SGHの活動を紹介します
SGコース2年海外研修③
研修3日目、NY最終日です。国連本部まえで記念撮影をした後、国連日本政府代表部を訪問しました。
二等書記官として活躍されている西山輝書記官より、国連における日本の役割や西山さん自身のこれまでの活動をお話しいただき、国連で働くことの意義について理解が深まりました。ニュースで切り取られることのない世界各地の諸問題に思いを馳せてほしいという西山さんのメッセージは、SGコースの生徒たちの心に深く響いたことでしょう。質疑応答も活発に行われ、大変有意義な時間となりました。
Ground Zero周辺を見学した後はバスで一時間半かけてプリンストン高校へ。ドキドキわくわく、歓声と拍手の入り混じるホストファミリーとの対面です。
今日から二泊三日、家族として迎えていただきます。アメリカでの生活を体感し、異文化理解を深めてほしいと思います。
SGコース2年海外研修②
2日目はアバナードNYオフィスでの企業研修です。
多様な人々が働く最先端の企業で経験した多岐にわたるワークショップは、日本では得難い学びに満ちたものでした。
午前中はオフィス見学にはじまり、アイスブレイクでアバナードやNYdeボランティアの皆さんと語らいながら、和やかな雰囲気のなかで自己開示をしていきました。ダイバーシティセッションでは人種、民族、ジェンダーなど多様性に満ちたNYならではのお話を聞くことができました。
午後はパーソナルブランディングワークショップを経て、エンジニアの高良聡子さん、カミール・パンザクさんの講話を聞き、自身の特性や好みを鑑みたキャリアデザインの考え方を知ると同時に、自分自身をポジティブに捉えることの重要性を学びました。
そしていよいよ探究のプレゼンです。相手にわかりやすく伝えるよう、また興味を持ってもらえるように、何度も練習を重ねてきました。いただいた新たな視点や気づきを今後の研究に活かしていこうと思います。
アバナードやボランティアの皆様には大変温かく迎えていただき、生徒の視野が大きく広がる貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
SGコース2年海外研修①
2年SGコースの生徒が研修先の米国ニューヨークに到着しました。
出発はあいにくの雨でしたが、こちらではお天気にも恵まれ、気持ちよく街中を歩くことができています。
初日は昼食をとった後、現地ガイドさんの案内のもとウォール街を散策し、早速英語の洗礼を受けました。
今日はしっかりと休んで、一人ひとりが出発前の自分よりひと回り成長できるような実りある研修となるよう、これからの7日間を過ごしたいと思います。
2年SGコース「YUセミナー」開催!
9月21日(木)5~6限に、2年SGコース対象の「YUセミナー」が開催されました。講師として、本校の卒業生で、現在アメリカ・ニューヨークのブロードウェイでミュージカル女優として活躍されている由水南さんをお招きし、英語と演劇を織り交ぜた体感型ワークショップを行っていただきました。
2年SGコースの生徒たちは、10月1日(日)から7泊8日の日程で、アメリカ東海岸の都市を訪問する米国研修に参加します。その研修に向けて、間違いを恐れずに積極的に英語でコミュニケーションを取る姿勢を身につけ、8日間を有意義に過ごすためのマインドセットを学びました。
参加した生徒の感想:私は英語を喋るのが苦手で、あまり人前で英語を喋りたくないと思っていた。しかし、いつまでも英語を喋ることから逃げていてはずっと上達しないままなので、これからは積極的に喋ってみたいと感じた。今日のワークショップは明るい雰囲気で、みんな笑顔だったので苦手なことも挑戦しやすかった。アメリカではさらにいろんなことに挑戦してみたい。
米国マンスフィールド財団との交流会
7月25日(火)の午後からアメリカのマンスフィールド財団のフェロー9名を本校にお招きしました。マンスフィールド財団は、毎年アメリカの政府機関に勤める職員を日本に派遣しています。フェローのみなさんの所属先は、米国空軍、米国海軍、食品医薬品局、エネルギー省、国土安全保障省、商務省、NASAです。
フェローのみなさんは1年間日本に滞在し、日本の政府機関で活動される一方で、全国の主要都市を訪れています。金沢もその都市の1つで、石川県国際交流協会の援助のもと、日本語や日本文化について学んでいらっしゃいます。その活動の一環として、毎年県内の高校を訪問し、高校生たちと日本語と英語で交流されています。今回、本校もその機会をいただき、交流会を実施することになりました。
当日は、部活動などがあるなか、1・2年生の参加希望者が21名参加してくれました。まず、最初に24Hの大谷さんがユーモアをまじえて歓迎のあいさつを英語で述べました。
次に、フェロー9名からそれぞれ日本語でご挨拶をいただきました。日本語を積極的に話そうとするフェローの方たちの姿は英語を学ぶ本校生徒にも大きな刺激になっていたようです。
その後には、24Hの真柄さんが本校の特色や学校生活について日本語で説明をしました。
その後、15分ずつのグループトークを4回行いました。生徒たちは「フェローの仕事」「フェローの日本についての印象」「フェローの高校時代」「フェローの最も印象深い人生体験」の4つのテーマをもとに、英語と日本語でディスカッションを楽しんでいました。今後の人生の指針の1つを得られた生徒も多かったようです。
最後に、記念写真を撮りお別れしました。今回、大変貴重な経験をすることができました。今後もぜひこのマンスフィールド財団のみなさんとの交流を継続したいと考えています。