活動のようす

やなぎっこ通信

ヤマメ完結編


 3月22日(水)5年生が学校の近くを流れるの町野川に、ヤマメの放流に出かけました。卵のときから水温を管理し、孵化してからはえさやりもしながら成長を楽しみにしてきました。
 この日も、県水産総合センターの鮎川さん、沢田さん、職員のみなさんに、放流後のヤマメの成長過程について説明を聞いた後、数匹ずつバケツに移しながら、町野川に放流しました。飼育期間中いろいろなアクシデントやハプニングもありましたが、それも今となっては、よい思い出となったことでしょう。5年生のみんな、地道なお世話を毎日よくがんばりました。
 ちなみに、この日放流したヤマメの内、1・2匹が海に出て回遊、その途中で体がメスと変化し、「サクラマス」(ヤマメの別称)になって、川を遡上してくるそうです。生き残る数といい、メスへと体が変化することといい、自然界や生き物には不思議がいっぱいです。
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