SGHの活動を紹介します
米国海外研修5日目 アバナードオフィス訪問・研修
5日目は企業研修として、アバナードのNYオフィスを訪問しました。
前半では、自分をポジティブに表現するセルフブランディングの手法を学びました。短時間で相手に自分を効果的にアピールするというのはやってみると案外難しく、自分を肯定的に見つめ直す良いセッションとなりました。
続いては、自分達の研究内容を英語でプレゼンテーション。現地の社員の方からフィードバックをいただき、アイデアをより魅力的に伝えるためのヒントを得ることができました。
アメリカで活躍するエンジニアの高良智子さんと弁護士の浦野裕介さんの講演では、海外でキャリアを積むことの魅力やそれぞれの業界の面白さを知ることができ、従来の型にとらわれがちな私たちの意識を変えるようなお話を伺うことができました。
今日1日のプログラムで受けた刺激は生徒一人ひとりの心を揺さぶるものであったに違いありません。最後の交流会でも、学んだことを早速実践し、自分から一歩踏み出してコミュニケーションをとる様子が見られました。ボランティアスタッフやアバナードの社員の方々をはじめとするご協力いただいた皆さん、充実した1日を本当にありがとうございました。
研修も残りわずかとなりました。全員が日に日に成長する姿を頼もしく思います。
米国海外研修4日目 プリンストン大学生との交流・プレゼンテーション
4日目はプリンストン大学を訪問し、日本語を学んでいる大学生と交流をしました。
到着しランチ交流をした後は、各探究班ごとに自分達の研究内容について英語でプレゼンテーションを行いました。
これまでの探究活動における自分達たちの挑戦などがしっかりと相手に伝わるように発表準備を重ねてきました。その成果が発揮され、大学生からも助言をいただき、今後の研究のヒントを得ることができました。また発表終了後には、日本のお土産やそれぞれの趣味などの話で大いに盛り上がりました。
大学生によるキャンパスツアーでは、校舎や図書館、寮、食堂など、赤色の煉瓦造りと緑の美しいキャンパスを散策しました。滞在はあっという間で、各グループ大変名残惜しくキャンパスを後にしました。プリンストン大学の皆さん、本当にありがとうございました。またお会いしましょう!
明日は企業訪問です。本日と同様プレゼンをする機会があります。
今日の出来を踏まえて、よりよいものになるよう明日に臨みます。
米国海外研修3日目 ワシントンDC研修
3日目はワシントンDCの各所を訪れました。午前中は連邦議事堂やホワイトハウスなど、アメリカ政治の中枢を担う建物と記念堂を訪れ、アメリカの建国の理念や歴史に思いを馳せました。午後は自然史博物館とスパイミュージアムへと足を運びました。アメリカが誇るスミソニアン博物館群のうちの一つ、自然史博物館では、その大規模な展示に圧倒され、あっという間の充実した2時間でした。
1日を通して、ニューヨークとも違う街並みや雰囲気を感じながら、たくさんのことが吸収できました。明日はプリンストン大学との交流です。生徒は空き時間もグループごとに集まり、プレゼン準備の最終調整を行う姿が見られました。充実したセッションとなるよう十分に準備をして臨みたいと思います。
米国海外研修2日目 国連日本政府代表部訪問
研修2日目、ニューヨークにある国連日本政府代表部の訪問です。一等書記官として政務部の業務に携わる難波書記官のお話を伺い、国連における日本の役割・課題や今後の見通しについて理解を深めました。
また難波さん自身の体験に基づいたお話も聞かせていただき、国連で働くやりがいや海外留学の意義についても知ることができました。質疑応答も大変活発に行われ、学びのあるセッションとなりました。
その後は、Ground Zeroやウォール・ストリート周辺を歩いての見学です。
午後はバス移動をし、約4時間かけて明日からの研修先であるワシントンDCに到着しました。
夕食もしっかり食べ、みんな元気に3日目を迎えます。
米国海外研修1日目 由水南さんとのワークショップ
2年SGコースの生徒が研修先の米国ニューヨークに到着しました。
1日目は、本校卒業生でブロードウェイ俳優としてニューヨークで活躍されている由水南さんとのワークショップを行いました。身体と心をほぐすエクササイズに加え、由水さんから、今回の研修を成功させるための3つのキーワードを学びました。早速実践し、自ら積極的に考えや感情を表現しようとする前向きな姿が見られました。
由水さんからの言葉をヒントに、一人ひとりが出発前の自分よりひと回り成長できるような実りある研修となるよう、これからの7日間を過ごしたいと思います。