河内っ子Today!!

【1学期を振り返って】お楽しみ実験@5年生

夏休みも中盤ですね。この週末は各地で夏祭りが花盛りでしたね。河内っ子たちも、いろいろな夏を楽しんでいるのでしょうね。明日6日は登校日です。久しぶりに元気な顔が教室に揃いそうです。楽しみに待っています。
さて、1学期振り返りシリーズはこのところの暑さに負けないよう、涼し気な画像を探し出してきました。
4・5年生が6月に楽しんだ「アイスキャンディーづくり」からです。

冷え冷えのビーカーに刺さる試験管には100%オレンジジュースが入ってます。

氷と塩でマイナス20度前後まで温度が下がります。5分ほどでジュースはカチカチに凍ってしまいます。

出来上がりを試食中~

もっと作りたーい!と2本・3本と作って楽しみました。お家でもやってみるといいかも!

【1学期を振り返って】4月29日・みどりの祭典(津幡)に参加

1学期の振り返りシリーズです。
今日は4月29日のみどりの日に開催された「みどりの祭典」@津幡森林公園に参加した5・6年生たちの様子を紹介します。

河内小学校をはじめとする山麓の4小学校は「みどりの少年団」という国土緑化推進機構の事業に参加しています。(詳しくはリンク先をご参照ください)
地球上のあらゆる生物が恩恵を受けている緑の植物を大切にする様々な活動の一環として、花・野菜を育てる活動、環境整備作業、資源回収作業など、学校やPTAで行っている様々な活動をサポートしていただいています。
その「お祭り」として、毎年の「みどりの日」に津幡森林公園で行われているフェスティバルが「みどりの祭典」です。
今年も4~6年生の有志の河内っ子と教頭で、山麓4校の参加者がバスに乗り合わせ、一日フェスティバルに参加してきました。

広い広い芝生広場がメイン会場です。特設ステージ・模擬店なども立ち並び、にぎやかで心浮つ雰囲気です。

緑の少年団団長さんの6年生と団旗を先頭に。


セレモニーでの谷本県知事さんの挨拶です。


代表校の取り組み発表もありました。


このあとは自由時間、お弁当の時間をはさんで、催し物や模擬店を子どもたちは思い切り楽しんでいました。

【1学期を振り返って】平和集会7月17日

夏休みが始まって10日目、7月も最終日となりました。
午後のプール開放は、全校の半数以上の子どもたちが来て賑わっていますが、午前中の校舎はしんとして静かです。残りたっぷりある夏休み、安全で元気に楽しく過ごしてくれたらと願っているところです。

今日からは少しずつ、1学期に紹介しきれなかった記事をアップしていきます。
最初の記事は、7月17日に行われた「平和集会」を紹介いたします。

水曜午後のかわちっこタイムを活用しての開催です。
今回は図書委員さんたちが中心となって企画・運営をしてくれました。当日、二人欠席の委員さんが出てしまい、残された3人での運営になりました。が、それを感じさせない、とても堂々として機転の効いた3人の動きに、職員一同で感心しました。ピンチをものともしない堂々とした姿、力がついているな!と嬉しく思いました。さすがです。

まずは平和集会の主旨を6年生が前説してくれました。
74年前の夏、世界を相手に戦争をしていた日本は、それぞれの場所で、人が人として扱われない過酷な状況、明日は自分の命があるのかわからない状況に置かれていました。

戦争は「普通の人々」からあらゆるものを奪っていきます。そのことを考えさせられる本をいくつか、図書委員さんが紹介してくれました。

そしてトンキーもしんだ たなべ まもる (著), かじ あゆた (イラスト)
上野動物園にいた動物たちが「空襲」によって逃げ出さないようにするに「殺処分」するしかない・・・
そんな命令もほんとうのねらいは・・・

ガラスのうさぎ」高木敏子著
東京大空襲で母と妹をうしない、その後、機銃掃射で父も失った高木敏子さん。
焼け跡の家から見つけたガラスのうさぎの置物は、炎に焼かれてむざんに歪んで・・・
平和に暮らしていた楽しい家族のくらしも容赦なく奪っていく戦争の現実です。

へいわってすてきだね」詩: 安里 有生 画: 長谷川 義史
小学校一年生の沖縄の端っこの島の男の子が書いたという詩が絵本になっています。子どもの詩だけれども、平和の尊さをしみじみ感じることができる本です。

3人の図書委員さんがていねいにブックトークをしてくれました。それを聞く河内っ子たちも、いつもとは違った感じの静かさ・真剣さで聞き入っていました。


そして、戦争にかかわるクイズも。

校長先生からも、平和の大切さについてお話がありました。

学期末のいそがしい時期でしたが、3人の図書委員さんは助け合って、よい集会をりっぱに進めてくれました。
本当によく頑張りましたね!ありがとう!!

