.津幡町立笠野小学校
保健室より
睡眠と休養は健やかな成長の源
今年の保健室の重点目標はよい睡眠・よい姿勢です。給食目標の「姿勢よーくよくかんで」と重ねて、1年間を通じて伝えていきたいと思っています。健やかな眠りがあってこそ、活発な日常生活がおこなえます。子どもの睡眠習慣は実は大人の生活スタイルを映す鏡ともいえます。
睡眠講座というサイトから、よい睡眠を作る生活習慣のチェックリストを調べてみました。大人が協力できそうな項目は…
①夕ご飯は7時までに食べさせる
②親の小言は8時までにする
③寝る30分前には部屋を少し暗くする
④寝る前に「おやすみなさい」を言う
⑤朝、目覚めたらカーテンを開ける
⑥朝、起きてきたら「おはよう」を言う
⑦朝食をたべさせる
⑧登校前に排便を促す、でした。
具体的で、なんだか実行できそうな項目ではないでしょうか? できそうなことからすこしずつでも、生活習慣を変えていくと、子どもの睡眠は着実に良くなっていくそうです。まずは、できることから一つずつ、やってみてはいかがでしょうか。
あと、おすすめなのが「早おき早ね」です。まずは30分早く起きてみましょう。そして、日中は学校が責任をもって脳と体をフル回転させます。そしたら、いやでも夜早く眠くなるはずです。1週間くらい続けることで生活習慣が変化してくると思います。まずは早起き!どうでしょうか?(PTA総会でもお話させて頂いたことを載せました)
姿勢よく胸を張って元気に登校してくる子供たちをほけんしつからしっかり見守りたいと思います。
登校班で元気に学校へ!
保健室前
みんなの健康目標
わたしの健康手帳に新しい学年に向けておうちで考えて書いた「健康目標」。
自分のからだの様子を考えていろんな目標が掲げらています。今年も保健室前に掲示しました。
今年の冬、インフルエンザやかぜでお休みする子が多かったので、「かぜをひかない」「うがい・てあらい」などの目標も多かったです。
勉強やスポーツをがんばるには「健康」な心身であることが第一条件です。それぞれの健康目標の基本は「健康」です。そのためにはぐっすり寝て、たっぷり動いて、バランスよく食べることです。
今年もほけんしつから笠野っ子35人の健康と元気を見守って生きたいと思います。よろしくお願いいたします。
かぜ予防について
みんなでかぜ予防
中・高学年を中心にかぜやインフルエンザによる欠席が多かった先週にひきつづき、今週は低学年にも欠席が多くなってきました。学校医の井上先生のお話では、津幡町ではインフルエンザA型B型が混在して流行しているそうです。
一度かかった児童が再び違う種類のインフルエンザにかかる可能性は十分にあります。学校では引き続き、うがい手洗いの励行、そして換気等でかぜ予防に努め、児童たちにもかぜ予防の指導を行っております。
ご家庭でのご協力も継続してお願いいたします。
マスクの着用について
マスクではウイルス感染を完全に防ぐことは難しいのですが、自分がひいたときに咳をしても唾液が飛んだりしないので、ウイルスの拡散をある程度防げます。いわゆる「咳エチケット」です。マスクのほかの効果として、
マスク内の湿度が保たれる:マスクをしていると自分の息で湿度が保たれます。そのおかげでのどの痛みが軽減したり、のどの粘膜にウイルスが付着しやすい状態になることを予防することができます。
温かい:冬場にマスクをする理由はもちろんかぜ予防のためなのですが、もうひとつ、温かいからというのもあります。のど付近が温かくなることでウイルスの活動を弱めることができ、その結果、かぜ予防につながるというわけです。
このような効果を期待して、当面のあいだ児童のマスクの着用をお願いいたします。忘れた児童には保健室で貸し出しますが、予備のマスクをランドセルに入れておくと安心かと思われます。何とぞご協力をお願いいたします。
冬休みももう少し
いよいよ3学期
1月8日から新学期です。冬休み中も「早寝早起き朝ごはん」で元気に過ごしていたことと思います。
始業式はみんなそろって年の初めのあいさつを行ないたいですね。久しぶりに学校にみんなの声が響く日を校舎も待ち望んでいるようです。
保健室前には、新年の健康おみくじを掲示しました。おみくじの中には大吉が一本!さあ誰が引いてくれるでしょうか?楽しみにしています。
新学期は朝掃除から始まります。2週間ぶりの教室をピカピカにしてから学校生活をスタートしましょう。
そのためには、やっぱり「早寝早起き朝ごはん」で元気いっぱいに登校してくださいね。保健室前の期間限定 特設笠野神社
ますます歯みがき名人
藪先生 高橋先生とともに
歯みがき教室
12月15日の1限目、歯科衛生士の藪安恵先生に「歯と口の健康」について教えていただきました。今日は34年生を対象です。
むし歯予防に必要なこととして、①おやつのとり方について ②歯の交換期のみがき方をポイントにポスターや模型などを使ってわかりやすく説明していただきました。
中学年の時期は生え変わりの永久歯や乳歯が混在していて、みがき方にもコツがいります。その部分を押さえて具体的なみがき方を教えてもらいました。
そして、フロス体験です。初体験の児童もたくさんいたので、持ち方や、コツなどをわかりやすく教えてもらいました。その後鏡を見ながら、みんなで練習です。健康こども課の高橋保健師さんも交えて、一人ひとりに丁寧な巡回指導を行ないました。大人になってからのフロスの習慣化はなかなか難しいので、物覚えの速い、この時期からのフロスの使用はとてもおすすめ、ということでした。
お家での歯みがきでもぜひ、親子で取り組まれるといいかと思います。その他おやつの取り方でも親子で話し合ってみてくださいね。よろしくお願いいたします。全角から半角へ変更してください