いしかわへようこそ

トピックス

1/24~30は学校給食週間でした。

現代の子供たちの食生活を取り巻く環境は大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られ、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
全国学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者などの理解を深め関心を高めるため、全国で様々な取り組みが行われています。

本校においても全国学校給食週間に合わせて、学校給食が始まった明治時代のおにぎり給食や、金沢市産の特別栽培米と地場産物をたっぷり使った給食を味わうなど、学校給食の歴史や郷土料理への理解を深めました。

 

1月24日(金)
明治の給食
おにぎり(特別栽培米)
焼き鮭 卵巻き 漬物
豚汁 みかん


明治時代に初めて提供された学校給食はおにぎり、塩サケ、野菜の漬物でした。タイムスリップ給食として再現しています。

1月27日(月)
ごはん(特別栽培米)
若鶏のコーンフレーク焼き
昆布とチーズ入りサラダ
いしりのイカボール汁

能登のいしりを使って、イカボール汁にしました。魚醤のうまみを感じられるメニューとなりました。

1月28日(火)
ミルクロール
スパニッシュオムレツ
サラダ
小松産トマトのミネストローネ

トマトの産地である小松市のトマトを使ったミネストローネです。具沢山で野菜がゴロゴロ入ったスープです。

 

1月29日(水)
ごはん(特別栽培米)
はす蒸し
春雨サラダ
小松菜のみそ汁

石川県の郷土料理である「はす蒸し」
れんこんのもっちりとした粘りと、仕上げにかけるあんのとろりとした食感が楽しめました。

 1月30日(木)
ごはん(特別栽培米)
治部煮
ごま和え
大根のみそ汁

石川県の郷土料理である「治部煮」
肉に小麦粉をまぶすことで、肉のうまみが閉じ込められ、汁にとろみがつきます。野菜にも味がよく染みていました。

 

ユニバーサル野球体験授業

1月23日(木)に堀江車輛電装(株)様のご協力のもと、石川県障害者スポーツ協会と共催で、本校大体育館において、ユニバーサル野球の体験授業を行いました。

ユニバーサル野球は障害の有無や程度に関係なく、誰でも対等に対戦することができるスポーツで、本県では初めての開催です。馳石川県知事、紐野石川県障害者スポーツ協会長(県議会議員)が視察に来校され、試合を観戦されました。

考案された堀江車輛電装(株)未来創造事業部長 中村さんの指導のもと、児童生徒たちは、個々の力を精一杯発揮して球を打ち、満面の笑顔を見せていました。また、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の児童生徒が互いに応援しあい、相互理解と交流を深める大変良い機会となりました。今後も、両部門で行う活動を計画していきます。

協力くださった、堀江車輛電装(株)様と石川県障害者スポーツ協会の皆様、ありがとうございました。

SPORTS COMMUNICATIONSのホームページでも紹介されました。

https://www.ninomiyasports.com/archives/129011

ぜひご覧ください。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑦

~石川県の特産物を使った共同開発焼き菓子が2つ完成しました!~

1月30日(木)にB高等部産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、金沢向陽高校で6回目の共同学習を行いました。

今回の共同学習では、今年度共同開発した焼き菓子「加賀棒茶パウンドケーキ」「能登塩チョコマフィン」のお披露目、金沢向陽高校での販売会「ミニさくらShops」、そして一年間のまとめの会を行いました。また、昼休みには向陽生を対象に共同開発焼き菓子の試食会を向陽「食品」のメンバーが行いました。向陽生からはQRコードで今回の焼き菓子について意見をもらう予定です。

2つの共同開発焼き菓子は、3月に本校で行われるさくらShopsで販売いたします。

【共同学習の参加生徒からの感想】

いしかわ生徒

共同学習の最初の方は、話し合いが上手くいきませんでした。回数を重ねいっぱい話をして、歩み寄った結果、楽しく仲良く活動ができました。来年度、金沢向陽高校敷地内の大場校舎に移転しますが、お互いのことを知り、共に学んでいけると良いです。

