理数科お知らせ
CS学際科学の特別講義を開催しました
9月10日(金)の5・6限に、金沢大学理工研究域数物科学系/先端宇宙工学研究センターの助教でいらっしゃる有元誠先生による特別講義「ブラックホールと未知の世界」を開催しました。有元先生は、金沢大学宇宙工学センターが主催する宇宙工学ゼミで、これまでに何度もお世話になった先生です。
講義は、「なぜ宇宙を研究するのか」というお話から始まり、重力波やガンマバーストなどの専門用語について最初に学びました。また、重力エネルギーをどうやって計算するかという問いの後、いくつかの演習問題を解きました。まだ習っていない分野の話や計算式が出てきましたが、生徒達は試行錯誤して問題に取り組んでいました。
【演習問題】
「ボールが地球から脱出できる速度vを求めよう」「ブラックホールの半径aを求めよう」
臨海実習中止のため、学校でウニの発生実験を行いました
まん延防止等重点措置で、のと海洋ふれあいセンターでの臨海実習が中止になりましたが、8月1日(日)にセンターで準備してあったウニと深層水を職員の方に持ってきていただき、8月2日(月)9時からウニの初期発生の実習を実施しました。実習内容は以下の通り。
①棘皮動物の体のつくりに関する説明。ウニの観察
②放卵・放精の観察
③人工授精及び、受精膜、精子の観察
④未受精卵ゼリー層の観察
⑤2,4細胞期胚の観察
実際に海に入っての海産動植物採集・観察、恋路海岸での地学巡検(柳田層観察)はできませんでしたが、放卵放精等の様子を直に見るよい機会となりました。
3日(火)9時時点で、プリズム幼生まで進んでいました。
冬季のバフンウニでは受精24時間後はまだ原腸胚です。夏季のムラサキウニでは発生のスピードが2倍ほど早いようです。
データサイエンス基礎講座を開講しました
7月26日(火)・27日(水)に金沢工業大学の竹俣一也教授、国際高等専門学校の南出章幸教授、国際高等専門学校 の藤島悟志教授をお招きし、データサイエンス基礎講座を開講しました。参加者は普通科・理数科の22名で、それぞれ1台ずつchromebookを使用し、講義・実習を受講しました。
1日目の7月27日には、AI技術の概要とアンプラグド演習について講義・実習があり、データサイエンスやAI技術とは何か、機械学習は何をしているのかという講義の後、実際に数式を使って猫とライオンの分類をしました。
2日目の7月28日は、PCを使った画像認識体験についての講義・実習で、コンピュータがどのように画像を認識しているか等について学び、その後、手書きの数字をコンピュータに認識させる実習を行いました。
金沢泉丘SSH・SGH課題研究成果発表会の動画を公開します。
7月15日(木)に標記の発表会を開催し、30Hの生徒が英語のポスター発表を行いました。下記のリンクから発表会の様子を動画で視聴できますので、是非ご覧ください。動画の公開期間は7月23日(金)から8月6日(金)までです。
通信第3教室(1・4・6・8班)
※下記の順番で再生されます
1班 The Most Annoying Sound in School ~Analysis of The Noise Made by Chalks on A Blackboard~
4班 Chemical Taxis of Dust Mites ~ Considering How To Get Rid of Dust Mites by Using Similar Substances
To Sex Pheromones or Fragrance ~
6班 The Effectiveness of Various Sound Barriers in Shelters
8班 Controlling Tsunamis ~ Reducing The Damage of Tsunamis by Its Characteristic~
通信第4教室(2・3・5・7班)
※下記の順番で再生されます
2班 Recycling with Oranges : The Efficiency of Polystyrene Dissolution Using Limonene
3班 Generating Eco-friendly Power The Best Conditions for Dye-sensitized Solar Cells
5班 Growing Plants Outside The Planet
7班 The Effectiveness of Face Masks of Preventing COVID-19 Infections
SSHだより第2号を掲載しました。
SSHだより第2号を掲載しました。