この度の地震で被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます
石川県立金沢向陽高等学校 Official Web Site
教職員のつぶやき。
後輩の定期演奏会に行ってきました
先日,私の卒業した大学の吹奏楽団の第43回定期演奏会がありました。
私は,OBとしてそのお手伝いに行ってまいりました。
久々に吹奏楽に触れたわけですが,いやぁ,いいものですね,吹奏楽♬
かわいいかわいい後輩たちの演奏にとても感動し,吹奏楽に明け暮れていた日々を思い出して,しみじみとした気持ちになっていました。
彼らが演奏した曲の中に,R.W.スミス作曲の「Festival Variations」というものがありました。この曲は,かなり難易度が高いものなのですが,ホルンのtuttiから始まり,各パートに主題が受け継がれ,緊張感ある中間部を経て曲が終わると思いきや,,,と,かなり満足度の高い一曲となっています。
さて,まったく年末年始とは関係のないお話をしてしまいましたが,最後までお読みいただきありがとうございました。
それではよいお年をお迎えください。
年末大掃除
今年も残すところわずかとなりました。
12月になってから、家の中の掃除と、家電製品、キッチンなどなど、そして車も掃除をし、それが終わったら、家族みんなの年賀状つくりなど残りの少ない中でやらなければいけないことが沢山。
事をすすめるなかでまた、新しくやらなければいけないことが見つかり、そうしているうちに、こんな風にしたいという希望もうまれ、なかなか前に進まない。しかし、やらなければ新年を迎えることができないと思う罪悪感。もっと計画的進めておけばよかったという後悔。そして、その罪悪感と後悔を毎年感じて来年はとおもう反省。
みなさんはどうですか。他にも今年一年の反省がいろいろあると思います。今年を反省や振り返りを行い、新年での目標をたてて、よりよい一年になるようにしてください。私もまずやらなければいけないことを終わらせ、今年の反省をし、新年の目標を立てたいと思います。
皆さん、良い年をお迎えください。
「自ら」学ぶ?Part2
昨日、2学期の終業式が行われました。体育館が使用できないので、視聴覚室での実施。整列した生徒らが顔を上げれば、1つの書額が目に留まります。自学。本校の校訓です。「校訓」って何なのでしょうか…
学校には学校毎のカラーがあります。このカラーを決めるのが校訓だと思います。今よりずっと前に、金沢向陽高校に関係する当時の方々が、「どういう生徒になってほしいか…そのためにどういう教育をするべきか…」と熟考し議論を重ね、ようやく導き出したのが校訓なのではないかと思います。
「なぜ『自学』なのか…複数ではなくなぜ1つなのか…『自学』は今の私たちにとってどういう意味をもつのか…」例年より少し長い冬休み、当時の方々と同じようにじっくり考えてみるのもよいかもしれませんね。
いよいよ雪が降りました!
今日は本格的に雪が降りました。いよいよこの寒い季節が到来…
「10年に一度の大雪になる地方もある」というニュースの解説を聞き、どきどきしています。
気温が冷え、道路が凍結してしまうと人も車も滑ります。自然の力の前に人間は全く無力ですが、ほんの少し太陽の光が射し気温さえ上がれば、凍結した路面は溶けて安全になります。太陽はやはりすごいなと思います。
冬の季節、気をつけて元気に乗り切りたいです。
ご来光!
9月某日、富士山登山に長女が初登頂し、私は「準備物確認係」として参加しました。
登山には、1人でエントリーし集合場所には全国各地から参加している同士(?)との初顔合わせでスタートしました。7人のツアーで18歳~65歳と幅広い年齢層が1つのチームとなりガイドと共に一緒に登るというものでした。何度も誘われましたが、いずれ味わいたいです。(下記は、スケジュールになります)
【1日目】
12:10 富士宮口・五合目集合 *高度順応、出発準備、コース説明、入山手続き
13:10 登山開始
17:00 山小屋到着(夕食)
20:00 消灯・就寝
【2日目】
01:00 起床 出発準備
01:30 山小屋出発
04:00 山頂到着(山頂で朝食)
04:30 ご来光鑑賞
05:00 お鉢巡り(下記写真)
08:30 下山開始
12:30 富士宮口・五合目到着・解散
年の暮れらしく
早いもので気がつけばもう年の瀬。今年は石川県にとって大変な1年でした。復興が思うようにはかどっていないとの声もあちらこちらで聴きますが、それでも少しずつ前進していると思います。まだまだこれからです。みんなで知恵を出し合い、力を結集して、震災前よりも美しく住み良い石川県にしたいものですね。
それぞれの人がそれぞれの立場で、できる範囲でいいですから行動しませんか。おこまがしいですが、私も少しでも力となるべく行動をします。
さて、もうすぐ冬休みだと思ってウキウキしている人も多いでしょう。クリスマス・お正月と楽しいことばかり。ウキウキするのはいいけれど、羽目を外しすぎないようにしてください。年が明け、3カ月もすれば新年度になります。現3年生は新しいステージで活躍していることでしょう。新3年生は進路を決める大切な年。新2年生は学校の核となって活躍しなければなりません。将来を見据え充実した1年にしてください。
いしかわ特別支援学校との交流も本格的に始まります。お互いに理解を深め、共に成長しましょう。楽しみですね。
それでは、今年を振り返り、新しい年が一段と輝きますように。願いを込めて。
悲しく辛い日々なれど 時は流れ 顔を上げれば 朝日が昇る 詠み人知らず
このひととせを かみしめて 息白し 新たな夢を 抱きつつ歩む 詠み人知らず
あたらしき 年のはじめは 楽しかり わがたましひを 養ひゆかむ 斎藤茂吉
カウントダウン
今年も登校する日は残すところ約1週間となりました。
クリスマスや新しい年へのカウントダウンをしている人も多いのではないでしょうか?
思い返せばあっという間の1年でしたね。
さて、カウントダウンといえば、3年生が向陽高校に登校する日もあと約30日に迫っており、卒業式に向けての準備も少しずつ進め始めています。
残された高校生活、未来に向けての準備を整えつつ、今しか過ごすことができないかけがえのない時間を過ごして欲しいと思います。
師走突入
とうとう12月に突入し、今年も残り一ヶ月をきりました。
先日、5年ぶりにあった友人に「体デカくなった?」という言葉で
遠回しに太ったと言われ泣きそうになった私ですが、
2024年のサブミッションであったダイエットもしっかりと失敗に終わってしまいそうです。
残り一ヶ月で最後の追い込みをかけたいと考えています。
2025年も一応ダイエットを継続しようとは考えているのですが、
希望は見えていません。
ダイエットの神様が降りてくるのを信じて日々生活していきます!!!