向陽生徒

最初のころは上手く話せなかったり、つまずいたりしたけど交流ができてよかったです。来年、金沢向陽高校に来るのを待ってます。

ゲストティーチャー授業 B高等部 作業3グループ 石川県の郷土料理

1月23日(木)、東山 志―YOSHI― 料理長中村悠暉さんをお招きして郷土料理について学習しました。食品製造班と農耕班の生徒計12名が参加し、中村さんのご指導の下、加賀レンコンを使った「蓮蒸し」と本校の畑で栽培した白菜を使った「白菜のすりながし」の調理に取り組みました。

加賀レンコンの特徴として粘り気があるため、蓮蒸しを作る際に、溶き卵や小麦粉等のつなぎを使わなくても団子状になるという話を教わりました。レンコンをすりおろして団子状にし、中にエビやそぼろを詰めてラップで包み、輪ゴムで止めていきました。すりおろしたレンコンの感触が「粘土みたい」といった感想や粘り気がありつなぎがなくても団子状になることに驚いた様子も見られました。続いてラップに包んだレンコンを、20分ほど蒸して、包んだラップをほどいてカップに入れ、あんをかけて完成しました。

一方、白菜のすりながしは、包丁で切った白菜をハンドブレンダーでこまかくすりおろし、出汁とコンソメを入れ煮ました。

できあがった料理は調理に参加しなかったメンバーも試食しました。生徒達からは「おいしい」という喜びの声がたくさんありました。普段レンコンが苦手だという生徒も、蓮蒸しだと食べられました。

調理に関わった生徒からは、「家でもつくってみたい」、「調理に関わる仕事を将来してみたい」等といった感想が聞かれました。

プロの料理人の方から丁寧にご指導をいただいて、郷土料理や加賀料理の特徴に加え調理技術等たくさんのことを学ぶことができました。

 

日めくりカレンダーをいただきました。

今年も、ヨシダ印刷株式会社さんから、日めくりカレンダーを、50部寄贈していただきました。

日めくりカレンダーの大きな数字は、児童生徒にわかりやすく、紙は柔らかく、手で握って破っても安心です。

このカレンダーと共に、令和7年も、学習を頑張っていきます。

金沢向陽高校2年生徒との総合的な探究の時間での交流

12月10日(火)に金沢向陽高校2年生徒と本校2年産業技術コース、学習グループAⅠ、AⅡの生徒で2回目の「総合的な探究の時間」の授業での交流を行いました。「魅力ある金沢を目指して」のテーマについて、今回は向陽高校2年生が「修学旅行で学んだ」ことから魅力ある金沢について考えたことを発表し、本校生徒はその発表を聞いてクイズに答えたり、質問したり、感想を言ったりしました。

本校生徒からは、「わかりやすい発表だった」や「真剣に発表してくれた」「すごく楽しかった」等の感想があり、金沢向陽高校2年生徒からは「いしかわ特支の生徒みんなが理解できるようスライド作りに力を入れた。わかりやすかったと言ってくれた人もいたので頑張ってよかったと思った。」「来年度に向けてやらなければいけないことが少しずつわかってきた気がする」「発表スライドにルビを振ったり、詳しく書いたりしていなかったので、来年度交流するときはその経験を活かしたい」等の感想がありました。

金沢北稜高校との文化祭交流

10月24日(木)
肢体不自由部門高等部1年生が金沢北稜高校で文化祭交流を行い、金沢北稜高校の福祉科の生徒が校内を案内してくれました。はじめ、お互い緊張気味でしたが、一緒に文化祭を楽しむうちに、楽しく会話ややり取りができるようになりました。また、活気あるステージ発表や模擬店に大興奮する生徒もいました。

金沢向陽高校との体育合同授業

令和7年度の知的障害教育部門高等部の移転を見据えて、本校産業技術コースの生徒と金沢向陽高校のニュースポーツを選択している生徒8名との体育合同授業が行われました。

ソフトバレーボールの授業を行い、生徒同士はうちとけている様子で、お互いに声を掛け合いチームで協力しながら楽しく取り組んでいました。

B高等部産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)

