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総合学科ニュース
トウモロコシの収穫(農業系列)
トウモロコシの収穫がいよいよ始まりました。4月に種を播いてから3か月余り。この暑さで生育が進み、例年より2週間近く早く穫れています。
1年生は「農業と環境」の時間で1学期に栽培実習するのが、トウモロコシです。播種から定植、水やりや追肥、土寄せなどひと通りの栽培管理を行ってきました。収穫では①絹糸の色が十分に濃いもの②先の方まで実が充実しているもの③アワノメイガの幼虫に食害されていないものという3点に注意します。自分で3本選び、一本ずつ長さと重さをはかり、生育の様子を観察しました。収穫したものは持ち帰ります。各家庭で味わうまでが農業の実習です。
金融教育セミナー(ビジネス系列)
○日時
令和4年7月7日(木)
○対象学科と対象生徒数
総合学科 ビジネス系列 35H 16名
○講師
北國銀行フィナンシャルホールディングス
株式会社 北國銀行
大窪 清美 氏 、 飯山 理恵 氏
キャッシュレス決済や成人年齢引き下げによる将来的なお金との付き合い方を考え、金融リテラシーを身につけ、社会人として経済的に自立するための金融教育を学ぶ目的で、金融教育セミナーが開催されました。対象生徒は総合学科ビジネス系列35Hの16名です。
北國銀行フィナンシャルホールディングス株式会社北國銀行様より講師をお招きし、社会に出る心構えとしての金融の知識を教えていただきました。
(生徒の感想)
・現金とキャッシュレスのメリット・デメリットを考えて買い物によって使い分けたいと思いました。
・キャッシュレス決済を利用したときは、どれだけ使ったかを確認できるようにしてお金を使いすぎないようにしたい。
・クレジットカードの利用場面や、利用方法をしっかりと考えること。自分に必要な商品をうまく判断して商品購入に進むこと。詐欺に巻き込まれそうになったらすぐに相応機関に頼ることを学んだ。
イネの生育調査(農業系列)
2年生「作物」 今年はイネの栽培を一人一鉢で行っています。
一粒の種もみから発芽した一本の苗を5月に植えました。実習のたびに生育の様子を調査しています。調べるのは、分げつ数(茎の数)と草丈(人に例えると身長)です。
7月6日の調査では、最低でも分げつ数が30本以上、草丈は40㎝以上に生長しています。夏休み前にもう一回調べる予定です。
果たして一粒の種もみ、一本の苗からどれだけのお米が収穫できるでしょうか。
エダマメとダイズ(農業系列)
「先生、エダマメとダイズって、同じ植物なんですかぁ?違うもんやと思ってた…。」
エダマメとダイズ。ダイズを未成熟の状態で収穫し食べるのが、エダマメ。ダイズは、マメが成熟するのを待って収穫します。ですから収穫時期が違うだけで同じ植物です。分類上はエダマメは野菜、ダイズは作物として扱います。
先の質問をしてきた生徒は、まだ信じられない様子です。
播種時期を変えて、ダイズの栽培を始めました。5月に定植したものは生育が進み花が咲き始め、エダマメとして収穫し利用する予定です。一方6月に定植したものは、ダイズになるまで栽培を続けていきます。栽培を通じてエダマメとダイズをそれぞれ実感してもらいたいです。
トウモロコシ栽培もいよいよ大詰め(農業系列)
畑で栽培しているトウモロコシについて、いよいよ雄穂(ゆうずい)に続き雌穂(しずい)も出てきました。それに合わせて2度目の追肥と土寄せも終わりました。
今回は、①動物による被害を防ぐために周囲にネットを張る、②害虫であるアワノメイガ対策の一つとして受粉後の雄穂を切り取る、③カラス対策として防鳥ネットを張る、という作業を行いました。
実が充実するまでの間あと数回消毒が必要ですが、二週間余りで収穫を迎えられそうです。