SGHの活動を紹介します
京都大学出前授業
グローバルリーダー養成講座第3弾「京都大学の大学院生に学ぼう」は10月19日(金)に開かれ、山守瑠奈さん(人間・環境学研究科相関環境学専攻)が「海の環境問題を考える」をテーマに話しました。全国各地の海で採取した様々な生き物の多彩な写真を見せながら「生物の多様性を証明することが環境保全につながる」と語った山守さんの言葉に、生徒は大きな刺激を受けた様子でした。生徒たちは「どれくらいの頻度でフィールドワークしているのか」「寄生された生物は寄生されてどう思っているのか」など、たくさんの質問をぶつけていました。この出前授業は京都大学の高大連携学びコーディネーター事業として行われました。
(生徒感想)
・最も印象に残ったのは、干潟やサンゴ礁では膨大な生態系が展開されていること、そして、現在埋め立てによってそれらが破壊され、干潟やサンゴ礁だけでなく、陸の生物にも影響を与えているという点です。海洋上の問題は、自分たちにはあまり関係ないと思っていましたが、山守さんのお話を聞いて、予想以上に大きな影響があることを知り、危機感を覚えました。そして、環境問題について今まで以上に興味が湧きました。もっと環境について貪欲な姿勢で学び、意識を変えていこうと思います。貴重なお話ありがとうございました。
・今回、自分はプレゼンのスキル等を学べたらいいと思い、この講義に参加したのですが、山守さんの話はとても興味深く、海の環境問題について考える良い機会になった。短い時間だったけれど、さまざまな環境、また、そこに住む生物の多様性について知ることができて、良い刺激になったし、自分の世界をみる視野が少し広がった。また、今回の話を聞いて、大学への興味が強くなった。自分のもつテーマについて本当に楽しそうに話す山守さんをみて、自分も早く大学に入って、自分の興味があることについて調べたり、研究したりしてみたいと思った。
(生徒感想)
・最も印象に残ったのは、干潟やサンゴ礁では膨大な生態系が展開されていること、そして、現在埋め立てによってそれらが破壊され、干潟やサンゴ礁だけでなく、陸の生物にも影響を与えているという点です。海洋上の問題は、自分たちにはあまり関係ないと思っていましたが、山守さんのお話を聞いて、予想以上に大きな影響があることを知り、危機感を覚えました。そして、環境問題について今まで以上に興味が湧きました。もっと環境について貪欲な姿勢で学び、意識を変えていこうと思います。貴重なお話ありがとうございました。
・今回、自分はプレゼンのスキル等を学べたらいいと思い、この講義に参加したのですが、山守さんの話はとても興味深く、海の環境問題について考える良い機会になった。短い時間だったけれど、さまざまな環境、また、そこに住む生物の多様性について知ることができて、良い刺激になったし、自分の世界をみる視野が少し広がった。また、今回の話を聞いて、大学への興味が強くなった。自分のもつテーマについて本当に楽しそうに話す山守さんをみて、自分も早く大学に入って、自分の興味があることについて調べたり、研究したりしてみたいと思った。
SGコース海外研修
2年SGコース米国海外研修は10月1日(月)から7泊8日の日程で行われました。
24Hの生徒がプリンストン高校やプリンストン大学、エコビレッジ・イサカなどを訪ね、現地の人たちに対して課題研究の発表や意見交換を行い、国際的な視点から研究を深めました。生徒にとって、体験活動やホームステイ等を経験し、多くのことを学ぶことができた充実の1週間となりました。
(生徒感想)
・今回の研修ではプリンストン高校、プリンストン大学、イサカの3つの場所でプレゼンテーションを発表する機会がありました。私たちとは違う視点を持つ外国の高校生、大学生、高齢者の方々の意見を聞くことができたのは本当に貴重で、それらを生かしてこれからの研究を発展させていきたいです。特にイサカでお話ししたときは、私たちの研究テーマが交通で、金沢とイサカは交通の面で似たような問題を抱えていることが分かり、交通事故にあわないためには歩行者が反射するベストを着ればよい、など具体的な解決策につながる案を提示してくれたので今後の研究に生かしていきたいです。
