講座NOW

いしかわ師範塾

8月3日(土) 第7期学生クラス標準コースの開講


第7期学生クラス標準コース開講

                                            

新村塾頭あいさつ
   新村塾頭あいさつ

8月3日(土)、第7期学生クラスの標準コースが開講しました。
開講式において新村塾頭からは「今後、社会の状況が一変すると予想されているが、教育において生きる力を養うことは普遍的かつ大切なことであり、師範塾で大いに学んでほしい」との激励の言葉がありました。続いて、堀田葉子県教委教育次長から「めざせ石川の教師」と題した講義があり、求められる教師像や石川県の教育の現状・施策等についての説明がありました。その後行われた演習では、「こんな先生になりたい」をテーマとした作文を書いてもらいました。
「挑戦することのすばらしさを伝えられる先生になりたい。」
「子どもと一緒に成長できる先生になりたい。」
「彼らの目標や夢を全力で支えていくことのできる先生になりたい。」
など、めざす教師像への熱い思いが溢れていました。
午後の講座では、授業づくりの基礎を学び初めての模擬授業に挑んでもらいました。

受講者は過去最多の149人で、約1年かけて教員としての心構えや授業づくりの基礎を習得します。

堀田教育次長講義「授業づくりの基礎」講座(小)「授業づくりの基礎」講座(中・高)
       堀田教育次長講義              「授業づくりの基礎」講座(小学校)    「授業づくりの基礎」講座(中・高)

第6期標準コース閉講式

いしかわ師範塾学生クラス 第6期標準コース閉講式

 6月29日(土)、昨年8月4日に開講した学生クラス第6期標準コースが閉講しました。
 当日は午前中に模擬授業を行い、午後からは卒塾者の初任教員を招いての講座〈師範塾の先輩と語ろう〉を実施しました。現場ならではの実話や苦労話、そしてやりがいを語る先輩に、塾生たちも真剣に耳を傾けていました。この1年を振り返っての学生の感想には、

「塾の仲間と考えたり教えあったりすることで一人ではできない課題も乗り越えることができました。」
「自分のもつ人間性や技術を高めることができたと感じます。特に変わったことは教師として働く未来に希望と自信が湧いてきたことです。」
「生徒が成長していく姿を間近に見守り生徒を育てていく教師という職業に改めて魅力を感じ、教師になりたいと思いました。」
等々、1年間の成長が見て取れる言葉が綴られていました。

 閉講式では、新村塾頭から「困難にも積極的に立ち向かう資質・力量を身に付け、たくましい人間力を備えた教員を目指して学び続けてほしい」と励ましの言葉がありました。そして第6期塾生代表からは「教師としての使命と責任を自覚し、師範塾で学んだことを生かしていきます。」と、力強い決意の言葉で締めくくられました。


 塾生の皆さん、皆さんはこの1年間で大きく成長しました。自信を持って前進してください。
 教員採用試験まであとわずか、ご健闘を心よりお祈りしております。(指導員一同より)

 閉講式1 閉講式2

オープンスクール開講


オープンスクール(大学生・大学院生対象)


 6月15日(土)午後、石川県の教員を志望する大学生(1~3年)・大学院生(1年)対象に、いしかわ師範塾オープンスクールを開催しました。
 今年は、県外の大学を含め7大学50名の皆さんが参加してくれました。
 開講式では、新村塾頭から歓迎とともに期待と激励を込めた挨拶があり、引き続き、体験講座「授業づくりの基礎・基本」を行いました。その後、学生クラス標準コース6期生による11回目の模擬授業を参観し、最後に、本塾紹介DVDを視聴しました。
 参加した皆さんからは、「模擬授業で先輩方の堂々としたすばらしい姿に驚きました。」「質の高さ・環境を自分の目で確かめ、参加を真剣に考えるようになりました。」などの声が聞かれました。

【オープンスクール日程】
 1 講座体験「授業づくりの基礎・基本」
 2 学生クラス標準コース「模擬授業」参観
 3 「いしかわ師範塾紹介DVD」視聴

 開講式 体験講座 模擬授業参観
       開講式         体験講座        模擬授業参観
 
理科実験参観
 
理科実験1
 
理科実験2
 午前中の小学校理科実験に自主的に2人の学生が参観しました。 理科実験では顕微鏡の使い方や燃焼などについて2会場で講義・演習が行われました。 

                         
 現在、学生クラス標準コース、及び短期コースA日程に参加する学生さんを募集中です。申込み〆切(6月28日(金))には今しばらくあります。たくさんの申込みをお持ちしております。

↓申込みサイト
申込受付は終了しました。

2019年度「再任用教員研修」

平成31年4月16日(火)2019年度「再任用教員研修」

塾頭挨拶講座様子
                   (新村塾頭の開会挨拶)                                           (研修の様子 河邊講師)

