〒929-0325 石川県河北郡津幡町字加賀爪ヲ45番地【アクセス】
TEL : 076-289-4111 FAX : 076-288-4168
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2人乗りカヤック
6月20日(火)〜22日(木)
スポーツ健康科学科3年生 53名全員でマリン実習へ行きました。
1日目の様子
最初の実習はカヤックです。
8月1日(月)総合学科の体験入学が行われました。石川県内の中学校から43名
の生徒が参加してくれました。保護者、引率の先生も一緒に参加してくださいまし
た。朝から30度を超える暑さの中、学校説明や体験学習に一所懸命取り組みまし
た。
コロナ感染症の第7波の拡大を考慮して、全体会場を2教室に分けて行いました。
会では、まず丸一教頭が学校を代表してあいさつをしました。
つづいて教務課の担当が、総合学科の進学、園芸、ビジネスの系列について説明しました。
その後で、生徒会役員が生徒目線で学校生活の紹介を行いました。その中で、創立100
周年に向けた「養蚕プロジェクト」についても説明がありました。
授業体験では、社会「世界の遺跡」、理科「極低温の世界」、英語「スコットランドを旅行しよう」、
園芸「メロンの糖度を調べよう」、ビジネス「簿記って何だろう」それぞれ科目や学科の特徴を知る
ための学習を行いました。
施設見学では、農場の畑やビニールハウスを見て回り、ミニトマトを試食しました。糖度
の高いミニトマトに「甘い」という声があがりました。
最後に、部活動見学では参加者が希望する部活動の説明を受けました。
参加された中学生、保護者の皆さんお疲れさまでした。
来年度はぜひ津幡高等学校で高校生活を送られることを期待しています。
12月21日にクリスマスコンサートを開催しました
内容は、音楽を選択している生徒のハンドベル演奏と教員によるピアノ連弾です
音楽でクリスマスの雰囲気を味わいました
先日行った進路ガイダンスの午後の模擬授業・体験授業では、上級学校の分野ごとに様々な体験をさせていただきました
その内容を詳しくお伝えします!
(写真の下の説明は「分野」と「内容」です)
「自動車:小型エンジンの分解・組み立て」
「ファッション:デザイン画を描いてみよう」
「ブライダル:テーマウェディングについて」
「理学療法・作業療法:リハビリテーション体験」
「医療事務:健康保険制度」
「建築・土木・インテリア:住宅設計を体験してみよう」
「調理・製菓・製パン:クリームブリュレ」
「デザイン・アニメ:缶バッチをつくろう」
「看護:観察の技術~身体の音を聞いてみよう~」
「スポーツ:オリンピックの歴史~古代から近代へ~」
ご紹介した以外にも様々な模擬授業・体験授業がありました。
ご協力いただいた先生方、ありがとうございました
11月22日(月)5限目にオリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として
東京オリンピック 女子バスケットボール競技 銀メダル
赤穂ひまわり 選手 が来校されました
全校生徒から事前に赤穂選手に【聞きたい質問】をアンケートし、
今回は一問一答形式で答えていただきました
オリンピックでの体験や日常生活で気を付けていること、
今までの苦労話や楽しいエピソードなどとても貴重な時間となりました
一問一答中…
ひかり輝く銀メダルが
生徒代表より花束と蚕の繭で作ったマスクを贈りました
最後は記念撮影
本日、文化祭が開催され
昨日の体育祭に続き、ステージ発表や生徒会企画など盛り上がりました
2年生は体育館などの飾りつけを担当したので、その様子をお伝えします
↑文化祭のテーマ「百花繚乱」
↑「百花繚乱」の作成途中
↑花の飾りの作成
↑かわいい帽子も
↑体育館の万国旗を取り付け
↑壁の装飾も
先日開催されたあいさつコンテスト
1位は22H、2位は21Hと2年スポ科が快挙を挙げました
22Hは看板を作るなどの工夫が素晴らしかったので紹介します
「今日も1日がんばろう」
「検温報告しましたか?」
9月30日(木)園芸系列2年生の生徒2名と大丸先生がお蚕さん70頭を連れて萩野台小学校を訪れ、「お蚕さんの引き渡し会」の授業を行いました。
授業に参加してくれたのは、萩野台小学校1~3年生の児童のみなさんです。
萩野台小学校との交流は今年で2年目で、1年生以外のみなさんは2回目の養蚕体験になります。
先生と生徒の自己紹介をしたあと、<蚕のことや蚕の育て方を知ろう>をめあてとして、授業スタート!
まずは蚕のクイズにチャレンジ!
