日誌 学校生活

学校生活

ゲストティーチャーによるパン作り講習会に参加【いし特合同授業】

2年生「食品」の授業で、ゲストティーチャーによるパン作り講習会に参加しました。

いしかわ特別支援学校フードデザインの授業で、鶴来恵美子先生をお招きしパンの技術講習会を行うということで、いつも合同授業をしている本校2年生「食品」選択者も体験させていただきました。

本校生徒は、パン作りの一部しか体験できませんでしたが、生徒たちは貴重な時間になったようです。

鶴来先生、いしかわの皆さん、ありがとうございました!!

 

第3回 障害理解のための特別授業

6月10日(火)、1年生を対象に、第3回障害理解のための特別授業を実施しました。

今回は石川県立ろう学校の先生をお招きし、聴覚障害について理解を深めました。聞こえのしくみについて、補聴器や人工内耳の構造や仕組みについて、さらに、具体的な支援と配慮について丁寧に説明していただきました。また難聴の体験も行い、生徒たちは聞こえにくくなることでコミュニケーションがとりにくくなることを実感していました。

 

生徒の感想より

・補聴器をつけたら健聴の人と同じくらい聞こえていると思っていたけど、そんな簡単なことじゃないんだとわかりました。

・印象に残ったことは、コミュニケーションの困難さや情報の得にくさ、周囲からの誤解、そして災害時の不安です。そしてそれを社会全体で考慮すれば、聴覚障害者も安心して暮らせるのではないかと思いました。

・耳が聞こえにくいかどうかや、どんな障害があるかは周りからはわかりにくいこともある。どんな人でもみんなが、不自由なく生活ができるような社会になるように、普段の生活のなかで自分にできることを見つけていきたいです。

王冠 総文・総体に向けて

 5月27日(火)の6限目に、来年度の県総文・県総体に向けての壮行式が行われました。ユニフォーム姿の運動部の皆さんはとても凛々しく、文化部の皆さんとともに入場し並ぶ姿は大変勇ましかったです。各部代表が大会に向けての熱い思いをしっかりと述べてくれました。生徒会の方からは、この日が作品搬入だった美術部の皆さんの言葉もありました。生徒会長の山田さん、校長先生からの激励の言葉の後には、全校生徒で応援の想いをたくさん込めて、校歌を歌いあげました。選手の皆さん、来週末からの大会、ぜひ向陽生らしく最後まで頑張って下さい。 

 

  

  

第2回障害理解のための特別授業

5月20日に1年生を対象に、障害理解のための特別授業を実施しました。

金城大学の久富郁代子准教授をお招きし、地域に暮らす高齢者の支援や配慮などについて、協議しました。

久富先生のお話を聞き、地域に住む高齢者、あるいは障害のある方や子どもなど、すべての人が暮らしやすい地域を私たちが作っていくのだ、と思った人がたくさんいました。

 

生徒の感想より↓

私たちの周りには、お年寄りの人や障害を持っている人、小さな子供たちなどたくさんの人たちが住んでいて、その中でもたくさんコミュニケーションをとって関わることはとても大切なことだと思いました。

私は障害を持っている人でも高齢者の人でも誰しもが安全な生活を送れるようになったらいいと思う。そのために、地域のボランティア活動とかイベントとかに参加したりしていけたらなと思いました。

周りの住民とゆるやかなつながりをつくることが大切だと分かりました。それを実現したいなと思いました。自分だけじゃなくてみんなが住みやすい地域にしたいなと思いました。

   

 

 

向陽「食品」×いし特「フードデザイン」!!

本校2年生「食品」を選択している生徒と、いしかわ特別支援学校「フードデザイン」班が合同で授業を行いました。

この日は、さくらShopsで販売している焼き菓子の制作を行いました。いしかわ特支の生徒にコツを教えてもらいながら、作業を進めていきました。2時間ほど立ちっぱなしの作業に、向陽の生徒はクタクタになりました。今回は、4種類のマフィンを作りました。その中には、昨年度本校生徒といしかわ特支の生徒が共同で開発した「能登塩チョコマフィン」もあります。さくらShopsで販売されるのを楽しみにしています。

能登塩チョコマフィン