3年

3年日誌

テーマ研究 全体発表会【3学年】

1月17日(火)5・6限目に3年テーマ研究 全体発表会を行いました。

この発表会では、各研究グループの中から選ばれた代表者が1~3年生の各教室をローテーションし、発表を行いました。

 

緊張しながらもしっかりと自分が行ってきた研究について、伝えることができていました!

  

  

 

生徒は、興味津々でメモを取りながら発表を聴いていました!

 

 

発表の後は、質疑応答!みんな積極的に疑問に思ったことを質問して、代表者はしっかりと答えていました!

 この全体発表会を通して、様々な研究発表を聴くことで自分の知識や世界が広がり、質疑応答も行うことで発表者や他の人も含めて新たな発見や課題解決につながったと思います。

 

さらに1・2年生は、これから3年生に上がったときに行うテーマ研究の流れが少し掴めたと思います。今、学んでいる勉強内容や『産業社会と人間』、『総合的な探究の時間』で行っているような活動もふまえて、3年生『テーマ研究』で、すべての知識やスキルを活用していけるよう、今の努力をしっかりと積み重ねていってほしいと思います!

 

 

--------------------------------

この全体発表会に向けて・・・。

代表者全員は、放課後残って、みんなに上手く伝えるためにと生徒同士でアドバイスし合いながら、先生方に見てもらいながらなど多くの練習を積み重ねてきました。

本当によく頑張りました!!

  

そして、本番!だったのですが、当日はコロナ等の影響で、発表したくても発表会に参加できなくなってしまった代表者もいました。これまでの練習の成果を発揮できる場を与えたかったのですが・・・。これが先生側からしても心苦しかったことですが、一生懸命やってきて、自分の能力やスキルが向上したのは事実なので、将来に必ず活かせると思います。

代表者に限らず、3年生全員が今後もこのテーマ研究での学びを活かして活躍していってほしいと思います!

0

テーマ研究 グループ混合発表会【3学年】

前回までに実施したテーマ研究グループ発表会を経て、全体発表会の代表者16名が決定しました!!

12/13(火)のテーマ研究の時間からは、代表者と他の生徒に分かれての活動が始まります。

   

まず代表生徒が集まり、今後の活動の流れや取り組んでほしい点について担当の先生から説明を聞きました。

続いて、他県の高校生による優れたプレゼンの動画を視聴し、相手に興味を持ってもらう・聴く人を巻き込むような

プレゼンを行う際のポイントなどについて考えました。全体発表会では持ち時間が8分に増えます。担当の先生から

アドバイスをもらいつつ、グループ発表会では話せなかった内容をプレゼン資料に加えていきます。

   

他の生徒は初の取り組みとなるグループ混合発表会を開催しました!!生徒はおよそ1年をかけて、ジャンルの近い

研究を行っている生徒で形成されたグループ内で活動してきましたが、今回はその枠を超えての交流発表会です。

   

より近い距離での発表とあって、発表を聴いて「凄い!」という声が自然にあがるなど良い雰囲気で進行できました。

質問も形式に拘らずにでき、少人数のメリットを生かした良い発表の機会となったようです。

授業の最後には、今日の授業の学びを振り返り、ポートフォリオに記入しました。

 

 

 

0

テーマ研究 発表会振り返り【3学年】

12/6(火)のテーマ研究では、先週実施したグループ別発表会の振り返りを行いました!

 

まずは前回発表できなかった生徒の発表を皆で聴きます。

立てた仮説に対して検証・分析を繰り返し行い、考察・まとめを述べます。

 

スプレッドシートには、発表を聴いた他の生徒からの感想やアドバイスが集約されます!

これを参考にレポートやスライドの修正を行い、次回のグループ混合発表会や全体発表会に活かします。

0

保育所訪問【3年子ども文化】

11月17日18日に金沢市立双葉保育所さんに訪問させて頂きました!