癒しのじかん
『私の息抜き。。。』
気づけばもう2024年も残すところ一か月。
こないだまで暑い暑いと言っていたのがウソのように、
今は寒い寒いとこごえる日々です
一日一日、ゆっくりと振り返る暇もなく駆け抜けるように
生活を送っている方も多いのではないでしょうか
私は猫が好きですが自宅で飼えないので、
ときどき猫カフェに足を運んで癒されています
一匹ずつ個性があってとても面白いのです。
最近はオヤツ課金で猫ちゃんの人気を集めるという技を覚えました。
ちゅ~るは有名ですが、猫用キャンディーは初めて見ました。
激しい奪い合いで、私の腕ごと抱えてかぶりついています。
ゆっくり過ごすつもりが、猫の乱闘に巻き込まれただけの回でした。
それもまた癒しです
もうすぐ冬も本格化しそうですが、
体に気を付けて元気にお過ごしください
〇〇の秋
長い間つぶやきを止めてしまい申し訳ありません。
長らく続いた残暑もようやく薄れ、朝晩も冷え込み秋を感じる気候になってきました。
「秋」といえば「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」「実りの秋」といろいろありますが、みなさんにとっての「〇〇の秋」は何でしょうか?
さて、先日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われた「第103回全国高校サッカー選手権石川県大会」の決勝戦の運営に行ってきました。(お正月に行われている高校サッカーの石川県代表を決める試合です。)金沢学院大学付属高校と遊学館高校が対戦しましたが、大雨が降るなか気迫のこもった試合が展開されました。両校とも勝てば初の選手権大会出場ということで、特に3年生にとっては勝てば最初で最後の選手権、負ければ引退という試合でした。この試合に賭けてきた3年間が垣間見える熱い試合でした。(会場の見回りの仕事も忘れて試合に見入ってしまったことは内緒です。)
毎年この試合に感動させてもらえる私にとっての「〇〇の秋」はやっぱり「スポーツの秋」ですね。
来年は本校サッカー部もこの舞台に!というのは望外かもしれませんが、少しでも近づけるように日々の練習を頑張り、来年の秋は「最高の秋」にできたらと思います。
ストレス解消法!?
夏休みが終わって2学期が始まったと思っていたらもう9月も終わりに近づいています。9月は秋だったはずなのに・・・暑い暑い毎日でした。そのせいなのか、イライラしている人が多かったような気がします。
そこで自分のストレス解消法は何だろうと考えてみました。いろいろありますが・・・一つは音楽を聴くこと!
最近ハマっているのは、家族の影響で Official 髭男 dism です。髭男の曲の歌詞は心に響いてきて、前向きになれる気がします。興味を持たれた方はぜひ聴いてみてください!
何をどうしたいのか 自分の事を推し測る
辛いとか辞めたいとかそれも日によるみたいだ
なんでも打ち明けてと 言われる度に言えなくなる
ご厚意に甘えるのも割とキツいみたいだ
別に大した事ないよ 話すだけで十分だよ
打たれ弱いくせして あなたにまだ良い顔をしていたい
ノルマ以下か以上か日常は今日も計られる
スーツでもスウェットでもそれは同じみたいだ
変わりないか元気か あなたは今日も気にかける
良い日でも悪い日でもそれも同じみたいだ
変わらない人たちに悩まされては癒される
強がれるこの強さが割と大事みたいだ
不細工な心ひとつ日常を今日も生きる
~Official 髭男 dism 「日常」より~
心からのエールを
いよいよ3年生は、次のステージに進むための受験シーズンに突入ですね。
みなさんが自己の力を発揮し、自分らしさを表現できるようエールを送ります。
合格内定を獲得できたとき、ホッと安心できることでしょう。緊張感からも解放され喜びに満ちあふれると思います。ぜひとも自分がこれまで頑張ってきたことを信じて挑戦してください!
私自身は、高校3年生のとき、一般入試だったので、本命の大学の試験は2月でした。みんながどんどん進路を決めていくなか、休み時間も必死で勉強していた私に、たくさんのクラスメイトが「頑張ってね!」と、いつも声をかけてくれました。とても励まされたことが記憶に残っています。仲間の励ましは心強いものです。
みんなが笑顔になるその日まで共に頑張りましょう!
いしかわ特別支援学校さんとの合同合奏
昨年、『いしかわ百万石文化祭2023』から始まったいしかわ特別支援学校さんとの合同練習。最初は訳も分からず準備にかかりました。本当に実現するのか、いや実現する気がしないと思いながら気づけば2年目。いしかわ特別支援学校の職員の皆さんも生徒さんもホントにいい方々ばかりなことと、本校の軽音楽部も発足して4年、クオリティもどんどん上がってきたおかげで、今年も、向陽祭に向けて本当にいい演奏に仕上がりました。
音楽は同じ曲でも演奏する人が違えば全く違うものになります。彼らの演奏を聴くとパワーが出ます。また頑張ろうという気持ちになります。ぜひ、ご来場の皆さんにも味わっていただきたいです。
気持ちの良い秋晴れ、向陽高校での練習を終え、バスに乗り込むいしかわ特別支援学校の生徒さん
イメージカラーのお話
夏休みもあと一週間となりました。皆さんは今年の夏をどう過ごしましたか?部活・就職や進学に向けての準備、文化祭準備、遊びなど、人によって過ごし方は様々ですね。
私は旅行に行ったり、家族とご飯を食べに行ったりしました。その中で「イメージカラー」についての話題が出たのです。私は自分のイメージカラーを「黄色かオレンジ」だと思っています。しかし、家族には「絶対グレー」や「紺色じゃない?」など、自分が思う明るくはっきりした色とは反対のくすんだ色を挙げられたので「そういう風に思われているのか」とビックリしました。
人だけではなく、いろいろなものに「イメージカラー」はありますよね。例えば教科はどうですか?5教科(国語、数学、理科、社会、英語)のノートを赤、青、黄色、緑、紫の5色から一つずつ選ぶとき、どの色を当てはめますか?
