総合学科ニュース

トウモロコシ栽培

 「農業と環境」 1年生が入学して最初に取り組むのが、トウモロコシの栽培です。

 4月、発芽させるための専用の苗箱(セルトレイ)一区画に2粒ずつ種を播きました。3週間たってどれくらい発芽したのか数え、発芽率(発芽数/播種数×100)を計算しました。

 その後、畑への苗の定植と直接畑に種を播く直播を体験しました。播種時期を少しずつずらすことで収穫時期をならし、一度にたくさん採れすぎないように工夫しています。 これからの生育が楽しみです。

  

  

 

ネギの施肥と土寄せの実習(農業系列)

 5月11日、3年生「野菜」の実習。

 3月下旬に畑に定植したネギです。ひと月余り経ち、少し大きくなりました。施肥をして根元に土を少し寄せる作業です。

 長ネギの白い軟白部分は、土をかぶせてネギの葉に光に当てないことで出来ます。ネギの生長に合わせて少しずつ少しずつ土を寄せていきます。

今後は、ほぼ毎月この追肥と土寄せ作業が必要です。

  

 

 

本校花壇紹介(農業系列)

本校ロータリーから生徒が通学する、カイズカイブキとツツジの並木道です。

また、本校生徒玄関前には、まもなく時期終わりですがまだまだ元気なノースポールが迎え入れてくれます。

6月には、今パンジーが定植されている生徒玄関前の花壇を実習で植え替え、装いを新たに夏へと向かいます!

   

野菜苗の出荷(農業系列)

 5月9日、2年生「野菜」。今週は、七尾・鹿島地域の小学校や保育園などに野菜の苗をお届けします。

 小学校の「生活」での学習や保育園等での食育活動として、野菜の栽培が行われています。毎年注文をとっていますが、今年度は31の団体から予約を受けました。

 苗づくりは、早いものでは2月の下旬から播種(種まき)が始まり、発芽・鉢上げ(ビニールポットへの植え替え)・追肥(肥料やり)・ポットの間隔広げなどの世話をし、出荷できるまでの大きさに生長しました。

 今日は14の団体にお渡しします。注文に応じて1件ずつ、種類と数を確認しながらケースに詰め込んでいきました。

  

  

サツマイモ苗の出荷(農業系列)

 サツマイモ苗の出荷が始まっています。

 3月に種芋を植え、そこから伸びたツルを収穫します。そのツルを畑に定植することでサツマイモを栽培することができるのです。学校では4種類(金時、紅あずま、安納、紫)の芋ツルを出荷しています。

 2年生「野菜」の実習では、イモのツルを切り取り、規定の長さに切りそろえ、本数を数えて束ねました。①種類を間違えないこと、②一本一本長さを揃えること、③数を間違えないことに注意し、丁寧に調整作業を行いました。

 JA能登わかば農産物直売所「わかばの里」に出していますが、大変な人気であっという間になくなってしまうそうです。5月いっぱい出荷する予定です。