柔道部News

【柔道部】新人大会結果報告

 だいぶ日が空いてしまいましたが、11月7~9日にかけて行われた県高校新人大会の結果を報告します。男子団体2位、男子個人66kg級、100kg超級で優勝しました。団体は1-3という僅差で敗れはしましたが、今後の飛躍を感じさせてくれる大会となりました。もちろん課題もたくさんありますが、一つずつ地道に稽古していくしかありません。チーム鶴来として団体優勝奪還に向けてさらに精進したいと思います。今後も応援よろしくお願いします。

<入賞結果>( )は出身中学
【男子】 
男子団体 2位 <島田・曽賀・中畠・松井・青山>
男子個人  60kg級 2位 出森陽大(北辰)
      66kg級 1位 青山彰剛(津沢)、3位 井海晴天(北辰)
      73kg級 2位 中畠 脩(邑知)
      90kg級 3位 喜成昌輝(高尾台)
      100kg級 2位 島田拓魅(高尾台)
        100㎏超級 1位 松井拡樹(笠間)、3位 曽賀遼斗(北辰)

優勝した二人↓          入賞者↓             ↓全員集合
   

【柔道部】顧問がミヤンマー国柔道強化派遣へ

 本校柔道部の顧問が11月9日に日本を離れ、ミヤンマー国ヤンゴン(600万人の都市)で柔道指導を行ってきました。ミヤンマー柔道連盟からの要請を受け、来年度のオリンピックに向けてと、東南アジアのオリンピックと言われているsea games(東南アジア柔道選手権)に向けての強化合宿に指導者として参加したものです。朝7:00から13:30の6時間半と16:00から18:30の2時間半、合わせて1日9時間のハードワークでしたが、選手の輝いた瞳、熱心に教わる姿勢には心の奥底から指導してあげたいという力が湧き上がってきました。選手たちの一生懸命やろうとする姿には本当に感銘を受けました。日々進化している選手たちを指導しながら、現役に戻ったよう感覚でこちらもたくさんの刺激をもらいました。ここで得た経験を部に持ち帰り、質の高い稽古をつけていきたいと思います。

  

【柔道部】インターハイ出場決定!

 石川県高等学校総合体育大会 柔道競技(5月30日木曜日~6月1日土曜日)
 石川県立武道館柔道場にて開催

 結果 男子団体戦 準優勝(辻、松井、島田、中畠、曽賀、青山の6名)

 準決勝の金沢に新人、春季大会でも敗戦しており厳しい闘いが予想されました。この日は、先鋒、島田、次鋒 松井が2点を先取し、リードしながら副将の曽賀の時点で2対1。しかし、金沢の好選手、橋高に積極的に攻撃されて指導2をとられ、曽賀がピンチを迎えました。その後、終了30秒前に曽賀の背負い投げが崩れながらも決まり、技ありと判定され、逆転で貴重な一点をもぎ取りました。チームも3対1と引き離し、大将戦の前に鶴来の勝利となり、決勝戦へ進出することに。
 決勝戦は、津幡高校 先鋒の島田が攻撃的な柔道を展開するも惜しくも引き分け。その後の次鋒~大将まではちからおよばず4点を取られチームとしては、4対0で惨敗。力と、経験の差を見せつけられました。2年生中心のチームでも、それでも負ければ悔しいです。選手たちにはあの試合に流した涙を忘れず、団体優勝への道を突き進んでいってほしいと強く願っています。
 
男子個人100kg超級、松井、優勝(インターハイ出場)
    -60kg級、出森、準優勝
    -60kg級、畠、3位
    -73kg級、中畠、3位
    -100kg級、島田、3位
女子個人-70kg級、南出、準優勝
    -48kg級、宮本、3位

 その他、5位としては、-60kg級池田、-66㎏級青山、-90kg級喜成、100㎏超級曽賀、が6月15日.16日日に富山県射水市小杉町(アルビス総合体育館)で開催される、北信越高等学校体育大会、柔道競技に出場いたします。

【柔道部】柔道部卒業式

 3月1日、柔道部3年生15人が卒業式を迎えました。式では校歌や伝統歌を在校生、教職員、来賓の方々は勿論、100人を越える保護者の皆様と共に声高らかに歌い上げました。その後3年生は教室での最後の時間を過ごし、柔道場に駆け寄りました。柔道場では在校生&教員VS3年生チームの紅白試合を行いました。結果は大将戦にまでもつれ、最後は3年生チームの勝利となりました。3年生は誇らしげに勝ち名乗りを受けた後、在校生に涙ながらに最後のメッセージを伝え、正面玄関へと脚を進めました。校舎外周を全員の掛け声とともにランニングし、3年間お世話になった校舎と向き合い、いよいよフィナーレ。色紙やプレゼント交換をし終わりかと思ったのですが、円陣を組んで柔道部の持ち歌を噛みしめるように、別れを惜しむかのように歌いました。



その後、教員をみんなで攻めるという異例の野外乱取りが始まりました。顧問もさすがに気合十分でしたが、15人の圧力にはその場で立っているだけで精いっぱいな感じでした。



最後の最後まで柔道のみならず、学校を盛り上げてくれたこと、後輩たちに献身的に柔道指導してくれたこと、私たちは誇りを感じています。歌や、私たちに向かって来てくれたように、今後はそれぞれ旅立って行った世界で羽ばたいてほしいと切に願っています。15人の精鋭たちよ、卒業おめでとう!

【柔道部】段別柔道選手権大会

 昨日開催された段別柔道選手権大会の初段の部において、本校3年の別司宝聖が見事優勝しました。初段を持つ選手たちが無差別級で行う大会なのですが、準決勝、決勝で津幡高校のエース2人に1本勝ちを収めての非常に価値ある優勝です。まさに柔よく剛を制す試合展開で、鶴高柔道らしさが存分に発揮されました。今回の活躍をぜひ後輩たちにも引き継いでもらい、稽古に励みたいと思います。また女子の部では昨年まで本校で顧問をしてくださっていた腰文音先生が優勝されました。先生のご活躍、我が部の励みにもなります!本当におめでとうございます!!