2年日誌
総探 小論文の書き方講座【2年】
11/22(水) 2年生の総探で、小論文学習が始まりました。1回目のこの日は第一学習社さんから2名の講師をお招きし、小論文の書き方講座を実施しました。
就職希望者を対象とした講座では、客観的・論理的に述べることの大切さや、段落構成について、また志望理由書や自己PRの流れ・ポイントについてもご説明していただきました。生徒たちは本番まで1年を切った就職試験や履歴書作成に向けて知識を身に付けました。
進学希望者を対象とした講座では、小論文が大切である理由や段落構成のポイントを教えていただき、簡単な例題を用いて賛成or反対の意見を述べる練習をしたり、ペアワークなどで理解を深めたりしました。大学入試で課されることも多くなった小論文に対して、基礎的な力を身につけることができました。
12月の総探では、今日の学習内容をもとに教材テキストに取り組み、小論文模試にも挑戦します。
総探 企業・学校調べ②【2年】
11/15(水) 2年生の総探では、前週に引き続き進路希望別に分かれて「企業・学校調べ」を行いました。
就職希望者、前回の活動で北陵高校に来ている求人の中から2つの企業を選択し、今回は実際に求人票を見てみました。厚生労働省・ハローワークの「求人票の見方」も参考に、求人票にはどのような情報が書かれているかを知り、就業形態や仕事の内容、必要な知識・技能や選考方法などについて比較しながら読み取りました。
進学希望者は進路情報誌や各大学等のホームページから、学べる内容や取得できる資格、入試制度や受験科目などの情報を調べてまとめました。ほしい情報がどこに載っているかを探すところから苦戦しているようでした。
今回の活動では調べられなかったこともたくさんあるはずです。総合の授業をきっかけにして、自分の進路についてさらに情報を収集したり、自分のスキルを高めたり、保護者の方と相談したりなど、多くの時間をかけて取り組んでいきましょう。保護者の皆様におかれましては、「どこの企業・学校を調べたの?」「どんなことが分かった?」といった形から、お子様と進路についてお話ししていただけると幸いです。
総探 企業・学校調べ①【2年】
11/8(水)の総探の時間は「企業・学校調べ」として、就職希望・進学希望にわかれて活動を行いました。
就職希望の生徒は、今年度本校に頂いている求人票の一覧から、自分の興味や適性に合った職種を中心とした企業について調べました。今回は最終的に2つの企業に絞って選択し、来週の授業でその企業の実際の求人票を見てみる予定です。
進学希望の生徒は、大学コンソーシアム石川や石川県専修学校連合会が発行しているガイドブックやHPをもとに、主に県内の大学・短大・専門学校について調べ、それぞれの特徴をワークシートにまとめました。
総探 インターンシップ報告会【2年】
11/1(水)5,6限に第1体育館でインターンシップ報告会を開催しました!
2年生は7月の就業体験を中心に、4月~10月にかけて事前・事後学習に取り組んできました。この日は同じ事業所で実習した生徒でグループとなり65のブースに分かれて、6回ずつ発表を行いました。また今後の参考にしてもらうため、1年生にも参観してもらいました。
1回の発表は3分間です。発表時間を有効に使えるように各自で工夫し、また回数を重ねるごとにより良い発表ができるよう改善します。
その後1分間の質疑応答を行います。発表スキルはもちろんですが、「聴く側」のレベルもアップさせることを目標に活動に取り組んでいます。疑問を感じながら聴き、積極的に質問する。簡単ではないですが、一つ一つ練習していきます。
最後に振り返りシートを手渡します。良かったところをたくさん書いて伝えました!発表者側はこのアドバイスや評価をこれからにつなげます。
<発表を聴いた1年生の感想>
・インターンシップ先で責任を持って活動していると思いました。自分のためではなく、他の人のために行動しているからすごいと感じました。
・働くにあたって大切なことがいろいろありました。対応力・行動力・コミュニケーション能力が特に大切だとわかり、自己分析をして自分の弱点を見つけていきたいと思いました。
・いろんな種類の仕事があったが、どの企業も安全第一であることやあいさつ・コミュニケーションを大切にしているとわかりました。挨拶の習慣をつけていきたいです。
・仕事をする上で大変なことも多いけれど、やりがいを感じられたり、反省点を次にどう活かすかという考えは自分にとって役立ってくることだと思うので、さらに視野を広げるためにも大切にしていきたいと思いました。
・色使いや図など、スライドがとても見やすくまとまっており、内容を分かりやすく意識されていると思いました。自分も声を大きく発表できるようにしたいです。
・先輩たちの発表がみんな聞きやすく、スライドの見せ方も工夫されていて、自分もこんな発表を目標にしていきたいと思いました。
インターンシップに関わる学習活動は今回で一区切りです。これからも総合的な探究の時間を中心に、職業観や勤労観を身につけるとともに、自分自身の進路選択・進路実現に向けて頑張って取り組んでいってほしいと思います。最後に、インターンシップにご協力いただきました事業所の皆様、本当にありがとうございました。今後とも本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
総探 インターンシップ事後学習④発表練習【2年】
10/25(水) 2年生の「総合的な探究の時間」では、翌週に迫ったインターンシップ報告会に向けて、最後の発表練習を行いました!実際の会場である第1体育館に入り、報告会の流れや発表ブースの場所、聴く側としての動きを確認しました。
授業の後半には、本番当日発表を聴けない組み合わせのグループ同士で練習をしました。質疑応答も行い、お互いに発表の良かった点や改善できそうな点もアドバイスして準備完了です!! いよいよ来週11/1(水)、1年生も参加してのインターンシップ報告会を迎えます。半年間の活動の成果を発揮し、良い報告会にしましょう!
