総合学科ニュース

石川の農林漁業まつり「多肉植物の寄せ植え体験」

3年生

 10月21日(土)~22日(日)にかけて行われた第44回石川の農林漁業まつりの農業高校・水産高校コーナーにて実習体験「多肉植物の寄せ植え」を行いました。

 多肉植物は葉自体に多くの水分や養分を貯蔵しているため、頻繁に水やりをしなくてもいいのが特徴です。

本校で育てた6種類の多肉植物を鉢に寄せ植えしてもらい、生徒が実習で作製したマクラメ編みに入れて完成です。1日5回の各回10名で予定していましたが、近年、多肉植物がブームになっていたこともあり、想像以上の人が開場と同時に殺到し、あっという間に定員の人数に達したため急遽、人数を増やし、2日間で200名程度の方に体験してもらうことができました。参加した生徒も時間が空いている時に自ら積極的にお客さんに声をかけて体験してもらっている様子がとても印象的でした。土曜日には国会議員の西田昭二様が激励に訪れてくださいました。体験に参加された皆さんありがとうございました。

交流活動プログラム「サツマイモ収穫体験」

2年生

 サツマイモ収穫体験も佳境を迎え、5回目のサツマイモ収穫体験を行いました。

 今回は七尾幼稚園34名の園児の皆さんが参加されました。本校では、シルクスイート、紅はるか、安納

芋など様々な品種を栽培しています。今回はシルクスイートを収穫しました。大きく成長したサツマイモを

元気いっぱいにたくさん収穫しました。生徒も圧倒されるほど元気いっぱいの園児の皆さんで次々にサツマ

イモを収穫して楽しんでいました。収穫したサツマイモは5回行った中で最も大きく成長していました。今

回収穫したサツマイモは130kg!園児の皆さんで分けるそうです。ラスト6回目は10月26日に行わ

れます。

交流活動プログラム「サツマイモ収穫体験」

2・3年生

   10月17~18日にあさひこども園、本宮のもり幼保園、親子ふれあいランドの3つの幼稚園や施設を対象にサツマイモ収穫体験を行いました。

  年少さんから年長さんまでの子供たちが本校生徒とペアになって収穫体験を行いました。雨の影響もあってぬかるんだ畑を一生懸命歩き、土を掘り起こして大きなサツマイモを収穫していました。

 2日間で収穫したサツマイモは200kg以上!幼稚園や施設に帰ったら焼き芋やお菓子などに加工して食べるそうです。

 

 

 

 

第2回地区部会

 10月3日(火)にデュアルシステムの第2回地区部会(商業)が開催されました。当日は、実習でお世話になった企業の担当者様と七尾市役所・七尾商工会議所の担当者をお招きして、生徒による活動報告をはじめ、実習中の生徒の様子、実習での生徒の良かった点や今後の改善点、来年度以降の課題等たくさんの意見を頂くことができました。今年度の課題・反省点を活かして、来年度以降はさらに良い実習になるようにしていきたいです。

 実習にご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

交流活動プログラム「サツマイモ収穫体験」

 新型コロナウイルスの影響により実施が見送りとなっていた幼稚園との交流活動プログラムの一つ「サツマイモ収穫体験」を4年ぶりに実施しました。

 1回目は、10月6日に羽咋白百合幼稚園から園児65名が参加し、本校生徒2・3年生17名と4人1組となってサツマイモの収穫体験を行いました。

 最初に「さつまいもの不思議」について紙芝居で本校生徒が紹介し、4人組を作ってサツマイモ畑まで一緒に歩いていきました。サツマイモ畑は前日の雨の影響で土がぬかるみ、生徒でも歩くのがやっとの状態の中、サツマイモを土の中から掘って収穫しました。

 「たくさん獲れた!」「大きいサツマイモが獲れたよ!」など園児たちは元気にサツマイモを収穫し、収穫後は本校生徒と一緒に遊んで交流を楽しみました。今回、収穫したサツマイモはなんと140kg!全て幼稚園が持ち帰って後日、焼き芋やスイートポテトにして食べるそうです。

