校長室より「おこらいえ」

明後日は「街プロ」

199日目

 

本校卒業生で

ロサンゼルス総領事館にお勤めの

的場博子さまが一時帰国なさりました

 

セオドア・ルーズベルト高校で

日本語を学んでいる高校生

そして教えていらっしゃる

本郷依子さまからの励ましのお手紙を

南カリフォルニア石川県人会協議会

七尾出身の北垣戸会長さまのお力添えを賜り

お持ちくださいました

 

 

 

 

 

 

丁寧に漢字やひらがなを使って

そしてアメリカらしい力強い言葉で

あたたかいメッセージを

書いてくださいました

ありがとうございます

 

明後日は「街プロ」の日

 

ウィリアム・アイザック氏は

対話の心得について

(1)Listning(傾聴すること)

(2)Respecting(あらゆる発言を尊重すること)

(3)Suspendeing(判断・批判を保留すること)

(4)Voicing(素直な声を口に出すこと)

とまとめています

 

自分たちがそれぞれに思ったことを口に出す「会話」から

他者を尊重しつつ自分の考えを正確に伝える「対話」を

目指しましょう

 

「言うべきことを口にする」よりも

「言うべきでないことを口にしない」ことが

大切な場面もあります

 

日本の学校の授業は

一方的な知識の伝達から

対話に基づく学びへと大きく変わってきていますが

世界的に見れば

その手法についてはまだまだ未熟で

これから研究の余地がありそうです

 

これについては

今回繋がることができた

Rooseveit High School さんのような学校と

オンラインなどを使った交流の機会を増やすことで

そのスキルは大いに高まるものと期待しています

輪島高校は国際的な学校に生まれ変わります

 

今のところ校長の妄想ですが

いつかかならず!

 

今のままでいいやと考える

Fixed mindset を棄てて

どんどん新しく生まれ変わっていくんだという

Growth mindset の学校にしたい

 

それが能登全体の学びの復興につながると

考えています