学校日誌

2025年9月の記事一覧

ゴルフ実習③【3年 スポーツⅥ】

 ゴルフ実習③(スポーツⅥ)

9月26日(金)3~4限の時間に金沢ゴルフガーデンへゴルフ実習に行きました。
3回目の実習で容量も分かり慣れてきたようで、各自でアイアンを使いながらのストレッチを行い実習を開始しました。

ゆっくりとバックスウィングをとり  打った後も球があった場所を見て  大きなバックスウィングで目指せ
ナイスショット!          基本ができているショット!    150yd.オーバー!

天気予報に挑戦!【3年 地学基礎】

地学基礎の授業で、これまでに学んだ知識を生かし「金沢の天気予報」をする活動を行いました。


グループごとに天気図を読み取り、気圧配置や前線の位置、等圧線の間隔から天気を予想。

さらに、その根拠や天気が生活に与える影響をスライドにまとめ、発表用のアナウンス原稿も作成しました。

 

 発表では、アナウンサーになり切って堂々と天気予報!

  

実際に生徒が作成した原稿の一部を紹介します。

「それでは、金沢の今日の天気をお伝えします。
今日は石川県全体が高気圧に覆われているため、1日中晴れの見込みです。
雲ひとつない快晴になるでしょう!
お出かけの際、焼けたくない方は日焼け止めと日傘が必要になるでしょう。
熱中症に気をつけてお過ごしください。
以上、金沢の天気予報でした。」

 

日焼け止めや熱中症対策まで盛り込んだ、日常生活につながる予報!

声の抑揚や表現力も工夫されていて、本物のアナウンサー顔負けの仕上がりでした!

 

また、発表後にはフォームを活用した生徒同士の相互評価も実施。

①発表者は問いの背景や関係する要素を正しく理解して説明していたか

②図や言葉を使って要因や因果関係を整理して、わかりやすく説明していたか

③アナウンスとして聞き取りやすかったか(声の大きさ・速さ・抑揚)

このような観点で振り返りを行い、学びを深めました。

気象の知識を学ぶだけでなく、日常生活や社会に結びつけながら表現力を高められる活動となりました。

 

<生徒の感想>

「今までは天気予報で出てくる天気図はわからなかったのですが、今回の授業で少し天気図を理解できました。」
「今日の授業は天気図から天気を読み取り、アナウンサー風に発表することでわかりやすく、かつ、自分たちも読み取り方などをわかったため良い授業だと感じました。」

 

森本納涼BON2025 【3年テーマ研究】

9月20日

森本商店街振興会が主催する「森本納涼BON2025」にテーマ研究で「森本地区活性化プロジェクト」に取り組む3年生9名とボランティア5名が参加しました。

当日の会場準備、くじ引きの景品渡し係、うちわのワークショップなどのお手伝いをさせていただきながら、ヨーヨー釣りの出店も行いました!

ヨーヨー釣りはテーマ研究の3年生が「納涼BONを盛り上げるためにやりたいこと」を考えた結果出した案です。

地域おこし協力隊の石関さんにご協力いただきながら、出店することができました。

多くのお子さんに楽しんでいただき、用意していた100個を2時間足らずで完売することができました。

   

((大盛況すぎて写真が取れませんでした))

 

最後はみんなで盆踊り

本校からも4名がBONガールとして櫓の上で踊り、森本の夜を彩りました。

 

これからも森本をどんどん盛り上げるお手伝いしてきますよー!!

ゴルフ実習②【スポーツⅥ】

スポーツⅥ ゴルフ実習(2回目)

 9月19日(金)3~4限にかけて2回目のゴルフ実習に行きました。
 気温も高くなく快適な環境の中、思いっきり打つことができました。


            前回のスウィングを思い出しながら丁寧に取り組む。



ライフスタイルに合わせた住まいを考える【2年 家庭基礎】

ライフスタイルに合わせた住まいについて考えるというテーマで授業をしました。

   

様々な事例からその対象家族の生活を想像しながら、住まいに必要な条件を考える。そして、何パターンもある間取りから選び、この部屋はどのようにして使うのかや、立地条件など、いろいろ話し合うことができました。

