校長室より「おこらいえ」
修学旅行日記(18)
昼食です
アグー豚の焼肉セット
修学旅行日記(17)
美ら海水族館にやってきました
マナティーを見た生徒が一言
「でっかいイカめしやな」
うまいこと言うもんです
修学旅行日記(16)
バスの中でガイドさんが
島人の唄を披露してくださっていると
いきなり陽がさして青空が広がってきました
修学旅行日記(15)
3日目の予定はマリン体験
梅雨明けかと思いきや曇り空
雨が落ちてこないだけ
日焼けの心配が小さいだけよしとしましょう
修学旅行日記(14)
2日目の日程が終了です
夕食はクーポンで各自好きな物を
和食、洋食、中華、イタリアン、焼肉から
修学旅行日記(13)
琉球村に来ました
昔の琉球の建物をそのまま移設したものです
力強いエイサーの踊りに圧倒
修学旅行日記(12)
2日目午後は
サンゴの苗植え体験です
将来再び沖縄を訪れた際に
今回植えた苗が綺麗な珊瑚礁を形成しているかもしれません
夢のある体験です
ウミガメの餌付け体験もしました
修学旅行日記(11)
宜野湾ラグーナホテルでランチです
クワっチーさびら
沖縄弁でいただきますをしました
修学旅行日記(10)
ひめゆりの塔を訪れました
お花を手向けました
15歳から19歳の少女たちが命を落としたこの地は
70年の時を経て訪れた同世代の生徒たちの目に
どのように映ったのでしょうか
修学旅行日記(9)
おはようございます
報道では沖縄地方の梅雨明けは土日と言っていましたが
外を見ると梅雨前線の南端に見られる特徴的な雲が
じきに梅雨明けです
最高の2日目のスタートとなりました
修学旅行日記(8)
夕食後、国際通りで自主プラン
お土産を買いました
ホテルには時間通りに全ての生徒が入りました
部活道で鍛えられているのでしょう
団体行動の基本
時間を守るということが徹底されています
明日に備えて休みます
ご家族の皆様どうぞご安心ください
修学旅行日記(7)
夕食は豪快なステーキ
スタッフが目の前でパフォーマンスしながら焼いてくれます
なんでも沖縄が日本に返還される前からの店だそうで
大きな鉄鍋で煮るスープも格別です
修学旅行日記(6)
沖縄市内を走るモノレール「ゆいレール」で移動です
修学旅行日記(5)
那覇空港に到着しました
いきなりの南国の空気に生徒たちは「やばい!」
修学旅行日記(4)
飛行機が飛び立つと生徒からは歓声
考えてみると中学校の時に修学旅行で遠くに行けてないので
飛行機初めての生徒が多いんですね
改めて今回全員で来れて良かったなと小さな感動です
思い出に残る修学旅行にしたいね
修学旅行日記(3)
小松空港から那覇空港へ向けてのフライトです
ニフェーデ〜ビル
かりゆしウェアのCAさんが沖縄弁でありがとうございます
お迎えしてくださいました
修学旅行日記(2)
高松パーキングでトイレ休憩
時間通りに全員集合し出発です
昨年の修学旅行でも旅先でマナーがよかったと評判の輪島高校
その伝統はしっかりと受け継がれています
バスの中では事前学習
ひめゆりの塔のビデオ上映です
今回の旅の目的のひとつ
沖縄で実際に起こった戦場としての悲惨な現実を見つめ
多くの方の犠牲のもと今日の平和があることを実感する
未来のために何ができるのか
しっかりと考えてほしいと思います
修学旅行日記(1)
6月21日(水)
2年生が修学旅行に出発です
3泊4日、沖縄への旅です
9:00 出発式を行いました
矢知先生が沖縄楽器の三線(さんしん)演奏を披露
これからの旅への期待を高めてくださいました
誰ひとりコロナにならず全員参加できたのが
何よりの喜びです
10:00 先生方が大勢お見送りに来てくださいました
これから旅の様子を順次お伝えしていきます
親子で学ぶ進路あれこれ(8)
進路情報をお知らせするコラム
第8回は、「受験モード」への切り替え その2
3年生の放課後補習が始まり、受験へ向けてのスタートを切っています
輪島高校では、全員の進路が決定するまで
全校をあげてバックアップしていきます
よく「受験は団体戦」だと言われます
以前、合格体験記で次のように書いた卒業生がいました
「長くてつらい受験勉強を
一人じゃなくてみんなで頑張ったんだなと思いました」
彼は、「勉強は一人でするものだ」と思っていたけれど、
そうではなかった、確かに団体戦だった、と振り返っています
