河内っ子Today!!

平成30年度最後のなかよし集会

今朝の「なかよし集会」は、今年度(平成30年度)の最後を飾る児童活動の集会でした。
いつものように、集会委員さんがピシッといい緊張感を持って、司会進行を務めてくれます。

今日の総合司会は、4年生のSさん。バシッと力のこもった声が出ています。
半年間の集会委員の経験、全校を動かす経験、それが彼女をぐんと成長させていると感じた瞬間です。


まずは委員会報告コーナーからです。今回は最後の委員会(月曜日)を受けて、これまでの活動の振り返りも報告してくれました。

集会委員の6年Kさん。堂々たる話しぶり。

生活委員6年のTくん、Kくん。やはり堂々と力のこもった声でメッセージを伝えてくれました。
卒業式まであと8日・・・頼もしい6年生たちが巣立つのも間近なのですね。

6年Sさん、5年Kさん。高学年の二人、しっかりと「仕事」ぶりは継承されています。

4年Yさんと5年Tさん、6年生からすでにしっかりバトンを受け取って、在校生コンビで堂々と報告をしてくれていました。頼もしい二人の姿でした。

次のコーナーは、恒例でみんなのお楽しみの「仲良しゲーム」です。
今日の全校遊びは、3分間の「ケードロ」。警察役は集会委員さんが引き受けてくれます。
少ない人数で、全員を捕まえられるかな?
白ぼうしをかぶった「ケー」が、「ドロ」のみんなをつかまえるべく・・・ダッシュ!!
朝から真剣なおいかけっこが展開されました!
まてーー!ルパン!!(じゃなかった!)

たすけてくれー!!  いまいくぞぉ!!
ちょいと一休み!の「ドロ」の一味です。ややっ、来そうだぞ!
3分間、きっちり走り回って、すっかり体が温まったころにタイムアップ!
最後まで逃げ切ったのは1・2年生が多かったようです!お見事! そしてケーのみなさん、ご苦労さま!!
楽しく全員遊びができましたね。

先生たちからのお話コーナー。
校長先生からは、「おすすめの本」読書目標達成者のみなさんの表彰式です。
6年生4名、2年生1名、1年生1名の6名もの河内っ子たちが見事目標達成で認定証を獲得しました。
これで目標達成者は、全校のうち半数を大きく越えてきています。
みんな頑張って読書をしていますねぇ!さすが河内っ子です!

生活指導担当の宮岸先生からは、命を守ること、バス待ちのマナー、3学期の残りの生活のポイントをみんなで確認するお話でした。楽しく、みんなで力をつける、そんな学校生活のための大切なお話でした。

全校合唱。みんな朝なのに素晴らしいハーモニーを響かせていました。
いい顔でうたっている河内っ子たちです。

最後に、今回で6年生と過ごす児童集会が最後ということで、3人の「卒業生」たちから「在校生」たちに、集会活動についてのふりかえりと、これからの集会活動への期待のメッセージをもらいました。
いっしょうけんめい聞いている下学年の河内っ子たち。6年生の作ってきてくれたものを感じ取っていたようです。

最後の退場は、お世話になった縦割りグループの6年生に下学年たちが「握手」をしてから、教室へと向かいました。

河内っ子たちがこれまで作ってきた「たてわり」「児童会」「委員会」「集会」「遊び」「表現」「きずな」「学び」がぎゅっとつまっている朝のひととき。
それが月2回の「河内っ子集会」と「なかよし集会」だと考えています。
これからも河内小は、そんな集会活動を大切にしていきます。

おはなしキャラバン ~先生たちの朝の読み聞かせデイ~

河内小学校では、河内っ子たちの読書の習慣形成のための取り組みをいろいろと行っています。
先日から、本の楽しさを味わう「よむヨム週間」として朝読書や図書委員会のスペシャル企画などさまざまな楽しい取り組みをおこなってきました。
その最終日の朝読書は、先生たちが各教室に出向いて読み聞かせをする「おはなしキャラバン」が開催されました。

