蛸島っ子ニュース

2020年7月の記事一覧

5年生蛸島漁協訪問 ~社会科 「水産業のさかんな地域」の学習~

 7月28日(火)5年生が、社会科の学習の一環として蛸島漁協を訪問しました。

最初は、競りの様子を見学。

どんな魚が並べてあるのか、

どのようにして売られていくのかを見て、

魚の輸送先などに興味を持っていました。

 

 

次は、漁協の方から、事前に質問した内容について説明していただきました。

「底引き網漁を行う海域や獲れる魚の種類」「定置網の数や位置や獲れる魚の種類」

「魚の輸送先」「漁獲量の変化と考えられる原因」「イカ釣り漁について」等

教えていただきました。

「水温が1度高いと魚がいなくなる」というお話を聞き、環境の変化と漁との関係について気付くことができました。

漁協の皆様のご協力のおかげで、実感を伴った学習ができました。

 

 

海上体験活動(総合的な学習の時間)「里海の豊かさと、関わる人々の思いを知る」

7月22日(木)、5・6年生9人が、海上体験活動を実施しました。

遊漁船に乗船し、多くのカモメに付き添われて、蛸島港を出港しました。

海から蛸島町や鉢ケ崎海岸を見た後、田川さんの定置網と小泊定置網を海上から見学。

事前学習で学んだ定置網の構造を思い出しながら、海上から「定置網の大きさ」を実感しました。

 

 

次は、サザエ網漁の体験でした。

前日仕掛けてもらっていたサザエ網を上げ、網にかかったサザエ等を外す体験をしました。

サザエは、大きいものが、たくさんかかっていました。

舌平目や蛸も採れました。

 

 

 

 

最後は、サビキ釣り。大きなアジが何匹も釣れました。アジに交じって「ブリの子」も釣れました。

途中で船酔いする子が数人いましたが、どの子も珠洲の豊かさを感じる活動ができました。

 

事前学習では、船頭さんに、この仕事のやりがいや、珠洲の海のよさについて取材しました。

取材したこと、この体験から感じたこと、社会科での漁業の学習を踏まえ、整理・分析して総合的にまとめる計画です。2月の発表会が楽しみですね。

この活動に、ご理解とご支援をいただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。関係者の皆様のおかげで、子ども達は一生忘れることのできない学習ができました。ありがとうございました。

 

 

租税教室開催

7月20日(月)、輪島税務署の職員が来校され、5・6年生を対象に租税教室を開催し

税の種類と、その必要性について指導していただきました。

DVDの視聴を通して「税金がない社会になると、どういう世の中になるのか」を想像したり、

学習クイズで税金と自分たちの暮らしについて考えたりすることができました。

 

 

保健委員会の発表 ~新型コロナウィルス予防大作戦~

 7月16日(木)保健委員会の児童による、新型コロナウィルス感染予防についての発表がありました。   委員の児童から、全校児童に向けて

作戦①ウィルスがついた手で顔をさわらない。

作戦②ウィルスを他の人にひろげない。

    そのために、手洗いをしよう  マスクする必要がある

*体温チェックが大事 チェックカードを書こう と呼びかけました。

これまで、教師による指導を行ってきました。今回は、児童が対策の必要性をパワーポイントを使って説明し、他の児童が理解する取組を行いました。児童の予防への理解を深めることができました。

             

 

 

防犯教室 ~不審者への対処法を学びました~

7月9日(木),珠洲警察署生活安全課の岡田主任,蛸島駐在所の東出様をお迎えし,防犯教室が行われました。警察の方から,「いかのおすし」と「子ども100当番の家」について説明をして頂きました。そして,不審者に腕をつかまれた場合の対処法について指導をして頂きました。