理数科お知らせ
京都大学理学部 理学探究推進事業 中間発表会に参加しました
8月5(月)~6日(火)に京都大学で行われた発表会に、生徒3名(20H髙松さん、柄田さん、中井さん)が参加し、ポスター発表を行いました。このイベントは高校生と京都大学の学生がオンライン会議をとおして探究活動を進めるもので、今回は大学での中間発表会でした。2日間にわたる日程で、貴重なご意見を沢山いただきました。
理数科野外実習 糸魚川ジオパーク研修を開催しました
7月30日(火)に、理数科の野外実習で糸魚川市を訪問し、主に地学分野の野外実習を行いました。日本有数のジオパークである糸魚川市では、糸魚川ー静岡構造線やフォッサマグナ、様々な岩石やヒスイなど、見所が沢山あり、日帰りでしたが充実した実習を行うことができました。
【フォッサマグナミュージアム】
まず、ホールで学芸員さんから、糸魚川・ジオパーク・フォッサマグナ・糸魚川‐静岡構造線について講義を聞き、その後館内を自由見学しました。
【フォッサマグナパーク】
2グループに分かれ、糸魚川ー静岡構造線の断層露頭や枕状溶岩の観察を行いました。2名の学芸員さんがそれぞれのグループにつき、解説してくださいました。
【須沢(ヒスイ)海岸】
学芸員さんによる岩石の説明を聞き、その後は各自、石ころ探索キットを用いて標本作りを行いました。石の同定はパンフレットに見つつ行うのですが、これがなかなか大変。即答で答える学芸員さんは流石だと思いました。
天候が心配でしたが、雨に降られることもなく、全員元気に実習を終えることができました。今回の実習の成果を事後学習で提出することになっています。皆さんの力作を期待しています!
今回、全日程についてフォッサマグナミュージアムの学芸員さんが同行して、実習をサポートしてくださいました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
令和6年度 第2回サイエンスツアー 「先端サイエンス実験講座」を開催しました
7月26日(金)に、普通科の3年生を中心とした希望者14名が、石川県立大学を訪問し、「リアルタイムPCR法によるウイルスの検出」というテーマで実習をさせていただきました。はじめてマイクロピペットを使用する生徒が多く、最初は少し苦戦していましたが、何度か練習するうちに、皆スムーズに操作することができるようになりました。
PCRの原理を学ぶと共に、リアルタイムPCRでターゲットのDNAが増えている様子をグラフ上でリアルタイムに確認することができ、大変貴重な経験をすることができました。
令和6年度 第1回サイエンスツアー 「裏側の世界へ ザ・バックヤード SSH×鉄研」を開催しました
7月23日(火)の午後に、普通科・理数科の希望者17名が、新手川橋工事「PR館」とトレインパーク白山を訪問し、石川県を支える交通系インフラについての技術や、携わる人々の仕事について学びました。普段利用している交通機関がどのような技術に支えられているのか、その一端を学ぶことができました。
第3回 Earth Milrフォーラム スタートアップの会を開催しました
7月20日(土)に、上記のフォーラムを開催しました。午前は、本校の生徒が考案した「環境問題に興味関心を高めるためのボードゲーム」を用いた交流会の後、金沢大学理工学域生命理工学系海洋生物資源コースの竹内 裕先生による講演会があり、午後は同志社小学校の取組の発表と、竹内先生によるワークショップというスケジュールで、県内外から集まった6校(石川県立工業高校、金沢錦丘高校、小松明峰高校、金沢桜丘高校、同志社小学校)の皆さんと1日をとおして、様々な環境問題の情報の共有と意見交換を行いました。
今回も、本校の1・2年生24名が実行員として企画から様々な準備を主導しました。皆さんのお陰で素晴らしい会になりました。ありがとうございました!