カテゴリ:今日の河内小

冬来たりなば春遠からじ ~花の苗植え~

学習発表会を終えた今週の河内小学校、心なしか時間がゆっくり流れるようです。
練習に勉強にと頑張っていた先週から、ちょっと今週はゆったりとした気持ちに子どもたちもなっているのでしょうね。 (発表会の後半の様子は明日アップロードします。m(__)m)

今日の河内小、降り出しそうな昼下がりのお天気でしたが、春に向けた花の苗植えを全員でしました。
春にも行った活動ですが、こんどは「よく咲くすみれ」300本の苗を70個のプランターに植えていきます。
13:45、花の苗を植える会がスタートです。

プランターに、校務士の村上さんが用意してくださった培養土入りの土を入れます。そこに苗を4つから5つを植えていきます。
上学年が低学年の子たちに、丁寧にやり方をサポートしてくれます。
みんなで一生懸命に作業を進めました。なんと、30分かからずにすべての苗を植え終わりました。
道具の片付けをして、校長先生からは「来年の春に、6年生たちが卒業する頃にきれいに咲きそろっていることでしょう。楽しみにお世話をしていきましょう。よくがんばって苗植えができましたね。」とほめていただきました。

色づく「口直海山」とすみれの苗たちです。
冬はすぐそこ…でしょうか。

学習発表会 その2 !! ~学年発表~

学年発表のトップは4・5年生の「おにたいじをしないももたろう」です。
だれもが知っている桃太郎、実は三つ子だった!という設定で劇が始まりました。
強い桃太郎、気の弱い桃太郎、真ん中の桃太郎。
悪さをする鬼たちを多数決で退治に出かけることに決まります。
退治されるオニの言い分は…
オニといっしょに道徳の授業をする桃太郎たち。オニは自分のしたことの悪さに気づき、どうしたらよいかを学びます。
オニを「退治」しなくてもよくなった桃太郎たち。
みんなが平和に暮らせるようになったエンディングでした。4・5年生たちのセリフの声の大きさで、伝えたいことがしっかり伝わった力演でした。

次は1年生たちの「大きなかぶ」です。
かぶのたねをまいたおじいさん、大きなかぶにそだって大喜び!
でも大きすぎて抜けない…
おいしいうちに、はやく抜いておいしくたべてね!(カブ)
なかなか抜けない、大きなカブ!
おじいさん、おばあさん、クマ(!)、イノシシ(!!)がお手伝いして、力を合わせて引っ張ります。えいや!
大きなカブがぐらぐら…ついに抜けました!!
やったぁ!!
みんなで喜びのダンス「アブラハムの子」を踊りました。1年生、かわいいです。


1年生の熱演のあとは、10分間の休憩です。次は3・4年生の出番です。(続く)

学習発表会 その1 !!~河内っ子の本領発揮でした~

今日は学習発表会の日がついにやってきました。
この日のために、河内っ子たちはいっしょうけんめい絵を描き、ふだんの学習を活かした劇の練習をし、上学年は会の進行や企画を考えてきました。
今日はその成果を見ていただく、大切な日でした。
司会の実行委員さん。ハキハキ、マイク無しでもきちんと進行を勤めてくれます。

実行委員さんからのお話。「めあてが達成できるようにみんなで力を発揮しましょう。」
 
いよいよ発表の始まりです。
まずは全校合唱「わたしのふるさと」です。6月にも白山市音楽会で発表してきた曲。
体育館いっぱいにハーモニーが響き渡りました。
詩に合わせて、強弱に気をつけて、全員で力強く、優しく、声を響かせてくれました。さすが!

次は学年の発表です。(続く)

学習発表会 Coming Soon!!