・米国研修を通して、夢に向かって突き進んでいくために、まずは「ブロードウェイの舞台に立つ」とう由水さんのように具体的な目標をつくるか、「海外への憧れ」や「国際関係を学ぶこと」と川守さんのようにどれだけでも打ち込める好きなことを見つけたいと思いました。どちらが先になるかはわからないけど、具体的な目標と好きなことや打ち込めることを見つけるという二つのことは関係していて、どちらかが決まれば自然ともう片方もついてきて、途中回り道をするとしても、一つの自分のゴールに向けてやるべきことを見つけて突き進んでいけて、それが様々なことに挑戦していく勇気にもつながるのかなと感じました。
・課題研究のプレゼンやそのあとのディスカッションを多くの人との関わりの中で行えたことに幸せを感じます。プレゼンの準備段階で学んだ「いかに相手に自分事として問題を捉えてもらうか」ということを常に意識しながら望むことで自分の研究している課題に対する知識や思考力を深めることにつながりました。多くの人との関わりがありましたが、その中で共通していたのは「なぜこの問題を取り上げたのか」と問われたことです。私はそのような質問を誰しもが口にしたことにとても驚いたし、そこで一人ひとりが自分の意見をすぐに述べられなかったことを悔しく思います。きっとこの瞬間、私たちの自律性が問われていたのでしょう。ただ、この悔しさを生かせた場面が私はイサカであったと思います。そこでは自分の考えと合わせて質問をしたり話が深まる中で生まれた疑問を相手に迷いなくぶつけることができました。これは今までにない経験であり、今後につながる大切なひとときでした。
24Hの生徒がプリンストン高校やプリンストン大学、エコビレッジ・イサカなどを訪ね、現地の人たちに対して課題研究の発表や意見交換を行い、国際的な視点から研究を深めました。生徒にとって、体験活動やホームステイ等を経験し、多くのことを学ぶことができた充実の1週間となりました。
(生徒感想)
・今回の研修ではプリンストン高校、プリンストン大学、イサカの3つの場所でプレゼンテーションを発表する機会がありました。私たちとは違う視点を持つ外国の高校生、大学生、高齢者の方々の意見を聞くことができたのは本当に貴重で、それらを生かしてこれからの研究を発展させていきたいです。特にイサカでお話ししたときは、私たちの研究テーマが交通で、金沢とイサカは交通の面で似たような問題を抱えていることが分かり、交通事故にあわないためには歩行者が反射するベストを着ればよい、など具体的な解決策につながる案を提示してくれたので今後の研究に生かしていきたいです。
・米国研修を通して、夢に向かって突き進んでいくために、まずは「ブロードウェイの舞台に立つ」とう由水さんのように具体的な目標をつくるか、「海外への憧れ」や「国際関係を学ぶこと」と川守さんのようにどれだけでも打ち込める好きなことを見つけたいと思いました。どちらが先になるかはわからないけど、具体的な目標と好きなことや打ち込めることを見つけるという二つのことは関係していて、どちらかが決まれば自然ともう片方もついてきて、途中回り道をするとしても、一つの自分のゴールに向けてやるべきことを見つけて突き進んでいけて、それが様々なことに挑戦していく勇気にもつながるのかなと感じました。
・課題研究のプレゼンやそのあとのディスカッションを多くの人との関わりの中で行えたことに幸せを感じます。プレゼンの準備段階で学んだ「いかに相手に自分事として問題を捉えてもらうか」ということを常に意識しながら望むことで自分の研究している課題に対する知識や思考力を深めることにつながりました。多くの人との関わりがありましたが、その中で共通していたのは「なぜこの問題を取り上げたのか」と問われたことです。私はそのような質問を誰しもが口にしたことにとても驚いたし、そこで一人ひとりが自分の意見をすぐに述べられなかったことを悔しく思います。きっとこの瞬間、私たちの自律性が問われていたのでしょう。ただ、この悔しさを生かせた場面が私はイサカであったと思います。そこでは自分の考えと合わせて質問をしたり話が深まる中で生まれた疑問を相手に迷いなくぶつけることができました。これは今までにない経験であり、今後につながる大切なひとときでした。
グローバル×医学
第2回グローバルリーダー養成講座・医学部研究会「グローバル×医学」は9月14日(金)にiStudioで行われました。本校卒業生で金沢大学医薬保健学域医学類6年生の吉田宏太朗さんと増田佳純さんをお招きし、海外の医療現場を訪れた経験などを伺いました。
(生徒感想)
