SGHの活動を紹介します
3校合同探究活動交流会に参加しました!
10月17日(火)午後、金沢錦丘高校で「3校合同探究活動交流会」がありました。参加したのは、本校、金沢錦丘高校、金大附属高校の1、2年生の希望者です。本校からは2年普通コース文型と理型の生徒および2年SGコースの生徒たちが参加しました。この交流会は今年度からの新しい取り組みで、生徒たちは各校で取り組んでいる課題研究や探究活動について情報共有を行いまいした。
これまで、校内においてクラス間での情報共有などは行っていましたが、異なる学校間での交流は、なかなか実施できていませんでした。今回、本校生徒たちが、他の学校の生徒のみなさんと楽しく有意義に交流している姿が見られ、このような交流会を継続的に実施できれば、学校の枠を超えた横のつながりがあらたに生まれるという思いを強くしました。
SGコース2年海外研修⑥
アメリカで過ごせる最終日です。
ワシントンD.C.ではホワイトハウスやリンカーン記念堂、連邦議事堂など、アメリカを象徴する建造物を訪れ、建国の理念や歴史に思いを馳せました。
また、世界銀行、日本大使館を訪問し、世界を舞台に活躍されている方々のリアルなお話を聞く機会がありました。
どの方もユーモアを交えながら講話をしてくださり、プレゼンをしてきた自分たちのヒントになることがたくさんありました。また、海外で日本を代表して仕事をするうえでの心構え、そこに至る道筋についての具体的なイメージを持つことができました。
日曜に始まった海外研修も終わりを迎えようとしています。今回の旅で、異国の人々と恐れずにコミュニケーションを取ろうとする意欲、積極的に質問する力、将来の進路に対するヒントなど、さまざまな収穫を得、成長することができました。五感を通じて手に入れた今回の糧を、今後の学習や探究活動に活かしてほしいです。
明日の出発は五時。最後まで安全に気を配り、みんなで元気に帰国したいと思います。
SGコース2年海外研修⑤
はやくも5日目。朝、ホームステイ先のファミリーと名残惜しくお別れする姿がたくさん見られました。ホームシックならぬホームステイシックだと訴える生徒も。プリンストン高校のみなさん、本当にありがとうございました!
緑あふれる広大な敷地に歴史的な建造物の立ち並ぶプリンストン大学へ。大学生の方々にゆっくりとキャンパスを案内していただき、海外で志を持って学ぶロールモデルのお話をたっぷり聞くことができました。
午後からは今回最後の課題研究プレゼン。これまでの経験を活かし、改善しながら自分たちの研究について堂々と話しており、1回目からの成長を感じました。
今回、様々な国籍やバックグラウンドを持つ大学生と交流することで研究に対する新しい視点やアイディアを持つことができました。また、日本語を学ぶ学生たちの姿を見て、自分たちの英語学習に対するモチベーションも大いに高まったことと思います。失敗を恐れずにコミュニケーションを取ろうとする姿勢が見え、みんな自信をつけることができました。
4時間かけてワシントンへ。明日はまたこれまでと違ったアメリカの顔が見られそうです。
SGコース2年海外研修④
研修四日目はプリンストン高校での1日です。
生徒はホストファミリーのバディとともに元気に登校しました。昨夜はそれぞれに家族として温かく迎えていただき、ゲームをしたりアニメを一緒に見たりと楽しく過ごすことができたようです。
今日はグループに分かれて現地の高校生とともに物理やラテン語、歴史の授業などを受けました。どの授業も活気にあふれており、専門的でわからないこともありましたが、どんどん質問や意見を出す積極的なプリンストンの生徒を見て大きな刺激をもらいました。
また、この研修中二回目の課題研究プレゼンを日本語クラブの生徒に対して行う機会もありました。英語を話すことにまだまだ手一杯で、悔しい気持ちをしたグループも。明日のプリンストン大学での発表に向けて改善していきたいと思います。
課題研究プレゼンやランチタイム、その他さまざまな場面で同世代の高校生と親しく交流することができ、笑顔あふれる1日となりました。
今夜でホームステイも終わりです。ホストファミリーとの貴重な時間を楽しく過ごしてほしいと思います。
SGコース2年海外研修③
研修3日目、NY最終日です。国連本部まえで記念撮影をした後、国連日本政府代表部を訪問しました。
二等書記官として活躍されている西山輝書記官より、国連における日本の役割や西山さん自身のこれまでの活動をお話しいただき、国連で働くことの意義について理解が深まりました。ニュースで切り取られることのない世界各地の諸問題に思いを馳せてほしいという西山さんのメッセージは、SGコースの生徒たちの心に深く響いたことでしょう。質疑応答も活発に行われ、大変有意義な時間となりました。
Ground Zero周辺を見学した後はバスで一時間半かけてプリンストン高校へ。ドキドキわくわく、歓声と拍手の入り混じるホストファミリーとの対面です。
今日から二泊三日、家族として迎えていただきます。アメリカでの生活を体感し、異文化理解を深めてほしいと思います。
SGコース2年海外研修②
2日目はアバナードNYオフィスでの企業研修です。
多様な人々が働く最先端の企業で経験した多岐にわたるワークショップは、日本では得難い学びに満ちたものでした。