9日の金曜日は、河内小学校の学習発表会です。
現在、かわちっ子たちは図画作品も仕上がり、各学年の発表に向けて鋭意練習中です。今朝は全校合唱の練習も朝学習の15分間を使って行いましたが、40名とは思えないほどの声が出ていました。乞うご期待!!です。(^o^)

学習発表会実行委員のかわちっ子たちからは、「先生たちも発表を!!」という要請がかかりました。そこで、昨日と本日の夕刻は、職員研修も兼ねての「和太鼓」の練習に励みました。津田先生・谷内先生が「太鼓の達人」なので、職員はみっちり教えてもらい、二日目の今日、すでに形になりました!
かわちっ子たち、先生たちもがんばっていますよ~ (^^)

これが証拠写真。

防災教室・避難訓練デイ

日曜日の朝の資源回収、そして午前の河内文化祭への参加からガラリと開けて、また今週もスタートです。
今日は、5時間目に地震を想定した避難訓練を行いました。そして、その後は金沢大学の青木先生・林先生をお迎えして、防災学習教室を行いました。
青木先生・林先生は、金沢大学の准教授として、県の防災関連のお仕事などをされておられる研究者の方です。
今回は河内小学校の防災について助言をいただくために、石川県教育委員会の事業の講師として来校いただきました。

13:37 緊急地震速報【訓練】の一斉校内放送
13:38 地震の効果音放送(約1分)
13:39 揺れがおさまり、避難開始の指示放送
13:41 体育館への避難完了
13:42 各階の残留者の確認完了。避難訓練完了。
13:43 校長による講評「避難完了まで3分。時間も大切だが命を守る行動ができるかがより大切。」
13:45 青木先生による防災学習教室スタート。

「途中の障害物に気をつけて避難していましたね。」

「途中でおしゃべりしてはいけないのはなぜか?わかりますか?」
「先生の指示が聞こえなくなると自分の命を守れないというのが一つ。」
「もう一つは、校舎内に残っている人がいないか確かめていた先生が、取り残された
 人の声を聞き落としてしまわないように、静かにするという意味です。」
「自分の命も守らなくてはならないけれど、友達の命も大切にしなくては。」
「だから避難中におしゃべりしてはいけないのですよ。」
「本当の地震のときには、このビデオのように大人でもしっかり行動できる人は少ないです。
 だからなおさら、訓練が大切です。」
「高学年のみなさんは、自分を守ることはもちろんできてほしいですが、それだけでなく、
 下の学年の子たちの命を守ることを助けてあげてください。」
「いっしょに身を守ったり、頭を守るように言ってあげたり…できることはたくさんあります。」

青木先生のお話は、専門家として多くの知識・経験を踏まえつつ、子どもたちの心に響くような映像、データをわかりやすく示していただきながらのものでした。
かわちっ子たちへの青木先生からの「お願い」は、今日の学びをぜひお家の人にお話しすることです。
いざ災害が起きたときに、避難場所はどうするか、どうやって離れ離れでいたときに合流するか、家の中で危険なものの置き方や場所があったら改善できないか…など、子どもたちとお家の方が話し合う経験を持つことが大切であることを教えていただきました。
今夜はぜひ、お子様と「我が家の防災」についてお話する機会を持ってあげていただけると幸いです。

また、河内小学校として、今後は「いざ」というときに子どもたちの命を守るために、お家の方に確実に子どもたちを引き渡しできるよう、さらに校内の体制づくりをすること、訓練の積み重ねをしていくことを確認しました。

特に、新築されたばかりで、土砂災害にも強い立地となっている河内小学校の校舎に子どもたちを安全に確保しつつ、お家の方に安全に引き渡しできるようにする訓練が急務と考えています。今後計画します「緊急時の引き渡し訓練」について、実施の際にはご協力をよろしくお願いいたします。

白山市ハザードマップ(河内・吉野谷地区) → 想定される災害について、総合的に掲載されています。
                       河内地区は土砂災害の危険に備えるべきとわかります。
白山市地震あんしんマップ  → 想定される地震の震度が色分けされた地図です。避難所所在つき。
                河内地区は震度6弱が想定されています。…