・単に医療といっても、宗教や言語、経済などのいろいろな問題と複雑に絡み合っていることが分かりました。その問題を解決するためにいろいろな視点から考え、フィードバックすることが大切だと分かりました。お二方がたくさんの国に訪れ、たくさんの経験を積み、そのことについて話している姿がとてもかっこよく私の目に映りました。私もいつかあんな風な人間になりたいと思ったので、新しいことにどんどん挑戦していきたいと思います。
・私は今回の「グローバル×医学部」に参加して、自分が将来したいことを見つけられてよかったと思いました。私は参加する前、文理選択も決まらず、将来自分がしたいことが分からなくなっていました。しかし、今回医学生の話を聞いて、様々な経験をすることで人々の役に立つことができることが分かりました。だから、私は将来、自分のためだけでなく、世界の人々のために仕事をしたいと思いました。そのためにも今自分がすべきことをして、高校生活から充実していきたいです。
(生徒感想)
・単に医療といっても、宗教や言語、経済などのいろいろな問題と複雑に絡み合っていることが分かりました。その問題を解決するためにいろいろな視点から考え、フィードバックすることが大切だと分かりました。お二方がたくさんの国に訪れ、たくさんの経験を積み、そのことについて話している姿がとてもかっこよく私の目に映りました。私もいつかあんな風な人間になりたいと思ったので、新しいことにどんどん挑戦していきたいと思います。
・私は今回の「グローバル×医学部」に参加して、自分が将来したいことを見つけられてよかったと思いました。私は参加する前、文理選択も決まらず、将来自分がしたいことが分からなくなっていました。しかし、今回医学生の話を聞いて、様々な経験をすることで人々の役に立つことができることが分かりました。だから、私は将来、自分のためだけでなく、世界の人々のために仕事をしたいと思いました。そのためにも今自分がすべきことをして、高校生活から充実していきたいです。
イオン1%クラブ アジアユースリーダーズ
8月18日(土)~8月25日(土)にインドネシアのジャカルタで行われたイオン1%アジアユースリーダーズに、本校2年SGコースより5名が参加しました。「食育 インドネシアにおける食生活の考察と改善点の提案」をテーマとして、アジア6ヶ国の高校生が一堂に集まり議論を行いました。
本校が参加するのは、昨年に引き続き今回が2回目となりました。
生徒たちはアジア各国のエネルギッシュで、英語の達者な若者たちと、朝早くから夜遅くまで、英語の講義とディスカッションを行いました。生徒たちはチームメイトと仲を深め、自分の意見をはっきりと表すようになり、自分が何をすればいいのか考えて行動するようになりました。
(生徒感想)
このプログラムを通して、改めて英語の重要さに気付いた。6つの国から違う言語を話す生徒たちが集まって、互いの母国語は分からないけど、英語でコミュニケーションがとれるということに、当たり前のことかもしれないけど感動した。他の国の生徒たちがネイティヴ並みに話していて、最初はすごくびっくりして、話の流れについていくのだけで精一杯だったけど、日が経つにつれて、話に入れるようになってきて、会話がすごく楽しかった。国は違うけど、学校生活のことや好きな音楽のことなどの話をすると、共通点があったりして面白かった。文を作ろうとすると全然話せなくなるし、単語だけ並べるような拙い英語になってしまったから、もっと英語を勉強して話せるようになりたいと思った。
SDGs特別講義(山藤旅聞先生)
SDGs特別講座は7月18日(水)、東京都立武蔵高校の山藤旅聞先生をお招きし、1年生と2年SGコースの生徒を対象に開かれました。
1年生への講演では、植物油脂の入ったチョコレートと入っていないチョコレートの食べ比べが行われ、生徒たちはパームオイルプランテーションの開発と熱帯雨林の消失がせめぎ合うボルネオ島の環境問題について理解を深めました。
2年SGコースへの講義では「2030 SDGsゲーム」を行い、生徒は理想の未来を目指して知恵を絞りました。
1年生への講演では、植物油脂の入ったチョコレートと入っていないチョコレートの食べ比べが行われ、生徒たちはパームオイルプランテーションの開発と熱帯雨林の消失がせめぎ合うボルネオ島の環境問題について理解を深めました。
2年SGコースへの講義では「2030 SDGsゲーム」を行い、生徒は理想の未来を目指して知恵を絞りました。