校長のつぶやき

校長のつぶやき

今を精一杯生きる

生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木もれ陽がまぶしいということ

・・・

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

・・・

人は愛するということ

あなたの手のぬくみ

いのちということ

 

これは谷川俊太郎さんの「生きる」という有名な詩の一部です。

昨日、本校の生活・福祉系列2年生9名が、鳥取県で行われた全国高校生手話パフォーマンス甲子園で、この「生きる」という詩をもとにした手話パフォーマンスを、全員が息を合わせ、舞台全体を使って表現し、全国の視聴者に大きな感動を与えてくれました。

残念ながら賞は頂けなかったけど、私の中では文句なしの1等賞、優勝でした。

みんな、最高に輝いていました。

今を精一杯生きていました。

思いっきり青春していました。

どうもありがとう。

ますます、北陵高校が好きになりました。

 

生徒の皆さん、この北陵高校でいろんなことにチャレンジして、もっともっと青春しませんか。

未来につながる今を、もっと精一杯生きてみませんか。

 

 

 

元気に 笑顔で 挨拶

9月に入って、楽しみにしていた北陵祭も終わり、3年生はいよいよ就職、受験モードに突入です。

早速、今週の金曜日16日から就職試験が解禁となり、就職を希望している生徒は、面接試験等に臨むことになります。

さて、今日は朝早くからグッドマナーキャンペーンのため、保護者の方、3年生のヤングイーグル隊、そして登校指導のため、多くの先生方が、森本駅から生徒玄関までの、いろいろな場所に立って、皆さんの安全を見守り、声かけをしていたと思いますが、ちゃんと挨拶はできましたか。

私も学校から森本駅まで歩いて往復しましたが、その間に出会った生徒で、生徒の方から私に元気に挨拶をしてくれた生徒は、思ったより少なかったように感じます。

7月に行ったアンケート調査では、約85%の生徒が、「学校生活において自ら進んで挨拶をしている」と答えていたのですが。。。

以前にも書きましたが、私がこの北陵高校に来た最初の日に、生徒から笑顔で、そして元気な声で、「こんにちは。新しい校長先生ですか。よろしくお願いします。」という挨拶があって、いっぺんに北陵高校が好きになったということ。

それくらい挨拶には、相手を幸せにすることができる魔法の力があるということです。

この北陵高校を卒業するときに、自分が一番できるようになったことは、「元気に笑顔で挨拶をすることです。」と全員が胸を張って言えるような、そんな学校になってほしいと願っています。

面接試験に臨む3年生の皆さん、まずは、元気に笑顔の挨拶から始めて、自分の言葉で熱い思いを相手に届けてきて下さい。健闘祈っています。行ってらっしゃい。

 

笑顔満祭 ~心を一つに~

早いもので夏休みも残り1週間となってしまいました。

生徒の皆さんは、思い出に残る充実した夏休みを過ごすことができましたか。

さて、北陵祭が近づいてきました。

今年のテーマは「笑顔満祭 ~心を一つに~」です。

いいですね~

心を一つに、みんなで協力して、笑顔あふれる最高の北陵祭にしましょう。

そのためにも、まずは当日を無事迎えられるように、決して油断することなく、しっかり感染対策をとって、準備を進めていきましょう。

私も初めての北陵祭、楽しみにしています。

笑顔満祭、いいですね~

嬉しいメール

7月28日(木)に、学校に1通の嬉しいメールが届いたので紹介します。

「突然のメール失礼いたします。本日、内灘海岸にて砂浜に車がはまっていたところを練習中の陸上部の皆様に助けていただきました。顧問の先生ならびに部員の皆様が快く対応してくれたこと、大変感謝しております。記録会が近いとのことでしたので、陸上部の皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。陸上部の皆様にお伝えいただければと存じます。本日は本当にありがとうございました。」

陸上部の皆さん、どうもありがとう。

皆さんのおかげで、助けていただいた人はきっと幸せな気持ちになっただろうし、助けた陸上部の皆さんはもちろんのこと、このメールを読んだ本校の教職員や生徒のみんなもきっと幸せな気持ちになったことと思います。

自分が幸せになりたかったら、周りの誰かを幸せにしてあげること。

これからも幸せの連鎖が続いていくといいですね。

校長からの伝言板

1学期が終了してから約10日間が過ぎようとしていますが、生徒の皆さんは、楽しく充実した夏休みを過ごしていますか。

今日の北國新聞にも載っていましたが、昨日7月28日(木)、金沢学院大学附属高等学校の創立70周年記念式典があり、私も金沢北陵高校を代表して出席させていただきました。

その中で、金沢学院大学附属高等学校の卒業生である大相撲力士の炎鵬関とロンドンオリンピック柔道金メダリストの松本薫氏の対談形式による記念講演が1時間程度あったのですが、2人とも本当に上手にお話をされて、心に響く言葉がたくさんあり、最後まで楽しくお話を聞くことができました。

特に、炎鵬関の「考え方一つで自分のコンプレックスが強みに変わる」、松本薫氏の「今の自分が未来の自分を作る。だから、今を精一杯悔いの残らないように頑張る」という言葉が強く印象に残りました。

皆さんにも是非、これらの言葉を贈りたいと思います。

ところで、校長室前の掲示板がちょっと殺風景であったので、本日から、「校長からの伝言板」ということで、生徒の皆さんへの何らかのメッセージを発信することにしました。

また、中学校以来、約40年ぶりに筆を持って、書道にもチャレンジしてみました。

生徒に伝えるだけでなく、自分も逃げずに何事にもチャレンジしていきたいと思っています。