普段交流できないお子さん達と、少しの間ですが一緒に絵本を読んだり、

製作のお手伝いや粘土遊びなどをさせて頂きました。

ここでは授業で作った手袋シアターを実際に披露することもでき、

作品がどう子どもたちの目に映るのか、リアルな反応をみることもできました。

生徒達も終始お子さん達との交流を楽しみ、味わっている様子でした。

(「また行きたいです!!!!」との声がいくつも上がっていました。)

双葉保育所の皆さま、貴重な機会を頂き、ありがとうございました!

 

0

テーマ研究 グループ別発表会【3学年】

11/22(火)の総合的な探究の時間では、テーマ研究「グループ別発表会」を行いました!

およそ1年かけ研究してきたテーマについて、プレゼン資料を用いて他者に分かりやすく伝えます。

 これまでの活動の様子はこちら → テーマ研究 9~11月の様子

  

   

 生徒は限られた時間で分かりやすく伝えようと、写真や図、グラフなどを用いて工夫しました。

 また、産学連携事業として「生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト」に参加している生活・

 福祉、ビジネス、工業の3系列横断グループも各会場に分かれて参加し、発表・視聴を行いました。

 

 活発な質疑応答も行われました!3分間の発表時間ではすべて

 を詳しく説明できないので、回答用に予めスライドを多く準備

 してある生徒もいました。

 

 また新たな試みとして、自己評価・他者評価をGoogleフォーム

 を使って行いました。事前に示された観点ごとの規準に沿って

 評価したり、感じたことなどを入力し送信しました。

  →次回、他の生徒や教員からの評価を確認します!

 

 最後は毎週行っている学習記録簿(スプレッドシートで蓄積)

 の入力を行い、担当の先生から講評と今後の予定について確認

 がありました。

自ら設定した課題について、情報の収集から分析・整理を経てまとめ・発表を行う探究活動を通して、課題を解決す

る力や、根拠あるデータを示して説得力ある発表を行う表現力を身に付けることは出来ましたか?

今後は各グループから選出された代表者による全体発表会、石川県内の総合学科高校が一堂に会する生徒成果発表会

に臨むとともに、レポートやスライドのさらなる修正、他グループと混合での発表などを行っていく予定です。

0

テーマ研究 9~11月の活動【3学年】

3年次生の総合的な探究の時間では、「テーマ研究」を行っています。

テーマ研究の活動の中心となるのは夏休みです!進路実現に向けた取り組みと並行するので大変ですが、

1学期に立てた仮説の検証のために、各自で考えた行動(実験・観察、インタービュー、文献調査、

アンケート分析、フィールドワークなど)を実施しました。

  

 2学期まずは夏休みの行動をまとめた実施報告書をもとに担当    9月下旬頃からはレポートの

 の先生と面談です。実験は十分か、データの整理・分析はどう    作成がスタート!!書き方につい

 か、別の視点で考察できないか、等アドバイスをもらいます。    ての説明を聞きます。

  

 10月からはレポート作成と並行して、発表スライド作りも行    担当の先生や助言者の先生に

 います。文字の色や大きさはもちろん、写真・図・グラフなど    見てもらい、説得力ある発表

 を活用して、聴く人に分かりやすく伝えられるよう工夫します!   が出来るよう練習です!!

  

 今年度は、生徒の自主的な活動を促すことを目的として、テー   教室近くの廊下には毎週の予

 マ研究専用サイトを開設しました!各授業での目標、レポート   定や研究を通して身に付けて

 やスライド作成で注意するポイントなどがまとまっています!   ほしい力等が掲示されます!

 

これらの活動を経て、11月22日にはいよいよグループ別のテーマ研究発表会です。

0

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑧

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト〜ヨーグルトの蓋を開けやすくするための道具作り〜

に向け、今回は、がん患者さん4名と連携先の専門職5名にご協力いただきながら、現在までの活動を踏まえ、再度情報収集や前回生徒達が制作した紙粘土を使った試作品のご意見などをいただきました。

連携先の方々のご協力のおかげで、実際に数値的データとして指先の力を測定させていただいたり、自助具もお借りし、道具の素材などのご意見なども伺うことができました。

また、生徒達の様子を近くで見ていただきながら、その都度情報収集の仕方や検証方法など専門的なアドバイスもいただき、大変勉強になりました!