3・4年生教室は長澤先生。

2・3年生教室は三山先生。

1年生は藤田先生。

6年生は私・教頭がデジタルブックのシアターで読み聞かせ。「この世でいちばんすばらしい馬」。
すばらしい絵の魅力を大画面で見てほしかったのです。

白山市の素晴らしい図書館環境(全校に専任の司書が配置されているのは、全国的に冠たる白山市の教育施策です)の中で、河内小学校の図書館は少人数のメリットをいかして、さらに素晴らしい環境が整っています。
これからも読書の楽しみを河内っ子たちには味わっていってほしいと願っています。

河内に春がやってきた! ~休み時間の様子から~

3月を迎えて、春の日差しいっぱいの今日、久しぶりの外遊びに興じる河内っ子たちの姿がグランドにありました。
冬はもう終わったんですねぇ!
校舎側から、直海谷方面を臨んで。昨春に設置していただいた新しいブランコとジャングルジムが久しぶりの活躍です。

豪快!! 落ちないでね!!

じゅんばん、じゅんばん。

ジャングルジムで遊ぶ2年生、1年生たち。

「口直海山」に見守られて。

暖かくなった体育館でも、学年をまたいでボール遊び中。
たくさん遊べ、河内っ子たち!!

フワフワことばの木ってなぁに?

卒業式まであと2週となる月曜日のスタートです。
これまで河内小学校の中心となって活躍してきた6年生たち、いよいよ巣立ちの日が近づいています。

これまでの河内小の良き伝統を受け継ぎ、そこに新たなものを付け加えたり、より良くしようと頑張ってきた最上級生たちの気持ちを受け継ぐためにも、河内小では「フワフワことばの木」をみんなで作りました。
保健室横の掲示スペースに貼っています。

これは、河内っ子たちが、かけてもらって嬉しい言葉、使うとどちらも幸せになる言葉、それらを一枚一枚の緑の画用紙の「葉っぱ」に書き込んで大きな木にしたものです。

言葉には力があります。

ふだんから使う言葉が、投げやりであったり、礼儀(人の気持ち)を大切にしないものであると、それを使い使われる双方の関係が良い方向にはけっして向きません。
かけてもらって嬉しいだろうな、楽しいだろうな、幸せだろうな・・・と感じる言葉を(いつもではなくても)考えたり使ったりできると、人と人との関わりはきっと良い方向に少しずつ変わっていくのだろうと思います。

河内っ子たちが、こんなすてきな言葉を持っていることがうれしくなります。




子は親の鏡、子は教師の鏡、子は大人の鏡・・・河内っ子たちに関わるわれわれ教職員も、この言葉を見ていると、ふだんからちゃんと子どもたちに伝わる温かい言葉をつかっているだろうか・・・考え反省させられます。

大人と子ども、どちらにとっても
「言葉の力」
を良き方向に使えるように、努めて行きたいと考えさせられる掲示です。
来校の折にはぜひ見ていただければと思います。すてきな言葉がたくさん詰まっています。m(_ _)m


お話の会 ~つみきの家・髙島先生~

今日はひさしぶりの「お話の会」が図書館にて昼休みに開催されました。

今回の語り手は、髙島先生ですよ。
選ばれた本は「つみきのいえ」」という絵本です。
だんだん海に沈んでいく町にすんでいるおじいさん、その町では沈む前に家を上に上に建て増していくのですが、ある日おじいさんが新しい家を立てるための大工道具を海におとしてしまい、道具をとりに昔の海の下にある家に向かって海を潜っていきます。すると、そこにある古い家から数々の思い出が…
髙島先生の静かな声が図書館に響きます。だんだん静かな絵本の世界にひきこまれていく河内っ子たちです。

どんどん下の家を見ていくおじいさん、そこには、そのとき、そのときの懐かしい家族の思い出が。

はじめはどんなお話なのかと思っていた河内っ子たち、しだいに絵本の静かな世界に引き込まれて、しーんと髙島先生の声に聞き入っていました。
われわれ職員も、自分の若かったころ、子どもたちの小さかったころ・・・というように思い出がめぐるひとときでした。

本の世界、やっぱりステキですね。河内小のとても大切な時間でもあります。
3学期も残りわずかですが、河内っ子それぞれの読書目標が達成できるよう、そして本と図書館が好きになるよう、働きかけていきたいと思います。お家でも「好きな本」のお話を家族でしていただけたらと思います。