色には様々な効果があります。皆さんもぜひ「イメージカラー」について考えてみてくださいね。
二学期に向けて
8月第3週(8/11-17)? 担当のM.Hです。つぶやくのは、2月以来、2回目となります。
毎日、暑い日が続いていますね。熱中症に充分に注意して、安全に過ごして下さい。
旧盆も終わり、学校は二学期に向けて動き出します。来週(8/19-)からは、全校登校日(8/20)、新しい企画による体験入学(8/21)、3年生の進路に関する日程、新しくなった教室棟への引越し作業など、行事が目白押しです。来月9/5-6の第55回記念向陽祭に向けての準備も始まります。また、皆さんの笑顔を見る事が出来る事を楽しみにして居ます。
写真は、様々な思いを込めて。
※8月上旬、既に四半世紀に渡りコアメンバーとして関わっている国際協働プロジェクトで、台湾高雄市からの高校生約40名を一週間余りアテンドして居た為、つぶやき当番に気付くのが遅れてしまいました。御免なさい。
夏休み
夏の太陽が照りつける中、窓を開けると、蝉の鳴き声が耳を心地よく刺激する。夏休みは、子供心に永遠に続くかのように思えた。
青い空の下、友達と駆け回った日々。汗だくになりながら、秘密基地を作ったり、川で水遊びをしたり。夕焼け空を背景に、自転車をこぎながら家路につく道は、何とも言えない高揚感に包まれていた。
大人になった今、あの頃の夏休みは、遠い日の夢のよう。それでも、夏の暑さを感じるたびに、あの頃の無邪気な笑顔が蘇ってくる。
いきなり何を書いているのか驚かれたかもしれません。これらはすべて生成AIによって作られたエッセイ、画像です。私は指示を出しただけです。驚かれたかもしれませんね。
今、数年前までは誰も信じられなかったような技術革新が起こっています。19世紀における産業革命にすら匹敵する可能性もあります。確かに生成AIはまだまだ発展途上であり、よく間違えたり、こちらの意図を正確に汲み取ることは難しい段階です。しかし、今後数十年(数年の可能性もあります)で、AIが人間の作業の大部分を取って代わる時代が到来するかもしれません。
わからないことがあればAIに聞けばいい、解決策がほしければAIに指示を仰げばいい、そんな時代が実際に来たとしましょう。では、私達人間が本を開いて勉強する意味はなくなるのでしょうか。数学の問題を繰り返して解くことは無意味になるのでしょうか。私はそうは思いませんが、もし子供たちに質問された場合、彼らを納得させられる自信がありません。
かほく市生まれの哲学者、西田幾多郎はカントを引用して
「いまだ研究もしない前に、まずその利益を知ろうとする好奇心ほど有害なるものはない」
と言いました。なるほどと思います。では、どうしてそれが有害なのかと子供たちに質問されたとき、彼らを納得させられる言葉を用意できているでしょうか。偉人の言葉をお題目として掲げるだけでは、それを知ったことにはなりません。遺された言葉や歴史、自然科学が何を意味しているのか、自分の中で消化し血肉となるまで向き合う姿勢が、AIの時代にこそ必要だと感じます。
「いつか死ぬと分かっていても、それがジムに行かない理由にはならない」
と最近聞きました。なるほど、と思いました。運動不足には注意しましょう。
夏休み2週目
夏休み2週目に入りましたが、向陽生の皆さんは規則正しく、充実した日々を過ごしていますか。夏休み課題は順調に進んでいるでしょうか。先生たちは、皆さんのスタディサプリの取り組み状況を即時に知ることができます。大変意欲的に取り組んでいる生徒もいれば、最終取組日が止まったままの生徒も・・・。夏休みは始まったばかりと思っている人もいるかもしれませんが、8月の全校登校日に慌てることがないようにしてくださいね。
さて、学校の方は連日、工事が続いています。1学期中は、教室棟2・3階が使用できず3年生の教室が離れた場所にありましたが、9月からは2~4階が使用可能となり、全学年の教室が同じ棟に設置されます。距離が近くなる分、チーム向陽の団結力をさらに高めていきたいですね。
一生に1度は乗りたい蒸気機関車
私はあらゆる乗り物の窓から外の景色を眺めるのが大好きです。
陸上に限ると、クルマ < 列車 です。
列車では、新幹線 < 特急列車 < ローカル在来線 の順です。
特に県外のローカル在来線の車窓から見える風光明媚な景色がたまらなく好きです。
しかし、蒸気機関車だけは乗ったことのない幼い頃からの憧れの存在です。
あの黒光りする巨体から感じられる美しさ、可愛さ(車種によって)と
煙を吐いて進む力強さ、時代に逆行するアナログさに魅了されているのだと思います。
今年も憧れるだけで終わりそうですが、人生に残された夢の1つとして是非果たしたいと思っています。
ドラマ大好きっこ その➁ (その➀はR6.1.30に掲載)
大河ドラマ「光る君へ」のお話の第2弾です。スタートから7か月が経ちました。後半戦はいよいよ紫式部(吉高由里子)が宮中に上がり、藤原道長(柄本佑)の娘である中宮彰子(見上愛)のサロンで活躍していく姿が描かれるのでしょう。このドラマには、本校の国語の先生方3人でハマっていて、「源氏物語」を知っているからこそ面白い部分と、知っているだけに許しがたい部分があるのですが、そんなお話で盛り上がってしまいます。
聞くと、Z世代はドラマを見ないのだとか…。余程大好きな推しが出ていない限り「リアタイ」で見るということはほぼ無いのですよね。うう~む、残念!「光る君へ」の面白さを皆さんと語り合いたいのですが、誰かハマっている人はいませんか?
因みに私は、藤原行成役の渡辺大知さんが出てくると嬉しくなっています。(昨日はめっちゃ活躍していました!)藤原行成は当代きっての能書家。三蹟の一人と数えられた人です。ですから渡辺さんが筆を持ってサラサラと字を書くシーンも多いのですが、ドラマ中の書道指導をされている根本知さんが舌を巻くほど渡辺さんは書字がうまく、吹替なしで全てのシーンを撮影しているとのことです。当然書道の経験者かと思いきや、渡辺さんは書道をやった経験がなく、根本さんが書く様子をすぐそばで見て、同じ動きで書いただけなのだとか…。俳優さんって本当に凄いですね。
まだまだ面白くなりそうな「光る君へ」…ぜひご覧ください!
そして、この「教職員のつぶやき」は夏休み中も休まず続きます。こちらもどうぞ、乞うご期待です!!