総探 インターンシップ事後学習③発表スライド作成【2年】
9/20(水)の総探は、インターンシップの事後学習として発表スライドの作成に取り組みました。
前回個人で作成した報告書をもとに、同じ事業所で体験したグループで発表準備を行います。1人~5人のグループとなり人数差はあるのですが、それぞれに役割分担をして、体験を通した学んだことや今後の目標などをまとめ、1・2年生に伝える工夫を考えます。1年生の産業社会と人間のときから数えると、このような大きな発表会もこれで4回目です。これまでの反省も生かし、また上手な発表を参考に、11/1(水)のインターンシップ報告会に向けて、各グループ頑張っていきます。
総探 インターンシップ事後学習②報告書作成【2年】
本日9/13(水)から、2学期の総合的な探究の時間がスタートしました!
2学期は夏季休業中に実施したインターンシップ(就業体験)の事後学習から始まります。それぞれ体験を通して学んだことを振り返り、11/1(水)に行うインターンシップ報告会に向けて学習を進めていきます。
初日の今日は「活動報告書」の作成です!事前学習から体験当日まで使用したインターンシップ日誌をもとに、事業所の業務内容や自分たちの活動内容、学んだこと・わかったこと、失敗したこと・上手くいったことなどをまとめます。最後には今後の目標として、進路実現に向け自分がどのような行動をしていく必要があるのかを具体的に書きました。
来週以降はこの報告書もとに、グループで発表資料の作成を行います。また、報告書は校内に掲示する予定なので、他の人がどのような活動を行ったのかもぜひ確認してみましょう!
総探 インターンシップ事後学習①お礼状書き【2学年】
インターンシップの体験が終了し、これから2学期にかけて事後学習を行います。
まずは、お世話になった事業所の皆様に感謝の気持ちを込めてお礼状を書きます。一文字ずつ丁寧に心を込めて作製します。拝啓ー敬具の使い方や季節の挨拶など、お礼状の書く際の作法についても学んでいきます。
今後は11月の発表会に向けて、体験事業所ごとにグループで発表資料を作成します。活動内容や体験を通して学んだことをまとめて、学年全体で共有をしていきます。
総探 インターンシップ【2学年】
7/25(火)~8/4(金)の期間、2年次生全員が3~5日間のインターンシップ(就業体験)に参加してきました。今年度は県内57の事業所様に体験を受け入れていただき、4年ぶりに本来の形でインターンシップを実施することができました。
生徒は4月下旬より事前学習を行い、夏休みに入ってからは直接事業所に出向いての打ち合わせなどを行ってきました。今回の体験を通して学んだ多くのことを今後の学校生活、そして進路実現へと役立てていきます。9月からは体験での学びをグループごとにまとめたのち、11月には1・2年次生全体で共有する報告会を実施します!その様子もHPに掲載しますので、ぜひご覧ください。
最後になりましたが、お忙しい中 体験を受け入れてくださり温かいご指導をいただきました事業所の皆様、本当にありがとうございました。
総探 インターンシップ事前学習⑤結団式【2学年】
7/12(水) 5限の総合では、インターンシップ結団式を行いました。
いよいよ7/25(火)からインターンシップが始まります!生徒たちは体験当日を目前に控え、期待と不安の面持ちで結団式に臨みました。まずは校長先生と進路指導課の先生より、インターンシップに臨む心構えについてお話ししていただきました。
校長先生からは、インターンシップが「皆さんの将来の可能性を広げてくれるもの」であり、「生きる力を身に付けることのできる、学校ではできない体験」であること、また「キーワードは自分。自分で考えて行動し、チャレンジしてほしい」、そして「関わってくださる方々に感謝の気持ちを持って体験してきてほしい」と激励の言葉をいただきました。
進路指導課の先生からは、「働くということの大変さを実感してきてほしい」「いろいろな課題を見つけてきてほしい」など、活動するにあたってどのような視点を持つことが大切であるかお話ししていただきました。
最後に生徒を代表して、建設関係の職場を体験する木戸口くんからは「適切に判断し行動する力など体験を通して多くのことを学び、今後の実習や就職した際に活かせるようにしたいです」、小売業の職場を体験する福尾さんからは「職場体験を受け入れてくださる事業所の方々に感謝の気持ちを忘れず、貴重な学びの機会となるように頑張りたいです」と力強い決意が述べられました。
インターンシップ当日まで2週間、体調管理をしっかりと行い、生徒それぞれが意義のある体験になるように最後まできちんと準備をしていきましょう。