SGHの活動を紹介します
SGコース2年海外研修①
2年SGコースの生徒が研修先の米国ニューヨークに到着しました。
出発はあいにくの雨でしたが、こちらではお天気にも恵まれ、気持ちよく街中を歩くことができています。
初日は昼食をとった後、現地ガイドさんの案内のもとウォール街を散策し、早速英語の洗礼を受けました。
今日はしっかりと休んで、一人ひとりが出発前の自分よりひと回り成長できるような実りある研修となるよう、これからの7日間を過ごしたいと思います。
2年SGコース「YUセミナー」開催!
9月21日(木)5~6限に、2年SGコース対象の「YUセミナー」が開催されました。講師として、本校の卒業生で、現在アメリカ・ニューヨークのブロードウェイでミュージカル女優として活躍されている由水南さんをお招きし、英語と演劇を織り交ぜた体感型ワークショップを行っていただきました。
2年SGコースの生徒たちは、10月1日(日)から7泊8日の日程で、アメリカ東海岸の都市を訪問する米国研修に参加します。その研修に向けて、間違いを恐れずに積極的に英語でコミュニケーションを取る姿勢を身につけ、8日間を有意義に過ごすためのマインドセットを学びました。
参加した生徒の感想:私は英語を喋るのが苦手で、あまり人前で英語を喋りたくないと思っていた。しかし、いつまでも英語を喋ることから逃げていてはずっと上達しないままなので、これからは積極的に喋ってみたいと感じた。今日のワークショップは明るい雰囲気で、みんな笑顔だったので苦手なことも挑戦しやすかった。アメリカではさらにいろんなことに挑戦してみたい。
米国マンスフィールド財団との交流会
7月25日(火)の午後からアメリカのマンスフィールド財団のフェロー9名を本校にお招きしました。マンスフィールド財団は、毎年アメリカの政府機関に勤める職員を日本に派遣しています。フェローのみなさんの所属先は、米国空軍、米国海軍、食品医薬品局、エネルギー省、国土安全保障省、商務省、NASAです。
フェローのみなさんは1年間日本に滞在し、日本の政府機関で活動される一方で、全国の主要都市を訪れています。金沢もその都市の1つで、石川県国際交流協会の援助のもと、日本語や日本文化について学んでいらっしゃいます。その活動の一環として、毎年県内の高校を訪問し、高校生たちと日本語と英語で交流されています。今回、本校もその機会をいただき、交流会を実施することになりました。
当日は、部活動などがあるなか、1・2年生の参加希望者が21名参加してくれました。まず、最初に24Hの大谷さんがユーモアをまじえて歓迎のあいさつを英語で述べました。
次に、フェロー9名からそれぞれ日本語でご挨拶をいただきました。日本語を積極的に話そうとするフェローの方たちの姿は英語を学ぶ本校生徒にも大きな刺激になっていたようです。
その後には、24Hの真柄さんが本校の特色や学校生活について日本語で説明をしました。
その後、15分ずつのグループトークを4回行いました。生徒たちは「フェローの仕事」「フェローの日本についての印象」「フェローの高校時代」「フェローの最も印象深い人生体験」の4つのテーマをもとに、英語と日本語でディスカッションを楽しんでいました。今後の人生の指針の1つを得られた生徒も多かったようです。
最後に、記念写真を撮りお別れしました。今回、大変貴重な経験をすることができました。今後もぜひこのマンスフィールド財団のみなさんとの交流を継続したいと考えています。
3年SGコース 課題研究成果発表会
7月13日(木)の午後から3年SGコース生による課題研究成果発表会が開催されました。
SGコースの3年生(SGコース7期生)はこの発表会が最終ゴールとなるため、これまでの活動の集大成となりました。
今回はその探究活動の内容にグローバルな視点を加味して、英語でプレゼンテーションを行いました。
大変タイトなスケジュールの中、生徒たちはよくがんばり、
発表だけでなく開会式・閉会式の司会進行もすべて英語で行い、
SGコースの歴史にまた異なる色味を与えてくれました。その色が7期生のクラスカラーとなっていくことを期待します。
ここで、彼ら彼女らが発したメッセージをみなさんと共有させていただきます。
"We promise we will continue to make a difference in this world of uncertainties,
never giving up the hope of making it a better place to live
発表会終了後、今度は2年SGコースの生徒たちが、
発表会にゲストで来ていただいた金沢大学の留学生のみなさんと
4月に始まったばかりの探究活動について英語でディスカッションしました。
2年生も3年生に負けず劣らず積極的に英語によるコミュニケーションを行っていました。
彼ら彼女らは10月に海外研修としてアメリカを訪問することになっています。
今日の交流会はそれに向けた1つのステップになったようでした。
2023年度「SGHだより」第3号
