総合学科ニュース

サツマイモ苗の植え付け(農業系列)

 中間考査を終え、早速農業実習に取りかかっています。5月の後半は、サツマイモ苗の植え付けです。農業系列の2・3年生が「野菜」の授業を中心に取り組んでいます。

 ビニールマルチに穴を開ける、植穴一つひとつに苗を置く、芽(芯)を同じ方向に向け“舟底植え”で植え付ける、潅水する、という一連の作業ですが、繰り返し行う中でポイントが分かり要領もよくなっていきます。

 5月いっぱいをかけて、6種類合計17畝・約1000本のサツマイモの苗を植え付ける予定です。

  

 

 

トウモロコシ栽培

 「農業と環境」 1年生が入学して最初に取り組むのが、トウモロコシの栽培です。

 4月、発芽させるための専用の苗箱(セルトレイ)一区画に2粒ずつ種を播きました。3週間たってどれくらい発芽したのか数え、発芽率(発芽数/播種数×100)を計算しました。

 その後、畑への苗の定植と直接畑に種を播く直播を体験しました。播種時期を少しずつずらすことで収穫時期をならし、一度にたくさん採れすぎないように工夫しています。 これからの生育が楽しみです。

  

  

 

ネギの施肥と土寄せの実習(農業系列)

 5月11日、3年生「野菜」の実習。

 3月下旬に畑に定植したネギです。ひと月余り経ち、少し大きくなりました。施肥をして根元に土を少し寄せる作業です。

 長ネギの白い軟白部分は、土をかぶせてネギの葉に光に当てないことで出来ます。ネギの生長に合わせて少しずつ少しずつ土を寄せていきます。

今後は、ほぼ毎月この追肥と土寄せ作業が必要です。

  

 

 

本校花壇紹介(農業系列)

本校ロータリーから生徒が通学する、カイズカイブキとツツジの並木道です。

また、本校生徒玄関前には、まもなく時期終わりですがまだまだ元気なノースポールが迎え入れてくれます。

6月には、今パンジーが定植されている生徒玄関前の花壇を実習で植え替え、装いを新たに夏へと向かいます!

   

野菜苗の出荷(農業系列)

 5月9日、2年生「野菜」。今週は、七尾・鹿島地域の小学校や保育園などに野菜の苗をお届けします。

 小学校の「生活」での学習や保育園等での食育活動として、野菜の栽培が行われています。毎年注文をとっていますが、今年度は31の団体から予約を受けました。

 苗づくりは、早いものでは2月の下旬から播種(種まき)が始まり、発芽・鉢上げ(ビニールポットへの植え替え)・追肥(肥料やり)・ポットの間隔広げなどの世話をし、出荷できるまでの大きさに生長しました。

 今日は14の団体にお渡しします。注文に応じて1件ずつ、種類と数を確認しながらケースに詰め込んでいきました。