校長室より「おこらいえ」
犯罪実行者募集情報の特徴
地震から354 日目
豪雨から90 日目
冬服の頒布会を行います
保護者の崖さんはじめ
有志の方々が準備をしてくださいました
全国から寄せられたあったか冬物の衣類
新品もあります
開催期間は23日(月)~24日(火)
場所は旧 22H 教室(事務室の上)
お気に入りのものを
ご自由にお持ちください
保護者懇談会の帰りに
ぜひお立ち寄りください
極めて凶悪な強盗事件が全国で多発しています
犯罪の実行犯は
ことの重大性を認識することなく
強盗や特殊詐欺等の犯罪に加担している青少年です
彼らは
仕事の内容を明らかにせずに高額報酬を示唆するSNS投稿に
軽い気持ちで応募して重罪を背負うことになっています
警察から
通常のアルバイト募集とは異なる
犯罪実行者募集のサイトの特徴について
情報提供がありましたので
共有させていただきます
まず2つの大きな特徴があります
①X等のSNSで
「高額」「即日即金」「ホワイト案件」等
「楽で」「簡単」「高収入」を強調する
②シグナルやテレグラムといった
匿名性の高いアプリに誘導して
個人情報を送信させ脅迫する
この種の求人には絶対に応募してはいけません
実際に犯行に巻き込まれていった事例についても
報告がありました
①「即日バイト」「高額バイト」で検索したところ
「高額案件 タクシー業務 書類運搬 受け取り、日給5万円から」
といった募集投稿を見つけた
②「即日払いのバイトあります」との投稿を見つけ
コメントしたところ「DMください」との反応があった
③「案件」と検索したところ
「ホワイトな高額案件あります」との募集投稿を見つけた
④おすすめに表示された
「深夜に人を運んでください」「報酬5万円」との
募集投稿を見つけてDMを送った
⑤打ち子(パチンコの代打ち)のバイトの募集を見つけ
DMを送った
⑥「お金配りますよ」と投稿しているアカウントに
DMを送った
⑦「即日即金」と検索したところ
「即金5万円」「運びの仕事」といった
募集投稿を見つけ応募した
⑧「要普通免許、簡単な運びの仕事、ホワイトな仕事、高収入」
等の広告を見て登録した
⑨「送迎」案件のバイトに応募した
そんなに簡単に儲かる仕事などありません
儲かる仕事なら人に言わず自分でやるはずです
学校でも指導してまいりますので
ご家庭でもお話いただければと思います
今週の6カ国転校生ナージャの発見
【体育はどんな感じ?】
ロシアでは背の高い順に並びます
背が高いということは
心身が発達している証拠で
みんなそれを目指して頑張るからだそうです
そういえば自分も野球部で背の高い順だったな
何も意識してなかったけど
あれってロシア式だったのか
プロ野球のドラフト指名選手の
入団記念パーティーに出席した方が
おっしゃっていました
このパーティーには
指名選手のご両親も招待されるのですが
お母さんがそろって背の高い方だったそうです
「運動神経はX染色体に由来する」
という説を聞いたことがありますが
なるほど納得がいきます
対して日本では
背の低い順に並びます
背の低い子のために
前を見やすくするためです
日本人のチームワークを重んじる精神は
こんなところからも来ているのかもしれません
高さにものをいわせて
強烈なスパイクを浴びせるロシアに対して
クイックやブロードなど
チームワークで立ち向かう日本のバレー
小学校の教育にルーツがあるのかもしれません
アメリカでは整列の概念すらありません
体を動かす楽しさを味わうことが
最優先されていて
勝負したり運動神経を自慢する場では
決してありません
フランスには整列はおろか
体育館などの体育施設すらありません
それぞれがやりたいスポーツができる
施設へ行くのだそうです
体育ひとつとっても
各国様々な取り組み方があります
他国の良いところを積極的に取り入れつつ
自国の特徴を活かして
未来への教育のあり方を考えるのが
今輪島高校がOECDと共創している
ティーチングコンパスです
震災後1年に気をつけること
地震から353 日目
豪雨から89 日目
アニバーサリー反応という言葉を
耳にするようになりました
つらい出来事から
1ヶ月 1年などの節目に
感情が大きく揺れることです
怖い思いや不安な気持ちが蘇ります
悲しみや喪失感が強くなります
いらいら 怒り 罪悪感が強くなります
思い出したり夢に見たりします
将来について悲観的になります
つらいことではありますが
でも決してこれは
異常なことではなく
時間とともに回復します
神様は「忘れる」という
すばらしい才能を私たちにくださいました
特に私はその能力に長けています
全然自慢になりませんが
アニバーサリー反応は誰にでも起こります
普段から自分のこころの反応に
目を向けておきましょう
大概のことは何とかなるから
心配事の91.4%はおこらないといいます
2020年のペンシルバニア州立大学での実験です
29人の参加者に10日間
心に浮かんだ心配事を書いてもらい
30日間にわたって追跡調査をした結果です
ということで私も実験です
朝起きたときから心配事を数えてみました
①実は2日間寝すごしていて現在明日だったらどうしよう?