1学期も明日で終了
4月に進級・入学してから早くも3月余りが経ちました。1学期は明日で終了となります。
遠足、スポーツテスト、県総体・総文、小運動会…それに定期試験や漢字テスト、小論文模試、インターンシップなどがあって、それなりに忙しい3ヶ月間ではなかったかと思います。
さらに校舎のリニューアル工事などで学校生活に多くの制約があって、不自由を感じた人もいたことでしょう。でも、そういう不満をあまり表に出さずに我慢している向陽生って、ちょっと素敵だと思います。
夏休みになっても部活動や就職指導などで登校する人が多いと思いますが、学校に来るたびに通路や入口の位置が変わり、校舎内の様子や周囲の風景が変わっていくって、なかなかない経験だと思います。常に新鮮な気持ちでいられます。
その気持ちで勉強にも取り組んでくれたらな…と、ちょっとだけ思います。昨日できなかったことが今日はできた、という新鮮な喜びを感じ続けてくれたら素敵だと思うのです。英気を養いつつ、ちょっと前向きにがんばってみませんか。
次に全校生徒が顔を合わせるのは8月下旬ですね。その時に皆さんの成長を実感できることを祈っています。
英語と日本語
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
英訳すると I が主語になるんじゃないかと思ったら、
『雪国』のサイデンステッカーの英訳 ”Snow Country”では
The train came out of the long tunnel into the snow country.
「汽車は長いトンネルを抜け雪国に出た。」となっていた。
英訳ではThe trainが主語。「国境」は英訳されていない。
サイデンステッカーの”Snow Country”を読むと、日本語で読んでいる時とは違う景色が見えてくる。
翻訳ツールDeepLに訳してもらうと、
After passing through the long tunnel at the border, I found myself in a snow country.
こっちの方がしっくりくるんだけど。
川端康成がノーベル文学賞を獲得できたのはサイデンステッカーの翻訳があったからかも。ノーベル賞の賞金の半分をサイデンステッカーに渡したらしい。
7月に入って、いよいよ
6月も終わり、いよいよ夏本番が近づく7月。
この1週間は大雨であったりとっても暑い日があったりととても体力を使う期間。
あと2週間もすれば夏休み。そろそろなにしよーかなーと予定をたてたいなと思い日々を過ごしワクワクしているところ。
しかし!
夏休みに入ってすぐ!
とても大事なイベントが!
それは・・・
健康診断!!!
気になる項目は何といっても、身長、体重!!
去年より伸びてるかなー、少しはやせたかなー。いくつになっても気になってしまうものですね。
よき夏休みをすごせるようにみんなで残り2週間頑張ろう!!
The Best Things in Life are Free
Recently I heard someone say, "The best things in life are free," and it reminded me of a song I heard by "The Ink Spots." It's an old song, and it's in English, but I hope you can appreciate some of the lyrics.
The moon belongs to everyone—
The best things in life are free
The stars belong to everyone
They gleam there for you and me
The flowers in spring
the robins that sing
The sunbeams that shine
They're yours!—They're mine!
And love can come to everyone—
The best things in life are free
Like the song, I think of the sun, stars, and birds. Time, thoughts, and experiences are free. Breathing, sleeping, and laughing are free. Family and friends are free. There are plenty of wonderful things to be thankful for and remember.
Do you think the best things in life are free?
金沢向陽高校の不思議part1
こんな場所をご存じでしょうか。見たことある人もいるでしょう。
「階段室」
どんな部屋なんでしょう。長い階段が続いているのでしょうか?長い階段を上ったら、絶景が見えるかもしれません。それとも、どこに行くかわからない階段がいくつもあるかもしれません。うーん、いったいどんな部屋なのでしょう。不思議です。
もう一つ不思議・・・
この部屋に入るための扉がどこにもないんですよ。ますますどんな部屋なのか、想像が膨らみます。
金沢向陽高校の不思議part1( ^ω^)・・・でした。見たことない人は、校舎の中を探してみてください!
北信越大会に向けて、親の祈り
5月下旬から6月上旬にかけて、県高校総体が開催されました。個人的にも高3の子を持つ親として、3年間の集大成となる試合にドキドキな気持ちで送り出しました。
本校からは出場の無い競技だったこともあり、試合会場である石川県立武道館弓道場に応援に駆け付けた時は、団体予選、個人予選はともに終了、団体準決勝で敗退したチームも帰りかけている頃でした。
射場を見ると、ちょうど上位5校による決勝リーグ戦が開始されたところで、娘のチームがいました。観覧席の人波をかき分けて居場所を確保し、その後はずっとその場から、チームの一射一射を、祈るような思いで見守りました。結果は団体3位、個人5位。インターハイ出場は逃しましたが、見事北信越大会への切符を手に入れました。
北信越大会弓道競技は、次の土日に長野市で行われます。この大会が最後の試合となるので、しっかり応援してきたいと思います。ただし自分はひたすら祈るだけの応援になりそうです。
本校から北信越大会に出場するバドミントン部、アーチェリー部のみなさん、会場は離れていますが応援しています。みなさんの健闘と幸運をお祈りします!
趣味のお話
ラヴェル作曲の「ボレロ」は,きっとどこかで耳にしたことがあるでしょう。これを読んでいるそこのあなた! 一度「ボレロ」と検索して初めの30秒ほどを聞いてみてください。
ね,聞いたことがあったでしょう? この曲ではこの1つのフレーズがずっと繰り返されていきます。それだけ聞くと何も面白みのない曲のような感じがしてしまいますが,もちろんそんなことはありません。フレーズが繰り返されるたびに聞こえてくる楽器が変わるのです。そして,演奏する人数も変わっていきます。
私はこの曲を国づくりみたいな曲だなと思います。「一人から始まって仲間が集まってきて,村や町ができて国になる。そして最後には全員で大団円を迎える」という素敵なストーリーを思い浮かべながら聞いてみると,とても感動的な曲だと思えてくるのです。
さて,これから「ボレロ」の最重要楽器であるスネアドラムについてもお話ししたいところなのですが,長くなってしまうので,これで終わりにしたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
P.S. 私は音楽の教員ではなく,数学を教えています...。
今年も暑い夏がやってきます。
石川県出身の大の里関が記録づくしで優勝をはたしました。テレビで見ていて圧倒的な強さを発揮し、ふるさと石川に勇気と感動を与えました。そして、今年1号の台風も発生し、気温も30度に迫るような暑さで、そろそろ熱中症対策をしなければいけないと思う今日この頃です。
ニュースでは今年も昨年のように暑くなるとも言われ、去年よりさらに暑くなると予想されており考えるとぞっとします。そのまえに、ジメジメした梅雨の季節。暑くてジメジメ。耐えられるかなぁと心配しています。水分補給に食べ物の保管方法などたくさん考えなければなりません。
そして、生徒の皆さんは期末試験など毎日考えなければならないことが多いですね。その前に、県の高校総体・総文も始まります。3年生は今までの成果が発揮されるように、暑さに負けず体調を整えてそれぞれの場所で活躍してください。私も水分の摂りすぎや涼しい場所にずっといるなどやめて、夏に勝つ身体をつくらないと。皆さんに負けずに頑張りますヨ。
「自ら」学ぶ?
