学校日誌

学校日誌

錦高日記5月31日(月)~3年・進路講演会~

 先日の金曜日、3年生の進路講演会が行われました。今回のテーマは『希望進路実現に向けて』 講師の中村さんは、この1年間を全力で頑張ることがその後の成長につながることや、自分の課題を分析し、自分に合うやり方を自分で考えることの大切さなどを、中村さん自身の実体験などを踏まえながら、語ってくださいました。

 このお話を聞いた3年生から、「受験勉強は受験のためより、その後のためにするべきだと感じた。」「受験勉強へのモチベーションが上がった。」「講演会が終わってすぐに年間計画を立てようと思った。」「これまでの自分の勉強への向き合い方について見直すことができた。」「自信を持って本番に臨めるようにワークを何周もしたり、実行したことを目に見える形で残していきたいと思った。」「今回の講演を聞いて、志望校に対して的確な計画と努力が必要だと感じた。」などの感想をもらいました。

 この日感じたことを、目標に向かって着実に歩みを進めるための一助にしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

にしき日和5月31日(月)~少林寺拳法部紹介~by新聞部

 今年の少林寺拳法部は3年生5名、2年生8名、1年生11名の計24名で活動を行っています。総体に向け、部長の西山さんが、「北信越大会出場を目指して頑張りたい。」と力強く意気込みを語ってくれました。

 部員達は、楽しみつつも真剣な面持ちで厳しい練習に全力で取り組んでいました。木曜日から始まる総体では今まで培ってきた練習の成果を発揮し、全力で頑張ってきて欲しいです。頑張れ、少林寺拳法部!

 

 

  

  

にしき日和5月28日(金)~フェンシング部紹介~by新聞部

 今年のフェンシング部は新たに7人のプレーヤーを迎え入れ、例年よりも活気づいた雰囲気となりました。普段は足腰を強化するフットワークの練習を行い、大会前になるとプレーヤー同士で練習試合を行っています。プレーヤー全員が初心者という中で、3年生を中心に1年生へのアドバイスをすることを通して、チームに一体感が生まれているようでした。

 部長の小正さんは「これまでの練習の成果を出しきりたい。」と総体に向けて意気込みを力強く語ってくれました。

 フェンシング部の活躍を期待しています。

 

錦高日記5月28日(金)~活躍!陸上競技部~

 昨日から、他の競技に先駆けて陸上競技の県総体が開催されています。

 コロナ禍で一般の方の応援はできず、各校の生徒も拍手のみの応援となりましたが、熱戦が繰り広げられました。本校からは男女合わせて27名の生徒が参戦しています。それぞれが持てる力を尽くして自己ベストを目指しています。特に、1500m走は男女とも決勝に進出し、その中で雨池くんが5位入賞を果たし、北信越大会に出場を決めました。

 今日は本多くんが八種競技で 2位となり、雨池くんに次いで、北信越大会出場です。雨池くんは、800m も決勝に進出しました。明日以降も競技は続きます。この勢いに乗って、これからもFIND MAXの精神で頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月27日(木)~ただ今、プログラミング中~

 火曜日、木曜日はパソコン同好会の活動日です。今日の放課後、2階の情報実習室では、部員が各々の目標に向けプログラミングに励んでいました。

 部長の西野くんに活動内容を伺ってみると・・・、「最初は簡単な電卓製作などからプログラミングに触れ、そこからRPG(ロールプレイングゲーム)など高度なものまで、制作しています。入部時は初心者だった部員も2年生になった今、アクションゲームを作成できるまでに成長しました!」

 部員のみんなにも、同好会の良さを聞いてみました。「忍耐力がつく」「自分で調べて、ゼロからプログラムを作ることができる」「理想を実現できる」「お金を払って教えてもらえること以上のことを優しく、丁寧に教えてもらえる」「デジタル化が進んでいる社会で生きる術を教えてもらえる」「個人個人が好きなものを自由に作ることがてきる」「パソコン初心者なので、活動を通してプログラミングの力をつけたいと思って入部しました。これからの時代において、プログラミングは必要になってくると思います。未経験者でも自然に力を付けていくことができるので、とても楽しいです。また、できた時の達成感を味わうことができます。」

 今は、単一の目標を作らず、各自のレベルに応じて興味のあるものをそれぞれ作成しているそうですが、部長の西野くんは「今年は参加したい人を募って競技プログラミングに参加したい!」と熱く語ってくれました。今、部員のみんなが作成しているものは、紫錦祭(文化祭)で体験できます。どんなものができるのか、今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.59「名作誕生!金沢発!~burst into a flood of tears~」

 皆さん、こんにちは。堀です。校長室からのワンショット。放課後の日常。青ジャージ・赤ジャージ・緑ジャージ、3色乱れての練習風景。この何気ない一場面も、あと一週間足らずとなりましたね。先日の「総体・総文激励会」で堀が送った応援歌の歌詞、以下に示します。全校生徒・全職員が、諸君の健闘を心より祈ってます!全力パフォーマンスで~~~GAT!!!

『臥薪嘗胆、幾たびか~

 戦陣整え、今ここに~

 新進気鋭の、錦の選手

 鉄腕振るうは、この時ぞ~』(東〇大学応援歌より・一部改変)

 さて、先日、待望の映画、2本、観てきましたぁ!1本は、金沢が舞台の「いのちの停車場」。超オススメ!北〇新聞のPR広告も功を奏し、ほぼほぼ満席(もちろん、コロナ対応で1席飛ばしで、換気も強め)状態。鑑賞者年齢、相当高し(他人のこと、言えず?!)。メインテーマは、タイトルにもあるとおり、「命」。主演は日本を代表する女優、吉永小百合。それだけでも十分観る価値ありなのですが、堀が心揺さぶられる映画は、バイプレイヤー(脇役)やサブテーマ(あくまで堀の主観)の印象が「濃い」ことが必要条件なのです。この映画もそうでした。濃密な、あっという間の2時間10分の上映でした。映画鑑賞歴50年、これほどナミダナミダになった映画はありません。日本映画史に残る、金沢発の名作誕生!だと思います。涙が頬を伝い、マスクがずぶ濡れになって、鑑賞中に1つダメになりました。相変わらず溌剌とした演技の広瀬すずや吉永小百合と同い年ながらその父親役を重厚な演技で支えた田中珉(ほんとは氵+民・今週公開の「HOKUSAI」では、主役を張ってます!晩年の北斎役として。この映画も楽しみ!)などなど、見所も満載で、オムニバス風にも鑑賞可能です。(個人的には、国家公務員役の柳葉敏郎登場の場面で涙腺崩壊。)

 そして何より、今回は脇に徹した、松坂桃李のバイプレイヤーぶりがお見事!(戸田恵梨香との結婚後、ほんとにいい仕事に恵まれてますよね)彼が演じる「野呂」青年。金沢に来るまでは、「何者」でもない、親の「ナナヒカリ(エヴァ風に)」青年が、「まほろば診療所」での様々な経験を通して成長。本当に「なりたい自分」を見つけます。『人の役に立つことって大切ですよね』(ん~セリフ不正確カモ・・・こんな旨のコトバ)と語ります。野呂君は何年かかっても「なりたい自分」を目指していくのです。(謝罪・・・山本美月のお相手は瀬戸康史でした・・・スミマセン)

 また、堀が感じたサブテーマは「父」です(あくまで堀の主観)。いろんな場面に「父」が現れます。堀は一昨年、義理の父の死に直面し、実の父が高岡で在命中。また、東京・滋賀・広島と遠方で暮らす3人のこどもの父でもあります。しかしながら、昨年からのコロナ禍で、みんなとまともには会えていない状況・・・なので、否応なしに、今回公開されたこの映画に登場する様々なシチュエーションの「父」に共感せざるを得なかったのだと思います。

