いしかわ師範塾
学生クラス標準コース 「学校実習」
学生クラス標準コース 「学校実習」
学生クラス標準コースでは、10月~翌年6月に、90時間を目安として学校実習を実施しています。学校実習では、学校現場で実際の教育活動に参加し、子どもたちとふれあったり、教育実践を見学・体験したりして、教師になろうとする意欲や、コミュニケーション力、実践的指導力を高めています。
◆学校実習の様子から
(小学校:算数 指導補助) (小学校:体育 指導補助)
校長先生をはじめ、教頭先生や担当の先生方から、子ども達への接し方など、きめ細かな指導をいただきながら、塾生達は子どもたちに励ましの言葉をかけたり、ともに活動したりして、意欲的に実習しています。
「たくさんのことを学んでいます。」「毎回、とても楽しいです。」と、笑顔で話す塾生達です。
平成29年度 高校生対象オープンスクール
平成29年度 高校生対象オープンスクール
12月9日(土)、高校生対象のいしかわ師範塾オープンスクールを開催しました。
11校30名の高校生の皆さんが参加してくださいました。
開講式では、新村塾頭から歓迎と期待を込めた挨拶があり、引き続き、いしかわ師範塾の紹介DVDを視聴していただきました。
講座は「仲間づくりゲームの体験」からスタートし、「〈ほめ方〉ロールプレイの体験」「模 擬授業の参観」と続きました。
参加した高校生からは、一様に「将来の進路を考えるうえで、とても参考になった。」という声が聞かれました。
◆仲間づくりゲームの体験
「UFOランディング」の様子 ◆〈ほめ方〉ロールプレイの体験 ◆ 模擬授業の参観
参加者の感想から
・多くの高校からの参加者がいて、仲間づくりゲームを通して、同じ夢をめざす人達と交流ができました。
・全く知らない人との交流はとても緊張しましたが、「ほめ方」の講座で共感してうなずき笑顔で答えてくれて、緊張がほぐれました。
・模擬授業では、大学生がアドバイスし合うなど、自主性があり生き生きしていて素敵でした。私もさらに教師になりたいと思えたので、参加してよかったです。
・模擬授業を参観して「こうやって授業するんだ、こうやって教えるんだ」など、教員になる過程が見えた気がしました。勉強になることがたくさんありました。
・私は、絶対に石川県の教員になりたいと思っているので、今日見た大学生のキラキラした姿を忘れずに頑張りたいと思います。
採用前研修(ウォームアップセミナー)始まる
第4回 学生クラス標準コース 「ベテラン教員に学ぼう」
11月18日(土) 第4回 学生クラス標準コース 「ベテラン教員に学ぼう」
11月18日の標準コース4日目では、4名の平成28年度マスター教員の方々を講師にお招きし、「ベテラン教員に学ぼう」の講座を実施しました。
小学校は2組に、中高等学校は文系と理系に分かれ、示範授業や「学級づくり・生徒指導」についての講義をしていただきました。豊富な教育実践からの専門的・具体的な内容で、受 講生は多くのことを学ぶことができました。
◆示範授業の様子から
【小学校】
( 右近教諭の示範授業(道徳) ) ( 笠松主幹教諭の示範授業(道徳) )
【中高等学校】
( 文系:亀井教諭の示範授業(英語) ) ( 理系:堀口教諭の示範授業(理科) )
◆受講生の感想から
【小学校】
・道徳だけでなく学級経営についてもたくさん学ばせていただき、ますます教師になりたいという気持ちが強くなった。先生の教育に対する熱い気持ちがすてきで、心に響いた。
・道徳の授業で、自分の考えに変化が生まれる瞬間があるのだと思った。また、考えを持つだけでなく、その考えから普段の生活や行動を見つめなおすことも大切だと分かった。
【中高等学校】
・講義にあった「教えたい気持ちを少しおさえて、どうしたら生徒の思考を活性化することができるかを考える」ということはとても大切なことで、私も意識していきたいと思った。
・生徒が実験に引き込まれるような課題で、ワークシートもまとめやすく、最後に生徒自身が授業の振り返りができ、生徒にとって分かりやすく楽しい授業構成だと感じ、貴重な学びとなった。
8月31日(木) 第5期学生クラス短期コースの閉講
8月31日(木) 第5期学生クラス短期コース(A日程 期間8/19~8/31)の閉講
8月19日(土)に開講した第5期学生クラス短期コースA日程は、8月31日(木)に、5日間の全日程を終了し閉講しました。模擬授業は、昨年度までは4回実施していましたが、今年度からは受講者のニーズを踏まえ、全日程(5回)で実施し充実を図りました。
(閉講式) (模擬授業の様子)
--受講生の感想から--
この5日間で一番大きな影響を受けたのは、模擬授業でした。先生方や仲間達からアドバイスをもらいながらの授業はとても刺激的であり、たくさんの新しい学びが回数を重ねるごとに自分に定着していく感覚がとても嬉しかったです。理想の教師像や授業のビジョンが鮮明に見えてくる、とても濃い充実した時間を過ごすことができました。
閉講式では新村塾頭から「教職は高度な専門職であり、指導力は一朝一夕で身につくものではなく、研究と修養を重ねて身につくものです。石川県の発展のため、地元に戻って子どもためのために力を尽くしてほしい。」との言葉があり、石川県教員総合研修センター平畠所長からは労いと励ましの言葉をいただきました。受講生代表からは「いしかわ師範塾で学んだ力をいかし、子どもを理解し適切に励ますことができるような教師になりたい。石川県で教師になりたいという思いが強くなりました。」との力強い言葉がありました。
短期コースB・C日程申込みの受付は、12月11日(月)から始まります。詳細は、いしかわ師範塾のホームページをご覧ください。