理数科お知らせ
2年理数科 米国研修⑥
米国研修3日目です。モンゴメリー駅に集合する生徒たちは、もう慣れたものです。
午前中は昨日の続きでした。各グループが事前に決めていたDiscussionのテーマはDepopulation、Mental Health、Natural Disaster、New transportation、Aging Societyです。最初の活動として、これらを解決するための最適なアイデアを決めました。アイデアは昨日の午後、インタビュー活動の前に1人20個を目標に書いていたので、その中からグループで話し合い、最終的に1つを選びました。その後、そのアイデアをベースに解決案の試作をポスターにまとめ、いよいよ発表です。
アイデアは試作段階なので色々な質問が上がります。発表後は、質疑応答をふまえてアイデアの改善点などを話し合いました。この一連の活動は「Design Thinking」と呼ばれるものです。
企業でも取り入れている思考法を、すべて英語でやり切ることができました。
午後は、ゴールデンゲートパークにあるカルフォルニア科学アカデミーを見学しました。
1つの建物内に水族館や博物館、植物園、プラネタリウムなどが集まった世界で唯一の施設です。
他にも、過去にサンフランシスコで起きた地震の揺れを再現したものを体験できたり、世界でも珍しいアルビノのアメリカアリゲーターが展示されていたりと、色々な自然について学べます。
亜熱帯温室の「RAINFOREST」だけで何時間でも過ごせそうなくらい、盛沢山でした。
2年理数科 米国研修⑤
研修2日目の続きです
午後のメインの活動は外に出てインタビューをすることでした。
「What are three words you would use to describe yourself and why?」などの10個の質問、または自分で考えた質問を、ベンチで休んでいる人や道行く人、働いている人に尋ねます。
相手が日本人でも勇気のいる活動を、アメリカ人に英語でするというチャレンジング企画。思い切って声をかけ、断られて落ち込んだり、答えてくれた人の話を一生懸命聞いたりと、大きな経験になったようです。
2年理数科 米国研修④
米国研修2日目です。
モンゴメリー駅に集合する際、一部の生徒は乗っていた電車が点検で10分ほど止まるというハプニングに遭遇。乗っていた生徒は「アナウンスは聞き取れなかったけど、周りの乗客が焦ってなかったからこれは動くやつだと(判断した)」と落ち着いた様子でした。
その後は歩いてStudy Centerまで移動し、5つのグループに分かれて研修開始。
各グループに1~2名のDiscussion Leaderがつき、アイスブレイクの後、事前に決めていたテーマに関する10個の「開いた質問」をつくりました。開いた質問とはhow、What、WhyなどのYes/Noで答えられない質問です。
そのあと、Discussion Leaderがローテーションでグループを周り、生徒は先ほど作った質問を投げかけます。当然Yes/Noではない答えが返ってくるので聞き取るのが大変!
インタビュー後は「What was the same?」「What was different?」など回答を振り返り、テーマについて自分たちは何ができるかを議論しました。
ランチは、グループごとにStudy Center近くのお店に行きました。
下の写真は生徒が撮ったものです。
続く
2年理数科 米国研修③
米国研修1日目、最後のご報告です。
生徒は2人ずつ、ホームステイ先の家族に温かく迎えられ、それぞれ家に向かいます。
みんな時差ボケを感じさせない、いい顔をしています。
2年理数科 米国研修②
日付変更線をまたぎ、米国研修1日目は続きます。
日本時間の9時ごろに夕食(大麦ご飯の彩り三色丼orチキンのペンネ白みそ野菜ソース)を、
4時前くらいに朝食を(無印良品のカレー)いただきました。おいしかったです。
機内では映画を見たり、読書をしたり、睡眠をとったりと、思い思いに過ごしました。
予定より1時間遅れで到着したため、ドキドキの入国審査を無事通過した後は、
予定を少し変更し、まずはピア39で昼食を取りました。
大きなパンをくりぬいた中にクラムチャウダーを入れたものなど、さすがアメリカンサイズ。
その後、ゴールデンゲートブリッジを見学し、オリエンテーションを行いました。
支給されたスマホの操作や、ホームステイ先での注意事項、翌朝の電車の乗り方など、
現地のスタッフさんが丁寧で分かりやすい英語で教えてくれました。
日本の学校でALTの経験があるそうで、とても心強いです。
そしていよいよホームステイ先の家族と対面です(③に続きます)。