②実は目が覚めた夢を見てるだけで本当はまだ寝てたらどうしよう?
③夜中に誰かが忍び込んで顔にいたずら書きしていたらどうしよう?
④「君の名は」みたいに誰かと入れ替わってたらどうしよう?
うーん確かに論文のとおり
「心配事はかなり的外れでほとんど現実化しないものである」
⑤洗面台の下にゴキブリいたらどうしよう?
⑥風呂にお湯張りするときシャワーになっていて
頭からばしゃーってかぶったらどうしよう?
⑦便座の暖房が消えていて
座るときヒヤッてなったらどうしよう?
⑧用を足している最中にセンサー式の
電気が消えたらどうしよう?
⑨そのときセンサーを反応させるために
Choo Choo TRAIN みたいな動きをしている最中に
誰かがガラって入ってきたらどうしよう
うーんかなりどうでもいいような心配事ばかりです
⑩朝早く洗濯機回して
お隣さんからクレーム来たらどうしよう?
おっ?ちょっとまともな心配事
⑪昨晩でかいイビキをかいていて
お隣さんが眠れていなかったらどうしよう?
⑫今から歯磨くけど
えずいて「オエッ」でなって
お隣さん起こしたらどうしよう?
心配事が実現する8.6%はこのへんにありそうです
この場を借りてお詫びします
私が住む教員仮設住宅の両隣は
同じ学校の先生なのです
もうこのへんで心配事を探すということすら
忘れてしまいました
やはり忘れる才能は天賦のもののようです
不安な心を持っている人の口癖は
「いいことないかなー」
だそうです
未来ばかりを見がちな人の特徴だそうです
この言葉が心に浮かんだら
「いいことがきっと来る!」
とリフレ-ミングしてみましょう
すると現在にフォーカスされ
心が充実するそうです
映像・動画・写真など
目から入る情報に気をつけましょう
これから震災関係の報道が増えてくるので
意識的にテレビをつけない方法もあります
1月1日の予定を立てて準備するのもよいでしょう
旅行などに出かけて
非日常的に過ごすのもひとつの方法です
誰かに相談するのもいいですね
石川こころのケアセンター 0120-333-247
こころの相談ダイヤル 076-237-2700 0570-783-780
こころの避難所相談電話 0120-111-916
環太平洋大学の大池 淳一 准教授が繋いでくださった
岡山県立興陽高校さんとのコラボ商品が完成しました
岡山の規格外のキュウリと
能登の塩を組み合わせてつくった
バスソルトです
12月28日(土)に近江町市場で販売予定です
ぜひお買い求めください
能と神楽のコラボ
地震から352 日目
豪雨から88 日目
被災地の慰問に
天皇皇后両陛下が
お見えになりました
高校の前を通ってお帰りになりましたので
道路に出てお見送りをさせていただきました
送迎のマイクロバスの中で
雅子さまがわざわざお立ちになって
陛下と一緒に
手を振ってくださいました
やさしくりりしいお姿に
隣にいたおばあちゃんが感極まって
涙を流していました
お見送りの後は休みをいただいて
慰問訪問公演
「祈りと再生の能 × 神楽」を観てきました
この災害の後
生かされている私は
めっきり目に見えない力に惹かれるようになり
何かに導かれるように訪れたのでした
能と神楽
全く違うジャンルのもので
本来一緒に演じられることはないのですが
どちらも神様に奉納するもの
という繋がりがあります
演じてくださったのは
観世流シテ方能楽師の武田宗典さん
能には流派が5つあって
観世(かんぜ)流
金春(こんぱる)流
宝生(ほうしょう)流