午前中はオフィス見学にはじまり、アイスブレイクでアバナードやNYdeボランティアの皆さんと語らいながら、和やかな雰囲気のなかで自己開示をしていきました。ダイバーシティセッションでは人種、民族、ジェンダーなど多様性に満ちたNYならではのお話を聞くことができました。
午後はパーソナルブランディングワークショップを経て、エンジニアの高良聡子さん、カミール・パンザクさんの講話を聞き、自身の特性や好みを鑑みたキャリアデザインの考え方を知ると同時に、自分自身をポジティブに捉えることの重要性を学びました。
そしていよいよ探究のプレゼンです。相手にわかりやすく伝えるよう、また興味を持ってもらえるように、何度も練習を重ねてきました。いただいた新たな視点や気づきを今後の研究に活かしていこうと思います。
アバナードやボランティアの皆様には大変温かく迎えていただき、生徒の視野が大きく広がる貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
SGコース2年海外研修①
2年SGコースの生徒が研修先の米国ニューヨークに到着しました。
出発はあいにくの雨でしたが、こちらではお天気にも恵まれ、気持ちよく街中を歩くことができています。
初日は昼食をとった後、現地ガイドさんの案内のもとウォール街を散策し、早速英語の洗礼を受けました。
今日はしっかりと休んで、一人ひとりが出発前の自分よりひと回り成長できるような実りある研修となるよう、これからの7日間を過ごしたいと思います。
2年SGコース「YUセミナー」開催!
9月21日(木)5~6限に、2年SGコース対象の「YUセミナー」が開催されました。講師として、本校の卒業生で、現在アメリカ・ニューヨークのブロードウェイでミュージカル女優として活躍されている由水南さんをお招きし、英語と演劇を織り交ぜた体感型ワークショップを行っていただきました。
2年SGコースの生徒たちは、10月1日(日)から7泊8日の日程で、アメリカ東海岸の都市を訪問する米国研修に参加します。その研修に向けて、間違いを恐れずに積極的に英語でコミュニケーションを取る姿勢を身につけ、8日間を有意義に過ごすためのマインドセットを学びました。
参加した生徒の感想:私は英語を喋るのが苦手で、あまり人前で英語を喋りたくないと思っていた。しかし、いつまでも英語を喋ることから逃げていてはずっと上達しないままなので、これからは積極的に喋ってみたいと感じた。今日のワークショップは明るい雰囲気で、みんな笑顔だったので苦手なことも挑戦しやすかった。アメリカではさらにいろんなことに挑戦してみたい。
米国マンスフィールド財団との交流会
7月25日(火)の午後からアメリカのマンスフィールド財団のフェロー9名を本校にお招きしました。マンスフィールド財団は、毎年アメリカの政府機関に勤める職員を日本に派遣しています。フェローのみなさんの所属先は、米国空軍、米国海軍、食品医薬品局、エネルギー省、国土安全保障省、商務省、NASAです。
フェローのみなさんは1年間日本に滞在し、日本の政府機関で活動される一方で、全国の主要都市を訪れています。金沢もその都市の1つで、石川県国際交流協会の援助のもと、日本語や日本文化について学んでいらっしゃいます。その活動の一環として、毎年県内の高校を訪問し、高校生たちと日本語と英語で交流されています。今回、本校もその機会をいただき、交流会を実施することになりました。
当日は、部活動などがあるなか、1・2年生の参加希望者が21名参加してくれました。まず、最初に24Hの大谷さんがユーモアをまじえて歓迎のあいさつを英語で述べました。
次に、フェロー9名からそれぞれ日本語でご挨拶をいただきました。日本語を積極的に話そうとするフェローの方たちの姿は英語を学ぶ本校生徒にも大きな刺激になっていたようです。
その後には、24Hの真柄さんが本校の特色や学校生活について日本語で説明をしました。
その後、15分ずつのグループトークを4回行いました。生徒たちは「フェローの仕事」「フェローの日本についての印象」「フェローの高校時代」「フェローの最も印象深い人生体験」の4つのテーマをもとに、英語と日本語でディスカッションを楽しんでいました。今後の人生の指針の1つを得られた生徒も多かったようです。
最後に、記念写真を撮りお別れしました。今回、大変貴重な経験をすることができました。今後もぜひこのマンスフィールド財団のみなさんとの交流を継続したいと考えています。
3年SGコース 課題研究成果発表会
7月13日(木)の午後から3年SGコース生による課題研究成果発表会が開催されました。
SGコースの3年生(SGコース7期生)はこの発表会が最終ゴールとなるため、これまでの活動の集大成となりました。
今回はその探究活動の内容にグローバルな視点を加味して、英語でプレゼンテーションを行いました。
大変タイトなスケジュールの中、生徒たちはよくがんばり、
発表だけでなく開会式・閉会式の司会進行もすべて英語で行い、
SGコースの歴史にまた異なる色味を与えてくれました。その色が7期生のクラスカラーとなっていくことを期待します。
ここで、彼ら彼女らが発したメッセージをみなさんと共有させていただきます。
"We promise we will continue to make a difference in this world of uncertainties,
never giving up the hope of making it a better place to live
発表会終了後、今度は2年SGコースの生徒たちが、