 もう1本の映画というのが、「いのちの停車場」で感じたサブテーマそのものが、メインテーマの「The Father」です。大好きな俳優の一人、アンソニー・ホプキンス主演。あの「羊たちの沈黙」(当時、英語の原書ペーパーバックも読んだな~。この映画もオススメ!主演女優は全盛期のジョディ・フォスター!)以来、今回2度目の主演男優賞受賞作品。1回目のオスカー受賞の際、その狂気の演技に圧倒されましたが、今回の年老いた父親役もスゴかった!認知症患者の視点でのストーリー構成は幻覚的で観てる側が錯乱しそうになります。「窓」と「扉」が様々な場面展開でのキーであり、キューとなってます。自分の近未来を見せつけられているようで、観ていて胸が締め付けられるシーンが何度もありました・・・

 実は、今年のアカデミー賞授賞式にアンソニー・ホプキンスは出席していませんでした。ノミネート作品の主演俳優がハリウッド入りしないということは、ふつう、あり得ません。彼は受賞式当日のその時間帯は、故郷のイギリス・ウェールズにて、時差で早朝のため就寝中で、受賞発表後、家族に起こされたとのこと。しばらく後の受賞インタビューは、自宅近くの牧場風の、のどかな田園風景をバックに、全世界に放映されました。

 83才での受賞は史上最高齢。しかしながら、全世界規模のパンデミックの最中であり、また、下馬評では、「マ・レイニーのブラックボトム」の主演男優、昨年大腸がんで逝去したチャドウィック・ボーズマンの故人受賞が最有力視されていたこともあって、渡米しなかったようです。「この賞をチャドに捧ぐ」旨で受賞インタビューを締めくくったアンソニー・ホプキンス。演技も私生活も全て、まさに余裕・円熟・完成の域に達した感がありました。映画の役のような認知症は避けたいけど、私生活においては彼のような余裕ある大人(じいじ?ジジイ?)になりたいものです。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.以前紹介した「ノマドランド」、今回の「ファーザー」と「いのちの停車場」。この3作を通じて、コロナ禍において、映画業界で全世界で起こっている共通の現象って、何でしょう??それは、キャストが極めて限定的である=登場人物が少ない、という点です。スタッフも含め、ものすごいたくさんの人がかかわって映画ってできあがっていくものですが、リアルな意味での人的「密」を避けなければならない中での脚本作り、映画作りには、自ずと限界が生じているのだろうと推測します。(この点で例外的なのはアニメ映画。大作も制作可能。)こじんまりとした世界観の中でストーリーが展開していく作品が多くなるのもコロナのせい(おかげ?)なのでしょうね。

P.P.S今朝のニュースでぶっとびました!あのアマゾンがMGMを9200億円で買収!昨年から観たいのに観られない映画の一つ、007の「Time to Kill」はMGMが制作したもの。報道によると、昨年から、この007最新作が大金かけて制作したはいいけど、全世界で公開されないもんだから、つまり、興業収入がゼロなもんだから、MGMは資金繰りに困り、身売りせざるをえなくなった、とのこと・・・ひょっとすると、アマゾンのおかげで公開にこぎ着けるかも・・・「マーベリック」はどうなる??新作が観たいよ~お蔵入りだけはカンベンや~それにしても、やっぱ、世の中、経済原理で動いてますね。おマネーの勉強、楽しいよ。

錦高日記5月26日(水)~お手前、練習中~

 水曜日は茶道部の活動日です。和室で、部員たちがお手前の練習をしていました。コロナ禍の中、抹茶茶碗には、抹茶を入れずにお湯だけ入れてのお稽古です。お客役の生徒は、マスクをしたまま、お菓子を食べるふり、お茶を飲むふりをしていました。多くの制約の中での活動ですが、どの生徒もとても熱心です。

 3年生の部員10名が茶道の魅力を語ってくれました。「姿勢や所作が綺麗になる」「日本の文化を学ぶことができる」「落ち着きをもって行える」「集中力が付く」「教え合いで絆が深まる」「道具やお菓子が華やかで視覚的に楽しめる」「心を穏やかにする効果がある」「和室が落ち着くことに気付くことができる」「美しく凜とした態度が身に付く」「お手前が上手にできた時に達成感を味わえる」

 来週の水曜日は3年生最後の部活動です。今までの集大成の時間になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月25日(火)~総体・総文壮行式~

 今月末から始まる高校総体・総文の壮行式が行われました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは違って式に参加するのは各部5人以内。それ以外の生徒はChromebookでライブ映像を見守るというものでした。若干の寂しさはありましたが、選手たちは部活の代表として堂々と抱負を述べ、教室からは大きな拍手が湧いていました。

 リズミカルかつ気合の入った野球部の応援や生徒会長の温かい激励、校長先生からのエールを受けた選手たちは大会に向けて思いを新たにし、その表情も凛々しいものでした。

 錦生が練習の成果を十分に発揮して大会で躍動することを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月21日(金)~1年・謎解き脱出ゲーム~

 本来なら今日は1年生の遠足の日。初めての試験が終わり、クラスの親睦を図ることや地域理解を深めることを目的に遠足を行う予定でしたが、「石川緊急事態宣言」が発出されたこともあって中止となったのです。

 遠足に代わる楽しい企画はないだろうか?1年生の先生方がたくさんのアイデアを出し合い、学校内でのレクリエーションが実現しました。

 Chromebookを活用しての「謎解き脱出ゲームon the web」。あまりの集中に、まったく声が聞こえないクラスや「あ~、なるほど、わかった!」「え~、どうしよう、こまった!こまった!」などのつぶやきが聞こえるクラスも。どの生徒もとっても真剣でした。終了後に、「楽しかった!」という声が多くの生徒から聞こえてきたことがうれしかったです。

 5月15日(土)が授業日だったので、24日(月)は振替休日になります。授業がない明日からの3日間、みなさんが充実した時間を過ごせることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相談室だよりを配布しました。

新学期がスタートし、生徒の皆さんの中には、新しい環境の中で緊張しながら過ごしてきた人もいるかもしれません。また、中間試験が終わり、疲れを感じている人もいるかもしれません。相談室だよりに紹介した「心のエネルギーを充電する方法」をぜひ試してみてください。

相談室だより No.1.pdf

ほりほりの部屋Vol.58「『食物連鎖とエアコン、さらにトイレ』Part2~rain or shine~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今日で全学年テスト終了!お疲れ様でしたぁ~!!出来はどうでしたか??手応えあったヒトもいるでしょう。自分にガッカリしているヒトもいるでしょう。でも、何より大切なのは、来週からの「テスト返し」です。満点のヒト以外は例外なく、「学び直し」しなくてはいけない箇所が浮き彫りです。70点なら、30点分の「学び直し」が、40点なら、60点分の「学び直し」が必要ということです。「準備、しっかりしたつもりやったんに・・・なんでやろ・・・」というヒトは、授業担当の先生に相談しよう!準備の方法や回数などに問題があったのかも。準備のために取り組んだ問題集やノートを持参して、ね。やらんかったヒトは、次回、やるのみ!GAT!