3年生の秋頃になると
早くに進路が決定した生徒の生活が乱れたり
「アルバイトをさせてほしい」という申し出があったり
毎年そういう事例が増えてきます
保護者の方々からも
学校の対応に対する不満の声を聞くことがあります
前回のコラムで
「生活リズムを整えること」「家庭で進路の話をすること」
2点についてお願いしましたが
今回は3つ目のお願い、それは・・・
「他のお子さんへの配慮」です
目標に向かって頑張っている生徒が
進路が決まって羽目を外している友達を見ると
自分も早く進路を決めて楽になりたいと
安易な進路選択に逃げてしまうこともあります
もう一度書きます
輪島高校は 最後のひとりの進路が決定するまで
全力でバックアップしていきます
早くに進路が決まった生徒を特別扱いすることはしません
進路が決まることが高校生活のゴールではないからです
特に3年生は、「輪島高校の顔」として
最後まで後輩たちの手本であってほしいと期待しています
バイト許可などはあくまで学校のルールに則って決定します
どうかご了承ください
授業にお邪魔します vol.4
輪島高校では
「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」
を合言葉に授業力日本一を目指しています
今日は2年生の地学基礎(矢知先生)にお邪魔しました
私は授業中廊下をうろちょろします
正直、居眠りしている生徒もいます
教室に入ってその生徒を優しく起こすのが毎時間の仕事です
先生方には起こさなくていい
それは校長の役目だと言っています
1人の生徒を起こしていると他の生徒の学びの時間を奪うからです
その代わり授業の中身で勝負するように
面白くて寝る暇もないような授業を組み立てるようにお願いしています
そんな中、誰も寝かさない
一瞬として油断する暇を与えないのが矢知先生の授業です
矢知先生は文部科学省の優秀教員であり
その秘密を探ってみました
まず、一人ひとりとのアイコンタクト
クラス全員としかも1時間のうちに複数回目を合わせます
生徒はマンツーマンで授業を受けている感覚に陥ります
そしてタイミングよくさし挟まれる生徒同士の学び合い
一方的に話を聞くだけでなく
自分たちで考える場面がバランスよく設定されています
講義と活動がテンポよく繰り返され
1時間があっという間に過ぎてしまいます
目指せ!検定合格!
18日(日)ビジネス計算実務検定が実施されます
2年生ビジネスコースの生徒が放課後に自主的に残って
久保先生の指導のもと勉強に取り組んでいます
1年生の時から全ての検定で合格していて
卒業までにできるだけたくさんの資格を取りたい!
と励んでいる生徒もいます
教員の多忙化改善
10日(土)の北國新聞に
北野喜樹 県教育長のインタビューが掲載されていました
北野教育長は、コロナ禍の頃に健康福祉部長を務めておられ
毎日のようにテレビで感染状況を報告してくださっていました
お顔を見れば「ああ、あの方か」と石川県民であればおわかりになると思います
インタビューの中で
教職員の多忙化改善が喫緊の課題であるとおっしゃっています
実際、学校教員の長時間労働は諸外国と比較しても突出しており
教員の働き方改革は国を挙げて解決すべき課題とされています
本校においても、
正規の勤務時間(月~金 8:00~16:30)を
大幅に超えた勤務が常在化しており
残業時間は石川県内の公立高校の中で5番目に多いものとなっています
このことは、長期的には教員が本来なすべき業務の質の低下に繋がります
そこで、今年度より次のとおり業務・連携体系の効率化を図り
真に求められる教育活動の質の向上に焦点化するよう努めておりますので
なにとぞご理解をいただきますようお願いいたします
(1)朝の欠席・遅刻等の連絡は、オンラインによる連絡を基本としています
(2)学校の正規の電話は、8:00~17:00以外は留守番電話による対応としています
(3)保護者面談は原則として平日の8:00~18:00としています
(4)休日は校舎を施錠し、いわゆる学習場所としての提供は行っていません
(ただし、模擬試験や、教員が計画的に行う補習や学習会は除きます)
野球部の練習試合にお邪魔しました
3年生の進学希望者が模擬試験を受けている10日(土)
12年生中心のチームが金沢桜丘高校で練習試合をしています