友達と相談しながら答えを考えます。
2年目なので、余裕で全問正解した蚕博士もいたようです。
蚕のことを学んだあと、桑の葉を与えてみました。
「お~、食べてる~。」
児童のみなさんからの質問コーナーでは、「1日にどれくらいの葉を食べるか?」や「どれくらい大きくなるか?」など飼育に関する質問の他に、「(成虫は)飛べないのに、どうして羽があるの?」と高校生も答えに困るような難しい質問も飛び出し、高校生も勉強になりました。
振り返りでは、「蚕のことを知れてよかったです。」などの感想や、「がんばって育てたいです。」という意欲的な言葉を聞くことができました。
まゆ玉になるまで1か月ほど、蚕の成長を楽しみつつ育ててくださいね!
本日の朝はグッドマナーキャンペーン。PTAの方々、公安委員会の生徒が中心になって元気のよい挨拶運動が行われました。ご参加していただいた皆様ありがとうございました。
9月21日(火)、飼育9日目です。
昨日、眠蚕が出現し、たっぷりと桑の葉を与えましたので、本日はほぼ全てのお蚕さんが眠に入り、そして、徐々に起きてきました。ただ、まだ全てのお蚕さんが起きていないので、3令蚕のスタートは明日まで持ち越しです。本日は、昨年度の経験者である、現在の園芸系列3年生がお手伝いをしてくれました(石灰作業)
では、なぜ全てのお蚕さんを待つ必要があるかといいますと、起蚕を揃えるためです。起蚕を揃えずに、早く起きたお蚕さんにドンドン桑の葉を先行して与えていくと、早く起きたお蚕さんは先に先にと成長し、後から起きたお蚕さんは先に起きたお蚕さんに桑の葉を食べられる(競争しても先に起きたお蚕さんの方が体も大きくなっており横取りされる)ので、差は開く一方になります。そうすると、最終的な糸を吐くタイミングがズレてしまい、お蚕さんが繭を作る場所(蔟:まぶし)に移動するタイミングがバラバラになります。そうなると、結果として良い繭ができなくなり、一か月に及ぶ養蚕活動が水の泡になりかねませんので、良い繭を作るには、起蚕を揃えるということが肝心なのです。
※竹串で指しているところに、まだ眠蚕がいます。画質が悪くて見にくいかもしれません。アシカラズ・・・
9月20日(月)、飼育8日目です。※更新が遅くなりまして申し訳ありません。
早くも、2令の眠蚕が出現いたしました。実は、2令はお蚕さんの一生の中でも一番期間が短く、たいていは3日程度で眠に入るといわれています。そこで、眠に入ったお蚕さんが起きてしまう前に、ほかのお蚕さんたちを眠に入れなければいけません。この辺りは時間との勝負です。絶えず、桑が不足することのないように、無くなりそうになったら追加し・・・を繰り返し、何とか今日中に眠に入ってもらうようにしたいと思います。お蚕さんも、人間の子供と似ているところがあり、お腹が一杯にならないと寝ないんですね~(笑)
※写真の青丸が眠蚕です。ほかの写真でも眠蚕がいるか探してみてください。
9月19日(日)、飼育7日目です。※更新が遅くなりまして申し訳ありません。
さて、昨日から2令蚕の飼育がスタートしましたが、本日はお蚕さんの食糧でもある「桑」についてお話しようと思います。
『蚕』と『桑』はセットと言っても過言ではないくらいの関係性にあります。ただ、詳しく話しているとドンドン脱線しそうなので、詳しい話はまた機会があればすることにして、今日はどんな桑をお蚕さんに食べさせているのかを説明いたします。
生まれたてのお蚕さんは体長が2~3mm程度でとても小さく、噛む力も大きくありません。なので、与える桑の葉は先端付近に生えている柔らかい葉が適しています。しかし、そのまま与えても、噛みつく場所(面積)が少なくて、中々全てのお蚕さんが桑にありつけなくなってしまいますので、お蚕さんの体長程の幅に切りそろえた「切り桑」を与えます。こうすることで、噛みつく場所(面積)が増えて均一に桑が行きわたるようにしているそうです。