 さて、前回お話ししたセキレイ(‘twig tail’)カップルの愛の巣がこれ。

 とあるエアコン室外機付近です。あの小さい鳥の巣がこの状態なら、本校YJBの猛禽類CGBの大きな巣が、もし、本校屋上のエアコン室外機内に作られていたら、やばい、と思い、先日、屋上を点検しました。

 多数の室外機内および周辺、太陽光パネルの下等々、くまなく調べましたが、それらしきものは発見されませんでした。CGBの巣は、おそらくはろう学校越しに見える「山科の里」あたりにあるのでしょう。これからも本校に来るカラスを追い払ってください、よろしくです、YJB。

 ところで、屋上の太陽光パネルで作られた電気はどこにいくか、ご存じ?停電の際の非常用電源として、中学棟1階の奥深くにある、リチウムイオン電池に蓄えられているのです。諸君らを守るため、いざというときに備えています。普段は目にすることのない太陽光パネルやリチウムイオン電池もまた、本校の‘silent partner’なのです。

 1階奥には、他にこんな設備もあります。

 「中水」ってパイプ見えますよね?「中水」って何?諸君らが「水道水」と言っている、通常の生活に使う、飲める水が「上水(道水)」で、生活する上で排水される水が「下水(道水)」ですよね。その「上」と「下」の間の水、それが「中水(道水)」。飲むことはできないけど、人体に影響を及ぼさない形で再利用される水のことです。水資源を循環利用し、工業用水を始め、水洗トイレの用水や公園の噴水など、人体と直接接しない目的・場所で用いられています。(本校のトイレの手洗い場の水は「上水」です。ご心配なく!)

 本校の場合、地下に巨大な貯水槽があり、本校敷地内に降った雨水の多くがこの貯水槽に蓄えられます。写真にもありますが、「ろ過機」を通し沈殿させ、塩素を混ぜて殺菌を施した上で、ポンプで錦丘中高の至る所にある各トイレ用水として再利用しているのです。先月のように晴天がずっと続いたりすると、この「中水」が枯渇してしまうのですが、その際は自動的に「上水」で補填される仕組みになっています。つまり、晴れが続くと水道代が高くつく、ということが生じるのです・・・諸君は雨が降ると、うっとうしく感じることも多いと思いますが、「中水」となり、錦の水道代の足しになっている、なんてな側面もあるということも知っておいてください。普段目にすることのない「貯水槽」や「雨水ろ過装置」もまた、諸君らにとっては‘silent partner’(まさに、縁の下の力持ち)なのです。

 錦では、晴天の日は、「太陽光パネル」が、雨天の日は、「雨水ろ過装置」が、人知れず作動し、諸君らの学校生活を守ってくれています。まさに、「雨だろうが、晴れだろうが、関係なく」、つまりは、「天気に無関係に」ということ。これを英語でどう表現するか?‘rain or shine’と、さらっと表現するのが正解。‘A or B’には「AかまたはB」という意味もありますが、「AだろうがBだろうが、関係なく」の意味・用法もあり、しかもよく使われています。「性別に無関係に」→「男女関係なく」→‘man or woman’状況によっては、‘boy or girl’くらいで、シンプルに表現するのです。このorの前後は文法的に同等の(動詞なら動詞、形容詞なら形容詞、というカンジの)単語を、名詞なら無冠詞単数で対比的に配置します。総体・総文近づいてるね!‘Win or lose, do the very best you can!’ ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記5月20日(木)~進路指導室の観葉植物~

 明日まで試験期間中のため、生徒の入室はできませんが、本校の進路指導室には、アジアンタム、フィッカス、セローム、パキラ、ガジュマロなどたくさんの観葉植物が置かれています。

 観葉植物の緑色の波長は視覚疲労の緩和に有効です。 また、目だけでなく、精神の安定状態を示すアルファ波が増えたり、筋肉の緊張がほぐれ血圧や心拍数が減少したりするなど、リラックス効果も高くなります。さらに、リフレッシュできるので、集中力もアップするそうです。

 先生方への質問や進路相談など、機会を見つけて、進路指導室へどうぞ!先生方の笑顔と観葉植物が生徒のみなさんを待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月19日(水)~「Chromebookを使ってみようの会」アンケートより~

 今日は中間試験2日目。写真は夕方6時過ぎの教室や廊下の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒のみなさんが試験のための勉強に取り組んでいる時、教員も研修会などで勉強しています。昨日の「Chromebookを使ってみようの会」を開催してくれた東先生が研修会のアンケートを紹介してくださいました。

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 昨日のChromebookを使ってみようの会のアンケートに書かれていたことをお伝えします。今後の授業でChromebookを使っていきたいという肯定的な意見が多数を占めました。生徒のみなさんの主体的な学習のため、Chromebookを使った授業がたくさん行われることと思います。教員もわくわくしています。

 ~アンケートより~

理由

・予想以上の参加者数で、Chromebookに関心の高さが窺われた。
・共有の仕方などが実際に体験できた。具体的にイメージできるようになった。
・知らなかった機能をたくさん知れました
・共同編集の感じをイメージできたから。楽しかった!
・生徒役と教師役と両方を体験できたため
・いろいろ触ってみることで考えることができたので、アイディアがわいて良かったです。

理由

・面白いから。学習に面白い以上の加速装置はないですよね!!
・授業をもっと楽しくしたいから。
・体験してみたら楽しかったから。まずは簡単なことからやらせてみたいです。
・いろいろな使い方ができると思う。
・スライドを各自が作成し、それをすぐに共有できることが教科の探究の成果物づくりに有効であることがわかったから。
・いろいろと便利な機能を知ることができたから。パソコンと操作はあんまり変わらないと分かり、操作はしやすいと分かったから。jam boardを使ってみようと思った!(付箋は便利だと思った!)

 

錦高日記5月18日(火)~校内研修Chromebookを使ってみようの会~

 昨日に続き、Chromebookの活用情報です。本日、教員有志で、題して「Chromebookを使ってみようの会」が行われました。

 Classroomの使い方から始まり、「スライド」でコロナが収まったら行きたいところを共有したり、「ジャムボード(デジタルホワイトボード)」でブレインストーミングをしたり、スプレッドシートを用いて模擬店の出し物希望を取ったりするなど、共同編集作業を教員同士で体験しました。リアルタイムでファイルが書き変わっていく様子に驚きの声があがるなど、生徒同様、教員も楽しく学ぶことができました。

 今後、色々な授業でChromebookを活用する場面が増えると思います。生徒のみなさんは楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月17日(月)~Chromebook活用中!~

 1年生の「社会と情報」や2・3年生の「物理」の授業を中心に、Chromebook が活用されています。Chromebookを授業で使った感想を、物理の東先生がTeamsに紹介してくれました。

 良かった点は、生徒が楽しそう。ペンの種類、色、図形、画像など文房具のような感覚で使える。Chromebookを使うたびに生徒は上手になる。教員が知らない機能を使ってくる。生徒1人1人の解答を後でじっくり見ることができる。ノートの回収がいらない。コメントをすることもできる。問題の印刷がいらない。こと、

 良くなかった点は、他の人のファイルを見るところまで到達できなかった生徒がいた。途中で、Chromebookをやめて紙で解き始める生徒が2、3名いた。スマホがないと解答したものを家で見ることができない。プリンターがないと印刷できない。などです。

 今後、効果と課題を検証しながら、色々な教科等でChromebook を使う場面を設定し、生徒の学びを深めるツールとして活用していきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.57「『食物連鎖とエアコン、さらにトイレ』Part1~If I were a bird, my wings might be ・・・~」

 皆さん、こんにちは。堀です。本校は明日から中間試験です。今学期始まってから5週間余り。現時点での知識や技能の定着度の確認です。「今の」自分の理解力や表現力がどの程度なのか、それを測ることこそが目的!今回のテストが、今年度1年間通しての自身の変化を計測していく起点・原点!!ロケットスタート決めよう、正々堂々と、全力の準備で~~~GAT!!!

 さて、先週1週間、5月10日~16日、バードウィーク「愛鳥週間」でした。諸君は意識してましたか?鳥類保護連絡協議会という組織が野鳥保護思想の普及を目的に、毎年、この時期に設定しています。朝の挨拶で校舎入り口付近に立っていると、本校にやってくる鳥たちのさえずりが耳に心地よく響きます。つがいで飛ぶ2羽の光景に心安らぎます。そんな先週のバードウィークに、ふと気づいたことが2つ。

 まず、1つ目。「あれ?最近、カラス、見んな~?」一昨年、錦に赴任した時には、朝な夕なに「カーカー」ゆうとった・・・そういえば最近・・・16H~18Hの上ら辺の屋上へ出入りする鳥をちょいちょい見かけるぞ・・・あれは・・・そう!昨年の夏、テラスに鎮座しているところ、堀が「徘徊」中に、偶然、撮影に成功したチョウゲンボウ!