11月22日(金)金沢向陽高校にて、産業技術コース2年生の生徒と金沢向陽高校2年生の生徒が彫刻を題材に美術で共同学習を行いました。石の彫刻を鑑賞して、石の素材についてのイメージをグループで話し合いました。活発に話し合いを行い、「ゴツゴツ」「かたい」等多くの意見が出ました。

A小パラスポーツ教室(ハンドボール・北國ハニービー石川)

12月5日(木)A小2・4・6年1組体育では、北國ハニービー石川の佐原奈生子選手、松倉みのり選手、瀧石涼伽選手をお招きして、ハンドボールのパラスポーツ教室を行いました。
全国トップクラスの選手たちから、ボールの投げ方やキャッチの仕方を教わり、児童たちはペアになって実践。ボールを少しずつ遠くに投げられるようになりました。
シュート練習では瀧石選手と松倉選手に師範していただき、児童たちも「シュートが速くてすごい!」「高く跳んでシュートしてすごい!」と驚いていました。
ゲームではいしかわ版ルールで行い、シュートが決まるとハイタッチを行い、協力してゲームを楽しみました!

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑤

~石川県の特産物を使った焼き菓子の商品化に向けて、試食アンケートで意見を聞こう!~

11月21日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、本校で5回目の共同学習を行いました。

今回の共同学習では、「焼き菓子のアンケートをとり、消費者の意見を聞こう!」という内容で、ミニさくらShopsのお客様を対象に焼き菓子の試食アンケートを行いました。金沢向陽高校の生徒は初めての販売活動と試食アンケートでした。本校の生徒が教えたり、サポートしながらそれぞれが自分の役割を理解し取り組んでいました。

【本校生徒の共同学習の感想】

・向陽生がプロと言えるほど試食のすすめ方やレジ等が上手で、見習う部分があり、とても勉強になりました。(フード3年)

・向陽高校の生徒さんにアンケート配りのコツを教えつつ、協力してできました。向陽生の配る時の笑顔が素敵でした。声の大きさや張り方など、参考にしたいと思いました。(フード2年)

・向陽生と一緒に協力して作業をすることができて良かったです。(フード1年)

 次回の共同学習は12月5日(木)に金沢向陽高校で行う予定です。両校で同じように販売・試作アンケートを行い、商品化する焼き菓子を絞り、決定していきます。

すいーとルンルン 美容院にて販売中!

A高等部では、作業学習の時間に、食用油などの油吸い取りパック「すいーとルンルン」を製作しています。この度、製作したすいーとルンルンをかほく市松浜にある美容院「CUT STUDIO MINX」様にて販売させていただけることになりました。

販売に向けて、アドバンストワークの授業で、オーナーさんへ依頼の電話をした後、定員さんへ販売時のレイアウトを伝えました。

11月中旬より販売を開始しており、多くの方に商品をご購入いただいております。今後も商品をたくさん販売できるよう、製作に励んでいきます!

 

A高生徒と幼児との交流

11月20日(水)に、A高1年2組の生徒が薬師谷保育園の皆さんと交流しました。
生徒たちは家庭科の保育の授業で、交流のプログラムを考えたり、クイズの道具やプレゼントを作成したりしました。
当日は、生徒たちが描いた絵に黒い紙を貼り、ペープサートにした道具で行うシルエットクイズと生徒たちが考えたボッチャゲームをしました。最後に、生徒からは手作りの金メダルを渡し、幼児の皆さんからは手作りのクリスマスリースと松ぼっくりのツリーをもらいました。
クイズもゲームも盛り上がり、たくさんの笑顔が見られました。

B高B類型と金沢向陽高校との合同授業②(体育)

10月21日(月)、本校にて、B高B類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「グランドゴルフ」を題材にした体育の合同授業を行いました。

4人1組の両校の生徒で構成するチームを作り、自分の名前や趣味などについてチーム内で自己紹介をしました。その後、それぞれのチームでポールポストを狙った打撃練習をしました。本校生徒にとってあまりなじみのないスポーツですが、向陽高校生徒が打ち方のコツやゲームのルールなど優しく教えてくれ、みんなすぐに上達しました。

