2021年7月の記事一覧
終業式
7月20日(火)終業式が行われました。
元気な校歌からはじまり、陸上の表彰、漢字・計算コンテストの表彰が行われました。その後、7月25日に行われる県陸上大会で選手宣誓を務める二人の児童が練習を兼ねみんなの前で、選手宣誓を披露しました。
角間校長先生からは、1学期を振り返り、「水泳や読書、工作や研究、多くの体験など、長い夏休みだからこそできることをぜひやってほしい。」と、お話しがありました。
健康に気をつけて充実した楽しい夏休みにしましょう。
20周年記念 記念講演会
7月15日(木)20周年記念講演会として、玄関のステンドグラスを描かれた西又浩二先生とご息女の西又菜摘さんをお招きし、「誕生の里に込めた思い」と題した講演会が開かれました。
西又先生からは、8つの小学校から統合され柳田小学校が開校されたことから、8枚のガラスに描かれ、「誕生の里」と題されたステンドグラスには、「ささゆり」「けやき」「ヤマセミ」「ブルーベリー」「能登空港」など柳田の風景を描いたというお話がありました。また「失敗を恐れず、うまくいくことを楽しく想像し、一生懸命学校生活を過ごしてほしい」と話されました。
菜摘さんは、クラリネットによる「ミッキーマウスマーチ」「ポルカ」を生演奏してくださいました。最後には、菜摘さんのクラリネットと本校児童の伴奏にあわせて児童が校歌を歌い一体感に包まれました。
児童代表は「誕生の里に込めた思いがよく分かりました。これからもステンドグラスを見て学校生活を頑張ります。」と、お礼の言葉を述べました。
20周年記念 記念講演会
7月12日(月)柳田小学校20周年記念講演会として、講師に 村中將起 氏 をお招きし、演題『校歌に込めた思い』と題した、講演会が開かれました。
20年前、8つの小学校が統合し、柳田小学校が開校される際に、校歌が募集されました。当時、北國新聞の記者として、能登支局に勤められていた村中氏が、柳田地区を取材していたときの経験から何か恩返ししたいと応募したところ見事採用されたそうです。
村中氏が校歌を作詞する際について「能登町の気持ちを大切にして作詞しました。8つの小学校が1つになることは地域の方々にとっては寂しいことです。8つの小学校に関わった地域の方々のことを含め、柳田小学校に関わるすべての人たちの思いを込めて作詞をしました。そのために8つの校歌をすべて目に焼き付けました。」と、話されました。また、児童らに「普段から明るく、元気に校歌を歌ってくれて嬉しいです。これからも生まれ育ったふるさとを愛し、優しさを大切にして学校で多くのことを学んでほしいです。」と、話されました。
これからも村中氏が『校歌に込めた思い』を大切にし、元気よく校歌を歌いましょう。
授業参観
7月12日(火)5限目に道徳の授業参観が行われました。おうちの方が見に来ていることもあり、児童は、緊張している様子も見られましたが、元気よく手を挙げ発言し、道徳的価値について考えました。
1年生〈自分のいいところを見つけよう〉という学習で、友達に自分のいいところ伝え合いました。最後におうちの方から、自分の良いところのお手紙をもらいとても嬉しそうでした。
2年生〈たったひとつのいのち〉という学習で、いのちの大切さを学びました。終末には、保護者の手紙があり、いのちが生まれたときの喜びのメッセージを伝えてもらいました。
3年生〈よりよい生活について考えよう〉という学習で、おうちの方と一緒に自分の生活を振り返りました。さいごには、おうちの方といっしょに、毎日の生活の中で気をつけるなど決まりを考ました。
4年生〈家族との生活で大事なことは?〉という学習で、おうちでの生活について考えました。終末は保護者が書いた親子の手紙が画面に流れ、音楽も流れて、とても良い雰囲気につつまれました。
5年生〈親切にするために大切なことは何だろう?〉という学習で、意見を出し合い、大切なことについて考えました。終末は、保護者とともに大切なことについて、考えました。
6年生〈校歌にはどのような思いが込められているのだろうか〉という学習で自分たちで考え伝え合った後、作詞された村中さんをお招きし、校歌の説明や思いを聞かせていただきました。
なのはな〈自分の役割をはたしているかな?〉で、学校生活を振り返り、自分の役割について考えました。
ひまわり〈プログラミングで作品を作ろう〉という学習で、スクラッチを使って、プログラミングを学びました。
たんぽぽ〈雨ニモマケズを読もう〉という学習で、雨ニモマケズを読みきかせました。
考古学教室
7月5日(月)石川県埋蔵文化財センターから2名の先生をお招きし、6年生を対象に「縄文人の暮らしにふれる」をテーマに考古学教室が行われました。
縄文時代はいつ始まったかを年表で確認し、当時使っていた縄文土器や狩りに使われていた弓などを実際に見させていただきました。実物を目の当たりにして児童らは驚きの連続でした。当時ナイフとして使われていた黒曜石がどれほどの切れ味なのか、実際に黒曜石のナイフを使い、紙を切ってみるという体験もしました。また、縄文人が身につけていたまが玉作りもしました。色々な大きさの石を使って、まが玉をつくる際なめらかなカーブにしようと黙々と頑張っていました。
児童らから「縄文時代に使われていた土器をみれたり、黒曜石で紙をきったり、まが玉もつくり、色々な体験ができて良かったです。」「まが玉作りは、力や時間をかけて作って、当時は大変な思いをして作っていることが分かりました。」と感想がありました。