 思い返せば、あれ以来、カラスの「来校」激減しとる!近寄っても、堀のことなど、まるで無視の威風堂々としたそのお姿、ほれぼれしましたっけ。鳥類の食物連鎖の最上位に君臨する猛禽類。近くのお山にでも住み処があるのだろうと想像。カラスが寄ってこなくなったのは、おそらく、このCGB(Chou-Gen-Bou)のおかげなのでしょうね。カラスがつがいで居着いて巣を作ると、生徒を襲うことがあるので注意して見回っているのですが、思いもかけない「用心棒(Yo-Jin-Bou)」の登場と相成ったわけです。そういえば、昨年度は駐車場のクルマへのフン害、減ってた。今年度はゼロ。(一昨年は帰宅しようとクルマに近づいたとき、カラスの糞でガッカリしたこと、数知れず・・・)ありがとう!CGB!

 代わりに、というワケでもないんでしょうけど、一昨年から今年も、本校前庭と後ろの伏見川でよく見かける鳥がいます。その尾っぽの振り方が特徴的<上下にパタパタする感じ>、セキレイのつがいです。

 彼らにはCGBは天敵ではないのでしょうか??今年も同じカップル(?)で、仲良く戯れながら飛行したり、校長室前の芝生(苔?)の上で、エサや巣作りに必要な小枝などをせっせとついばんでいます、おしりをtwigさせながら。

 先週のバードウィークまっただ中、ふと気づいたこと、2つ目。「このカップル、あのスキマにしきりに出入りしてる・・・」まずい(ひでき、と心でつぶやく)・・・あそこは・・・エアコン室外機を集中管理している屋外施設。室外機を雨や雪から守る構造になっており、なおかつ、室外機から発生する熱を逃がすための風を通すスキマが適度に開けてあるのです。そのスキマの間隔が、セキレイが出入りするには十分のスキマで、かつ、自分たちの卵やヒナを襲う、自分たちより大きい鳥などの天敵の進入を拒むサイズだったのでしょう。普段は出入りしない施設を開錠し確認してみると・・・やっぱり・・・立派な巣とともに、すでにかなり成長したヒナが・・・エアコンを作動させても、その温風が巣に当たらないことを確認し、「巣立ち」の日を待つことにしました。野鳥保護条例のことがあり、バードウィークということもあり・・・生き抜く智恵ですね。いいとこ、探したもんだ。我々も手が出せません・・・見守ります。

 いつの世も、親というものは、子の成長を第一に考えるもんですね。それは、鳥類も人間も変わりません。諸君もいずれ、そんな親の気持ちが、痛いほど分かるときが来ます。

 ところで、ヒトの「巣立ち」って、いつ?トリの「巣立ち」はまさに、自力で空へ飛び立つ浮力を得たとき(生物学的なことは自信がありません・・・生物の先生に聞いてね)なのでしょう。ヒトは?法的に成人年齢に達したとき?経済的に親に頼らなくなったとき?実家から出て一人で生活を始めたとき?就職のとき?精神的に自立したとき?それとも高校卒業のとき??そもそも、ヒトにとっての「自力で飛び立つ力」って??When~?Japannese people?!ふむ・・・ヒトって難しいね。「もし、自分がトリだとしたら、自分の翼って・・・」なりたい自分になるための有力な道具(=翼)ってなんだろう?いろんな知識や技能も「翼」なんですよ、きっと。そんなことも考えながら、明日からの中間試験、がんばって!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP! & To be continued…

錦高日記5月15日(土)~3年生の授業風景~

 本来ならば授業参観の本日、残念ながら密を避けるために通常授業となっています。3年生はたくさんの保護者の方が参観を希望されていたので、授業参観にかえて午前の授業の様子をお届けしようと思います。

 先週の土曜日は模試、今週は土曜授業とハードな日程になっていますが、疲れを見せず授業に集中しています!さすが最高学年!

錦高日記5月14日(金)~2021学校案内ができました。~

 スクールカラーである紫色を基調とした、2021年度の学校案内が完成しました。表紙を開くと、校訓やカリキュラムなど、併設型中高一貫校である本校の理念とともに、先輩たちからのメッセージが載っています。

 さらに中を開くと・・・。たくさんの写真やデータなどから、教育目標である「高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人づくり」のために、本校が3年間かけて取り組んでいることを理解していただくことができると思います。

 ぜひ、このページの左側、ダウンロード欄の、「2021学校案内をご覧になりたい方へ」のそれぞれのPDFをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月13日(木)~中間試験に向けて勉強中!~

 5月18日(火)から1学期の中間試験が始まります。中間試験に向けて生徒はそれぞれの場所で勉強しています。写真は今日の放課後の様子です。教科の担当者に質問している人、自習スペースで一心不乱に勉強している人、様々な姿がみられます。

 本校の自習スペースは1席毎にライトがついていて、隣の席とアクリル板で仕切られています。壁に向かっているので集中して勉強できると評判です。このスペースはだれでも使うことができるのですが、1・2年生の中には、ちょっと敷居が高く感じる生徒も・・・。新3年生になり、「この場所で勉強するのが夢だったんです。」とうれしそうに語ってくれた生徒もいました。集中して勉強している後ろ姿に、熱いエールを送りたくなります。みんなファイト!

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月12日(水)~サッカー部、人工芝のグラウンドで練習!~

 昨日の放課後、本校のサッカー部が金沢市営球技場で練習していました。学校を離れて練習する理由を顧問の西田先生が教えてくださいました。「6月初旬に行われる県総体は人工芝のグラウンドでの試合が多いです。土のグラウンドと人工芝ではボールの跳ね方など違うので、人工芝に慣れるために、学校を離れて練習します。」

 総体の対戦相手は5月13日に決まります。サッカー部の総体での活躍が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教職員と児童生徒間のSNS等による連絡について

【保護者の皆様】

昨年度より、Google Classroomによるインターネットを活用した教育活動を部分的にではありますが実施しております。教科の課題の提示や提出のほか、教職員から生徒への諸連絡にも使用しており、今後、その活用が一層拡大していくと考えています。

他方、近年、全国的に教職員と児童生徒とのソーシャルネットワーキングサービスや電子メール、ショートメール等(以下「SNS等」という。)を用いた私的なやりとりから、わいせつ行為等の不祥事に至る事例が発生しています。

こうしたことから、教職員による児童生徒に対するわいせつ行為等の防止の予防的な取組について、本年4月、文部科学省から全都道府県に対して通知があり、これを踏まえ、県教育委員会において、県立学校教職員から児童生徒へのSNS等を用いた連絡に関して以下のとおりルールを定めました。

これまで本校では、部活動における顧問と部員間の連絡にLINEを使用しているケースもありましたが、今後は、部活動やクラス活動における教職員から生徒への連絡は、LINEなどの私的アカウントを使用した連絡を禁止し、以下のとおり、学校が管理しているGoogle Classroomを使用した連絡とします。

つきましては、保護者の皆様には、ルール策定の趣旨をご理解いただくとともに、本校の教育活動に今後ともご協力いただきますようお願いいたします。

1.教職員は、いかなる場合であっても、児童生徒との間でSNS等で私的なやりと

りを行ってはならない。

 2. 教職員は、児童生徒との間でSNS等を使用して連絡を行う場合は、部活動やク

ラス単位の活動等に関するものに限る。

 3. 2の際、教職員が使用できるSNS等は、県教育委員会が既に全教職員及び児童

生徒にアカウントを付与したGoogle Classroomに限るものとし、管理職(校長、

副校長、教頭)が常にGoogle Classroomでのやりとりを確認できるようシステム

設定した場合に限る。

  