8回裏一死満塁をピンチを濱田-二木の三-三-一の併殺で切り抜けるなど
随所にいいプレイが見られました
抑えで登板した池は立ち上がりこそ直球が高めに浮き制球に苦しみましたが
変化球が低めに決まりだすと安定した投球を見せました
マネージャーも放送で活躍です
何よりも補助で来てくれていたビジネスコースの3年生が
ベンチやバックネット裏で活躍している姿が印象的でした
親子で学ぶ進路あれこれ(7)
進路情報をお知らせするコラム
第7回は、「受験モード」への切り替え その1
総体・総文が終わり
3年生は一部の生徒を除いて本格的に受験への切り替えの時期となりました
個人的な経験則ですが
※部活道で結果を残した学年は進路実現の面でも必ず結果が出ます
今年は陸上部がマイルリレーで北信越大会出場
男子バレーボール部がベスト8入りを果たしたほか
ほとんどの部活道で初戦を突破しています
努力が実を結ぶ過程を経験できたことは大きな自信につながっています
(※本校では、部活動を部活道といいます)
「受験モード」への切り替えに関するお願いが3つあります
ひとつめ「生活リズムを整えること」
部活道が終わり、これまでとは生活パターンが変わります
ぜひ新しい生活リズムを整えてください
学習時間を確保するには学習開始時刻を毎日そろえることが第一です
具体的には、毎日同じ時刻に夕食をとり同じ時刻に風呂に入る
これだけのことですがとても大切なことです
ふたつめ「家庭で進路の話をする」
大学入試制度は大きく変化し多様化しています
保護者もぜひいっしょに学んでください
最後のお願いは次回に
1年生の保護者のみなさまへ
輪島高校ウエブサイト「校長室おこらいえ」のブログでは
さまざまな進路情報を定期的にお届けしています
昨年度のこのコーナーでは
かつての「センター試験」に代わる「大学入学共通テスト」や
「総合型選抜」などの新しい入試形態についてお知らせしました
過去のものもご覧になれますのでぜひどうぞ
輪島市民まつり
輪島市民まつりのフィナーレを飾る音楽会に
本校からも出場しました
吹奏楽部は
先日「お別れの会」が執り行われた松本零士先生を偲び
「銀河鉄道999」をはじめ3曲を演奏しました
JRC(ボランティア部)の生徒が
総合司会を務めました
また、ダンス部が輪島吹奏楽団の演奏をバックに
かわいいミッキーマウスのダンスを披露しました
会場では、日本航空高校の生徒さんたちも一緒に踊ってくれました
今日も熱戦を繰り広げています
昨日決勝トーナメント進出を決めた女子バレーボール部は
1回戦、金沢桜丘高校と対戦
6人ギリギリで一人ひとりが力を合わせて戦っています
同じく男子バレーボール部も決勝トーナメント
金沢泉丘高校、大聖寺高校を破りベスト8入りです
バドミントン部は豊島瑠美さんがシングルスでベスト64に入る活躍です
吹奏楽部は津幡文化会館シグナスで演奏会です
「ハルニレの木」と「怪物」を演奏しました
本校にはトランポリン部はないのですが
輪島高校代表として2年生1名が出場です
彼は小学校3年生のときにトランポリンを始めたそうです
将来のオリンピックが嘱望される選手にまじって、堂々の演技でした
総体・総文活躍中
男子バスケットボール部は
いしかわ総合スポーツセンターで
羽咋工業を破り2回戦進出です
卓球部は金沢市総合体育館で個人戦を戦っています
未経験者からのスタートでしたが
地道に努力を重ねて何人もが勝利を収めました
美術部は21世紀美術館に出展しています
絵画と工芸、いずれも素晴らしい出来栄えです
しばらく展示してありますのでぜひどうぞ
箏曲部は石川県女性センターで邦楽合同演奏会です
残酷な天使のテーゼを奏でました
邦楽には珍しいポップスの選曲に会場はノリノリでした
和太鼓部は石川県立音楽堂で演奏です
一糸乱れぬ息の揃った演奏でありながら遊び心が素晴らしいと
審査員の方が絶賛していました
その他にもバドミントン、男女バレーが初戦を突破しています
チームでつかんだ栄冠
高校総体が始まっています
先頭を切って陸上部が先週、男子マイルリレーで入賞し
北信越大会出場の栄冠を勝ち取りました
予選では、同日に実施される200mでの活躍が期待される
木下淑仁くんを温存する作戦に出ました
代わりに予選を走ったのが嘉地映人くん
木下くんを決勝で走らせるため
素晴らしい走りを見せてくれました
【嘉地映人】 予選3走
