校長室より

今年度 最後の 朝の読み聞かせ

今朝は、朝の気温がぐっと低くなりました。子ども達は、寒い中、元気いっぱいに登校してきます。7時半には児童玄関を開けるのですが、早めに学校に着いた子は、きちんと玄関前に縦一列に並んで待っています。7時半ちょうどに玄関を解錠するやいなや、「おはようございます」とさわやかな挨拶をしながら次々と下駄箱へ向かう子ども達。早く学校に入りたいからと、押し合う姿は見られません。公共の場面で順番を待つルールや、けがをしない(させない)ように行動することが、日頃の生活の中で保護者の方々からきちんと声かけされているのだなと子ども達の様子を見ながら感じています。

 

さて、今朝は、5つの学級で朝の読み聞かせがありました。読み聞かせボランティアの「がらがらどん」さんと、英語の読み聞かせの荒木さんの5名の方々が、それぞれの教室で絵本などを読んで下さいました。

どの教室でも、真剣な表情で聞き入る子ども達の姿が見られました。読み聞かせが終わった後、ボランティアさんと少しお話ができたのですが、「大根布の子ども達は静かにおはなしを聞いてくれます」とお褒めの言葉をいただきました。

読み聞かせから始まる1日は、心が整うような気がします。素敵な時間を年間を通してもてるのは、ボランティアのみなさんのおかげです。本当にありがたいです。

今日は、読み聞かせボランティアさんの令和4年度の最終活動日でした。来年度も、ぜひ、子ども達のために、学校に足を運んでいただけたらと思います。

職員による学び合い

本校では、朝と帰りの帯タイムを活用して、学年に応じた補充学習を行っています、ぞれぞれは、とても短い時間なのですが、校歌の一節にもある「積もればちりも 山となり 滴るしづく 海となる」のごとく、この取組が子ども達の大きな力につながると信じて、コツコツと取り組んでいます。

帯タイムの取組の1つに「読みチャレ」があります。新聞記事を題材にした質問に対して、読み取ったことを答えたり、自分なりに考えたことを作文したりする学習です。全学年で取り組んでいるのですが、今日は、全職員が、6年生の「読みチャレ」の様子を見学しました。自分自身の指導の積み重ねが、6年生になるとどんな力になるのかを実感する時間にもなりました。

6年生は、先生の指示がなくても、問われていることに対するキーワードや自分の考えの根拠となる部分に蛍光マーカーで印をつけていました。6年生の担任が、どのように机間指導をしているのか、どのタイミングでヒントとなる言葉をかけるのかを全職員で見学しながら学習しました。

また、解き終わった子から、さっと自学ノートを開き、新聞記事を丁寧に自学ノートに視写する6年生の姿に、先生方が感心する場面も見られました。

雪が降り続く外の寒そうな景色とは裏腹に、先生方の真摯な学び合いの熱い姿が見られた朝でした。

新年明けましておめでとうございます

うさぎ年の2023年がスタートしました。みなさま、明けましておめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今日は3学期の始業式を行いました。寒さと感染症対策のため、各クラスでテレビを通しての始業式となりました。

始業式のあとは、各教室で冬休み中のお話をしたり、宿題を集めたり、3学期の係を決めたりする姿が見られました。

そして、書き初め大会も行われました。冬休みに練習してきた成果を発揮出来た子どもたちがたくさんいたようです。どの子も真剣な表情で、書写作品に向き合っていました。6年生のお題は「将来の夢」。6年生が、息をつめて丁寧に作品を仕上げる様子を見ていると、子ども達の持っている夢がきっと叶うような気がしてきました。

 

 

ねぶっこウォークラリーのふり返り

本校では、行事のあとの児童によるふりかえりを大切にしています。「楽しかった」だけで終わるのではなく、活動内容をめあてにそってふりかえったり、次のステップを考えたりすることの積み重ねは、よりよい人間形成に必要です。

ねぶっこウォークラリーの日も、活動終了後にグループごとにふりかえりの時間を持っていました。全員のふりかえりカードは職員室前廊下の掲示板に貼ってあります。今日はその一部を紹介します。

 

 

 

 

 

水ぶき掃除がんばっています

学校では、ワックスがけを目前にして、掃除の時間は水ぶき掃除に取り組んでいます。隅々までごみを残さないように掃除している子が増えてきました。教室を水ぶきするときには隣の人との隙間を作らないように工夫して雑巾がけしている子もいます。1階から3階まで続く階段も1隅段1段ていねいにほうきでゴミをとり、雑巾で隅までていねいに拭き上げています。子ども達なりに丁寧に掃除をしていても、学校はとても広いので拭き残しやはき残しは出てきますが、ゴミが1つも落ちていない階段を見ると、子ども達が学校のために一生懸命掃除してくれた姿が鏡のように映っているようで、とても感動します。

 

掃除が終わった後、低学年の子が、使用後の雑巾をきれいに伸ばして整頓しながら片付けていました。その姿にも感動しました。

 

清掃活動は、学校だけの指導では身につきません。きれいに丁寧に掃除しているねぶっ子を見ると、ご家庭での指導について改めて感謝の思いでいっぱいになります。