※なお、学校行事等の連絡のため、学校から保護者の皆様に行っている一斉メールの

送信につきましては、引き続きこれまで通り行います。

 

石川県立金沢錦丘高等学校

校 長  堀  義 明

錦高日記5月11日(火)~2年探究・テーマに対する小課題を設定しよう~

 今日の7限、総合的な探究の時間で2年生は、自分たちのテーマに対する小課題の設定に取り組みました。課題設定のポイントはいくつかあります。自分たちの目線で設定されているか。テーマとどうつながっているか。具体的に焦点がしぼられているか。いつまでに解決すべきか。誰が担当するか。

 生徒はスマートフォン等を活用して、考えを深めます。担任の先生から、論文の検索サイト「CiNii」を教えてもらっていたクラスもありました。コロナ禍の中できることは限られていますが、「できない!」とあきらめるのではなく、できることやできる方法を、ぜひ探しだしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月10日(月)~今日の授業から~

 今日の授業の様子です。コロナウイルス感染防止対策のため、グループワークやペアワークなどはありませんが、それぞれのクラスで工夫された授業が行われていました。

 日本の人口が過去からどう推移しているかについて、年齢別人口ピラミッドの動画から実感する授業。生徒が解いた問題をプロジェクタで映し、生徒自身が説明している数学の授業。本校の学校設定科目のLC探究では、ALTの先生と英語の先生の2人が少人数のクラスを担当していました。

 今の状況が改善され、グループ活動やペアワークが以前のようにできる日が早く来ることを願っています。

 

にしき日和5月10日(月)~男子バレーボール部紹介~by新聞部

 今年の男子バレーボール部は新たに11人のプレーヤーと女子マネージャー2人を迎え入れました。部長の竹内さんは「ボールを落とさず、繋ぐことに力を入れて練習をしている。今年の目標は総体でベスト8以上を狙うことだ。」と力強く語ってくれました。吉野先生の緩急のあるボール回しに対して、ボールを落とすまいと果敢に取り組んでいました。さらに、プレーヤー同士の声掛けをする姿も頼もしかったです。

 男子バレーボール部の健闘を祈っています。

 

 

錦高日記5月7日(金)~1年探究・自分の「過去」を見つめる~

 今日の7限、総合的な探究の時間で1年生は、自分の過去を見つめる活動に取り組みました。まず、小さい頃から今までを振り返り、「なりたかった職業」や「夢中になっていたこと」を思い出します。そして、その時の「なりたい度」や「夢中度」の上がり下がりをグラフで表現し、「その時の気持ち」をグラフに書き込みました。

 また、グラフとは別に「なりたかった職業」や「夢中になっていたこと」について、「気持ちが高まった理由」や「気持ちが冷めた理由」について書き出します。自分を見つめ、分析することを習慣化すると、将来について主体的に考えることができるようになります。今日は、1年生それぞれが自分の内面と深く向き合っている様子が感じられました。

 

 

 

 

 

 

にしき日和5月7日(金)~野球部紹介~by新聞部

 今年の野球部は新入部員4名、新マネージャー2名を迎えチーム一丸となって活動しています。監督の宮岸先生は「まず7月の3年生最後の大会で球場に校歌を響かせたい。1年生は野球を通して努力が実る瞬間を味わって欲しい。」と意気込みを語ってくれました。バッティング練習ではマネージャーの支えもあり、選手は真剣な眼差しをボールに向け、力強くスイングしていました。

 次の大会での野球部の活躍に期待したいです。

          

     

 

 

 

錦高日記5月6日(木)~English Festivalに向けて~

 今日の放課後、講義室Dをのぞくと・・・。電子辞書を片手に、英訳をしている生徒たちの姿がありました。何の勉強をしているの?と聞いてみると、英語部のみなさんがEnglish Festivalで演じる劇の台詞を英訳していたのです。「この台詞はどの表現がいい?」と相談し合う様子も・・・。劇の最後は「We're All In This Together. 」をみんなで歌って。

 部員が自作した劇の詳細は秘密ですが、等身大の彼ら、彼女らの心の機微が表現されていました。6月4日(金)の発表に向けて、英語部の活動が始まっています。

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.56「GWのはざまでPart 2~“I like work.”~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年も「ゴールデン」のGじゃなくて「ガマン」のG。ガマン・ウィークのGWでしたねぇ。でも、もう1日なんとかのりきれば、週末だぁ~、ふんばろう~~~GAT!

 さて、先週発表された今年のアカデミー賞。「ノマドランド」3冠取りましたね~。しかも!作品・監督・主演女優という主要部門3冠。出演しているプロの俳優は、主演女優のフランシス・マクドーマンドを始め、ほんの数名。他の大多数は実際の「ノマド(現代米語では『車上生活者』の意)」の人たち。いろいろ考えさせられる映画です。社会の第一線から退く瞬間が近づきつつある我が身と照らし合わせても、人生って?時間って?名誉って?お金って?そして、仕事って?今一度、原点に還って振り返りつつ、これからの身の振り方に思いをはせる、そんな思いにさせる、限りなく生々しい、ドキュメンタリーに近いロードムービーでした、堀にとっては。まだ、上映中かな??強くオススメ。

 先週の授賞式でのフランシス・マクドーマンドのスピーチがこれまた、すごかった!インパクト強烈!彼女自身、主演女優賞は「スリー・ビルボード」(こっれもオススメ映画!)に引き続き3度目の大女優。しかし、メディア露出ほとんどゼロであるがゆえ、ひとたびコトバを発した際のメッセージはシンプルなコトバなのに、極めてパワフル!

 作品賞受賞の際、有色人種女性として史上初の監督賞受賞のクロエ・ジャオ監督らスタッフたちともに登壇。“We give this one・・・ to OUR WOLF!”<私たちはこれを『私たちのウルフ(オオカミ)』に捧げます!>(ここでのthis oneは目前にある作品賞のオスカー像)という前フリの直後「ワウゥゥー!アウアウアウ、アウーーーッ!!」とまさにオオカミの遠吠え炸裂!!えっ?!どうした??と驚いている間に、その様子を見守っていた背後のジャオ監督始めスタッフら登壇者は感極まりナミダナミダ。会場は拍手喝采の嵐。ますます、えーっ何?何?どーゆーこと??状態になっていた堀でした。

 後の記者会見でジャオ監督がこのフランシス・マクドーマンドの言動の真意を説明。遠吠えを捧げた“WOLF”(オオカミ)とは、3月に亡くなっていた「ノマドランド」のサウンドミキサー<音響・録音担当>、マイケル・「ウルフ」・スナイダーのことだとのこと。「彼は私たちファミリーの一員。あの遠吠えはマイケルへの追悼なのです。」それは・・・泣ける・・・そして、その裏話を知っていれば、拍手喝采になるよね。「ウルフ」はdouble meaningってこと。個人名とオオカミと。スタッフからは「ウルフ」と呼ばれ、長年うつ病と闘っており、この度のコロナ禍で仕事も激減。こもりきりの孤独な生活から自死に至ったらしい・・・天国の仲間に捧げた遠吠え・・・か。

 授賞式の最後、フランシス・マクドーマンドは全世界のmovie freakに向けて、大きく手を広げ訴えかけました。「どうかみなさん、私たちの映画をできるだけ大きなスクリーンで観てください。そしていつか、きっともうすぐ、知り合いみんなを連れて劇場へ行き、あの暗闇で肩を並べて、今夜紹介された全ての作品を観てください。