予選で落ちたらどうしようとか走りたくないとか思っていて、とても緊張していました。
しかし先輩達が励ましてくれて、なんとか走れてチームが決勝にいけたので良かったです。
自分が一段階成長できたと思いました。
3年生も最後の大会でベストを尽くしました
【上野雄生】 予選・決勝1走
自分は去年の北信越のマイルで自分のペースで走ることが出来ず、
ラップタイムも遅くチームの順位も落としてしまうなど、とても悔しい思いをしました。
今回のマイルでは絶対に去年のような思いはしたくないという思いと反省を活かして走りました。
その結果、ラップベストが出て、自分のペースで走ることが出来て大幅に遅れることがなかったので良かったです。
北信越ではさらにタイムを上げてチームに貢献できるよう頑張りたいです。
【浅井龍之介】 予選・決勝2走
僕は個人で出場した400mでとても悔しい思いをしました。
さらに、100mや4継でも北信越出場を逃しました。
そのため、マイルリレーでは必ず勝たなければならないという使命感と個人の400mでの雪辱を果たすという強い想いを持ち、バトンをつなぎました。
その結果、3位入賞と輪島市記録の更新という成績を残し、北信越への切符をつかむことができ、心から喜びを感じることが出来ました。
【船本翔大】 予選4走・決勝3走
僕は4月に怪我をしてしまって今回の総体が始まるまでは不安でいっぱいでした。
しかし、スタートラインにつく時には「練習量で負けていても気持ちだけは誰にも負けたくない!」という気持ちで挑みました。
競技をしている時は「陸上人生11年、この身体が最後でも絶対に後悔しない走りをしよう!
ひとつでも上の順位でアンカーに渡す!」ということだけ考えて走りました。
自分の所で先頭争いをしてアンカーにバトンを渡すことができなかったことが悔しいです。
北信越では、絶対に自分の所で先頭に立ち、1本でも多くこのチームで走りたいです。
【木下淑仁】 決勝4走
自分はマイルの決勝でチームを北信越に連れて行くことが役目だったので、とりあえず達成することができてとても良かったです。
正直、200mを3本走った後だったのでやりきれるか心配でしたが、なんとかつなげられました。
ラップタイムを出すことが出来たのも含め、本当に沢山の応援のおかげだと思っています。
北信越では、チームのために全力でベストパフォーマンスを出せるように頑張ります。
チーム全員でつかんだ栄冠です
心から拍手を送ります
理系女子を育てる
現在、教育実習生を受け入れています
実習生は本校を卒業し現在京都大学で学んでいる女性物理学者の卵です
従来日本では物理学を学ぶ女性は稀有な存在でした
それは女子は文系で男子は理系に向いているとされていた
誤った性認識によるものです
文系理系の能力に性差は関係ないという最新の研究がありますし
そもそも世界的に見ると文系理系の区別すらほとんどの国にはありません
実際、フィンランドやスイス、カナダなど
数学と理科の成績において女子が上位を占めている国が存在します
これらの国には共通点があるのですがおわかりになりますか?
女子カーリングの世界ランキングとほぼ一致するのです
「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングには理系頭脳が求められます
日本の女子カーリングが世界的にトップレベルであることから
日本の女性科学者はきっと世界をリードする存在になり得ると思います
現在、国をあげての女性科学者を育成するプログラムが動き始めています
多くの先生が見守る中
2年生のクラスを対象に物理基礎の研究授業を行いました
生徒も女子ばかり9人のクラス
憧れの先輩の話を目を輝かせて聴いているのが印象的でした
この中から理系分野の研究を志す生徒が出てくれると心強いですね
最後の調整
総体・総文前の最後の土日
各部活道が練習試合等で調整のため
いろんなところに出かけています
バドミントン部は
輪島中学校の体育館で
奥能登バドミントン選手権大会に出場です
豊島姉妹はかわいいおそろいのおだんごヘアで大活躍
吹奏楽部は
能都中学校の体育館で
能登吹奏楽野外合同演奏会でのステージです
コンクールでの課題曲「ハルニレの木」
そして「銀河鉄道999」を演奏です
少人数ながらとても丁寧な演奏を聴かせてくれました
岡本先生おめでとう!
