講座NOW

いしかわ師範塾

第5回 学生クラス 標準コース 開催!

12月8日(土)第5回 学生クラス 標準コース 「ICTを使ってみよう」

 

いしかわ師範塾学生クラス標準コース第5回講座「ICTを使ってみよう」が開かれ、学生約100人がタブレット型端末を用いた授業を体験し、最新のICT(情報通信技術)を生かした指導法を学びました。講師は、文部科学省情報教育・外国語教育課情報教育振興室鹿野利春調査官、石川県教員総合研修センター石田浩幸担当課長、山田明弘指導主事が務めました。学校現場では、タブレットPCを子ども一人一台持つ時代を迎えて、学習形態も大きく変容していくことになります。受講者は、自分の考えを伝えたり、より多くの学習者の発言を引き出すことができる、ICT機器の効果的活用について理解を深めました。
  鹿野利春調査官                   石田浩幸担当課長

第4回 学生クラス標準コース開催!

11月17日(土) 第4回 学生クラス標準コース 「ベテラン教員に学ぼう」

 

  11月17日の標準コース4日目では、平成28・29年度マスター教員並びに平成30年度優秀教員の方4名を講師にお招きし、「ベテラン教員に学ぼう」の講座を実施しました。

 小学校は2組に、中高等学校は文系と理系に分かれ、示範授業や「授業づくりの基礎・基本」「学級づくり・生徒指導について」の講義をしていただきました。

示範授業では、授業のための準備はもちろん、児童・生徒への具体的な言葉かけや交流のさせ方などを体感することができました。授業づくりや学級づくりに関する優れた教育実践から、受講生は多くのことを学ぶことができました。受講生の感想には、「児童の主体性を大事にし、気持ちに寄り添った言葉かけや発問をすることが大切だと感じました」「教育に対するゆるぎない信念や願いをもつことの大切さを感じ、自分もこうなりたいと感じることのできた時間でした」等の言葉が綴られていました。

 

  示範授業の様子から

 小学校     

 
 
河内教諭の示範授業(理科)        <作田教諭の示範授業(算数)

                                                               

 中高等学校    

 
  <文系:越後教諭の示範授業(英語)      <理系:寺井教諭の示範授業(数学)

第6期学生クラス短期コース(A日程)を終えて

第6期学生クラス短期コースを終えて

 

第6期学生クラス短期コースA日程(期間8/25,26,27,30,31)が終了しました。 

  石川県内外13の大学から参加した受講生19名は、5日間集中して、教員としての心構えや授業づくりの基礎を学びました。 

師範塾の指導の4本柱の1つである【教師としての心構え】では、石川県の教育の現状や「求める教師像」について具体的な説明を聞きました。

また、【コミュニケーション力の育成】では、「相手に伝わる聞き方・話し方」「子どものほめ方・叱り方」の講座やグループ協議・ロールプレイなどで、力をつけました。

【実践的指導力の養成】では、5日間の講義と模擬授業を通して、授業プラン作成の手順や既習の入れ方、つまずきの予測と指導の仕方などを学びました。

マスター教員の早川実宝先生をお招きしての「ベテラン教員に学ぼう」の講座では、示範授業に続いて授業づくりや学級づくり等について指導をいただきました。

今後、受講生の皆さんには、いろいろと経験を積む中で実践的な指導力を身に付け、困難にも立ち向かえるたくましい人間力を備えた教員を目指してほしいと思っています。

    (示範授業)         (模擬授業)        (グループ協議)

 

 短期コースB・C日程の募集は、12月10日(月)から始まります。詳細は、いしかわ師範塾のホームページをご覧ください。

 

第6期学生クラス標準コース開講!

 8月4日(土) 第6期学生クラス標準コースの開講                                 

                                     

       (開講式)              (講義「石川県の求める教師」)  


 

 第6期学生クラス標準コース開講8月4日(土)、第6期学生クラスの標準コースが開講しました。
 開講式では、新村塾頭が学習指導要領改訂など学校教育現場の動向について触れ、「師範塾での失敗は無駄ではなく恥ずかしくもない。失敗から大いに学んでほしい。」と激励しました。受講者は、過去最多の131人で、約1年かけて教員としての心構えや授業づくりの基礎を習得します。
 県教員総合研修センター平畠所長による講義では、求められる教師像や石川県の教育の現状や施策などについて説明がありました。
 演習では、「こんな先生になりたい」をテーマに作文を書きました。作文の中には、「子どもたちに学校の楽しさや学ぶおもしろさを伝え、笑顔あふれる学級づくりのできる先生になりたい。」「子どもの心に寄り添い、成長を支えてあげられる先生になりたい。」「生徒の目を輝かさせる授業や言葉を持った先生になりたい。」など、めざす教師像への熱い思いが溢れていました。
 午後の講座では、授業づくりの基礎を学び、初めての模擬授業に挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


第5期標準コースの閉講について

いしかわ師範塾学生クラス 第5期標準コースの閉講について

6月23日(土)、昨年8月5日に開講した学生クラス第5期標準コース が閉講しました。  当日は、最後の模擬授業を行ったあと、卒塾者の初任教員を招いての講座「師範塾の先輩と語ろう」を実施しました。塾生からは、「現場で活躍されている先輩から具体的な話を聞き、教師という仕事にやりがいを感じた。」「先輩のように充実した教員生活が送れるように頑張りたい。」等の感想が寄せられました。
  また、塾生の作文には、「いしかわ師範塾では、同じ目標を持った仲間とともに学び合い、高め合うことができた。」「講座や模擬授業で得た学びを土台として、児童の思いに寄り添い全力でサポートできる教師になりたい。」という言葉が綴られていました。
閉講式では、新村塾頭から「実践的な指導力や困難にも積極的に立ち向かう資質・力量を身に付け、総合的な人間力を備えた教員を目指して学び続けてほしい」と励ましの言葉があり、第5期塾生代表からは感謝と「教師としての使命と責任を自覚し、師範塾で学んだことを今後に生かしていきたい。」という力強い決意の言葉がありました。
  塾生の皆さんは、師範塾での実践的な講座を通し、この1年間で大きく成長しました。
教員採用試験まであと一か月足らず…。教職を目指して人生を賭けた挑戦が始まります。
ご健闘を心よりお祈りします。 (指導員一同より)

       (塾頭の挨拶)            講座「師範塾の先輩と語ろう」