 キャストのみならず、スタッフ陣の仕事まで奪われ、映画界全体が経済的にかつてないほどの苦境に立たされています。昨年公開予定の作品がいまだに公開に至っていないものが無数に存在します。飲食店を存続させるためには、その店で飲食あるいはテイクアウトすることで「お金」を落とすことが、回すことが、その店で働く人たちに「仕事」を発生させ、それに伴う報酬が生じることになるわけです。映画を存続させるためには、適切な料金で、劇場に足を向けることこそが、「お金」を回し、映画業界で働く人たちに報酬をもたらすことになるわけです。これは、今、全ての芸術関係、エンタメ業界等で起こっていることです。自分たちのできる範囲で、無理せずに、彼らに「仕事」を与えましょう。そして、しかるべき報酬を得てもらいましょう。コロナ禍における、経済的な悲劇は至る所で起きています。「ウルフ」さんのような二次被害者も生まれているのが実情です。

 それにしても、今回のように、極めてシンプルなコトバしか使ってないのに、様々なことを考えさせられたアカデミー賞受賞スピーチは初めてです。今回の「ほり部屋」のサブタイトルを“I like work.”としました。このコトバも、シンプルでしょ?「私は仕事が好きです。」今時、日本の小学生でもわかるこの3単語。でも、このコトバは「ノマドランド」の後半、フランシス・マクドーマンド演じる主人公「ファーン」がつぶやくように、なかば憂い(あきらめ?)のある口調で吐いた、とても短いセリフなのです。この極めてシンプルなコトバは、映画全体の流れの中、超弩級のインパクトで堀の胸に突き刺さりました。ダブルいやトリプル?いろんな意味が重ね合わされたコトバです。ネタバレ厳禁なのでこれ以上は控えます。各自、それぞれに感じてくれればいいことです。

 どうか諸君、映画は映画館で観てください。堀は、映画を存続させたいので、せっせと映画館に足を運びます。映画関係者に「お金」を回したいので、(微々たるものでも)仕事をあげたいので。コロナになんか負けんでくださいよ~!!!ではでは、今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記4月30日(金)~1年・探究・自分の好きなことを探る~

 1年の総合的な探究の時間、「学問・職業研究」プロジェクトが始まりました。今日の課題は「自分の好きなことを探る」 自分の興味関心を探り、自分を見つめるために、イメージマップに取り組みます。

 「自分の好きなもの・こと」「自分が大切に思うもの・こと」この2つから好きなテーマを選び、紙の中央にキーワードを1つ、記入します。そして、キーワードから思い浮かんだ言葉をつないで書いていきます。イメージマップを書くことによって、自分が考えていることを可視化することができ、新たな発見もあります。近くの人とイメージマップを共有することによって、他者理解も深まります。

 次回の探究の時間は「自分の過去を振り返る」自分史を書き、自分のこれまでを振り返ります。

 

 

 

 

 

 

【お知らせ】新型コロナへの対応について

 現在、本県でも新型コロナウイルス感染症が拡大しております。そんな中、本日4月30日、本校中学の生徒が陽性と確認されました。ただし、高校の生徒との接触等がないことから、県教育委員会と協議の上、通常通りの活動をすることとなりました。本日の夜、校舎の消毒が行われますが、明日以降の部活動等も可能です。

 ただ、県教育委員会の指導により、本校でも部活動での県外遠征や合宿を禁止し、生徒へ感染対策徹底の注意を行っているところです。明日からゴールデンウィークに入りますが、ご家庭におかれましても、不要不急の外出を控えることなど感染防止対策をしていただきますようお願いいたします。

 なお、こうした感染は誰にでも起こり得ることであり、誰が感染したのかといった詮索や誹謗中傷など絶対にしないようお願いいたします。

 

校長 堀 義明

新型コロナウイルス感染症に係る出席停止について

 新型コロナウイルス感染症に係る出席停止に関しましては、令和3年度より報告書(様式はこのページ左下からダウンロードできます)の提出を必要といたします。なお、この様式は、4月23日(金)に生徒を通じて保護者の方へお渡しした様式と同様のものです。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

ほりほりの部屋Vol.55「GWのはざまで」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年も「浮かれてはいけない」GWとなりました。ザンネン!(ギター侍楓に?)コロナめっ!!明日からの5連休を控えた授業日の今日、午後は身体計測の予定です。学校が始まって3週間、すこ~し身も心もリラックス&リフレッシュして~~~GAT!

 始業式・入学式から本日までの出席すべき日は15日間でした。この間、昼休みや放課後、校長室を訪れた生徒ののべ人数は・・・19名でした!1・2年生ばかりです。「はじめまして。~Hの〇〇です。校長センセ、今、いいですか?お話しがしたいです。」「校長センセ、お願いがあって来ました。私たちの話を聞いて下さい。」「校長センセ、お金のハナシ、聞かせて下さい。」などなど。コロナ対策万全、ヒトとの接触機会限りなくゼロの「あなぐら(と言えど換気は十分の)」校長室なので今後とも安心してお越し下さい。

 お昼休みはあまり長い時間は取れないですが、諸君らとの会話には心弾むものがあります。若さゆえ、「経験則」が少ないゆえの悩みはつきませんよね。教員生活37年目、毎年繰り返されている「お悩み相談」窓口業務はホーム担任であろうと「ホームレス」であろうと不変です。お話しが終わった最後の別れ際のコトバ、常套句を耳にしてこっちもにっこりしてしまいます。「校長センセ、ありがとうございました。がんばりま・・・あっ、ちがった・・・やってみます!」「ん、それそれ!やってみて~。」朝は、笑顔いっぱいの、元気いっぱいの諸君のあいさつからエナジーもらってます。昼や放課後は、「やってみます」宣言から破壊力抜群(?)のエナジー獲得してます。これからも、自身の「経験則」を基に、訪問してくれる諸君らに、少しでも「羅針盤」を示すことができたら、と願っています。(出張で不在の時を除き)いつでもどーぞ。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記4月28日(水)~担任と面談中~

 新学期が始まって、3週間が経とうとしています。昼休みや放課後の職員室では、担任の先生との面談が行われています。

 「新しいクラスはどう?なれてきた?」「中学校の部活動はどんなことをしていたの?」「今年の目標を教えて?」「今、困っていることがあったら伝えてほしい。」1年生と担任の先生とのやり取りです。

 2年生の担任の先生からは「部活動の様子は?」「苦手教科をどうやって克服したらいいと思う?」「今年,やってみたいことは何?」「設定した目標の理由は?」「将来、やってみたいことや就きたい職業を教えて?」という声が聞こえてきます。

 担任の先生は、生徒のみなさんの1番身近なサポーターです。勉強のことだけでなく、相談したいことがあったら、いつでも訪ねてきてください。待っています。

にしき日和4月28日(水)~ソフトテニス部紹介~by新聞部

 今年のソフトテニス部は新たに女子7人のプレーヤーを迎え入れました。自分たちの課題を補えるよう、日々の練習メニューを考えています。今年の目標は目指せ!団体戦2回戦突破 個人戦男女ともにベスト16

 ソフトテニス部の健闘を祈っています!