本校の岡本先生が先日無事双子の赤ちゃんをご出産されました
生徒玄関でお知らせしたら
生徒たちがぞくぞくメッセージを書いてくれています
いい生徒たちです
本当にホッコリします
授業にお邪魔します vol.3
輪島高校では
「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」
を合言葉に授業力日本一を目指しています
今日は2年生の数学Ⅱ(松村先生)にお邪魔しました
円の接線の方程式を求める問題です
「ハンマー投げの選手はどこでハンマーをリリースするのか?」
身近な題材をきっかけにスタートします
公式を覚えて単に代入して解くだけでなく
じっくり時間をかけて
友達同士でディスカッションしながら
公式を自分で導く過程を楽しみました
一度自分で導き出した公式は
万が一忘れてもまた導くことができます
先生からは
さらにバリエーション豊富な問いが投げかけられ
どんどん思考が深まっていきました
最初のハンマー投げの問いに戻ったら
ほぼ全員が正解を導くことができました
実際のハンマー投げの動画で確認しました
実験装置を手作りして実験によって確認すると
理科との教科横断的な学びに繋がる可能性のある授業でした
授業にお邪魔します Vol.2
輪島高校では
「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」
を合言葉に授業力日本一を目指しています
今日は2年生の文学国語(橋場先生)にお邪魔しました
橋場先生は文部科学省から優秀教員の表彰を受けています
今日の教材は中島敦の「山月記」
主人公の内面の苦悩を読み解きます
「山月記」には正解のない問いが多く秘められています
プライド高く自分を傷つけたくない、そんな「尊大な羞恥心」
恥をかきたくない、だから他人を見下す、そんな「臆病な自尊心」
このふたつをキーワードに教師からの解説は最初の10分のみ
あとは友達同士で、あるいは先生との問答を通して
思い思いに作品を読み解いていきます
生徒の方から活発に意見が飛び交ったあと
やがて静かに収束へと向かいます
「残月の光をたよりに・・・」
「残月、光冷ややかに・・・」
「あそこで月に向かってほえた・・・」
「白く光を失った月・・・」
作中、何度となく月の描写が見られるが・・・?
先生から新たな問いが投げ込まれると
そこから波紋が広がって再び生徒の議論が活発になります
次の時間は主人公の心情を自分自身に重ね合わせて
さらに深い学びに繋げていきます
授業にお邪魔します
輪島高校では
「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」
を合言葉に授業力日本一を目指しています
今日は2年生理系の日本史(奥野先生)にお邪魔しました
【資料に見出しをつけよう】
邪馬台国に関する資料を読み込み
資料にタイトルをつける演習です
しっかりと資料を読み解き深く理解しないと
映画のサブタイトルのように
人目を引くタイトルをつけることはできません
最初、とっつきにくい資料に戸惑いを見せていた生徒たちが
グループ内で意見交換しながら
魅力的なタイトルをつけていました
楽しみながら資料の読み解き方を学ぶことのできる授業でした
朝市英語ガイド
新型コロナウイルス感染症が5類に移行され
朝市にも活気が戻ってきました
高校魅力化プロジェクトの援助を受け
2年生の生徒が朝市で
英語ガイドのボランティアに取り組みました
輪島観光案内人クラブ「輪島あかり人」の今寺四郎様から
レクチャーを受けたあと
アメリカやフランスからお越しの方に
おすすめの海の幸やお土産を紹介しました
春季大会
男子バレー部は翠星高校を2−0で破り2回戦進出です
女子バレー部は三たび前顧問の長野先生率いる小松商業と対戦
6人ギリギリで臨みましたが2セット目途中で1人が負傷
急遽マネージャーをコートに立たせ実質5人で闘いました
ところがその後の闘いぶりが素晴らしく
一歩も引かない見事なものでした
マネージャーの濱口さんもよく勇気を出してコートに立ってくれました
心から拍手を送ります
バドミントンは女子がベスト4入りを果たしました
お礼のお手紙
先日、全日本競歩大会で輪島に来られていた方から
お手紙をいただきました
その方は、大会中に携帯電話をなくされたそうで
本校陸上部の部員と先生が一生懸命探して見つけ出したそうです
困っている方に手を差し伸べる生徒と先生がいることに
うれしい限りです
目指せ35時間!達成おめでとう!