受賞おめでとう! ~花の絵を描こう絵画コンクール表彰式~

白山市には中川一政記念美術館があります。有名な画伯の業績を記念して設置された素敵な美術館ですが、そこが主催している「花を描こう絵画展」というコンクールがあります。
毎年、河内小学校からも河内っ子が腕を奮って応募をしています。
今年は2・3年生が絵を描いて応募しました。
その結果が先日発表され、3人の河内っ子が「奨励賞」を受賞しました。おめでとうございます。
また、多くの絵を応募したということで、河内小学校が「学校賞」をいただきました。
27日の土曜日午後、その表彰式に出席した様子をお知らせします。

場所は松任図書館に併設された学習センター1Fの大ホールです。晴れ舞台ですね。

奨励賞を受賞した2年生の二人と3年生一人がステージに上がりました。
よかったね!おめでとう!

2年・北さんの作品。大きくて真っ赤な花、ふわふわ飛んでいるたくさんのシャボン玉が印象的ですね。

2年・村上さんの作品。思い切り大きく描いた自分と、バックのぼかし、花とシャボン玉の組み合わせがきれいです。

3年・山下さんの作品。お花畑でシャボン玉を吹いている、それを上空から見下ろしているような構図が印象的です。

2・3年生が1学期にこころをこめて描いてエントリーした作品たちも紹介します。
みんな水彩絵の具の使い方を学んで、混ぜ色・ぼかし・重ね色を上手に使って作品にしているところがいいですね。

2学期も絵を描くことを楽しんで、また上手になっていけるといいですね。
楽しみです。

先生たちの夏休み学習タイム ~プログラミング学習の研修会~

河内っ子たちの夏休み、序盤の「学習教室」を終えて、いよいよいちばん楽しい「佳境」に入っているのではないかと思います。まだまだ夏休みはたっぷり残っていますからね!(お家の方々、ごくろうさまです)

さて、そんな夏休みの佳境を前に、我々教職員も夏の恒例、「研修」シーズンが佳境に入っています。
教育センターなどにでかけて学ぶことも多い夏季休業中ですが、もちろん、校内でも自主研修をこつこつと積み重ねております。
今日は、木曜日の午前に行った「プログラミング教育」の研修の様子をご紹介します。

来年度から小学校で実施となる「プログラミング教育」を前に、河内小学校では昨年度後半から校内での研修会で学習をスタートしています。
夏休み、子どもたちがいなくなった静かな校内、図書館に教職員で集合して、プログラミングを取り入れた授業を2・3学期に実践するための研修会を開きました。

研修テキストはこちら → 20190725-programinng-kawachi.pdf

講師は、日頃から派遣講師として河内小のICT教育をサポートしてくださっている、ベネッセICTサポーターの大和先生です。

まずは教頭が「プログラミング教育」とはなにか?を概説しました。
そして、いよいよ「体験・学習・実践」のための演習のメイン講師として大和先生が登場です。

使うプログラミングのツールは、スクラッチ3.0(Scratch3.0)と呼ばれるプログラミング言語です。
◯ウェブページが開ける環境で、
 FireFoxやMS-Edge、Google-Chromeといったブラウザを使えばだれでも利用することができる
◯画面上で、「命令」を表す小さなブロックを「くっつけて」いくだけで、視覚的にプログラムを書くことができ、結果をすぐに見ることができる
といった特長がある言語です。習うより慣れろ!が通じる、とてもとっつきやすいツールです。

5年生の算数「正多角形を描く」の授業を頭において、そのプログラムの仕方を考えてみたり、
3年生の社会科「地図記号」の学習で、地図記号の意味を理解しながら、地図上のゴールに向かってキャラクターを動かしていくプログラムを組んでみたり、
1年生の音楽「リズムに合わせて」で、四拍子のリズムに合わせて言葉をリズムに「乗せていく」ことを試行錯誤してみたり・・・
やりたいことを想定し、その要素を整理して分解して「段取り・手順」にし、それをコンピュータの命令という「記号」に変換して記述していくことが大切な学習目的になります。
また、コンピュータならではの高速な「手順」「繰り返し」「条件分岐」の試行錯誤の容易さを生かして、よりシンプルで論理的な「手順」へと「改善」していく試行錯誤も、子どもたちの論理的思考力を高めるために大切だ・・・とされています。

先生たちもそんな「プログラミング的思考」を実体験していきます。
うまくいってるかな?? (^^)

手順をワークシートに手書きして、論理の流れをたしかめたり、それを実際にプログラムの「命令」の流れになるように記述していきます。なかなか手ごわい・・・
「うーん、できた!」
「でももっとキレイにシンプルにしたいなぁ」
「繰り返し3回でできるの??」
男子教員軍団も真剣に取り組み中!
声をかけづらいほど、集中してますねぇ。
「ここをこうして、そこをああすると、こうなるんですよ・・・」
「あー、なるほど!では、こっちをこうやって・・・」
ねらった動きになるよう、そしてよりシンプルな手順になるように・・・試行錯誤中。
3時間弱の研修時間はあっという間に過ぎました。
2学期からの授業のイメージが先生たちにもできてきたようです。
我々教員も子どもたちが楽しみながら「プログラミング的思考」ができるような授業になるよう、これからもスキルアップしていきたいと考えています。

夏休みの河内小・校内研修会からの一コマでした!