発表会にゲストで来ていただいた金沢大学の留学生のみなさんと
4月に始まったばかりの探究活動について英語でディスカッションしました。
2年生も3年生に負けず劣らず積極的に英語によるコミュニケーションを行っていました。
彼ら彼女らは10月に海外研修としてアメリカを訪問することになっています。
今日の交流会はそれに向けた1つのステップになったようでした。
2023年度「SGHだより」第3号
今年度の「SGHだより」第3号を掲載しました。
下記のリンクからお読みください。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/wysiwyg/file/download/31/3805
2023年度「SGHだより」第2号
今年度の「SGHだより」第2号を掲載しました。
今回はSGコースについての活動を紹介しています。
下記のリンクからお読みください。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/wysiwyg/file/download/31/3757
2023年度「SGHだより」最新号
「SGHだより」最新号を掲載しました。
下記のリンクから読むことができます。
https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/SGH%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%AE%A4/SGH%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A
米国海外研修6日目 ニューヨークの大学生と交流・メトロポリタン美術館訪問
いよいよ研修も最終日です。午前中はニューヨークの大学生と交流をしました。チームに分かれてのゲームや日本から持ってきたお土産を囲んで交流した後は、今回の海外研修では3回目となる英語でのプレゼンテーション。昨日のアバナード研修で得たアドバイスをもとに、プレゼンを改良して臨むことができました。堂々と英語で質疑応答もこなす姿から、この6日間を通して個人・チームとしていかに大きく成長したかが伝わってきました。
その後はコロンビア大学の活気あふれるキャンパスを現地の大学生と一緒に散策しました。たくさんの方と交流することができ、プログラムの終了後はもっともっと話したい!という声があちこちから聞こえるほど、大変充実した時間を過ごすことができたようです。学生の皆さん、コーディネイトして下さったNY de Volunteerの皆さん、本当にありがとうございました。
午後はメトロポリタン美術館を訪問です。10年以上かかっても全ての展示を鑑賞しきれないと言われるほどの膨大なコレクションの中、必見の作品を中心に見学しました。中でも誰もがが知るような画家の作品がずらりと並ぶフロアはまさに圧巻。それぞれの作品にまつわるエピソードを聞きながら、その作品の時代やアーティストの人生に思いを馳せました。
明日は帰国日です。
ぐっすり寝て、しっかり荷物をまとめて、最後まで安全に気をつけながら過ごしたいと思います。
米国海外研修5日目 アバナードオフィス訪問・研修
5日目は企業研修として、アバナードのNYオフィスを訪問しました。
前半では、自分をポジティブに表現するセルフブランディングの手法を学びました。短時間で相手に自分を効果的にアピールするというのはやってみると案外難しく、自分を肯定的に見つめ直す良いセッションとなりました。
続いては、自分達の研究内容を英語でプレゼンテーション。現地の社員の方からフィードバックをいただき、アイデアをより魅力的に伝えるためのヒントを得ることができました。
アメリカで活躍するエンジニアの高良智子さんと弁護士の浦野裕介さんの講演では、海外でキャリアを積むことの魅力やそれぞれの業界の面白さを知ることができ、従来の型にとらわれがちな私たちの意識を変えるようなお話を伺うことができました。
今日1日のプログラムで受けた刺激は生徒一人ひとりの心を揺さぶるものであったに違いありません。最後の交流会でも、学んだことを早速実践し、自分から一歩踏み出してコミュニケーションをとる様子が見られました。ボランティアスタッフやアバナードの社員の方々をはじめとするご協力いただいた皆さん、充実した1日を本当にありがとうございました。
研修も残りわずかとなりました。全員が日に日に成長する姿を頼もしく思います。
米国海外研修4日目 プリンストン大学生との交流・プレゼンテーション
4日目はプリンストン大学を訪問し、日本語を学んでいる大学生と交流をしました。
到着しランチ交流をした後は、各探究班ごとに自分達の研究内容について英語でプレゼンテーションを行いました。
これまでの探究活動における自分達たちの挑戦などがしっかりと相手に伝わるように発表準備を重ねてきました。その成果が発揮され、大学生からも助言をいただき、今後の研究のヒントを得ることができました。また発表終了後には、日本のお土産やそれぞれの趣味などの話で大いに盛り上がりました。
大学生によるキャンパスツアーでは、校舎や図書館、寮、食堂など、赤色の煉瓦造りと緑の美しいキャンパスを散策しました。滞在はあっという間で、各グループ大変名残惜しくキャンパスを後にしました。プリンストン大学の皆さん、本当にありがとうございました。またお会いしましょう!