ゲームでは、自分たちで設定したホールをチームごとに回り、得点を競いました。ロングコースで飛距離のある良いショットが出た時や、ホールインワンをした生徒がいたときなどは大いに盛り上がり、ハイタッチしてみんなで喜びを分かち合いました。

産業技術コース フードデザインゲストティーチャー授業

今年度2回目のゲストティーチャー授業は、パン講師の先生をお招きしてパン製作の技術を教わりました。 

【10月23日(水) 出口(いでぐち)恵美子(えみこ)先生】

チョコ塩パンは、生徒が夏休みに作ってみたいパンを考えた中から、出口先生に相談して生徒たちが決定したパンです。出口先生は、生徒たちができる、わかる方法を何度も試作してくださりました。生徒たちは「まるめのり方がわかった」「のばしは難しいな」と言いながら行っていました。2種類のパンを焼いて、食べ比べを行った結果、出口先生レシピの「チョコ塩パン」が圧倒的に好評でした。出口先生からは「6月に来た時よりも、全体的に丸めが上手になっています。」とほめていただきました。

 

 【10月31日(木) 鶴来(つるぎ)恵美子(えみこ)先生】

「五郎島そっくりパン」と「パンプキンミニ食パン」の2種の季節のパンを教わりました。「五郎島そっくりパン」 は鶴来先生がご提案してくださったパンで、生徒たちは「どんなパンだろう?」とわくわくして当日を迎えました。鶴来先生は、「初めからできないと決めつけないでやってみることが大切!」と指導してくださり、生徒たちは「本物のさつまいもみたい」と声をあげていました。鶴来先生からは「五郎島そっくりパンはパンのとじめをしっかり閉じることが大切」とアドバイスをいただきました。

 

 鶴来先生、出口先生に教わったパンは、ゲストティーチャー授業後、校内販売しました。どちらの新作パンも瞬時に売れて完売でした。ゲストティーチャー授業での指導の成果を発揮して、文化祭でおいしく焼き上げて販売いたします。11/9(土)のさくらベーカリーでお待ちしております♪

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)

10月25日(金)金沢向陽高校にて、産業技術コース2年生の生徒と金沢向陽高校の生徒が風景画を題材に美術で共同学習を行いました。各学校で制作した風景画を鑑賞し合い、感想を付箋に書いて作品に貼っていきました。生徒たちはじっくりと作品を鑑賞し、たくさんの感想を付箋に書いていました。どの作品も遠近法を意識した、素晴らしい作品でした。

A小とA高で英語の授業交流をしました

A小4年1組とA高1年2組が授業交流を行いました。A小の児童に楽しんでもらえるよう、A高の生徒が一からゲームを企画し、準備しました。ゲームのルールや道具など、実際にゲームを試してみる中で改良を加え、よりよいものに仕上げていきました。当日教員はAll Englishで児童生徒は戸惑うこともありましたが、お互いに教え合いながらみんなで楽しく盛り上がりました!

金沢向陽高校2年生徒との総合的な探究の時間での交流

10月8日(火)に金沢向陽高校2年生と本校2年産業技術コース、学習グループAⅠ、AⅡの生徒で「総合的な探究の時間」の授業で交流を行いました。両校のテーマは「魅力ある金沢を目指して」とし、今回は「修学旅行で学んだ」ことから魅力ある金沢について考えました。

本校生徒の発表に対して、金沢向陽高校の生徒が積極的に質問したり○×クイズに解答したりしていました。

本校生徒からは、「向陽の生徒が○×クイズで手を挙げてくれたり質問をしてくれたのがうれしかった。」、「○×クイズがあったので楽しかった。」、「始まる前は緊張したけど始まってからはみんな緊張せず言えていたのでうれしかった。」等の感想があり、金沢向陽高校生徒からは、「パワーポイントが見やすかった。」、「とてもおもしろそうで行ってみたいと思った。」、「修学旅行にもっと行きたくなって楽しみになった。」等の感想がありました。

金沢向陽高校の生徒は11月12日~15日に修学旅行があり北九州方面に行きます。次回の交流は12月にありますが、北九州と本校生徒の発表を参考にした「魅力ある金沢」について金沢向陽高校が本校生徒に発表することになります。本校生徒は向陽高校生徒の発表を参考にし「魅力ある金沢」についてより深く考えていきたいと考えています。