そして、何より当事者さんのお声をいただけるのは本当に助かります。生徒達からも患者さんの声をしっかりと聞き取り、繋げたいという思いが伝わってきました。本当にご協力いただきましてありがとうございました!

今回、様々な方がお集まりいただき、生徒達の一生懸命活動する姿を見て、

本当に素敵な活動をさせていただいているなぁと感じました。

まだまだ改善しなければいけないことがたくさんあるので、今回いただいた大切な情報を整理し、活かし、もっともっと素敵な活動になるように頑張ります!!

貴重なお時間いただきありがとうございました!

 

   

 

0

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑦

 ヨーグルトのようなパッケージを開けやすくするための道具づくりですが、これまで,患者さんについての勉強、デザ

インの重要性についての勉強、また、パッケージを開ける際の指先、手首の使い方などを色々と考えてきました。

 その学びをもとに、今日は、持ち手の握りやすさについて考えました。持ち手について考える際、頭の中で考えた

り、絵で表してみてもなかなかイメージの共有が難しく感じていました。そこで、協力してくださっている機関にご

相談させていただいたら、紙粘土だと安いし形を考える際には良いのでは?とアドバイスをいただき、紙粘土を使っ

て持ち手について相談しながらいくつかの案を形にしてみました。

手首に負担がかかりにくい形、指先や関節に負担がかかりにくい形、大きさや長さ、形状を工夫し、いくつかの案を

紙粘土で作ってみました。

 25日には、患者様や連携先の方々が来てくださります。今日作ったものを触っていただきながら、さらなる課題解

決や新たな案につながるようにしていきたいです。

  

  

 

0

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト

福祉用具開発 プロジェクトロゴマークが完成しました!!!

ヨシタプランニング様にご協力いただき、生徒たちが考えた思いとイラストを綺麗に整えてくださり、

完成!!!ありがとうございます!!!

 

テーマのコンセプト

①福祉、ビジネス、工業の他分野がパズルのピースのように組み合わさり、一つのものを作っていくということ

 (福祉のパズルはピンク、ビジネスのパズルは水色、工業のパズルは黄緑で表しました)

②今回の活動だけにとどまらず、誰かの思いと誰かの思いがつながってほしいという思いから、パズルのピースを意 

 識しました

③そして、このパズルはまだ完成しておらず、最後は心(ハート)思いを乗せて完成させたいということ

④つながりを意識したパズルのピースと平和のピースという意味もこもっています

 

今年の活動だけではなく、今後の活動にぜひ活用していきたいと思っています!!

0

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑤

9月6日3年テーマ研究の時間に、

金城大学 河野先生に自助具開発に向けてアドバイスをいただきました。

現在生徒たちが考えているヨーグルトの蓋を開けやすくする道具づくりですが、河野先生は関節リウマチの患者様に似たような道具を考案されたことがあるというお話をお伺いし、今回お願いをさせていただきました。

対象となる方の症状は異なりますが、どんな道具を考案されたのか、またどのように制作されたのかという具体的なお話を聞き、生徒たちはよりイメージが膨らんだように感じました。本当にありがとうございました!!

講義のあと、工業の生徒たちからは「CADを使って3Dで案をまとめてみたらどうかな?」や、福祉の生徒からは「がんの患者さんはこんな話をされていたよね」など、また、ビジネスの生徒たちは「患者様の声を生かすにはどういう道具がいいのか?」など、系列ならではの会話が飛び交い、まさにこの空間に社会があるなぁ・・・と感じました。

限られた時間で、難しいことに挑戦しているとは思いますが、生徒たちが自分たちの学びの分野を生かし、他の分野と協力して取り組むことは北陵高校ならではの素敵な学びだなぁ…と感じました。

もっと作戦を練って、良いものにつながればなぁ…と思います!

  

 

 

 

 

0