総合学科ニュース

野菜苗などの鑑定(農業系列)

 6月13日、2年生「野菜」。夏野菜を中心に、苗の状態で葉や花などの形状から「野菜の名前」と「属している科名」を答える鑑定試験を行いました。

 1問を20秒で判断し解答用紙に記入します。合計20問あります。この間何度も収穫しいつも目にしている野菜もあれば、あまり見たこともない葉もあったりしますが…。

 

 

 解答し終わった後、全員で答え合わせをしました。実習で扱ったキュウリやエンドウ、ブロッコリーなど実はわかっても葉や苗の状態と結びついていない生徒が何人もいてびっくり。植物体全体を意識して見ること見せることの大切さを再認識しています。

 

My菜園(農業系列)

 3年生「野菜」。種まきから収穫までをすべて自分で行う、名付けて“My菜園”の取り組みが始まっています。

 5月11日、ナス、ピーマンを中心に一人あたり2種類の野菜を播種し、それから一か月。発芽したものをビニールポットへ移植する“鉢上げ”作業を実習しました。合わせて緩効性の固形肥料を与え6月いっぱい育苗します。7月初めには圃場に定植する予定です。

  

  

オリジナルクッキー作り(農業系列)

≪材料≫薄力粉、砂糖、マーガリン、ベーキングパウダー、卵、ココアまたは抹茶、水

 24H・34H食品製造の授業でオリジナルクッキーを作りました。生徒1人1人の個性が光ります。同じ材料で抹茶かココアを選択し、好きな様にデザインします。生地を交換したり、色違いを組み合わせたり、生産実習とは違った色とりどりの形に目をうばわれます!

   

ナシの袋掛けとリンゴの摘果(農業系列:24H)

 5月下旬から摘果を何度かしたナシは、あめ玉位の大きさに成長しています。生徒達は、一枝に3個ほど、病気にかかっていない大きめの実に袋を掛けていきます。ナシは2回の袋掛けが必要で、袋はナシが雨風にさらされたり、虫に吸われたり、病気がつかない様に守ってくれます。

 リンゴは摘果作業をしています。形のきれいな実を残し、枝に合わせて残していく実を決めます。小さくても、無袋栽培でリンゴを収穫まで観察しながら管理していきます。小さくても、もう色づいていますよ!

 

 

■ ネギの追肥と土寄せ2(総合学科農業系列)

 膝の高さぐらいまで生長してきたネギ。前回から約一月経ちました。2度目の追肥と土寄せの作業です。

 まず化成肥料をネギの両側にムラなく撒き、次に鍬を使って土を寄せていきます。肥料はネギに直接かけないこと、一ヶ所に固まることのないようにまんべんなく撒くことに注意します。

 土寄せでは、鍬でネギを傷つけることのないように丁寧に作業します。普段、ほとんど鍬を使うことがないので、このような実習の機会に扱いに慣れてほしいです。