  4月16日(火)、「再任用教員研修」に、153名の再任用教員の皆さんが参加されました。開会に当たり、新村塾頭から「教育現場で培った豊富な経験や知識を、引き続き石川県の教育の発展、充実のために活かすと共に、教育現場で増えている若手教員にも指導技術等をお伝え願いたい」とねぎらいと今後に期待する挨拶がありました。
 この後、石川県教育委員会教職員課高倉英明課参事より「石川の教育について」の講話があり、株式会社インソースの河邊議導氏による「再任用教員に求められる役割」、「あらためて『働く理由』を考える」、「知識・ノウハウを伝承する」という内容で研修が行われました。

◇参加者の感想より
・再任用という立場で小中高等いろいろな方とグループで話ができ、大変参考になった。
・職員室での立ち位置や後進の育成について抱いていた不安等が、丁寧な指導で大きく軽減したように感じる。
・教員としての義務や責任等の研修と思って参加したが、これからの生き方とか、ベテラン教員として求められる役割等について理解を深める有意義な研修であった。

第6期学生クラス短期コースB日程開催、C日程の閉講

第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26)、C日程(2/28~3/5の閉講

 

第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26)、C日程(2/28~3/5が無事閉講しました。

最終日は、午前中模擬授業を行ったあと、午後は「個に応じた支援・発達障害の理解」「いしかわ学びの指針」の講義の後、師範塾の受講を通して得たことを作文にまとめました。塾生の作文には、「深い愛情を持ち、どんな時も子どもに寄り添うことができる教師になりたい。」「教師になることは容易ではないけれど、夢に向かって精一杯の努力をしていきたい。」という言葉が綴られていました。

閉講式では、新村塾頭から「実践的な指導力や困難にも積極的に立ち向かう資質・力量を身に付け、総合的な人間力を備えた教員を目指して学び続けてほしい」と励ましの言葉があり、塾生代表からは感謝と「教師としての使命と責任を自覚し、師範塾で学んだことを今後に生かしていきたい。」という力強い決意の言葉がありました。

  塾生の皆さんは、師範塾での実践的な講座を通し、この5日間で大きく成長しました。

教員採用試験まであと半年。教職を目指して人生を賭けた挑戦が始まります。

ご健闘を心よりお祈りします。 

 

講座【ベテラン教員に学ぼう】 <示範授業の様子>

  

(赤池 庸子教諭)     (田中 裕子教諭)     (杉本 光司教諭)

第6期学生クラス短期コースB日程、C日程開講

第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26),C日程(2/28~3/5)開講


     <開講式>                  <講義「授業のつくり方」>                  

 
 
 第6期学生クラス短期コースB日程(2/21~2/26)とC日程(2/28~3/5)には、全国41の大学から計130名の受講希望がありました。

2月21日(木)には、第6期学生クラス短期コースB日程が開講しました。 

  開講式では、新村塾頭が、教員をめざして全国から参加した64名の受講生に、「この5日間、教師としての心構えや使命感を育むよい機会とし、講義や模擬授業を通して実践的な指導力を身に付けてほしい。教職には大きな責任と苦労もあるが、やりがいもある。子どもをひきつける確かな指導力と深い愛情をもち、人間性を磨き、修養に努めてほしい。」と期待をこめて激励しました。

5日間で受講生は、児童・生徒の接し方や学級づくり、授業づくりなどについて、講義はもちろんロールプレイや考えを深め合う演習等を通して実践的に学びます。また、石川県の優秀教員やマスター教員による示範授業や講義もあります。特に、毎回行う模擬授業は、1クラス3~4名に分かれ、指導案づくりや10分間の模擬授業を通して実践的な指導力を徹底して学びます。

初日を終えた受講生からは「他大学の方と一緒に実践的に学べる良い機会」「貴重な機会として新しい知識や指導のコツをたくさん吸収したい」「不安で緊張していましたが、模擬授業は少人数でとても丁寧に見てくださって安心しました」などの感想がありました。

 

講座【ベテラン教員に学ぼう】 <示範授業の様子>

 (中川 洋子教諭)    (至極 功教諭)     (八色 利彰教諭)

H30年度石川県公立学校教員採用内定者研修「ウォームアップセミナー」

平成31年度石川県公立学校教員採用内定者研修「ウォームアップセミナー」第2日目

  平成31年度の教員採用内定者を対象とした「ウォームアップセミナー」第2日目は、3グループに分かれて、1月19日、1月26日、2月2日に行われました。この第2日目の研修には279名の参加申し込みがありました。
  いずれの日も午前中には、「著作権と情報モラル」(講義及び演習)と「職場に生きるコミュニケーション」(講義及び演習)、そして午後からは、講話「ふるさと石川(石川の歴史、自然、工芸)」が行われました。「石川の歴史」は、「金沢城と歴史史料」と題して、石川県金沢城調査研究所長 木越 隆三 氏が、「石川の自然」は、「石川の植物」と題して、元県立自然史資料館長 本多 郁夫 氏が、「石川の工芸」は、「開窯360年 九谷焼の歴史と魅力」と題して、能美市九谷焼資料館長 中矢 進一 氏が講話されました。
  4月から教壇に立つ受講者にとって、この研修がふるさと石川の文化や歴史に対する知識を深め、実り多いものになったことと思います。そして、自分の興味・関心のあることを追求して学び続けることの大切さと児童・生徒にもしっかりと教えるとともに、ふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持った人づくりにも努めていただくことを期待しています。

