伏見トピックス

防犯教室が開催されました

本日5月12日(木)、石川県警察金沢中警察署から佐々木様を講師としてお迎えし、各学年ごとに防犯教室が開催されました。

犯罪から身を守るために「鍵掛けの重要性」「不審者対応」「SNSを中心としたネットトラブル防止」などを学びました。

また、もしも!の時に役立つ護身術を、実演を交えながら説明していただきました。

生徒からは

「身近にサイバー犯罪が起きていることを初めて知った」

「どこにでも誰にでも危険が潜んでいるんだなと思った」

「自転車のカギはちゃんとかけようと思う」

「SNSに投稿するときは個人情報がわからないようにきをつける」

「歩きスマホはしないようにする」

            などの感想がありました。

 

改めて、防犯意識を高める良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒課からのお知らせ

生徒の制服の着用について

 

今年度より教職員の夏季軽装の期間に合わせて、生徒もネクタイ・リボンを着用しなくてもよい期間を設けました。期間は5月6日(金)~10月31日(月)までです。

5月から12月まではすべての制服の組み合わせが認められていますが、体調や天候に合わせて服装の調節をお願い致します。

なお、行事によってはネクタイ・リボンの着用をお願いすることもあります。

 

R4_制服の着用について.pdf

新生活が始まっています

新1年生に対して、11日月曜日からスタディサポート、オリエンテーション、新入生歓迎企画・部紹介が行われ、初めての授業もついに始まりました。授業では少々緊張気味に、先生方の話を真剣に聞いています。休み時間には友達と校舎内を探検しながら「自分の教室に戻れるかな」という初々しい声も聞こえてきています。

部活動では、22日(金)の部登録までにさまざまな部活動を見学し、3年間頑張りたい部を決めます。

本校での生活に少しずつ慣れ、充実した3年間が送れるよう、丁寧に準備をしてほしいと思います。

  

     華道部の作品       朝ST前の様子(1年生)    書道部の作品

  

          13日(水)結核検診(1年生)              職員玄関前 水仙      

令和4年度 入学式

4月8日(金) 令和4年度 入学式が行われました。

期待に胸を膨らませた新入生を祝福するかのように桜が満開でした。

今年度着任した 川口美江子 校長が

「失敗や挫折を恐れず、社会で必要とされる『人間力』を向上させましょう」

と入学生を激励しました。1年生の皆さん、これからの活躍を期待しています。

北村幸恵校長 最後の授業

今年度、退官されます北村校長の最後の授業が、修学旅行に参加できなかった2年生と職員に向けて行われました。

石川県小松市は歌舞伎十八番の一つである「勧進帳」の舞台です。準備された勧進帳の映像を観る前に、「助六」や「十八番」「二枚目」などの身近に使っている言葉が歌舞伎から生まれたこととその意味について、また、観るときには「言葉がわからなくても良い、リラックスして見ていても大事な場面は音の抑揚で教えてくれる」ことを教えていただきました。

映像は、太平洋戦争の最中、1943年に東京歌舞伎座で続演された作品。弁慶が7代目松本幸四郎、富樫が5代目市村羽左衛門、義経が6代目尾上菊五郎という近来の白眉とされる配役で、映画にも記録されたものです。

弁慶(松本幸四郎)が、ただの巻物を勧進帳のように読み上げ、富樫(市村羽左衛門)とやり取りする様子。

最後の場面で、弁慶が主君の義経を金剛杖で叩き、疑いを晴らそうとするその様子を見た富樫が、弁慶の嘘を見破りながらもその心情を思い、騙された振りをする場面の富樫の表情と好演。

弁慶が花道で飛び六法を披露し、見逃してくれた富樫に深々と頭を下げる場面。

など、しっかり見るべき重要なポイントを前もって聞いていたので、歌舞伎の面白さを興味深く理解することができました。

授業終了後、生徒たちは北村校長に歌舞伎について詳しく質問をしていました。生徒たちが日本や石川県の文化について興味を持ち、自ら調べさらに学習を深めてほしいと期待しています。