本校に赴任して、はや2カ月が経とうとしています。日々感じるのは、向陽生は身をもって校訓を表そうとしているということ。「自ら」学ぶ。自学。定期的に生徒議会を開いて議論したり、生徒会が自主的に動いてルールをつくったり。結果として自分たちのやりたいことをやれたり。上級生は遠足でスマホを使用できましたもんね。自分たちで考えて、行動する。それを見えるかたちで残す。本当にすごい!と思います。
ちょっと立ち止まって考えてみると…「自分たちで」って一体どういうことなのでしょうか…なぜ議論したり、ルールをつくったりするのでしょう。スマホを使いたいから?それだと、「〜したい」という欲求に自分たちの行動が支配されている気がします。自分たち「だけ」で動いたことにならないですよね。自分たちだけじゃなく「欲求」という存在があって、自分たちは動かされている。欲求が自分たちを操っているような…じゃあ一体どうすればいいのでしょうか…
まずは、自分たちは欲求に操られているかも…という視点に「気づく」必要があると思います。私自身も反省する点は多いのですが、そういう「自分の視点とは異なる視点の気づき」を積み重ねていけば、より良い「自分たちで」を、体現できるかもしれませんね。
田んぼに苗が植えられています…
生物基礎(2年)の授業で、学校周辺の田んぼでの観察を少しずつしていこうと思い、今日は1時間目はなんとか晴れていたので、田んぼに移動し水の中の微生物の観察をしました。
水を採取したところ、「アオミドロ」と「アミミドロ」を見つけることができました。アオミドロは田んぼの中の緑色の藻(糸状)がたいていそうなので、よく観察できるのですが、「アミミドロ」はめったにお目にかかれない!1時間目にこれがありました!当たり!1時間目のクラスの皆さんの強運に感謝!最近の私のヒットです。<写真はアオミドロ(直線型緑色)とアミミドロ(網目状)>
その後、4時間目に同じビーカーから探してもアミミドロはなかなか見つからず…プレパラートを洗って始末してしまった私は泣きました。やはりレアな「アミミドロ」、また、探してみます。田んぼを見たら、「緑の藻」を探してみてください。
あっという間に終わったGW
今年のGWは多い人は10連休。我が家の娘はUSJやBBQを満喫しており、私は1日だけ趣味であるサウナで日頃の疲れを癒すことができました。
なかにはGWに限らず、毎週能登での復興支援のためボランティア活動されている方々もいると聞きました。先日、話す機会があり静岡県や愛知県より来ているとのことでした。宿泊費や食費など自己負担ですが「もうボランティア活動が趣味というか生活の一部ですかねぇ」と笑いながら話し、日焼けした顔から白い歯が光りました。今は石川県に来ていますが、その方は東北や九州にも出向いていたとのことでした。
先日も仕事で志賀町に行った際、1月の頃と変わらず屋根にはブルーシートがあり復興にはまだまだ時間が掛かると実感しました。家屋等の被害に目はいきがちですが、墓地や霊園の墓石も崩れたり倒れたままで心が痛む思いをしました。
家屋倒壊などの物理的な不安や、転居や生活環境の変化で精神的な不安のなか生活されている方がたくさんいます。今、不自由なく生活できていることに感謝し日々を過ごしていきたいです。そして健康の保持増進に努めたいです。
がんばろう石川(^O^)/
五月晴れでありたいですね
昔から「五月病」とは言いますが、近頃は「五月病」ならぬ「四月病」が心配されているらしいです。新年度に伴う職場や家庭などの環境の変化や、寒暖差に対応するため、自律神経に過度の負担がかかることが影響して、頭痛やめまい、倦怠感や不眠を訴える人が多いとのこと。また、春は気分が高まりやすく、自分でも意識しないうちにオーバーワークになってしまうことも要因の一つらしいです。
私も年齢が年齢だけに、すぐに疲れてしまい回復には時間がかかります。時に仕事中に居眠りをしてしまい失笑を買うこともあったりして情けない有様。自分では悔しい思いしかありませんが、年齢が高くなるにつれてやってくる老化には克てない。入学式の頃には吐き気と下痢でダウンしてしまいました。原因不明で点滴と薬で何とか乗り越えることができましたが、今から思えば老化というより「四月病」の一つだったのかもしれません。
新学期はとにかく疲れます。とりわけ高校1年生は環境がガラリと変わるため疲れて当たり前だと思います。みんな同じなのであまり気にしすぎないことですネ。その他に栄養バランスの良い食事、快適な睡眠、趣味などでリラックスする、毎日適度に身体を動かすことなどが「四月病」対策には良いと聞きます。
ゴールデンウイークも後半に突入しました。ゆったりできる自分の時間を確保してリフレッシュしたいものです。幸い天気も良さそうなので、私も野山を散策したり、バーベキューしたりして明日への英気を養う予定です。
先日の遠足では、青空の下新緑の中を歩き、クラスの親睦も深まりました。今年の春は気温の関係によるのか、桜の咲いている期間が長く、桜を十分に堪能できましたが、新緑もまた美しいですね。
ここで有名な俳句二句を紹介したいと思います。一句目は桂信子氏、二句目は山口誓子氏の作です。
新緑の なかまつすぐな 幹ならぶ (新緑の中で真っ直ぐな幹が並んでいる。)
新緑に 犬が真夏の 呼吸づかひ (新緑の季節。犬は真夏のような元気のいい息づかいをしている。)
それではゴールデンウイーク後、お互いに元気に再会しましょう。
あっという間に…
4月は、入学式に始まり、4階への引っ越し、遠足など、たくさんのイベントがあり、あっという間にゴールデンウィークに突入しました。怒涛の1か月にみなさんお疲れではないでしょうか?飛び飛びではありますが、せっかくのゴールデンウィークなので、思い切りリフレッシュして、また一緒に頑張っていきましょう!
