いしかわ師範塾
第12期学生クラス標準コース9日目 子どもの人権を守るために
4月12日(土)、第12期学生クラス標準コース9日目に、川北町立川北中学校の竹園宗紘先生を講師としてお招きし、「子どもの人権を守るために」の講座を実施しました。
教育活動における人権教育に関して、川北中学校の具体的な取組等の講義から、塾生は教員として大切にすべき人権尊重の視点に立った学校づくりや授業づくりを学ぶとともに、児童・生徒の前に立つことへの意欲を大きく膨らませることができたようでした。
<塾生のアンケートから>
- 人権教育について、実際の現場で実施されている具体的な指導を知ることが出来、より人権教育に関する一貫した理解が深まりました。
- 人権教育は、「人権」について子どもたちに理解してもらうだけでなく、自分や他の人を大切に思うきっかけとなることがわかりました。また、生徒自身で授業を考えたり、生徒が主体となる授業を考案したりすることで、生徒の自己肯定感が上がる傾向にあるのだとわかりました。
- 人権というイメージしにくい言葉を学校の取り組みによって意識させ、理解につなげていることがわかりました。生徒が主体的に行動できるような取り組みが多く、よりよい学校づくりにするためによりたくさんの人が行動できる環境を作っているのだなと感じました。職員もカリキュラムを共有することで、たくさんの人が目標に向かって活動できていることがわかりました。