「語彙爆発」
2歳児が突然におしゃべりを始めることをいいます
系統立てて母国語を学習したわけではないのに
それまで器に溜めてきた水があるとき一気にあふれ出すように
いろんな言葉が出てくるようになるそうです
「1万時間の法則」
マルコム・グラッドウェル氏はその著書の中で
「あるスキルを専門家レベルまでに高めるのに必要な時間は1万時間だ」
と語っています
赤ちゃんは生まれてから意味もわからず
母国語をシャワーのように浴びせられています
計算してみると確かに
その時間が1万時間に達するのがおよそ2歳児に相当します
春休み、35時間学習しようと
全校あげて取り組みました
21日(金)
その目標を達成した生徒の表彰式が行われました
1万時間へのステップです
ただ、「1万時間の法則」に疑問を投げかける研究もあります
「時間よりも質である」
時間を達成できた人は
今度はさらに効果的な学習法を追求してみましょう
希望進路実現に向けて
1年生は入学してまだ2週目ではありますが
卒業後の進路実現に向けて早速スタートです
4月21日(金)
ベネッセコーポレーションの山田章浩氏を迎え
高校での学びを深める上で必要な
心構えについて講話をいただきました
①最初の30分間とにかく頑張ること
②時間の3点固定をすること
③学校の授業を大切にすることなど
高校1年生に求められる
学習スタイルについてお話を聞きました
「WAJI活」スタート
本校では、
「総合的な探究の時間」に「WAJI活」を実践しています
輪島の魅力を再発見し、その過程でさまざまな力を身につけます
20日(木)
1人で考えるより、みんなで知恵を出し合うと可能性が広がる
そのことを実感できるワークに取り組みました
「口」という漢字に2画加えて別の漢字にします
「田」「目」「甲」「由」「申」・・・
1人で考えて思いつくのはせいぜいこの程度
1人の生徒が質問します
「外に書いてもいいの?」「もちろん!」
とたんに考えの幅が広がります
「旧」「旦」「叶」・・・
別の生徒が思いつきます
「只」
新たな気づきです「ななめもありか!」
「石」「右」・・・「兄」
またまた新たな気づき「曲がってもいいんだ!」
「司」「号」・・・
他者の考えに触れることで
生徒の発想はどんどんふくらみます
春の沿道を歩き抜ける
4月15日(土)
全日本競歩輪島大会が開催されています
本校から2名の選手が出場しました
女子3kmでは岩波和紗さんが
自己ベストを大きく上回るタイムで6位入賞
お姉さんの知佳さんも金沢学院大学から出場
故郷に錦を飾りました
男子3kmでも谷内陸斗さんが7位入賞を果たしました
沿道では陸上競技部員が補助員の仕事をしながら
大きな声援を送っていました
JRC部の生徒たちも表彰のお手伝いをしました
高校の3年間が人生を決める!
4月12日(水)
1年生へのオリエンテーションが行われました
全員へ配られた手帳を手に
これから自分を自分で管理していきます
大坪教頭先生から話された
①高校の3年間が人生を決める
②真の意味での大人になれ
③素直に耳を傾ける
3つのことをしっかりと書き留めていました
元気におはようございます!
