石川県立鹿西高等学校
日誌
英語授業風景
2年生
2人1組で、日本とどこか好きな国を1つ比べ日本との共通点・違うところを発表しました。生徒は日本との共通点を見つけることが難しいようでしたが、クロムブックを使って調べる等1人一台端末を活用し、短時間でまとめ発表しました。
文化の違いを認め、より日本について考えるきっかけとなったようです。人間関係も同様、お互いを認め尊重し合うことが大切ですね。
・プレゼンテーションの準備の様子です。
・発表の様子です。
1年生家庭授業:消費者教育
金融機関から西山浩介氏をお招きし「金融トラブルについて」学びました。
フィッシング詐欺、カードトラブル、名義貸しについて実例を踏まえてお話していただきました。また若者をターゲットに最近ある詐欺の手口なども教えて頂き、いつトラブルに巻き込まるかわからない、トラブルを防ぐには具体的にどうしたら良いのかを知ることができました。正しい知識を持ちリスクヘッジできる社会人になってほしいですね。
〜生徒の感想〜
カードは他人に貸してはいけない。説明してくれること、ほとんどが初めて聞くことだったので勉強になった。
〜3年生教養講座〜
中能登町社会福祉協議会の方をお招きし、高齢者擬似体験を行いました。
共生社会『社会人の1人として、様々な方と接するスキルを身につける』ということをねらいとしています。一般企業に就職する生徒、進学する生徒と様々ですが、いつかどこかで必ず高齢者の方と接する機会があります。そんな時にどんな対応をしたら良いのか・どういったことに配慮が必要なのかを今回の体験を活かしてほしいと思います。
・手首、足首に重りをつけ、肘や膝が自由に動かないようサポーターをします。首から膝に繋がるバンドをし、腰がまがった状態を保ちます。目には白内障を体験できるゴーグル。耳にはイヤーマスク。手には指先が使いにくくなるような手袋。
・歩行開始です。足が思うように進まず、ゆっくり歩きます。階段は1段ずつ慎重に…。介助する人は怪我をさせないよう補助します。
・自販機で飲み物を買い、おつりを取り出そうとしますがなかなか掴めません。飲み物にストローをさしたいのですが、見えにくいのでなかなかさせません。
・最後は新聞を読みます。焦点が合わず一文を読むことに時間がかかりました。
〜体験後の生徒の感想〜
・腕や足は筋力があるのであまり影響はなかったけれど、視野はかなり狭まって何も見えなかったし、腰はほとんど動かせないし、かなり痛かった。聴力はある程度聞こえていたけど、空気の音などは完全にシャットアウトされていて、何にもない部屋に閉ざされているようだった。
・人口がどんどん減ってきている今の時代だからこそ、人との繋がりが大事になるなと思った。困っている高齢者がいたら助けてあげて、高齢者でなくても困っている人がいたら助けてあげられるような、世代を超えて助け合える世の中になればいいと思う。
出発!!
明日からの大学共通テストに向けて3年生が出発しました。
職員と1、2年生の生徒とともに、受験生が積み重ねて蓄えた力を発揮すること願いながら見送りました。
健闘を祈ります。
2年生体育(ダンス選択)
3学期からの選択体育「ダンス」の様子です。
本校は今年GIGAスクール構想推進モデル校に指定され、1年生は一人一台の端末を活用していますが、昨年から40台の端末が配備され、2,3年生の授業でも利用していました。
モデル校に指定されたことをうけ、今年度は、体育などの実技教科でも主体的で対話的な深い学びとなるよう授業方法の改善を目指しています。
参考動画や自分たちのダンスの動画撮影、1時間のまとめなどに活用し、生徒は「練習を進めやすいし、楽しくできる」と言っていました。
体育の授業での使用に関して新たな課題も見つかり、改善策を模索しております。