校長のつぶやき

校長のつぶやき

つぶやき(9/4)

 生徒がいない学校は当然だがガランとしている。午後からは雲が多くなり、そして暗くなり雨が降ってきた。市内に避難勧告も出た。明日の朝まで長くなりそうだ。

つぶやき(9/2)

 『( )を搭載した( )を使い、( )や( )の特徴である( )、( )、( )について体験し学ぶ。』 8月29日から31日にかけて開催された本校企画の『車載カメラと高速画像処理技術を用いた自動運転模型自動車の制作講習会』。これに使われるテキストに書かれてあったこの講習会の目的である。( )は私にとって意味不明の語句である。だから文も何のことかさっぱりである。でも講習会は何の問題もなく進行していく。みんな目的がわかっていてそれを楽しみに来てくれているのだ。8校からの生徒、先生方の参加を得たという。やっていることはわからないけれど、うれしいことである。
 

つぶやき(8/27)

 先週、台風でS字坂の木が折れ電線の上に落ちた。引っ張られた電線の影響で電柱の先も折れた。
 それでここからの復旧作業がすごい。木を取り除き、新しい電柱を立て、折れた電柱の電線をそちらに移動させる。予定通り、5時間で完結した。普通の人ができないことをパッパッとやってしまう。まさにプロ集団の技である。
 「電柱にのぼって仕事をしたい」と言って、その通りの道に進んだ生徒がいたが、あいつもこんなすごいことをしているのかと、ふと思った。
                           

つぶやき(8/22)

 佐賀県で開催された全国高P連大会。
 初めて聴くレモンさんやAIの石山社長さんのお話はいろいろ教えられて楽しかった。それにアトラクションでも高校生たちが各会場ですばらしい演奏をしていて、特に佐賀女子高校の合唱は涙が出そうだった。2曲目に歌ってくれたユーミンの『ひこうき雲』は一生忘れることはないと思う。
 佐賀に感謝である。
  
 

つぶやき(8/16)

 中庭に水たまりができている。久しぶりだ。
 それにひんやりとした風が部屋の中に入ってきて気持ちいい。
 この夏初めて扇風機を止めた。
 

つぶやき(8/10)

 セミの声はするけれどずいぶんと減ったな、と思う。

 毎年お盆には墓参りと一緒にお里に顔を出すのだが、この家のセミの数は尋常ではなかった。ミーンミンミンの大音響を発している庭の一本の木にホースで水をかけると何十匹というセミが飛び立っていった。いつからか子どもたちはこの家を「セミの家」と呼び、住んでいる人を「セミのじいちゃん、ばあちゃん」と言うようになった。しかし、数年前からこの木もそうでなくなった。
 やかまし過ぎるセミの鳴き声が暑さを倍に感じさせたあの夏休み。なつかしいというより、何か寂しい。
 

つぶやき(8/6)

 例の(たぶんだが)オニヤンマが時々やってくる。先日は天井で1時間くらい休んでから出て行った。
 

 今日はセミが初めて入ってきた。少し経ってからどこに留まっているのか見に行くと、書類の上で仰向けになって動かないでいる。(何もわざわざ人の部屋で・・・)と思いながら、窓から外へ出そうとしたら、なんのことはない急にバタバタ動いてぎこちなく飛んでいった。ひょっとして熱中症?そんなことないか。

つぶやき(8/2)

 琵琶湖のことを書いたら、タイミング良く次の日に興味深い記事に出合った。
 近江八幡市立沖島小学校に関するものだ。琵琶湖に浮かぶ沖島という島。淡水湖にある島に人が暮らし、小学校もあるというのは日本では唯一、世界でも珍しいという。創立なんと126年。全校生徒19人。どんな学校なんだろう。そしてどんな子どもたちがいるんだろう。
 訪ねてみたい気がする。

つぶやき(7/31)

 日本最大の湖、琵琶湖。久しぶりに電車からゆっくりと眺めた。この琵琶湖を毎日見ながら育った人っていうのにも興味がある。  

 さて、夏休みに入ってからも懇談、補習、福祉実習、体験入学と続き、今日からはインターンシップと勉強合宿が始まった。ひとつひとつを大切に終え、そして区切りくぎりには北陵の高台に腰をおろし、ゆっくりと休んでから次に進んでくれればと思う。
   
 

つぶやき(7/27)

 W坂には手作りの休憩いすが3カ所に置かれてある。そのいすの下側にセミの抜け殻を見つけた。2匹が向かい合って羽化したようだ。

 今朝はセミの鳴き声を聞きながら体験入学の中学生たちがこの坂を上がってきた。
 みんな元気がいい。ハァハァしながらも「おはようございます」と言ってくれる。  来春、待っとるぞ。