重症心身障害児(者)を守る会よりマット等寄贈いただきました。

重症心身障害児(者)を守る会より、マットや足踏み吸引器、手動吸引器、カテーテルや手袋等を多数寄贈いただきました。

足踏み吸引器や手動吸引器は、災害時等で停電になった場合に活用できるものです。本校の災害時の備えがまた少し充実しました。

寄贈くださり、ありがとうございました。

第24回石川県障害者技能競技大会「アビリンピック石川大会」がんばりました

10月20日(日)に、金沢市観音堂町にある石川職業能力開発促進センター(通称ポリテクセンター)で、表題の大会が行われました。この

大会は障害のある方が職業技能の向上を目指し、日頃から培った技能を競う大会です。ワード・プロセッサ(支援学校部門・一般部門)、喫茶サービス、ビルクリーニング、オフィスアシスタント、表計算の6つの競技があります。

生徒たちは緊張しながらも日頃の学習や練習の成果を発揮しました。
1位となった2名は、メダルを携えて校長先生に報告しました。

<結果>
B高等部3年 柳田 哲  ビルクリーニング   1位
B高等部2年 根岸 直  ワード・プロセッサ(支援学校部門) 1位
B高等部3年 島田 莉子 喫茶サービス     3位
B高等部3年 表  育海 喫茶サービス     敢闘賞
A高等部1年 小川 円  オフィスアシスタント 敢闘賞

 

 

 

学校生活委員会の活動を紹介します

 B部門小学部5・6年生の学校生活委員会では、「学校を明るく元気にしよう」という目標をもって、窓掃除・あいさつ運動・校内放送に取り組んでいます。

 高学年として凛々しくがんばっています。

令和6年度文化祭について

今年度の文化祭は、下記の日程で2日間開催します。

11月8日(金)…表現会
 午前の部  9:15~11:45
 午後の部 13:20~13:50

11月9日(土)…パフォーマンス・販売・催し物等
       9:20~13:35

表現会は当該学年の保護者のみの参観です。
パフォーマンス・販売・催し物等は一般の方もご入場できます。

① 文化祭チラシ(PDF)

② R6 催し物・模擬店一覧(PDF)

③ 校舎配置図(PDF)

B高B類型と金沢向陽高校との合同授業➀(体育)

9月30日(月)、本校にて、B高B類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「ボッチャ」を題材にした体育の合同授業を行いました。

4~5人1組の両校の生徒で構成するチームを作り、まずは生徒それぞれが名前や好きのものなどを自己紹介で話した後、ゲームの展開を左右する投てき順を話し合いました。ゲームを進めていく中で、ジャックボールにピッタリ寄せるミラクルショットや相手のボールをはじく好プレーなどもたくさんあり、白熱したゲーム展開で盛り上がりました。チームメイトのプレーに一緒に喜んだり、ミスショットを励ましたりと、とてもいい雰囲気で合同学習1日目を終えることができました。

金沢向陽高校文化祭リハーサル

今年度も、本校の和太鼓サークルは金沢向陽高校の文化祭に軽音楽部の皆さんと一緒に出演します。
9月3日(火)リハーサルに行きました。
体育館では向陽高校生の声掛けで円陣を組みました。リハーサルでは、タイミングを合わせるところを繰り返し練習できました。
気持ちも一つになり、9月5日(木)の本番が楽しみといった意見が聞かれました。

<B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④>

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④

~石川県の特産物を使った焼き菓子を試作しよう~

7月11日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループと、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」選択の生徒が、金沢向陽高校で4回目の共同学習を行いました。

今回は各校で焼き菓子をどのように改善して試作を行ったかを共有し、商品化するためにはどうしたらよいかをグループで話し合いました。金沢向陽高校では、コスト面から商品化できるかを検討するために材料の原価計算を行いました。本校では、普段作っている焼き菓子の風味にアレンジを加えることで改善点を検討しながら試作を繰り返しました。結果を踏まえ話し合いました。商品化できると判断し商品名の考案について話し合ったグループもあれば、商品化できるか話し合いがまとまらず、学校に持ち帰って再度検討することとしたグループもありました。