金剛(こんごう)流
喜多(きた)流
加賀百万石で主流を占めるのは宝生流
その祖は観阿弥の長兄の宝生大夫とされます
能をこよなく愛した五代将軍綱吉は
特に宝生座を贔屓にしました
加賀藩もそれに倣い宝生座を重用したため
金沢では宝生流が主流です
ただ宝生家に伝わる系図によると
宝生流の初代は
世阿弥の弟の蓮阿弥とされています
今回の観世流は観阿弥世阿弥を祖とする最大の流派です
武田宗典さんは
「柔らかくしなやかな水のように
像のないものを像づくる能楽師
自己に向き合い
古典芸能である能に込められた想いを体現する表現者であり
能の表現方法をクリエイティブするクリエイターでもある」
(武田宗典氏公式アカウントより)
能の体験ワークショップもしてくださいました
「つ〜き〜せ〜ぬ〜や〜どこそ〜
め〜でええた〜けーれー」
大声で歌うと体が温かくなってきて
なんだか力が湧いてくる気がしました
神楽の方はというと
神戸の小野八幡神社の禰宜さまで
歌手としても活躍されている涼恵(すずえ)さんです
「君の名は」の
三葉の舞を思い出します
「あめつちへの祈り」という曲の
「水と火と光に育まれ生きてきた」という歌詞
水道があって電気がある
それまでそれが普通と思っていたことが
実は普通ではなく奇跡なんだということを
思い知らされた心に響きました
涼恵さんご自身
阪神淡路大震災を経験され
それまで一緒に育ってきた御神木を
伐採せざるを得ない悲しみを
体験されたそうです
その時伐採された木から作った宝物の
カリンバという楽器も演奏してくださいました
最後にDVDとポストカードをくださいました
たくさんの力をいただきました
ほんとうにありがとうございました
今週の「福島から能登 未来へ」
【自分を大切に】
2011年に起こった東日本大震災
私はまだ保育園児でした
あの日のことは忘れません
お昼寝から目覚めたと同時に
大きな揺れと音が起こり
保育園の先生が
覆い被さり守ってくれました
布団の隙間から見えた庭では
土砂崩れによって
崖下に滑り台が落ちていくのが見えました
何がおこっているかわからない恐怖に
パニックになっていた
あの感情を今でも覚えています
この度で被災された方々も
同じ恐怖を味わったでしょう
それでも負けず
復興を目指してがんばっている姿を
幾度も拝見していました
一日も早い復興をお祈りします
自分自身の体を大切にしてほしいです
樒(しきみ)の力
地震から351 日目
豪雨から87 日目
支援金をいただきました
群馬県立沼田高等学校様からです
JRC部のみなさんが募金活動をしてくださいました
ありがとうございました
沼田高校さんは男子校ですが
来年度から近くの女子校といっしょになるのだそうです
楽しみですね
樒(しきみ)という植物があります
四季を通じて常に美しい緑の葉を保つことから
「四季美」転じて「しきみ」となったようです
昔から邪悪なものを寄せつけない力を持つということで
仏閣の敷地内によく植えられています
水を張った花瓶に挿しておいても
1ヶ月も水が腐らない不思議な力を持っています
からだ全体に毒を持っていて
細菌を殺す力があるようです
この毒は「シキミ酸」といって
集めて精製していくと
「オセルタミビル」という物質に変わります
どこか聞いたことのある響きではありませんか
インフルエンザの特効薬です
「タミフル」はこれを主成分とした商品名です
こう考えると
昔の人のいう邪悪なものとは
インフルエンザウイルスだったのでは?
