2023年8月の記事一覧

野球部7月 第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会2回戦

【夏大第2回戦】

第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会が開幕し、大会6日目7月16日(日)県立野球場第3試合で飯田高校と対戦しました。3年生は人数が少ない中、チームを力強く牽引し多くの試練を乗り越えここまで来ました。応援していただいている方や支えてくれた家族に、全力でプレーする姿を見せ勝利を掴み取る準備をして迎えることができました。

【試合内容】

試合が動いたのは2回二水の攻撃、死球で出塁したランナーを2年生が手堅く繋ぎ、2本の安打で1点を先制。尚も2死2,3塁のチャンスで1年生がチームに火をつける2塁打を放ち、さらに2点の追加点かという場面だったが、正確な飯田の中継プレーが成立し2点目を阻止されてしまった。(2-0)2回以降は両校の先発投手が意地の投げ合いを見せ、7回まで0が並んだ。特に、二水先発投手は7回まで飯田打線を2安打に抑え、打線を完全にシャットアウトしていた。しかし迎えた8回飯田の先頭打者に3塁打を浴び、続く打者にセンター前に弾かれ1点を失った。さらに送りバントで2塁に進塁した走者が、ワイルドピッチでホームまで生還され同点となった。(2-2)9回では決着が付かずタイブレークに入り、なんとか2点を奪って迎えた最終回ここまで力投を見せた二水先発投手だったが、ヒットと長打で3点を奪われ延長10回タイブレークの末、(4-5)で敗戦となった。

【試合結果】延長10回タイブレーク

  10
金沢二水

4

飯  田 3x

5

3年生7名は人数の少ない中、プレーでチーム引っ張る選手、声が枯れるまで仲間を鼓舞する選手、スコアを書きながら選手に喝を入れるマネージャー、全員が一丸となって戦い抜きました。今大会も悔しさの残る試合となりましたが勝負の厳しさを痛感させられた試合でした。しかし3年生は高校野球を通して心身ともに成長した姿を全力で表現した堂々たる試合だったと言えます。先輩たちから受け継がれた二水野球部の形や思いは、さらに強く大きくなって後輩へと受け継がれていきます。3年生は次の勝負が既に始まっています。それぞれの進路実現に向けて悔しさを糧に、次の勝負には必ず勝利します。

本校野球部の活動にご理解、ご協力いただきました保護者の皆様をはじめ、応援していただいた方々へ勝利とうい形を見せることはできませんでしたが、多くの方のご支援があったからこそ学べたことが多くありました。本当に有難うございました。

野球部 第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会 開会式

【開会式】

7月11日(火)第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会の開会式が行われ、選手たちは様々な思いを胸に、堂々たる行進でグラウンドを踏みしめながら行進しました。

また本校3年生マネージャーが開会式の司会を任され立派に大役を果たしました。