将来の自分自身の住まいについても考えることができたのではないかと思います。

ポートフォリオ【3年 地学基礎】

地学基礎の授業では、毎回の授業の終わりにスプレッドシートを用いた振り返りを「ポートフォリオ」に記入しています。

ポートフォリオには、①1番大切だと思ったこと・印象に残ったこと、②疑問・予想・気づいたことを記入します。

全生徒が一枚のシートに累積して記録していき、授業後には教員がフィードバックのコメントを加えます。

4月から継続して取り組んできた結果、ポートフォリオを通して学んだ内容を日常生活や既有経験と結びつけて考える力が育まれています。

また、「なぜ?」「どうして?」といった深い問いを立てる姿勢も身についてきています。

学びのプロセスが見える化され、教員からのフィードバックによって思考がさらに深まるなど、生徒一人ひとりの探究的な学びを支えるツールとなっています。

データでからだを読み解く【1年 生物基礎】

生物基礎の授業で、「運動で脈拍はどう変化するのか」についての実験を行いました。

バーピー、ジャンピングジャック、腕立て伏せ、足踏みの中から種目を選び、3分間チャレンジ。

その直後から1分ごとに脈拍を測定しました。

 脈拍を測る

 

測定したデータはスプレッドシートに入力し、グラフで可視化。

運動直後に脈拍が増え、安静にすると次第に戻っていく様子を見える化しました。

 生徒たちからは、
「なぜ運動してもあまり上がらない人がいるのか」
「脈拍がなかなか戻らないのはなぜか」
といった個人差に関する新たな疑問が次々に生まれました。

次の授業では、「なぜ脈拍が変化するのか」「なぜ個人差があるのか」といった課題に取り組みました。

2学期からはGoogleスライドでピラミッドチャートを作成し、グループで協議を進めていきます。

 

脈拍の変化の理由について                       脈拍の変化に個人差がある理由について

 

ピラミッドチャートを使うことで、根拠や事実を土台に置き、その上に考察や結論を積み上げていくことができ、議論の筋道が分かりやすく整理されるのがメリットです。

ICTを活用した学習を通して、生徒たちは「自分のからだを科学の目で捉える」面白さを実感しています。

 

<生徒の振り返り>

「普段から運動している人に比べて、運動していない人は脈拍が多く、個人でも違ってくるんだと思い、一番印象に残りました。」

「好きな人を見て心臓がドキドキするのと緊張して心臓がドキドキするのは同じ原理ですか。」

「体内」ってどこ?【1年 生物基礎】

生物基礎の授業では、新しく「体内環境」の単元に入りました。


授業の導入では、そもそも「体内」ってどこ?という問いかけからスタート。

人体図を使い、グループごとに「体内」と思う場所に色を塗っていきました。

 

日常生活でイメージする「体内」と、生物学的な「体内」の違いに、生徒たちは思わず戸惑いの表情。

しかし、3分間のグループ協議を4回繰り返すうちに、議論が深まり、ほとんどのグループが正解にたどり着きました。

「体内環境」を学ぶ第一歩として、自分たちの感覚と科学的な視点の違いを体験的に知ることができ、生徒たちは新しい学びへの期待を高めています。

 

<生徒の振り返り>

「肺や大腸、小腸などは体内ではないのがとても印象的だった。」

「臓器はすべて体内にあるわけじゃないことを知りました。塗りながらわかりやすくできて良かったです。」

鏡に映った迷路にチャレンジ【3年 生物】

生物の授業で「学習による行動」をテーマに、試行錯誤実験を行いました。

 

鏡に迷路を映し、鏡を見ながら迷路にチャレンジ!

 

3回のタイムを記録し、結果はスプレッドシートに入力。

グラフ化して変化を可視化しました。

 

最初は思うように進めず苦戦していた生徒たちも、回を重ねるごとにタイムが向上。

試行錯誤を通じて「学び」が形になっていく様子を実感しました。

 

人生は同じことの繰り返しではなく、未知の連続。

授業での体験を通じて、生徒たちはより高度な洞察学習を磨くことの大切さを学びました。

 

<生徒の振り返り>

「鏡越しでの迷路が難しかった。ちゃんと線も書けなかった。」

「 自分が先を見通して目的にあった行動をとることには意味があり、洞察学習しているのだとわかった」

ゴルフ実習【3年スポーツⅥ】

ゴルフ実習(1回目)

 9月12日(3~4限目)にスポーツⅥの授業でゴルフガーデン金沢へ実習に行きました。
 「紳士のスポーツ」と呼ばれるゴルフは、ほとんどの場合審判がおらず、プレイヤー自身が審判員となってゴルフ規則を遵守し、他のプレイヤーへの心配りなどのマナーやスポーツマンシップが重要視されるスポーツです。
 これまでにマナーやルールを何度も確認し、練習用のボールを使い体育館で練習をしてきました。
 広い練習場で本物のボールを打つことは初めてでしたが、用具などの使用マナーなどしっかり守ることができ、7番アイアンで150yd超えのよいショットが何度も見られました!

充実した施設&広々としたゴルフガーデン金沢で練習の成果を発揮する生徒たち!


インパクトの瞬間!(ナイスショット‼)   入念に素振りをして目指すは150yd!