「ふるさと石川」 講演の様子

   「石川の歴史」            「石川の自然」            「石川の工芸」
   講師 木越 隆三 氏         講師 本多 郁夫 氏        講師 中矢 進一 氏 

学生クラス標準コース 6日目「教育課題実践への理解1」

1月12日(土) 学生クラス標準コース 6日目「教育実践課題への理解1」 

  1月12日の標準コース6日目では、午前中は、石川県教員総合研修センターの柴田和美課長と飛龍邦臣指導主事を講師に招き、「教育実践課題への理解1~道徳教育について~」の講座を実施しました。

 小学校・中高等学校とも、新しく教科化された道徳の示範授業を中心に、「押し付け道徳」ではない「考え、議論する道徳」についてわかりやすく講義をしていただきました。示範授業では、児童生徒を引き込む導入の工夫、自分の考えを表現する具体的な方法、交流のさせ方などを体感することができました。受講生からは、「新しい道徳では、子ども自身が自分で自分を問う場面をつくる必要があること、また、見えない部分(思いや考え、価値観)に働きかけていくことが大切だと分かった」などの感想がありました。

午後は、小学校は、石川県教員総合研修センターの諸江真美指導主事を招き、「他教科からの指導のヒント・国語」と題して国語の授業づくりについて学びました。受講生から「ゴールを明確にし、全体の活動の見通しをもって授業づくりをする大切さを知りました」などの感想が寄せられました。その後、標準コースでは初めて国語の模擬授業に挑戦しました。中高等学校は、何のために評価を行うのか等グループ協議を交えながら「子どもを育てる評価と指導」について学びました。


講座の様子から

 道徳教育について   

 

  <小学校 講師:飛龍指導主事>               中高等学校 講師:柴田課長

     

 <小学校国語 講師:諸江指導主事>      <指導助言を行う指導員> 
 
          

        

 

                                         

                          

H31年度石川県公立学校教員採用内定者採用前研修 開催!

平成31年度石川県公立学校教員採用内定者採用前研修「ウォームアップセミナー」開催

 

  平成31年度の教員採用内定者を対象とした「ウォームアップセミナー」が、12月4日から始まりました。セミナーは3月10日までに、全3日間行われます。

この研修は、教員採用内定者が教員としての使命を自覚し、情熱をもって教育活動に取り組むことができるよう、必要な知識や技能を身に付けることを目的としています。3日間の研修を通して、教員採用内定者が、社会人となる前の不安や悩みを解消し、4月から円滑に教員生活を始めることを期待しています。

第1日目の「学校参観<教員の一日>」は、新規学卒者等153名が、県内の21校で受講しました。参加者は、ベテラン教員の授業見学や若手教員との意見交換を通じて、教職に就く自覚を新たにしていました。

【学校参観受け入れ校】

小学校(10校) ・・・ 山代小、浜小、松任小、野々市小、西南部小

泉野小、清湖小、宇ノ気小、山王小、穴水小

中学校(5校)  ・・・ 南部中、松任中、清泉中、津幡中、羽咋中

高等学校(3校) ・・・ 小松工高、金沢桜丘高、津幡高

特別支援学校(3校)・・ ろう、明和特別支援、いしかわ特別支援

 

第2日目は「職場に生きるコミュニケーション」「著作権と情報モラル」、第3日目は「授業づくり」「学級づくり」「社会人に必要なマナー」等の研修を実施する予定です。

 

 学校参観の様子から

  

  
   授業見学(浜小学校)   若手教員との懇談(山代小) 若手教員との懇談(松任小)

第5回 学生クラス 標準コース 開催!

12月8日(土)第5回 学生クラス 標準コース 「ICTを使ってみよう」

 

いしかわ師範塾学生クラス標準コース第5回講座「ICTを使ってみよう」が開かれ、学生約100人がタブレット型端末を用いた授業を体験し、最新のICT(情報通信技術)を生かした指導法を学びました。講師は、文部科学省情報教育・外国語教育課情報教育振興室鹿野利春調査官、石川県教員総合研修センター石田浩幸担当課長、山田明弘指導主事が務めました。学校現場では、タブレットPCを子ども一人一台持つ時代を迎えて、学習形態も大きく変容していくことになります。受講者は、自分の考えを伝えたり、より多くの学習者の発言を引き出すことができる、ICT機器の効果的活用について理解を深めました。
  鹿野利春調査官                   石田浩幸担当課長