朝のあいさつ運動を始めています
4月12日(水)
玄関に生徒会と野球部が立ち
大きな声で挨拶を交わしていました
先日のあいさつ指導で
生徒指導担当の冨水先生からお話のあった
「立ち止まってあいさつする」を
さっそく実行している生徒が何人もいて
さわやかな一日の始まりとなりました
こころをこめたあいさつを
本校の部活は部活"道"
人としての"道"を学ぶ場です
そしてみっつのA
「あいされる」
「あきらめない」
「あいさつのできる」
チームを目指します。
そして朝のホームルームは
「おはようございます!」
「よろしくねがいします!」
「ありがとうございます!」
「しつれいします!」
「はい!」
毎朝大きな声で始まります
4月11日(火)
全校生徒が体育館に一斉に集まり対面式が行われ
その場であいさつ指導が行われました
4年ぶりのものです
大きな声が体育館に響き渡り
窓が震えるほどでした
それ以上に
先生方の心が大きく震えました
未来からの留学生を迎えて
高校生は未来の世界から来た留学生
期間は3年間
全ての人が安心して暮らすことの出来る未来
全ての人が自分らしく生きることのできる未来
多くのことを学んで、そんな未来の世界へ帰っていくことを望みます
4月10日(月)
90名の入学生を迎え入学式を行いました
1学期のスタートです
本校の校歌は全国でも珍しい
変拍子かつ男女で分かれて歌うパートのある
格調高く伝統のある校歌です
校歌が制定されたのは昭和24年
戦後まもなく
旧制輪島中学校(男子校)と
輪島高等女学校(女子校)がひとつになり
これからの新しい日本を
男女力を合わせて創り上げていこう
そんな思いが
「自治の庭今日も桐咲き」と女子が歌えば
「学の窓今日もさやけし」と男子が応える
という形になったのではないでしょうか
74年の時を経て
性役割に関する意識が大きく変わりつつある今
男女パートをやめて
全員ですべてのパートを歌うことにしました
伝統ある校歌になんてことをと
諸先輩方からのお叱りもあるかもしれませんが
生まれた時の性別で歌わされることに
苦痛を感じることなく
全ての生徒に自分らしく
明るく高校生活を送ってほしいとの
願いをこめてのものです
4月10日(月)新任式に続き1学期の始業式が行われました
輪島から全国に繋がる、世界へ繋がる エピローグ
全国の、そして世界の高校生とつながるプログラムのまとめ
1年間取り組んできた活動のまとめです
4月9日(日)
全国の高校生たちと最後のプレゼンテーションです
今回、学習センターが輪島高校校舎から文化会館に移転され
初めての会場での開催となりました
本校からは
AIを活用した次世代型交通システムについて提案しました
首長レベルに提案できるレベルであると評価いただきました
「地域の少子高齢化をみんなで考えたこのプログラムは
世界の最先端である」
主宰者が先日韓国大統領府を訪れた際に
かけられた言葉だそうです
最後に終了証明書をいただきました
この証明書は、
大学の総合型選抜入試制度に活用できます
春季大会始まりました
4月8日(土)
男子バスケットボール部
いしかわ総合スポーツセンターで松任高校と対戦
76ー37 で初戦突破です
大差がついても最後まで全力で駆け抜ける姿が印象的でした
続く2回戦は金大附属に51−63で敗れました
陸上部は記録会です
辻浦友希乃さん やり投げ19m38
上野和孝さん 3000m 9分23秒89
嘉地映人さん 400m 55秒32
100mは 川上龍ノ真さん 14秒03
舩板海吏さん 12秒47
上野雄生さん 11秒77
木下淑仁さん 11秒038
舩板海吏さん やり投げ 39m55
寒い中でしたがベストを尽くしました
若手教員の勉強もスタートです
4月7日(金)
今年も「若プロ」始まりました
石川県教育委員会では
若手教員の指導力向上のため
「若手教員育成プロジェクト(若プロ)」
を展開しています
その一環としての本校の校内研修がスタートしました
第1回は冨水諒一生徒指導主事による
学校における生徒指導の意義についての研修です
なぜ校則があるのか
なぜ守らなければならないのか
13名の20代教員が学び合いました
部活道、始動しています
4月7日(金)いくつかの部活道で
新しい顧問の先生を迎え元気よく活動しています
バドミントン部 松本千雅先生
10年間選手として活躍されています
地区大会で準優勝の実績をお持ちです
男子バスケット部 池森亮太先生
バスケットの専門家ではありませんが
軟庭でインカレ出場したスポーツマンです
吹奏楽部 高森まどか先生と栃木麻希先生
おふたりとも本校吹奏楽部のOGです
高森先生はサックス
栃木先生はパーカッションの奏者です
女子バレー部 矢知寛幸先生
ソフトテニスやバドミントンで
抜群の指導力をお持ちですが
もともとバレーボールのプレイヤーです
男子バレー部
こちらは昨年に引き続き奥野先生
相変わらずの熱い指導で上位進出を狙います
卓球部
こちらは今年度も引き続き
外部から林平さんにお越しいただき
ご指導をお願いしています
一年生の入部を心待ちにしています