総合学科ニュース

ダイコンの播種(13H 14H)

 2学期に入り、秋冬用の野菜の栽培が始まりました。1年生はダイコンに挑戦します。

 今回は、一般的な品種「耐病総太り」と伝統的な加賀野菜の一つ「源助」の2品種を育てることにしました。

 最初に、ダイコンについての特徴や栽培のポイント、播種の仕方などの講義を受けた上で、実際に畑に出ました。

 

 まずは株間30cmでマルチに穴を開けます。一人当たり2品種で合計4つを担当します。ネキリムシなどの対策として殺虫剤を散布した後、一つの穴に対して5粒ずつ種を播きます。

 

 

 最後に覆土・水やりをして播種は終了です。

 これから4~5日の間、毎日水やりをしながら様子を観察し、発芽を待ちます。一つずつに名前の書いたラベルを挿しました。あとは、きれいに芽が出てくれることを願うばかりです。

 

ジャガイモの収穫(農業系列2年「作物」)

6月30日、農業系列2年生全員でジャガイモの収穫を行いました。

 

今回は“ダンシャク”と“メークイン”の2品種を掘り起こしました。茎の部分を持って引っ張り、出てきたジャガイモはもちろん、株の周りにもたくさんイモがあるので傷をつけないように丁寧に掘り上げました。

 

 握りこぶしよりも大きなイモがたくさん出てきて、生徒は大喜びです。生徒は、収穫を終えた2種類のジャガイモを持ち帰り、試食しました。

 

トマトの収穫(農業系列3年生)

 6月16日。トマトの収穫が始まりました。

2月に播種し、水耕栽培で育ててきたトマトです。まず、ミニトマトや中玉トマトが色づきました。

 

“最初の花房が着いたあと、葉が連続して3枚出てから次の花房ができる”というトマトの規則性を確認した後、実際に収穫に入りました。

 中玉トマトは直接手で摘む一方、ミニトマトはハサミを使い収穫します。軸(果梗)が長いと袋詰めの際にお互いに傷つけあってしまうため、短く切り詰める必要があるからです。

 

 収穫してからは袋やパック詰めの作業になります。規定量を量る、袋やパックに詰める、口を留める、といった工程を、分担しながら体験しました。

 

 今後、大玉トマトも含めて本格的に収穫期入っていきます。

 

総合学科1年生 朝学習(検定練習)

 6月15日のビジネス計算実務検定に向けて、朝学習の時間を利用し、合格を目指して日々精進しています。

 初めて受ける検定に、皆さん一生懸命に取り組んでいます。迷ったら、深呼吸、焦らず、落ち着いて、

一問ずつ向き合いましょう! 目指せ全員合格!

 

ビジネス系列 検定練習の様子

 来月のビジネス文書実務検定に向けて、授業の時に速度の練習をしたり、放課後にハイパー室に行き、練習をしたりしている生徒もいます。その他にも、ビジネス計算実務検定に向けて電卓の練習をしています。また、分からないことがあれば先生に聞いたりしています。

 一人でも多く検定に合格できるよう、一生懸命練習頑張るぞ! 

  

             検定に向けて練習している様子

 

    

農業系列3年「野菜」 野菜苗の鑑定

 5月20日、野菜苗の栽培・出荷が一段落し、最後のまとめは苗の鑑定です。

 「これは何の野菜の苗なのか」 夏野菜を中心に、苗の段階で葉や茎の形状や色など全体の様子を見て「野菜の名前」と「属している科名」を答える試験です。

 

 

 1問を15秒で判断し解答用紙に記入します。基本的な野菜を合計10問出題しました。

 解答し終わった後、全員で答え合わせをします。2年生から取り組んでいて正答率は高いと思いきや、実際にはなかなか定着していませんでした。

 あらためて、栽培対象としている植物全体を意識して見ること、見せることの大切さを痛感します。

 

 

農業系列2年「野菜」 野菜苗の出荷

 

 5月8日(木)、野菜苗の出荷が本格的に始まりました。

 先日、近隣の小・中学校やこども園などのべ31の団体から、ミニトマトやサツマイモ苗を中心にたくさんの苗の注文をいただきました。

  2~3人で一組になり、団体ごとに注文の種類と数を確認しながら間違いがないように苗を仕分けしていきます。大きさを揃えること、虫食いや傷みのないこと、丁寧に扱うことなど注意しながら取り組みました。確認を終えると配達用の車に積み込みます。

 3月に入り播種を始め、鉢上げや施肥、水やりやポット広げなど丁寧に世話をしてきた野菜の苗です。皆さんの役に立てればうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年総合学科】「作物」ジャガイモの芽かきを行いました

 2年生の科目「作物」でジャガイモの芽かきを行いました。芽かきとは、じゃがいもから出てくる芽の数を2〜3本に間引く手入れのことです。この作業を怠ると芽が過剰に成長することで株全体の栄養が不均衡になり、収穫時に小ぶりなじゃがいもになる可能性があります。生徒には芽かきを行う目的、やり方を説明し、今回は「男爵」を植えてある1畝で実際に作業を行いました。最初はどの茎を抜くべきか迷っていましたが、慣れてくると選べるようになり、迷うことなく抜いてました。芽かきのあとは1回目の追肥、土寄せを行いました。収穫までの間に追肥や土寄せの作業がこれからもあるので今回学んだことを活かした手早く作業ができるようにしていきたいです。

【3年総合学科】「生物活用」竹灯籠作りを行いました

 3年生の科目「生物活用」で本校の竹林から竹を伐採し、竹灯籠作りを行いました。竹林に行き、教員が根元から切った竹を用いて節の下をノコギリでカットをしました。カットした竹の側面に紙を貼り、大小の〇を書いて模様作りを行いました。デザインが完成した生徒からドリルで穴をあけていき完成です。大小の〇があるためあけたい穴の大きさによってドリルの刃を変える必要があります。少し古い竹を使ったため竹の表面がドリルの振動に耐えれずが裂けてしまいましたが、この竹の中にライトを入れて竹灯籠の完成ですが、どんなものになるか楽しみです。

【総合学科農業系列】第1回代議員会に参加

 翠星高校で行われた石川県学校農業クラブ連盟 第1回代議員会に34Hの基村さんが参加しました。本校は数年ぶりの参加になります。本連盟は石川県で農業を学ぶ4校が加盟している組織であり、意見発表大会や農業鑑定競技会などの各種競技会や各校の代表が集まる研修会などを行っています。今回は七尾東雲高校の単位クラブ会長である基村さんが代表として参加し、基村さん以外は翠星高校の生徒さんだけでしたが、代議員会では副議長として議事進行を行い、午後からのワークショップでは積極的にコミュニケーションをとって発言をしていました。本校では、今年度より農業クラブへの積極的な参加を行っていく予定です。