本校の養蚕では、2令まで「切り桑」を与えるようにしています。3令以降は、ある程度の大きさにちぎって与えるか、そのまま与えるようにしています。
写真は本日のお蚕さんのお世話をしている生徒たちの様子です。お蚕さんも着実に、日々成長しております。「何だか塩昆布みたい」という言葉も聞きました。笑
9月18日(土)、飼育6日目です。※更新が遅くなりまして申し訳ありません。
朝、確認したところほぼ全てのお蚕さんが2令になっておりましたので、本日より2令スタートです。
まず、新しい蚕座(お蚕さんを飼育する場所)の準備です。2令になると体も大きくなりますので、もっと広い場所を準備してあげなければなりません。まずは、適当な大きさの容器に、紙を貼り、消毒します。次に、引っ越しに使う網を消毒します。引っ越しには、蚕の性質を利用します。お蚕さんは、基本的に上へ上へと登っていく性質があります。また、約1日ほど絶食していたお蚕さん達は、お腹もペコペコです。なので、この上に登るという性質と、お腹が空いているという状況を上手に活用して、引っ越しをさせます。
<引っ越し手順>
①網を2令起蚕の上に敷きます
②網の上に切り桑を置きます
③しばらく待ちます(お蚕さんが上に登ってきて、桑を食べるまで)
④頃合いを見計らって、新しい蚕座に網ごと持ち上げて移動させます
⑤網の下に残っていたお蚕さんを見つけて新しい蚕座に移動させます
以上のような流れで、新しい蚕座での2令がスタートしました。
9月17日(金)、飼育5日目です。
昨日の眠蚕が、眠りから覚め、脱皮をして2令になりました。眠からさめたお蚕さんのことを「起蚕(きさん)」といいます。つまり、本日のサブタイトルにあります2令起蚕というのは、眠から覚めて脱皮して2令になったお蚕さんという意味です。
さて、起蚕が発見されたときに行う大切な作業は、石灰です。石灰には桑の葉を乾燥させるという働きと、お蚕さんの体を消毒する働きがあります。桑の葉をそのまま放置しておくと、先に眠から覚めた起蚕が桑の葉を食べてしまうので、乾燥させて食べれないように石灰を撒きます。
本日の5・6限目に、説明と作業を行いました。写真はその時の様子です!!ちょっとかけすぎだったので、後ほど除去しました。
※写真の赤丸で囲ったお蚕さんは眠蚕です。頭の上に△マークが見えると思います。
※青丸で囲ったお蚕さんが2令起蚕です。頭の下にぶら下がっている黒い粒は、1令時の頭部の殻です。ちなみに、左側に抜け殻が見えます。
※紫丸は脱皮直後のお蚕さんです。まだ頭が黒色になっておらず、白色をしています。
9月16日(木)、飼育4日目です。
本日、眠蚕(みんさん)が出現いたしました。眠蚕というのは、眠に入った蚕という意味です。では、眠(みん)とは何なのか?と申しますと、お蚕さんが脱皮前に全く動かなくなる状態のことを言います。約半日~1日の間、全く動かなくなり、まるで寝ているように見えることから「眠」と言われているそうです。。。
ちなみに、この「眠」中は、写真のようにお蚕さんの頭の上に茶色い△の模様が浮かび上がります。この△模様は、眠に入ったかどうかを一番わかりやすく判断する材料となっています。
※写真4枚目に注目してみてください。
しかしながら、まだまだ眠に入っていないお蚕さんが大多数なので、本日はいつもより気持ち少な目で、切り桑を与えました。
また、今回の養蚕では、本校の先生方も参加して下さっており、現在は職員室と保健室でも個別飼育されております。最後の写真は、職員室のI先生のお蚕さん!!