現在向陽高校では、令和7年度のいしかわ特別支援学校併設に向けた工事が着々と進んでいます。4月18日に、2階にあった1・2年生の教室が4階へと引っ越しし、きれいに生まれ変わった教室で授業ができています。しかし、2・3階の改装工事に伴い、2階職員室前の廊下、3階図書室前の廊下、教室棟手前の階段が使用できなくなり、移動教室などで不便に思うことが増えましたね。今後も工事の関係で、様々な変化があると思いますが、きっとあっという間に時が経ち、新しく生まれ変わった校舎で楽しく学びあう日が来ると思います。そんな日が来ることを心待ちに、今経験している出来事も、二度と経験できない思い出として楽しんでいきましょう!
青い春、
今年度から新卒で向陽高校に赴任させていただき、徐々に新たな環境にも慣れてきました。
ほどよく元気に新生活を堪能し毎日学校に来ていると学生時代の記憶がよみがえり、胸が躍ります。
私の学生時代は部活動に打ち込んでいた記憶が強いです。部活をするのが嫌な時も試合で負けて悔しいときも今となっては懐かしく、いい思い出となっています。生徒の青春を見届けていると私自身やる気が出てきて「負けていられない」と思えてきます。夢中になれるものがあることは人間の大きな原動力になるため、生徒にも何か見つけてほしいと願っています!!!
ちなみに私がいま夢中になっているものはサウナです。休日は整うことで頭がいっぱいになります。
今年度に入り爆食が止まらない私にとってサウナは、ダイエットにも効果的なので一石二鳥です!!皆さんも是非!!
金沢向陽高校ならでは
本校に赴任して10日がたちました
特色ある学校、金沢向陽高校。
県内では非常に珍しい「馬術部」があります。
部員たちは、本校からほど近い石川県馬事公苑にて活動を行っています
馬といえば颯爽と駆け回るかっこいい姿がイメージされますが、
本日はオフショットをご紹介いたします。
馬も横になってくつろぎます。
『なにみてんのよ』
『なんかちょうだい』
寝たままおやつの催促です。なかなかに横着ものです。
春のうららかな陽気にウトウトしてしまうのは
人も馬も同じですね
職場の異動というものは何回経験しても緊張します。
新たな出会いに不安を期待を抱きながら迎えた4月8日(月)でしたが、
生徒たちと出会って不安が一気に吹き飛びました。
金沢向陽高校の生徒たちがとても優しく元気に迎えてくれて、
まだ数日しか経っていませんが教室に向かうのがすでに楽しくなっています
廊下を歩けば中庭には満開の桜。
本日も良き日でした
満開の…
気がつけばあっという間の4月、新年度を迎えております。今年度も「教職員のつぶやき」のコーナーをご覧いただければ幸いです。
気温の上がり下がりが激しかった3月から、ようやく春らしい季節を迎えました。桜の便りもちらほらと届いており、今年は久しぶりにお花見でも行きたいなぁ…と考えてはいるのですが…
私は屋外の運動部を抱えており、毎日悩まされていることが一つ…花粉はいつまで飛ぶんでしょうか…
せっかくお花見に行ってもくしゃみばかりでは風情がないなぁ…難しいかなぁ…と思い悩む日々です。
しかし、来週からは学校も開始されます。
今年は(今年も?)、桜に負けない生徒たちの満開の笑顔が、心を満たしてくれそうです。
令和5年度から令和6年度へ
3月22日(金)令和5年度最後の日となり終業式、離任式が行われました。春は別れと出会いの季節とはいいますが、今年はたくさんの先生方が転出&退職されるので、その寂しさと来年度はどうなるんだろうという不安とでとても複雑な心境になっています。転出される先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。これからも先生方のご活躍を願っております。くれぐれもお身体を大切にされてください。
毎年この時期になるとその年度を振り返るのですが、今年も「やりきった!」という思いはなく、やり残したことばかりが思い浮かびます。数々の失敗をし多くの方に迷惑をかけて・・・。でも考えれば、その失敗したときだけでなく、いろんな場面でいろんな方々に助けていただいて今の自分があるのだなと思い、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。みなさま、ありがとうございました。
令和6年度はどのような1年となるのでしょうか。期待と不安でいっぱいですが、新たな人や仕事等との出会いを大切にして、丁寧な仕事を心がけていきたいと思います。令和6年度もよろしくお願いいたします。
毎年購入しているカレンダーには松下幸之助の言葉が載っています。毎月載っているその言葉にいつも元気づけられたり、はっと気づかされたりしています。その中の言葉を1つ紹介します。
「夢が人生を彩る 楽しくする」
~日々の暮らしに目標を持ち、夢を描こう。明日はこう、三年後にはこうと念じ、努力を重ねていけば、毎日がずっと楽しくなる。生きがいや喜びも芽生えてくる。~
今日もほっこりした1日でした
向陽といえば「ひまわり」。そして、モットーは「元気で、明るく、前向きに!」です。そんならしさを感じる場面に触れるとうれしくなります。
今日は、予備入学の会場準備と生徒会役員選挙がありました。いつものことながら一丸となって動いてくれる生徒たちに感謝です。おかげで予定より随分早く会場設営が完了しました。新しく仲間になる人たちのことを思いながら頑張ってくれたと思います。生徒会役員選挙では、現会長としてあいさつをした生徒の言葉が、仲間や学校を思う気持ちにあふれていました。「いつでも頼ってください」の声かけは頼もしかったですね。そして、新役員に立候補した生徒たちも勇気ある一歩を踏み出してくれました。壇上にあがって決意を述べる姿は、立候補をためらっていたときの顔とは違って見えましたよ。エールを送ります。
やはり生徒の成長はうれしいもの。ほっこりでした!