明日は企業訪問です。本日と同様プレゼンをする機会があります。
今日の出来を踏まえて、よりよいものになるよう明日に臨みます。
米国海外研修3日目 ワシントンDC研修
3日目はワシントンDCの各所を訪れました。午前中は連邦議事堂やホワイトハウスなど、アメリカ政治の中枢を担う建物と記念堂を訪れ、アメリカの建国の理念や歴史に思いを馳せました。午後は自然史博物館とスパイミュージアムへと足を運びました。アメリカが誇るスミソニアン博物館群のうちの一つ、自然史博物館では、その大規模な展示に圧倒され、あっという間の充実した2時間でした。
1日を通して、ニューヨークとも違う街並みや雰囲気を感じながら、たくさんのことが吸収できました。明日はプリンストン大学との交流です。生徒は空き時間もグループごとに集まり、プレゼン準備の最終調整を行う姿が見られました。充実したセッションとなるよう十分に準備をして臨みたいと思います。
米国海外研修2日目 国連日本政府代表部訪問
研修2日目、ニューヨークにある国連日本政府代表部の訪問です。一等書記官として政務部の業務に携わる難波書記官のお話を伺い、国連における日本の役割・課題や今後の見通しについて理解を深めました。
また難波さん自身の体験に基づいたお話も聞かせていただき、国連で働くやりがいや海外留学の意義についても知ることができました。質疑応答も大変活発に行われ、学びのあるセッションとなりました。
その後は、Ground Zeroやウォール・ストリート周辺を歩いての見学です。
午後はバス移動をし、約4時間かけて明日からの研修先であるワシントンDCに到着しました。
夕食もしっかり食べ、みんな元気に3日目を迎えます。
米国海外研修1日目 由水南さんとのワークショップ
2年SGコースの生徒が研修先の米国ニューヨークに到着しました。
1日目は、本校卒業生でブロードウェイ俳優としてニューヨークで活躍されている由水南さんとのワークショップを行いました。身体と心をほぐすエクササイズに加え、由水さんから、今回の研修を成功させるための3つのキーワードを学びました。早速実践し、自ら積極的に考えや感情を表現しようとする前向きな姿が見られました。
由水さんからの言葉をヒントに、一人ひとりが出発前の自分よりひと回り成長できるような実りある研修となるよう、これからの7日間を過ごしたいと思います。
【SGH推進室】WWL・SGH探究甲子園出場
3月19日、関西学院大学などが主催する「WWL・SGH探究甲子園」がオンラインで開催され、本校2年SGコースの5名が参加しました。SDGsの実現を目指し、全国で探究活動を行う高校生がその成果を発表する機会です。
本校からは「農業戦隊 JIWAMONERS」と題した発表を行いました。「高校生が農業を職業選択の視野に入れる」ことを目指し、その第一歩として高校生に農業への興味・関心を持ってもらいたいと活動をしてきました。農業体験イベントの実施や、農業に関する様々な取材活動を行いSNSで情報発信してきた成果を発表しました。
他校との質疑応答では、積極的な情報発信についての秘訣など、多くの質問が寄せられ、情報交換を行うことができました。テーマは様々でしたが、高校生が独自の視点と熱い思いで社会課題の解決に取り組んでおり、多くの刺激と気づきを得ることができました。