 

    

   

錦高日記4月27日(火)~1年・総合的な探究の時間~

 今日の7限目に、1年生の「総合的な探究の時間」のガイダンスが行われました。「調べ学習」と「探究活動」の違いは何でしょうか。「調べ学習」は誰かが導き出したすでにある答えをみつけること、「探究活動」は様々な観点からものごとを考え、複数の方法を考えたり、検討したりして、新しい答えを導きだすことです。

 教科の学習や部活動、学校行事、そしてこの「探究活動」に取り組むことよって、思考力や表現力など、たくさんの力が養われます。「へ~そうなんだ!」や「なるほど~」と、ワクワクすることもあれば、答えが導き出せずに行き詰まることもあるかもしれません。たくさんの感情が生まれるのも、探究活動のおもしろいところだと思っています。

 1年生のみなさんがどんな課題に取り組み、何を導きだすか、これから楽しみです。

 

にしき日和4月26日(月)~サッカー部紹介~by新聞部

 今年のサッカー部は新たに17人のプレーヤーと女子マネージャー1人を迎え入れました。日差しが照りつけ風も強く吹く中での練習でしたが、相手の動きを見ての素早いパスと力強いシュート姿を通して、プレーヤーの生き生きとした表情を感じることができました。

  

 

 

錦高日記4月26日(月)~弓道部春季大会~

 昨日の日曜日、弓道部にとって今年度初めての大会となる女子の春季大会が武道館で行われました。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため,無観客,参加校を午前グループと午後グループに分けるなど人数を制限した中での実施です。

 日中は晴れていましたが,風が冷たく,選手にとっては寒さとも戦わなければならない大変な1日でした。練習では理想とする弓が引けずに苦しむことも多かったのですが,大会では持っている力を発揮することができ,団体2位,個人優勝という結果を出すことができました。

 試合後に、この結果に満足することなく,次の県総体に意識を向けていた生徒の姿がありました。3年生にとっては最後の大会となります。昨日の勢いを次につなげてほしいと思います。

 4月29日(木・祝)には、男子の春季大会が行われます。男子のみなさんの活躍を期待しています。

 

錦高日記4月23日(金)~競技かるた部 林さんの取材を見学しました~

 今日、競技かるた部主将の林さんの取材がありました。「ほりほりの部屋Vol.54」に林さんの全国制覇をたたえる横断幕の話が載っていたと思います。その林さんの取材に新聞記者の方とカメラマンさんがおいでたのです。小学校2年で「かるた」を始めた林さんが、本校に競技かるた部を立ち上げるに至った経緯。個人戦ではなく、団体戦で全国に行きたいと思っている現在の目標など、たくさんの質問を通して、記者の鈴木さんは林さんの人なりに迫りました。カメラマンの方も林さんの実力がわかるショットを狙います。掲載日は決まっていませんが取材内容は新聞紙面で読んでください。

 その様子を新聞部の1年生が見学しました。取材時間は1時間以上になったのですが、新聞部の2人はそれほど長く感じなかったそうです。取材後に、記者の方のお話を伺うこともできました。今日学んだことをこれからの紙面作りに生かしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記4月22日(木)~1年生・SOS出し方講座~

 誰でも心の悩みやストレスを抱えることがあります。自分がつらい気持ちになった時、どのように対処すればよいでしょうか。また、友だちやクラスメイトからつらい気持ちを打ち明けられた時、どのように接したらよいでしょうか。

 先日のロングホームの時間、1年生の「SOS出し方講座」がありました。

 担任の先生からのお話の後、自分がつらい時や、友だちがつらそうにしている時、どのようにしているかをクラスメイトで共有しました。そして、つらい時の効果的な対処方法として信頼できる人に相談する方法をロールプレイを通して学びます。

 生徒同士の実践の前に、各クラスの担任と副担任の先生が(1)しかる、(2)はげます、(3)気持ちを理解するの3つのパターンの見本を見せてくれました。先生方の迫真のロールプレイに大きな拍手が起こったクラスも! 

 最後の振り返りもみんな真剣に取り組んでいました。つらくなった時に今回のワークが役立つことを願っています。

錦高日記4月21日(水)~部・同好会結成!~

 今日の放課後、部・同好会結成が行われ、1年生など新しいメンバーがそれぞれの部・同好会に加わりました。

 本校には、19の運動部と18の文化部・同好会があります。4月9日から今日まで、色々な部活を巡り、どの部に入ればよいかと迷いに迷った1年生もいたようです。2年生は後輩ができたことがうれしそう!3年生は落ち着いた様子で部員をまとめ、活動内容などを紹介していました。

 金沢錦丘高校の部活動が今日から本格的に始動します。これからのみんなの活躍が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.54「満天星~と書いてドウダンツツジと読む!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年も見事に咲きましたあ~!本校ハンドボールコート横の「満天星の花」!!咲き誇るこの花のように今日も~~~GAT!

 つりがね状の白い花がとても特徴的。かれんですてき、堀が好きな花の一つです。昨年も同じ場所で撮影したものを「ほり部屋」でアップしました。でも昨年のこの時期は「全国一斉休校」のまっただ中。生徒が一人も登校していない時で、花々も少々寂しげでしたっけ。本校への登下校で、居酒屋さん側から出入りする際、ご鑑賞下さい。

 昨年の高校3年生320名が巣立っていき、高校1年生として200名、中学1年生として120名、計320名が新「錦生」として加わった今年の春。青ジャージ(高3生)が緑ジャージ(高1生)に、手取り足取り、部活指導している姿をそこここで見かけます。昨年度はこれを全く喪失していたのです・・・今年度、New Normalの中、新たな「錦」の伝統がつながっていく若者の姿を見届けることができるのは、この職業の特権です。3年生の後ろ姿を追うのは、実質、あと1月余り、そう多くはありません。「青ジャージ」と「緑ジャージ」が上手く混ざり合い、両者の限られた時間がより濃密なものになることを心より祈ってます。「赤ジャージ」は先輩のバックアップと後輩のお手本。やってみて!

 今日の放課後は部活動本登録の日。部活巡りしていた1年生諸君!どこに入るか、きまったかな??プレイヤー希望者以上にマネさん希望者が殺到している部もあるやに・・・??いずれにしても、いよいよ本格始動!諸君のエネルギーが適切に発散されんことを!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.3月、一足先に「一花咲かせた」競技かるた部主将、林さんの全国制覇を讃える横断幕が先週から高校校舎壁面ではためいています。まさに、The Pride of Purple!今度は団体戦での夢の実現へ!全力で駆け抜けて下さい!

錦高日記4月20日(火)~2年生 総合的な探究の時間 課題研究が始まりました。~

 今日の7限目、2年生の総合的な探究の時間「課題研究」のオリエンテーションの様子です。

 石尾教頭先生から、探究と調べ学習の違いや問いに対する仮説を立てて、それを実証していく方法、フィールドワークの大切さ、現場の人の声を聞くこと、失敗することが自身の成長につながるなど、探究を進めるにあたっての心構えを伺いました。

 2年生は、1年生の終わりに、探究したいテーマを求人票としてまとめました。中には現3年生が探究していた課題を引き継いだものもあります。その数、64種類。これらの求人票を2年生全員に提示して、仲間を集いました。中には20人位、集まったテーマもありました。

 これから、2年生の探究活動が始まります。どんな問いと仮説を立て、どう検証していくか。たくさんの「?」や「!」が生まれ、探究することの楽しさを体感することを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記4月19日(月)~Chromebook の設定~

 今年度、小中学校において1人1台端末環境が整備されつつあります。高等学校においても、学習者用コンピュータ等のICT 環境整備が進んでいます。

 変化の激しい時代を生き抜くには従来の一斉教育だけではなく、創造性を育む教育の実現が求められています。そこで、生徒が各教科・科目等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基に創造したりする学習が重要となります。これらの学びの効果を高めるツールとして、学習者用コンピュータ等のICT 環境が整備されているのです。

 本校でも、今日、先生方が新しく届いた215台のChromebook の初期設定を行いました。今後、どのような場面や状況で使うとより効果的か、などを研究しながら、教科の授業や総合的な探究の時間等で活用して行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記4月16日(金)~1年生・体操服の1日~

 今日の1年生は結核・心臓検診のため、登校から1日、体操服で過ごしました。着替え時のコロナ感染を防ぐためです。授業も体操服で受けました。制服の時と少し違い、リラックスした様子も感じられます。

 放課後、1年生は色々な部活動を見て回っています。21日の部活動結成式まで後わずかとなりました。1年生のみなさん、ぜひ部活動に入ってください。部活動はそれ自身が目的です。生きがいや楽しみが増えます。かけがいのない友人と出会うこともできます。勉強と両立できるか心配と思っている人もいるかもしれませんが、本校の先輩方や目指す大学に合格した多くの人が、受験の成功要因として、部活動で培った集中力・継続力を挙げています。

 1年生のみなさんが自分にあった部活動を見つけられることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.53「やってみます!~I’ll try it!もしくはLet me try it!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。1300人登校が始まって、はや7日目。この時期にしては天候に恵まれた日々が続いています。毎朝、お天気同様、さわやかなあいさつを返してくれる生徒、増加中!新入生も含め、とてもいいカンジです!年度初めって何かと「気疲れ」するけれど、なんだかんだ言っても、今日は週末!ウィークエンド!もうひとがんばり~GAT!!