1月2日はとても静かでした。
2007年3月25日(日)9時42分にも能登半島地震が起きています。私は、父親の33回忌の法要のために珠洲市にいました。震度5弱の揺れで、たいした被害はありませんでした。法事を済ませ、午後には金沢に向かいました。穴水までは特に問題はなく、その後も金沢方面へは順調に走行できましたが、穴水輪島方面は大渋滞でした。そしてその横を県外ナンバーの消防車や救急車が、サイレンを鳴らしながらひっきりなしに通りました。地震発生から数時間でこんなに県外からも来るんだと感心しました。
2024年1月1日(月)16時20分頃能登半島地震が起きました。翌日の1月2日は穏やかに晴れて青空が広がっていました。たまにヘリコプターが飛んでいきますが、それ以外は静かでした。本当に静かでした。消防車も救急車も自衛隊も見ることはありませんでした。1月3日金沢に向かいました。珠洲を出るとき初めて自衛隊を見ました。金沢方面へは大渋滞でした。珠洲に向かう車はほとんどありませんでした。時折、県内の消防車、金沢駐屯地の自衛隊を見かけました。夜遅くなって県外からの消防車も数台見かけました。
道路がズタズタだったのは身を以て知っています。しかし、あの1月2日の静けさは忘れられません。重い話をつぶやいてしまいましたが、あのとき珠洲や輪島にいた生徒もいると思います、人に話すと少しは心が楽になりますよ。
今日は3月11日です。
今日は3月11日です。あれから13年になります。あの時私は、当時勤務していた学校の職員室で同僚と話をしていました。その同僚が、「揺れなかった? なんか気持ち悪い。」と言いました。私自身は感じていませんでした。その後、東京に出張に行っている人から「東京が大変なことになっている」という連絡が来て、何か大変なことが起きたことを知りました。生徒の皆さんは、幼すぎて記憶もないでしょうね。
今年の1月1日帰省先の珠洲で私は地震に遭遇しました。1回目の揺れでいつもの揺れではないと思いました。電気を切っておこうと仏壇の灯を消し、神棚の灯のスイッチを探しているときに2回目が来ました。床が波打って手すりにつかまっているしかない状態でした。1回目の揺れで玄関を開けておいたのですが、その戸がふっとび、向かいの家がグシャリとつぶれるのを見ました。「あの家は空き家だから大丈夫。」と思いながら、夢を見ているようで現実感がありませんでした。
外に出ると、「津波が来るって!」と誰かが叫んでいました。「逃げなきゃ」と思い、車の鍵を取りに中にもどりました。鍵の入ったバッグを持って出ようとしたところに3回目が来ました。揺れが収まったときには、車の鍵がなくなっていました。探していられないと外に出て、気づくと手から血がしたたっていました。家中の建具が壊れ、そのガラスで指を切ったのでした。道路は、すべてのマンホールが浮かび上がり、橋と道路には段差ができて車は通れませんでした。津波からの避難所は、崖崩れで途中までしか行くことができず、そこから波が押し寄せてくるのを見ました。
避難所は人が多く、私は玄関で過ごしました。私の前には、技能実習生と思われる外国人の青年が四人、段ボールを敷いて毛布をかぶって過ごしていました。その中の一人は、揺れが来るたびに飛び起きていました。こんな外国の地でこんな目に遭ってどんなにか不安だろうなと思いましたが、声をかけることもできませんでした。明かりがないので、外に出て見上げると星空がはっきりと見え、本当に美しいと思いました。しかし目を転じると、引き裂かれた道路とつぶれた家があり、そのギャップで、まだ夢のような感じでした。あの時の東北の方たちもこんな気持ちをもったのでしょうか。
いつのまにか・・・
昨日で学力検査(入試)も終わり、いつのまにか今年度も大きなものとしては、予備入学と離任式の2つの行事を残すのみとなりました。始まりの準備と終わりが同時にやってくる3月です。
この一年、突っ走ってきたように思います。今までにない、いろんな経験をさせてもらった年でした。いつのまにか3年生が卒業し、気づけばもう来年度の準備をしていて…。感傷に浸っている場合ではないのですが、なんだか後ろ髪を引かれる思いでいます。
私は年末よりこの3月に強く締めくくり感を感じ、旅行に行きたくなります。違う場所の地面を歩き、その空気を吸って、劇場で舞台なんか観たりして。英気を養って気持ちの切り替えをしなきゃな!と思います。皆さんは締めくくりをどのようにされますか?
卒業
卒業は『終わり』でなくて、『始まり』です。3年間を惜しんでいますか、それとも次への期待で胸一杯ですか。
成功したことだけでなく、失敗した過去も未来への『投資』です。
今後もあなたたち前に壁となって立ちはだかることがあるでしょう。そんな時、『過去』が大事になります。これからも日々、自分を磨いていって下さい。
決して逃げずに・・・
忘れずに
影になり日向になり
一層の心を寄せてくださっていること
援助してくださっていること
心より感謝申し上げます
なかなか目の前のことで手一杯ですが
皆さんに安心してもらえるよう
感謝の気持ちを大切に
少しでも自分のできることを
進めていきたいと思います!
飲水思源 - 水を飲む時はその源を思いましょう
令和6年2月第3週つぶやき当番のHです。このサイトをデザインしたり、右上の50周年の絵を作ったり、などしております。
来週2月21日(水) は、郷土の偉人である八田與一技師の誕生日です。技師は、本校から近い花園地区で生まれ、台湾に完成当時世界最大である烏山頭ダムを作り、台南の土地を豊かにする水利事業(嘉南大圳)に尽力しました。その大事業の功績は彼一人だけのものでは有りませんが、技師はその人柄も有って今も台湾の人達に親しまれ、当時の住居や資料館、池などが有る広い公園が有ったり、隆田 cha chaという文化資産教育テーマパークで扱われたり、教科書に取り上げられたり、して居ます。また、毎年5月8日にはダム湖畔で技師の墓前祭も盛大に行われております。
左の写真は、'20年9月下旬、嘉南大圳着工100周年/竣工90周年記念として台南市政府文化局が制作し台南市内の小学生に配布され、'22年2月に日本語版として発売された「1930 台湾烏山頭」という絵本です。表紙の左の人物が八田與一技師。右の人物は大きく広げられているタペストリーを描いた画家の伊東哲氏。彼も金沢出身で技師の親戚にあたります。中央の娘は内緒。後半は貴重な資料が多く載せられており、とても判り易いです。この絵本には、台南の人達から見た烏山頭への思いが込められています。本校図書館にも有りますので、機会が有りましたら一度ご覧下さい。
ISBN 9784833022491
左の写真は、上の絵本でも難工事として描かれている、山を隔てた川からダム湖への隧道の、その取水口に有る、のちに現地の人によって建てられた「飲水思源」の碑です。昨年5月に私が技師墓前祭に参列した際に訪問し撮影したものです。
「飲水思源」とは「水を飲む時にはその源のことを思いましょう」という意味の中国の故事成句で、この碑は、台南は今は当たり前に水が豊かな地帯になっているが、その為に何が有ったのかを忘れず、技師や当時の台南の人達に感謝しましょう、という思いをあらわしています。
身近な例では辰巳用水など。河北潟もそうかも知れません。水に限らず、某缶珈琲のCMの「世界は誰かの仕事で出来て居る」に通じるのではと、私は思って居ります。
令和6年度能登半島地震に被災された全ての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 また、真摯に救援、救護、復旧に当たっていらっしゃる全ての皆様、そして、様々な形でご支援を頂いている全ての皆様に、心より敬意を表します。
