校長室より「おこらいえ」
雲図鑑と復興絵巻
215日
初夏の空には不思議な雲がいっぱい
写真では確認しづらいですが
真ん中やや右に彩雲
太陽との角度によって見える
虹色に輝く雲です
左下には鉤状雲
釣り針のように曲がった雲
上空の風が大きく曲がっていることが
わかります
こちらは蜂の巣状雲
上空の狭い範囲で
上昇気流と下降気流が
渦巻いています
周囲には天使の羽のような
毛状雲
右上には肋骨雲
飛行機雲が
上空の風に散らされて
魚の骨のようになっています
左下には変わった形
どうしてこんな形になるんだろう
勝手に四分休符雲と名付けます
雲ウォッチャーの私にとって
梅雨明けの空は
興味の尽きない研究対象です
手術後久しぶりに
街の様子を見に行きました
学校のすぐ近くにあった傾いたビル
すっかり撤去されました
小学生も安心して通学できます
お世話になっているティーンラボの建物
中がグチャグチャになっていたそうですが
今では多くの生徒のサードプレイス
ブルーシートで覆われた家
痛々しくもしっかりと
街のために商売再開しています
小路に入れば未だ手つかずの家も
火災のあった街並みです
公費解体が始まってしばらく経ちました
中央通り付近からいろは橋が見えます
間を遮る建物がすっかりなくなりました
高州山の中腹に大きく崩れた
岩肌が痛々しいです
他にもたくさんの
崩れたまま手つかずの家の
生々しい写真を撮ってきたのですが
おうちの方の心情を考えると
とても掲載する気にはなれませんでした
「街プロ」花火グループへのご支援も
引き続きよろしくお願いします
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