9月15日(水)、飼育3日目です。
今回の日誌より、タイトルの「 」中に、サブタイトル(本日一番伝えたいこと)を書いていきたいと思います。
さて、今年度飼育をしております品種は「太平×長安」という品種と。「秋光×竜白」という2つの品種です。どちらも、昭和を代表する名品種です。簡単にではありますが、以下にそれぞれの特徴を説明させていただきます。もっと詳しく調べたい方は、「太平×長安」や「秋光×竜白」と検索してみてください。また、以下の<参考>も拝見していただければ、より深く分かると思います。
「太平×長安」
この品種は、太平洋戦争前に片倉工業株式会社がパラシュート製作という特殊用途を目的に開発した蚕の品種です。パラシュート用に育成されただけに、その糸は強く、細く、長く、また、解じょや小節点が優れているという特徴がありました。これに加えて、当時の品種としては収穫量(収繭量)も多かったことから、戦後の昭和 21 年の 6 月には高級生糸用品種として国から指定されました。
「秋光×竜白」
「太平長安」と同じく片倉工業株式会社が戦後に、国内の団塊世代の晴着需要を満たすために、量産型品種として昭和39年に開発した品種です。「太平長安」が中細繊度系なのに対して、「秋光竜白」は中太繊度系であり、やや太い糸で比較的大型の繭をつくり、内部汚染繭も少ないのが特徴です。
<参考>
・シルクレポートNo.63 2019.10月号
・昭和の蚕品種の復活と洋装服地への実用化(飯田のり子、平川嘉一、常山 泉、田中幸夫)
ちなみに、本日のお蚕さんの作業は、朝・昼・夕の給桑作業に加えて、昨日同様に拡座作業も致しました。
9月14日(火)、飼育2日目です。
昨日は黒かったのにもう、とういうかいつの間にか、ほんのり白みを帯びてきました。生徒たちは、これから約1か月に渡って朝・昼・夕に桑の葉を与えます(給桑作業)
そして、本日は若干厚みを帯びてきた桑の葉を薄く広く広げる拡座(かくざ)という作業を行いました。
<白みを帯びてきたお蚕さん>
<拡座前:左、拡座後:右>
9月13日(月)の1・2限目の授業で、本校園芸系列2年生による晩秋蚕(ばんしゅうさん)の飼育がスタートしました。
夏に刈り込んだ桑の木から新しく芽吹いた桑の葉を収獲し、細かく切って蚕に与えました。この初めて桑の葉を与えることを「掃立て(はきたて)」といいます。生まれたばかりの蚕は、色も黒く蟻(アリ)のように見えるので、蟻蚕(ぎさん)ともいわれています。
今後は、出来る限り毎日蚕の飼育状況や作業内容等をこのHP上で紹介していきたいと思っていますので、是非ご期待ください。
<この日の作業内容>
①桑の葉の収穫(生まれたての蚕には柔らかい先端部分の葉を収穫する。先端から4枚目の葉が好ましい)
②桑の葉を洗う(どこからともなく飛んできた農薬が付着している可能性があるので)
③水分をふき取る
④桑の葉を切る(お蚕さんの体長2~3mmくらいの幅に切り揃える)
⑤まんべんなく与える
⑥濡れたタオルを飼育箱にかけて、桑の葉の乾燥を防ぐ
※今回、飼育を行った品種は以下の2品種です。どちらも、一般財団法人 大日本蚕糸会 蚕糸科学技術研究所より購入させていただきました。
「太平×長安(たいへい×ちょうあん)」約1,000頭
「秋光×竜白(しゅうこう×りゅうはく)」約1,000頭
本校は、大正13年に河北農蚕学校として設立され、以降数々の変遷を経て現在(令和3年度で98年目)に至っています。学校のルーツが養蚕であったことから、創立100周年に向けて8年前(創立90周年の頃)より、学校の農地に桑の木を植え、蚕の飼育を行う“養蚕復活プロジェクト”を立ち上げて、様々な活動を行ってきました。
今まで、蚕の飼育に関しては、本校の園芸部が中心になって飼育を行ってきました。しかし、昨年度に園芸系列2年生30名全員が、「総合園芸」という授業において、約1か月半に渡り、初めて本格的に蚕の飼育に取り組みました。かつて、「部活動」や「課題研究」、「夏休みの研究」等において、少数の蚕の飼育に取り組んでいる高校はありましたが、系列全員が授業において、合計頭数4,000頭もの蚕の飼育に取り組むことは、全国的に見ても珍しい試みだと思われます。
石川県は「加賀友禅」や「牛首紬」等で絹織物の産地として全国的にも有名でありながら、養蚕農家が平成11年度をもって0軒となってしまいました。このような状況でありながら、県内の養蚕に新たな可能性を見出し、広めていこうとして立ち上がった津幡高校総合学科園芸系列の活躍にご期待ください。
下の写真は、9月13日(月)からの飼育に向けて、飼育箱の準備をしているところと、郵送にて到着したお蚕さんの卵です。
中学生・保護者の皆さんへ
「学校説明会」開催について
・津幡高校学校説明会_案内・ポスター.pdf
★学校案内★
総合学科、スポーツ健康科学科をわかりやすくまとめました。
令和7年度学校案内.pdf
~ 津幡高等学校への進学を希望するみなさんへ ~
★学校紹介プロモーションビデオ★
本校の特長を13分間にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
生徒心得
本校の「3つの方針」
【スポーツ健康科学科】
【津幡高校・スポーツ健康科学科】3つの方針.pdf
スポーツ健康科学科(構想図)
【総合学科】
【津幡高校・総合学科】3つの方針 .pdf
総合学科(構想図)
本校のスクールミッション
【令和7年度】
【令和6年度】
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アルミ缶リサイクル運動
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