以上、来週の話題でしたが、最後までお読みいただき、有難う御座いました。
令和6年2月第3週(2/12-16)つぶやき当番のM.Hでした。
約10,000kmの長旅~国境を越えて繋がる助け合い~
先週、向陽生と職員宛てに大きな段ボール箱が1つ、国際郵便で学校に届きました。
Sender's Signature(差出人)の欄には、ダレン先生の名前が!!ダレン先生は、2023年の夏まで向陽高校でALTとして勤務され、その後はアイルランドで新生活を送られています。今回、アイルランドで能登半島地震の報道を目にしたダレン先生は、向陽生と職員のことを気遣い、皆さんを励ましたいという想いから、たくさんの手紙とアイルランドの品々を送ってくださいました。ダレン先生のお心遣いに、心より感謝致します。ありがとうございました。向陽生も職員も、ダレン先生にお礼の手紙を書いて送りたいと思います。人の優しさに触れ、人と人との繋がりの大切さを感じた出来事でした。
たくさんの手紙とアイルランドの品々
素敵な手紙、ポストカード、グリーティングカード
3年生に向けたメッセージの一部
1,2年生に向けたメッセージの一部
私もドラマが好きです。
先日、大晦日にWOWWOWチャンネルで放送していた長編ドラマ「華麗なる一族」全12話を見終えました。
私は原作を読んでから見ることにこだわっています。
読んで膨らんだ登場人物のイメージが映像化することによって、どう異なるのか、またはイメージ通りなのか、誰がどう演じるかをこの目で確認することが楽しいからです。
実はこのドラマは昭和版、平成版、令和版と3つ見たことになります。当初は主役を演じる中井貴一さんに重厚な役が務まるか疑問を持っており、全く期待していませんでした。しかし、その予想はいい意味で覆され、見終わった後、しばらく放心状態でした。結末がわかっていても毎回わくわくした名ドラマでした。
先週まで東野圭吾原作「危険なビーナス」が再放送していました。1度見たと思いますが、これもまた見てみたいと思っています。とりあえず1.3倍速で‥‥。
ドラマ大好きっこ その➀
1月から始まった大河ドラマ「光る君へ」にはまっています。日曜8時のNHK大河ドラマは、なんと!1963年に始まっていて、「光る君へ」は第63作目になります。歴代2番目に古い時代を扱っているそうで、ストーリーはもちろんのこと、当時の人々の衣装や暮らしぶりなどを見るのも楽しいです。色彩がとても美しくて、襲ね色目(かさねいろめ)などもきっと季節や人物像などを考えているのだろうなぁと、ワクワクします。私はとにかく「源氏物語」が好きで、ちょうど高校生になるくらいの時に発刊された大和和紀さんによるマンガ「あさきゆめみし」でドはまりし、その後は色々な作家が訳したものを読んだり、関連本を読んだり、町の文化ホールでのセミナーにまで出かけて話を聴いたり…。もし、タイムマシーンがあったら過去に遡ってお会いしたい有名人BEST3のうちの一人は作者の紫式部さんなのです!!今回のドラマはその紫式部さんの生涯を描くものですが、至る所に彼女が「源氏物語」で描いているエピソードが散りばめられていて、実に面白いです。視聴率はあまり良くないようですが、12月まで毎週楽しみに見ていこうと思っています!
英訳歌詞の曲名当てゲーム!
英語の授業の始まりはいつもこれ。
日本語の歌詞を英訳しました。この曲の題名は何でしょう。
ヒント:ドラマの主題歌。
月のない夜に星が明るく輝いている様子を表す秋の季語。
As a child, I looked up at the night sky
And thought about the stars.
I believed each one held someone’s wish,
Including yours, with you laughing beside me.
If I could freeze time,
I’d savor this moment forever.
On a starry night,
I just want to see you,
Softly saying your name
Many times,
While embracing you.
迫ってくる最後の試験
1月も後半に入り、もう2週間もすれば3年生は最後の学年末試験となりました。1年生のころから見てきたみんなと授業ができるのも残りわずか。ここ最近で言えば、放課後に職員室へ「失礼しまーす!勉強しましょうー!」と元気よく最後のテストに向けて訪ねて来てくれるのも楽しみに過ごす日々です。最後のテストでいい点数が取れるよう全力でサポートしたいと思います。がんばろう!!
Wintertime Skiing
I like to go skiing in the Winter. In the USA , there are many ski resorts. The mountains are big and wide, so it can take around 45 minutes to ski from the top to the bottom. If you are inexperienced, there are easy paths you can take, or you can go sightseeing. It's nice to see the beautiful views while surrounded by snow and trees. I like to go to spacious areas where I can go really fast, and to places where there is powder snow. I hope I can go skiing in Japan sometime, and see more wonderful places.
(翻訳)
冬にはスキーに行くのが好きです。 アメリカにはスキー場がたくさんあります。 山は広くて広いので、頂上から麓まで滑るのに約45分かかります。 未経験者でも簡単に行ける道もありますし、観光に行くこともできます。 雪と木々に囲まれながら美しい景色を眺めるのは気持ちが良いです。 広くて速く滑れる場所や、パウダースノーが降る場所に行くのが好きです。 いつか日本でスキーに行って、もっと素晴らしい場所を見てみたいです。
おせち料理づくり
終業式前日の2年生の授業で、「飾り切り」をしました。
ねじ梅の人参、手綱かまぼこ、むすびかまぼこを作りました。授業に参加していた生徒は、苦戦しながらも頑張っていました。出来上がったねじ梅をみて、「かわいい!」「できた!!!」と感動している生徒もいました。
子どものころ私は、母と祖母が作ったおせち料理を重箱にきれいに詰めるのが好きでした。美しく(?)盛り付けられたおせち料理を見て、「早くお正月にならないかなぁ」とわくわくしていました。
おせち料理やお雑煮にこのような人参やかまぼこが入っていると、とても華やかですね。(授業で飾り切りをした生徒はぜひ家でもやってみて、お正月を料理で彩ってみてください。)
今年もお世話になりありがとうございました。来年も、皆様にとっていい1年でありますように・・・。
女子バドミントン部
県高校総体 36連覇!!
金沢市大場町東590番地
TEL: 076-258-2355
FAX: 076-258-3592
E-mail: