2022年4月の記事一覧

野球部4月 春大3回戦

【ベスト8決定】

4月30日(土)県立野球場12:10〜第146回北信越地区高等学校石川県大会第3回戦が行われました。対戦相手は小松明峰高校でした。ここまで2試合、合計36得点と打線が猛威を振るいチームの勢いが高まる中、予定していた日程が雨の影響で1日ずれても勝利への執着は高まるばかりでした。公式戦で練習してきたことを発揮することは簡単なことではありません。小さな努力をコツコツ積み上げ、大きな舞台で自信を持ってプレーできている背景には、スキのない学校生活を送ること、練習の意図を理解し明確な目的を持って練習に取り組んでいることが大きく影響していると言えます。選手達は勝ち上がる度にプレイヤーとして、人として大切なことを二水野球部で多く学び、心身ともに強くなっています。

【試合結果】7回コールド

 
小松明峰    
金沢二水 1☓    

【試合内容】

二水の3年生投手は初回から3つの四死球を与え制球に苦しむ立ち上がりとなりピンチを迎えるが、ベンチからの仲間の声と野手のプレーに救われ無失点に抑えました。2回以降はいつも通りの制球を徐々に取り戻し、球威のあるストレートとテンポの良いピッチングで相手打者を次々と抑えていきます。相手のヒットや四死球で数々のピンチを迎えるもダブルプレーや外野手のポジショニングが功を奏し、3安打4三振で7回完封と相手に得点を許しませんでした。

打撃面では、初回からヒットとランニングホームランで2点を先制しました。引きつけて逆方向に強く打ち返すバッティングを徹底して繰り返すことで、相手投手に打たされることなく、強い打球を弾き返すことができました。7回7安打うち長打3本とチャンスの場面で打線が良く繋がり、7回コールドゲームで勝利しベスト8を掴み取ることができました。

準々決勝は5月1日(日)県立野球場第二試合12:00〜小松大谷高校と対戦予定でしたが、雨の影響で順延となり、5月2日(月)12:30となりました。公式戦の舞台で私学の強豪と対戦できることにワクワクしています。そして次の試合も二水野球部らしさを全面に出して闘います。

【試合の様子】

 

 

野球部4月 春大2回戦

【巻き起こす二水旋風】

4月24日(日)市民球場9:00~第146回北信越地区高等学校石川県大会第2回戦が行われました。対戦相手は金沢学院大付属高校でした。私立の実力校を相手に、どれだけ強い気持ちを持って挑めるかが試される試合となりました。不安と期待が入り混じる中ではありましたが、ウォーミングアップから笑顔と活気が溢れる雰囲気で気持ちを高め合い、良い緊張感を保ちながら試合に入ることができました。

【試合結果】

  合計
二  水 11
金沢学院附属

【試合内容】

二水は先頭打者から打線に勢いを付ける2塁打を放ち、続く打者が正確に犠打(バント)を決め1アウト3塁を作るも、相手投手の力投に抑えられチャンスをものにできず初回から手に汗握る展開となりました。互いにチャンスを作るも、両チームの投手がピンチをしのぐ気迫あるピッチングが印象的でした。二水は3回表2アウト1、2塁3年生がライト前へのヒットで2塁ランナーが生還し待望の先制点を奪い、勢いのまま相手を揺さぶる走塁や長打でこの回一挙に4点を先制しました。しかし金沢学院附属の打線も力強いスイングから鋭い打球でヒットを量産し3回裏に同点、4回裏に逆転される展開となりました。今まではここからミスが連鎖し、一方的な試合となる可能性が高かったが、逆転されても勝ちにこだわる泥臭く強い気持ちが折れることはありませんでした。ベンチから仲間を鼓舞する声がさらに勢いを生み、四死球や犠打、スクイズで5,6,7回に粘りの追加点、9回表にはランニングホームランを放ち集中力を切らすことなく試合終盤に追加点を奪いました。最終回は金沢学院附属の猛反撃を受けるも、二水のエース投手が最後まで力投を魅せ「最後の1アウト」を奪いベスト16を決めました。選手たちは自分が試合を決める思いでプレーし、積み重ねてきたことが大いに発揮された価値のある勝利でした。

3回戦は4月29日(金)県立球場 第三試合14:00~小松明峰高校と対戦します。試合には勝つことができましたが乗り越えるべき課題はたくさんあります。目標達成に近づくために、一歩一歩前進していきます。

【試合の様子】

野球部 3月4月活動報告

【春の到来】

3月に入り本格的に公式戦に向けた練習が再開し、合同練習や練習試合で多くの課題が見えてきました。同時に冬場に鍛えたトレーニングの成果が打球やプレーに現れ出してきています。

【合同練習・練習試合の様子】

【春の大会開幕】

4月16日(土)第146回北信越地区高校野球石川県大会が開幕しました。本校は16日(土)第三試合14時15分〜穴水高校と対戦しました。アウトオブシーズンで積み上げてきた成果を発揮すべく、選手たちは良い準備で大会に挑むことができました。

【試合結果】5回コールドゲーム

  合計
穴水        
二水

9

4 7 5         25

【試合内容】

試合は序盤から二水のペースで試合を運び、初回に7安打8盗塁と相手に隙を見せることなく、引きつけてセンター方向へ弾きかえし練習してきたことを十分に発揮することができました。登板した2年生投手2名は各回にヒットを許すも、落ち着いた投球で試合を組み立て、粘り強いピッチングでこの試合を1失点に抑えました。最終的に18安打19盗塁と次の塁を積極的に狙った走塁が少しずつ相手にプレッシャーを与え続け、終始二水のペースで試合を運ぶことができた試合となりました。

2回戦は4月24日(日)第一試合9:00〜金沢学院大付属と戦います。公式戦での勝利の価値を理解し良い準備を重ねて挑みます。

【試合の様子】

 

 【マネージャーの活動】

女子マネージャーは2月に行われた放送員講習会でアナウンス講習を受けてきました。練習試合や、日々の練習から発声練習や発音のトレーニングと高い意識の中で取り組んでいます。マネージャー部員はそれぞれの個性を大切にし、自信を持ってアナウンスすることを心がけています。今大会は公式戦での実践が初という緊張感のある中でしたが練習以上の実力を発揮し、球場に自信をもったアナウンスが響き渡りました。また試合を行う上で欠かせないスコアブックの記入にも力を入れています。マネージャーも選手同様、充実した日々を過ごしています。