 サツマイモ収穫体験は全6回実施されます。これからサツマイモ収穫体験に来る幼稚園の皆さん、生徒一同お待ちしております。

      

       

産業連携による人材育成推進事業 デュアルシステム第2回地区部会

 10月5日に産業連携による人材育成推進事業 デュアルシステム第2回地区部会を本校で開催しました。

 総合学科農業系列では、毎年、株式会社スギヨ様にて長期型企業実習として10日間生徒が実習をさせていただいています。今年は、9月4日~15日の平日10日間にわたり、2年生2名が参加しました。

 今回の地区部会では株式会社スギヨ様に本校へお越しいただき、10日間で学んだこと、できたこと、課題となったことなど生徒自身が感じたことをスライドにまとめ5分程度の発表を行いました。

 発表後、株式会社スギヨ様と生徒による意見交換を行いました。生徒からは「大変だったけど充実した10日間だった。」「普段食べているスギヨ様の商品に少しでも携われることができてよかった。」と生徒にとっても実りのある実習となったようです。株式会社スギヨ様からは「挨拶やわからないことを積極的に質問するなどの姿勢がとてもよかった。」と高評価を頂きました。ここで得た学びを今後の学校生活に活かしていきます。

    

 

秋の野菜、順調に生育しているものもあれば…

 7月に種を播いた抑制栽培のトマトは順調に生育し、実を着けています。大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトともに色づき始めました。10~11月にかけて本格的な収穫が始まります。

 一方、キャベツは…。夏場の暑さに伴い害虫が大発生。アオムシを始め、ヨトウムシ、コナガなどキャベツの葉を食い荒らしています。殺虫剤の散布のタイミングが良くなかったのでしょう。キャベツの葉はレースのような状態です。うまく結球するのは2~3割といったところでしょうか。あらためて、栽培の難しさを痛感しています。

 

 

 

ブロッコリーの定植(農業系列)

2年生「野菜」

 秋冬野菜の定植、今回はブロッコリーです。

8月17日に播種し、その後鉢上げして苗づくりをしていました。今年の夏は例年以上の暑さで管理が大変でしたが、何とか植付けができる大きさまで育てることができました。

9月15日、「野菜」の実習でビニールハウス内に定植していきます。ブロッコリーはアブラナ科であること、生長すると株が大きくなるので株間は60cmで植え付けることを確認し、定植作業を行いました。1棟のハウスに180本のブロッコリーを植え付けました。順調にいけば、11月に収穫予定です。

 作業後は、やはりスイカです。うまいです。甘いです。みずみずしいです。

 

 

 

ハクサイの定植(農業系列)

2・3年生「野菜」

 2学期に入り、秋冬野菜の播種や定植が目白押し。9月第2週は、ハクサイの定植を行いました。

夏休み中に播種し鉢上げをして、苗づくりをしていました。5品種1000ポット余りを露地の畑に定植予定です。

 50cmの間隔でマルチに穴を開け、苗を置き、植付け、水やりをする一連の作業。ハクサイの根は細いので根鉢を崩さないように慎重に扱います。また深く植えないように、植え付ける穴の大きさにも注意が必要です。

 1畝に120本以上定植します。最初はぎこちなかった手つきも数をこなすうちに慣れ、要領もよくなってきました。立ったりしゃがんだりの繰り返しで作業は大変ですが、休憩時には農場でとれたスイカを頬張り水分補給しました。甘くておいしかったぁ~。

 

 

 

ダイコンの播種(農業系列)

1年生「農業と環境」

 1年生の体験実習、2学期はダイコンの栽培に挑戦します。9月5日と7日、教室でダイコンの生育の様子や品種、播種の仕方などの授業を受けた後、実際に畑に出て種を播きました。

株間40センチ間隔でマルチに穴をあけた後、種を播きやすいように土を均します。一人当たり3か所が割り当てられ、1か所につき4粒の種を播きました。その後覆土・水やりをして終了です。2~3日で発芽してきます。2~3mmの種ですが初めて見る生徒もいて、その小ささにびっくりしていました。

 翌週の9月11日。14H15Hともにきれいに発芽していました。この後、発芽率を調査したり、間引きや施肥などの管理をしながらダイコンを育てていきます。