本校の生徒からは「たくさんの意見が出て話し合えたのはよかったが、意見が食い違ってまとめるのが難しかった。」「金沢向陽高校の意見に納得できる部分も多かった。有意義な話し合いができた。」という対照的な意見が聞かれました。

次回対面での共同学習は9月19日(木)に金沢向陽高校で行う予定です。

「令和6年度 いしとく公開講座」を開催しました

令和6年8月7日(水)、本校を会場に「令和6年度 いしとく公開講座」を行いました。教育・保育職員、福祉・行政・医療の関係者等校外から100名、本校職員、保護者を含めると230名の参加がありました。

特別支援教育に係る様々な内容の12講座を開設し、その中には肢体不自由教育、知的障害教育の両部門の高等部生徒が講師となり、車いすユーザーとして日頃感じている「小さなバリア」についての思いや、金沢向陽高校との合同授業をとおして学んだことを発表する機会も設けました。

「学んだことを2学期からの授業で生かしていきたい」

「障害特性を理解することの大切さを再認識できた」

「生徒と直接話ができ、貴重な時間となった」

など多くのご意見・ご感想をいただくことができ、参加者にとって学びの多い有意義な会となったのではと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次年度も、多数のご参加をお待ちしております!

金沢西ロータリークラブ様より、スポットライトを寄贈いただきました。

金沢西ロータリークラブ様は今年60周年を迎えられました。その記念として、金沢市内の県立特別支援学校4校それぞれに物品を寄贈され、本校はスポットライトをいただきました。

今年の文化祭表現会では、劇中の児童生徒の姿がこれまで以上に映えることでしょう。

寄贈くださり、ありがとうございました。

令和6年度 ホッと・アーッと展が開催されます


7月30日(火)より8月4日(日)まで、金沢21世紀美術館で令和6年度ホッと・アーッと展が開催されます。

本年度のポスターには、本校知的障害教育部門 高等部3年 岡田 陽斗さんの題字が選ばれました。本展覧会のネーミングにもあるホッと心があたたかくなるような題字で皆さんの目に留まることと思います。

石川県内の特別支援学校に通う子どもたちの、自由な発想で表現された作品が展示され、本校より、個人作品、共同作品あわせて、97作品が展示されます。子どもたちが心の向くまま、手の向くまま、素直に自由に表現した一人一人の個性あふれる作品を、是非ご覧ください。

 

期間:7月30日(火)~8月4日(日)

場所:金沢21世紀美術館 地下1階市民ギャラリーB

時間:10:00~18:00 

(初日7/30は14::00から、最終日8/6は14::00まで)

題字 知的障害教育部門高等部3年 岡田陽斗

↑上記のポスターをダウンロードする(PDF)↑

金沢向陽高校との合同授業(音楽)

6月28日(金)、B高等部2年生A類型の生徒14名が、金沢向陽高等学校の2年生音楽選択生徒と音楽合同授業を行いました。授業では、ピアノ伴奏に合わせて一緒に歌ったり、4つのグループに分かれてボディパーカッションで様々なリズムを合奏したりしました。全員で重なったボディパーカッションの演奏は迫力があり、音楽の一体感を両校生徒共に感じていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森本駅前東広場「学校合同祭」に出店してきました

5/16(日)に森本駅東広場で学校合同祭が開催されました。本校からはB中学部、B高等部の生徒6名が参加し、さくらShopsを出店しました。

当日に向けて、校内で販売練習を行いました。B中の生徒は外部での販売は初めてです。高等部の先輩に教えてもらいながら、店員のやり取りを練習しました。練習を通して「初めての外部での販売活動、うまくできると思う」「がんばろう!」と自信をつけ本番に臨みました。