と思うのですがあくまで私見です
年末年始寒い時期に
多くの人が集まる仏閣に
樒を植えておくと
インフルエンザの流行を抑えることができる
そのことを昔の人は
経験的に知っていたのではないでしょうか
きっとこのようにして
経験から学んださまざまなことを
まとめ上げそして伝え合って
今の豊かな生活があるのだと
これも震災をきっかけに
私自身学んだことです
例えば先ほどの樒に含まれるシキミ酸
このシキミ酸だけを取り出して
毒のないように加工して
即効性のある薬を創り出すのが
西洋医学です
一方でその毒を含む植物をそのまま
量を調整しながら服用するのが
東洋医学すなわち漢方です
シキミ酸が毒である以上
それを体内に持つ樒自身にとっても
毒であることに変わりはありません
ではなぜ樒は無事なのか?
シキミ酸から自分自身を守る物質を
樒が持っているからなのです
このことは胃潰瘍の発症の仕組みと同じです
胃はタンパク質つまり食べた肉などを消化する
ペプシンという消化酵素を分泌します
ところが胃自身がタンパク質でできているので
本来なら胃自身も消化されてしまうはずなのです
ではなぜ食べた肉だけ溶けて
胃自身は溶かされないのか
それは胃がペプシンから自分自身を守る
薬を作っているからなのです
ところがストレスにより
その薬を作る力が衰えると
胃は自分自身から出した
肉を溶かすペプシンによって
自分が溶かされてしまいます
それが胃潰瘍です
漢方では
毒と一緒にその毒を解毒する物質も服用するので
効き目が穏やかで副作用がありません
化学の教員として
さまざまな薬の歴史についても
いろいろ学んできました
その中で最も衝撃を受けたのは
サルファ剤の発見の歴史です
サルファ剤は
抗生物質ほど強烈ではありませんが
殺菌作用のある薬品です
染料つまり絵の具のようなもののひとつ(プロントジル)に
どうやら殺菌作用のようなものがあるぞ
ということが当時の研究者たちの間で
知られていました
そんな時細菌学者ドーマクの娘が
細菌に冒され医者からサジを投げられます
ドーマクはプロントジルを娘に投与する
決心をするのです
全ての治療法が効果なく
死にゆく娘であるとはいえ
絵の具を飲ませる
彼の心の中はどんなだったでしょう
ほどなくプロントジルを投与された娘は完治し
このことが元となってサルファ剤が
開発されたのでした
奥能登紀行
地震から350 日目
豪雨から86 日目
現在の能登半島の復旧状況を
リアルタイムにお知らせします
輪島からその先へは
現在緊急車両と地元の車しか通行できません
地元の車ということで
みなさんに最新情報をお伝えしたく潜入です
輪島高校舟校舎(旧輪島実業高校)
のある高台です
大きく崩れ落ち
野球場のバックネットまで迫っています
この上に住んでいた方は
元日以来立入禁止で入ることすらできていません
その先の国道249号線は
多くの場所で片側通行
長いところで5分待ちの信号です
なんとか通れるようにはなっています
元深見小学校跡地には
モンゴルのパオのような
仮設住宅が建っています
名勝「千枚田」です
例年ですと「あぜのきらめき」
ライトアップされた幻想的な冬の棚田で
多くの方を魅了していたのですが
今は夢の跡といった感じです
ここから隆起した元海底に作られた
新しい道路に入ります
完成したどんなに気持ちいい道路になるか
新しい観光スポットになりそうです
これ全て元海底です
もともとの道路はこんな感じ
これまでなかったロングビーチ
落盤によりつい先日まで通行止めだった
「八世乃洞門新トンネル」
通れるようになりました
電気のついていないトンネルは怖いですね
まるで黄泉の世界へ堕ちていくよう
トンネルを抜けると「垂水(たるみ)の滝」
全国的にも珍しい海に落ちる滝です
冬の日本海の風に吹きあげられて
上へ昇っていく珍しい「逆さ滝」も
条件によっては見られます
落差は35mあったものが
落盤により半分程度になっていますが
その分落ち始めの部分がより近くになり
幾分迫力が増したような
こちらは私が町野高校時代
よくお世話になっていた「庄屋の館」
築180年の古民家を再生させた
お食事何処です
店舗こそ今は悲しい形となっていますが
店主のじょうちゃんは我が晴れ女の同級生
今は炊き出しで頑張っているそうです!