今年度の「SGHだより」第3号を掲載しました。
下記のリンクからお読みください。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/wysiwyg/file/download/31/3805
2023年度「SGHだより」第2号
今年度の「SGHだより」第2号を掲載しました。
今回はSGコースについての活動を紹介しています。
下記のリンクからお読みください。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/wysiwyg/file/download/31/3757
2023年度「SGHだより」最新号
「SGHだより」最新号を掲載しました。
下記のリンクから読むことができます。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/SGH%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%AE%A4/SGH%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A
米国海外研修6日目 ニューヨークの大学生と交流・メトロポリタン美術館訪問
いよいよ研修も最終日です。午前中はニューヨークの大学生と交流をしました。チームに分かれてのゲームや日本から持ってきたお土産を囲んで交流した後は、今回の海外研修では3回目となる英語でのプレゼンテーション。昨日のアバナード研修で得たアドバイスをもとに、プレゼンを改良して臨むことができました。堂々と英語で質疑応答もこなす姿から、この6日間を通して個人・チームとしていかに大きく成長したかが伝わってきました。
その後はコロンビア大学の活気あふれるキャンパスを現地の大学生と一緒に散策しました。たくさんの方と交流することができ、プログラムの終了後はもっともっと話したい!という声があちこちから聞こえるほど、大変充実した時間を過ごすことができたようです。学生の皆さん、コーディネイトして下さったNY de Volunteerの皆さん、本当にありがとうございました。
午後はメトロポリタン美術館を訪問です。10年以上かかっても全ての展示を鑑賞しきれないと言われるほどの膨大なコレクションの中、必見の作品を中心に見学しました。中でも誰もがが知るような画家の作品がずらりと並ぶフロアはまさに圧巻。それぞれの作品にまつわるエピソードを聞きながら、その作品の時代やアーティストの人生に思いを馳せました。
明日は帰国日です。
ぐっすり寝て、しっかり荷物をまとめて、最後まで安全に気をつけながら過ごしたいと思います。
米国海外研修5日目 アバナードオフィス訪問・研修
5日目は企業研修として、アバナードのNYオフィスを訪問しました。
前半では、自分をポジティブに表現するセルフブランディングの手法を学びました。短時間で相手に自分を効果的にアピールするというのはやってみると案外難しく、自分を肯定的に見つめ直す良いセッションとなりました。
続いては、自分達の研究内容を英語でプレゼンテーション。現地の社員の方からフィードバックをいただき、アイデアをより魅力的に伝えるためのヒントを得ることができました。
アメリカで活躍するエンジニアの高良智子さんと弁護士の浦野裕介さんの講演では、海外でキャリアを積むことの魅力やそれぞれの業界の面白さを知ることができ、従来の型にとらわれがちな私たちの意識を変えるようなお話を伺うことができました。
今日1日のプログラムで受けた刺激は生徒一人ひとりの心を揺さぶるものであったに違いありません。最後の交流会でも、学んだことを早速実践し、自分から一歩踏み出してコミュニケーションをとる様子が見られました。ボランティアスタッフやアバナードの社員の方々をはじめとするご協力いただいた皆さん、充実した1日を本当にありがとうございました。
研修も残りわずかとなりました。全員が日に日に成長する姿を頼もしく思います。
米国海外研修4日目 プリンストン大学生との交流・プレゼンテーション
4日目はプリンストン大学を訪問し、日本語を学んでいる大学生と交流をしました。
到着しランチ交流をした後は、各探究班ごとに自分達の研究内容について英語でプレゼンテーションを行いました。
これまでの探究活動における自分達たちの挑戦などがしっかりと相手に伝わるように発表準備を重ねてきました。その成果が発揮され、大学生からも助言をいただき、今後の研究のヒントを得ることができました。また発表終了後には、日本のお土産やそれぞれの趣味などの話で大いに盛り上がりました。
大学生によるキャンパスツアーでは、校舎や図書館、寮、食堂など、赤色の煉瓦造りと緑の美しいキャンパスを散策しました。滞在はあっという間で、各グループ大変名残惜しくキャンパスを後にしました。プリンストン大学の皆さん、本当にありがとうございました。またお会いしましょう!
明日は企業訪問です。本日と同様プレゼンをする機会があります。
今日の出来を踏まえて、よりよいものになるよう明日に臨みます。