 一昨日、昨日と放課後、校内を「徘徊」していました。グランドも、テニスコートも、体育館も、文化部の各活動場所も、生徒会室も・・・まあなんと活気に溢れていることか!!「これだよこれこれっ!」って心の中でひそかにガッツポーズ!特に2・3年生諸君の「先輩」っぽくなってる姿が凜々しくて凜々しくて・・・大人になっていくんだねぇ~・・・しみじみ感じ入ってます。

 今週末あたりからゴールデンウィークにかけて、各競技の春季大会目白押し。そして、3年生最後の総決算の場となる総体(総合体育大会)・総文(総合文化祭)の県予選まで、あと7週間もありません。3年生諸君!あと50日足らずだよ。今燃えずして、いつ燃えるの??(吹奏楽の定演まで3週間切った!野球は・・・もうちょい先か・・・)

 1・2年生諸君!部活の「先輩」たちが、どんな風に「最後の大会」に立ち向かおうとしているか、その後ろ姿をしかと目に焼き付けて下さい。一つ一つ、引き継いでいくことがが錦の新たな伝統となっていくのです。

 3年生諸君!その「背中」で語れる「先輩」であってください。Actions speak louder than words!(行動が言葉よりも大きな声で語りかけるのだ!)行動で示すことができる人であって下さい。「くちだけ」「くちばっかり」の人の後ろには、誰もついては来ないのです。結果のことを言っているのではありません。どれくらい真摯にその競技や練習に取り組んだか?そこにプライドを持つことができるか?そのプロセスにこそ誇りを持てるか?あとたった、7週間足らず、自問し続けてください。諸君の悔いのない「準備」に期待しています!!

 さあ、ここで、堀が諸君から期待する返事、コトバ。それは、「がんばります!」ではありません。「やってみます!」です。若い人たちから、このコトバを聞くと、ぶるっと震えが来ます。ゾクッとします。だって、何かをやりはじめる、1歩前に踏み出すっていうことは、大きな決意の表れですよね。ありとあらゆるものについて、全くの静止状態から動き始めるまでの瞬間というのは、それまでため込んでいたエネルギーが一気に「静」から「動」に質的に変化する瞬間ですよね!ゾクゾク、そして、何が起こるんだろうって、ワクワクしませんか??

 どんどん使ってみて下さい、この魔法のコトバ:「やってみます!」。めっちゃ前向きに、ポジティブになれますから。オススメ。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で、最後の戦闘に向かうシンジ君が言いました:「やってみます!」。ミサトの相棒、科学者のリツコも言いました:「やってみるわ!」さて、劇中にもう1回、この魔法のコトバが出てきます。それは誰が、どの場面で??(正解がピンときたら校長室へ。)3時間にも及ぶこの超大作中、3回、この「ゾクゾクワクワクポジティブマジックワード」が使われていたのです。(ちなみに、「がんばります!」は1度も出てきません。)庵野カントク、さすがです。キャラのセリフ一つ一つに「命」を感じます。GWあたり、お時間あれば、諸君も「シン・エヴァ」を劇場で堪能しては?ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.先日、校長室にて、若い先生とお話しした際、「はい!やってみます!」って、にっこり笑って、返された瞬間がありました。ゾクッとしました!職員会議で話した内容を憶えていてくれて、使ってくれたということが伝わった「笑み」でもありました。彼はこの後の長い長い教員人生の中で、何回、「やってみます!」を、こどもたちに言ってもらえるのだろう。何度、勇気を持って1歩踏み出させることができるのだろう。そんな思いに駆られました・・・なんだか、「ほっ」と、暖かい気持ちにもなった堀でした。

P.P.S.パソコンの調子が悪く、写真が取り込めましぇーん(カムバック・・・わかるひとにはわかる・・・ハズ)。文字ばっかりですみましぇーん(カムバック・・・くどい)。

錦高日記4月15日(木)~著作紹介~

 今日、マルチメディアセンターをのぞくと、1冊の本が飾られていました。

 「コロンビア住んで教えて」この4月に本校に着任された三津野真澄先生が書かれた本です。三津野先生は高校で7年間勤務された後、1990年から2年間、青年海外協力隊員として南米コロンビア共和国で現地の中学や高校の先生方、大学生に化学の実験など理科の指導をされました。また、当時、現地には「物理」「化学」「生物」の教科書はありましたが、三津野先生の専門である「地学」の教科書がなかったことから、「地学」の教科者も執筆されたそうです。

 しかし、コロンビアで、最初から順調に活動できた訳ではありませんでした。現地に赴任してすぐに政権交代の影響を受け、三津野先生は失業してしまうのです。仕事がない、住む家がない、時計も盗られるなどさんざんな思いをします。まさに波瀾万丈! 

 続きは是非、この本で。そして、三津野先生から直接、お話を伺ってください。先生はマルチメディアセンターにいらっしゃいます。みなさんの知らない世界の扉を開けることができるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記4月14日(水)~3年学年集会~

 昨日の午後、第一フロアにて3年生の学年集会が行われました。内容は学習、進路、保健、生徒指導と盛りだくさんでしたが、フォーサイト手帳にメモを取る(←話を聞きながら自分なりに考えたことが書かれていました)3年生の姿が印象的でした。

 集会の中で、新田学年主任が「ネクタイの着用率」を例に3年生の影響力について言及されていました。最高学年の行動によって、これからどのように学校が変化していくのでしょうか。楽しみに見ています。素晴らしい1年間を共に過ごしましょう!

 

錦高日記4月13日(火)~対面式~

 本校は、平成16年度に併設型中高教育一貫校として、県内初の県立中学校が併設されました。

 中学生と高校生が1つの校舎で学び、文化祭や講演会などの学校行事、一部の部活動などは合同で行っています。新年度が始まる時に、中学生と高校生が顔合わせを行う行事が、今日行われた対面式です。例年なら、左の写真のように、体育館に一堂に会するのですが、コロナ禍の中、今回は、各クラスでの実施となりました。

 放送部の司会のもと、中学校と高校の生徒会長のあいさつ、昨年の紫錦祭(文化祭)と、ブラスバンド部、応援団などの映像がそれぞれのクラスで上映されました。

 昨年度は中高の交流がほとんどできませんでしたが、今年度は実施できることを願っています。

 

 

錦高日記4月12日(月)~1週間が始まりました~

 1週間が始まりました。今日はそれぞれの学年でオリエンテーションやガイダンスが行われました。

 1年生の学年集会では、堀校長が「なりたい自分を探し続けてほしい。外の世界に羽ばたく武器として英語の力をつけてほしい。」と。また、堀校長は、ご自身が教員になる夢を持つようになった経緯や、それを実現したエピソードなど、熱く語られました。

 昼休み、ブラスバンド部による新入生歓迎のミニコンサートが開かれました。Nスクエアには、「ワタリドリ」と「学園天国」の楽曲と生徒の手拍子が響きわたりました。春の暖かな日差しの中、素敵な時間が流れています。