きっと再び立ち上がってくれるはずです
その時はぜひお立ち寄りください
行けるのは真浦の先のここまで
隆起した岩と豪雨による流木に
容赦なく打ち寄せる冬の日本海の荒波
この世のものとは思えない
賽の河原を思わるような風景
これも皆さんに
ぜひご覧いただきたい風景ではあります
ハ太郎峠は途中で通行止め
長尾からの道も途中まで
柳田飯田とぐるっとまわってようやく
今回の豪雨で最も被害の大きかった
大谷地区へ入りました
目を覆いたくなる現状ですが
それでも一歩ずつ着実に
災害処理が進んでいます
これまた晴れ女の同級生の
門寺建設の社長が頑張っています
西部小学校のあった高台に建てられたカフェ
奥能登芸術祭の時に作られた
日本海を一望できるカフェ
条件が合えば佐渡ヶ島が見えることもあります
私は4年間この道を通勤していましたが
一度だけ日本海に横たわる幻の島を
目にしたことがあります
この木は地震で曲がったのではありません
冬の季節風の厳しい石川県の海沿いの木は
こんなふうに風に煽られて
曲がって伸びてくるのです
大谷の海を見下ろします
新しく隆起した海岸
ここも楽しいスポットになりそう
いろんな可能性があってワクワクしますね
以上現地の者しか語れない
最新の奥能登情報でした
MROラジオ「Tad Mitani’s Innovation Now」に
出演させていただきました
番組最後の曲のリクエストでは
SEKAI NO OWARI さんの
「Diary 」をかけていただきました
私は今回の震災で幸いにして
家族を亡くすということはありませんでした
でも大切な人との別れに直面された方が
たくさんいらっしゃって
そんな一人ひとりに
初めて出会った日の思い出があって
それから積み上げてきた歴史があって
そんなことふと思い出させてくれる楽曲です
「それまでひとりの物語だった」
…
「それからふたりの物語になった」
ただ残念だったのは
1番が終わったところまでしかかからなかったこと
この直後のsaori ちゃんのピアノソロを
本当は一番聴いていただきたかったのです
普通はピアノソロやギターソロは
2番が終わったところで入って
せいぜい4小節程度ですが
この曲では1番の後にいきなり来て
15小節もある
それはそれは壮大なものなのです
歌詞にできなかった想いを
ピアノに語らせたそうです
ミュージックビデオでは
ピアノソロが始まったところで
タイトルの「Diary 」が浮かびます
そのタイミングも計算し尽くされていて
ぜひ一度お聞きになってください
今日の「福島から能登 未来へ」
【負けない!】
東日本大震災が起きた日のあの光景は
忘れられない
小学生から保育園児までの3人の子どもを抱え
不安と悲しみしかなかった
今までの当たり前が
当たり前ではなくなった
でも
人のあたたかさを
あんなに感じたことはなかった
そして湧き上がってきた
「負けない!」という
強い思い
私も福島の地から
能登の皆さんを応援します
自分に何ができるかを考えながら
「負けないで!」