当日はたくさんのお客様に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と声をかけることができました。B高フードのお菓子が大人気で、レジの作業は生徒たちが思っていたより大変だったようです。反省会では「お待たせしないうようにもっと練習しないとね」「大きい声を出したつもりだけど、お客様には聞こえにくかったみたい」「ずっと立っているって大変だ…体力をつけなくちゃ」などの気付きを話し合いました。「お客様がたくさん来てくれてうれしかった」「学校合同祭が盛り上がっていて楽しかった」「またレジ係をしたい!」「もっと中学部の製品を売りたい!」と充実した時間を過ごせた喜びや今後の販売活動での目標を話す生徒もいました。

当日参加しなかった生徒たちは写真を見たり話を聞いたりして外部販売について知り、興味がわいたようです。「さくらShopsのテントやエプロンがかっこいいね」「ぼくもやってみたい」「どうやってやるの?」「お店屋さんごっこじゃないんだね、すごい!」等の様々な発言がありました。

またお客様からは「暑い中、頑張って笑顔で接客されていました」「学校内でもっと販売の練習をするといいです」「季節のものがあり、早速使います。また来たいです」等、多くの意見をいただきました。アンケートに回答いただき、ありがとうございました。お客様からの貴重なご意見を今後の販売活動に活かしていきます。

次回は9/21(土)森本駅東広場での「軽トラ市」にA中学部とB高等部の生徒で出店予定です。ぜひお越しください!

<B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)>

B高等部産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)

5月17日(金)向陽高校にて、産業技術コース2年生の生徒と金沢向陽高校の生徒が風景画を題材に美術で共同学習を行いました。2人~3人1グループで、金沢向陽高校の生徒がいしかわ特支の生徒に校地内を案内し、どの風景を撮影しようか相談しながら、遠近法で学んだことを基に、来年度から一緒に学ぶ金沢向陽高校の敷地の中で描きたい風景を撮影していました。次回の共同学習では、撮影した写真を基に描いた風景画の鑑賞会を行います。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習③

~石川県の特産物を使った焼き菓子を試作しよう~

6月13日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒8名と、金沢向陽高校2年の「食品」の授業を選択している10名の生徒が、本校で共同学習を行いました。

第3回目はグループで考えた焼き菓子を試作しました。手順については、本校の生徒が向陽の生徒に教えながら一緒に試作を行いました。グループで製作、片付けを協力して行い、隙間時間には話をしたりして、活動をする中で少しずつ緊張がほぐれていく様子でした。

焼き菓子が冷めた後にグループで試食しました。「甘みが少ないな。」「ジャムが生地の甘さに負けているな。」という感想をもとに、改善したらよい点を話し合いました。再度それぞれの学校で改善案を取り入れて試作することになりました。

第4回の共同学習は、7月11日(木)に向陽にて行います。グループで改善後の焼き菓子について話し合いの後、レシピを確定して、商品化に向けて商品名やラベルを考案する予定です。

産業技術コース ゲストティーチャー授業

6月11日と14日、産業技術コースのフードデザイン班で、ゲストティーチャーによる授業を行いました。11日にはEMIKOパン&お菓子サロン主宰・講師の鶴来恵美子氏をお招きし、あんパンとベーコンカレーパンの作り方を、14日にはパン教室ボナペティ講師の出口恵美子氏をお招きし、ウインナーパンときんぴらごぼうパンの作り方を教えて頂きました。

1年生はパン生地の丸めの仕方を教わり、初めてながらコツをつかんだ生徒もいました。2、3年生はパン生地丸めを復習しました。成形では、カレーパンでは手網成形、ウインナーパンでは切り込みを入れてウインナーを巻いていく成形を教えて頂きました。

ゲストティーチャーの先生とわくわくしながら新しいパンを作りました。パン作りの楽しさを学ぶとともに、パン製造の技術を教わることができました。今回のゲストティーチャー授業で学んだことを生かして、今後も商品の製造に取り組んでいきます。


B高A類型と金沢向陽高校との合同授業②(体育)

B高A類型と金沢向陽高校との合同授業②(体育)

6月17日(月)、金沢向陽高校にて、B高A類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校で「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「キンボール」を題材にした体育の合同授業を行いました。

今回はキンボールの授業の締めくくりとして、3チームに分かれ対抗戦をしました。各チームで作戦会議をした後に、3回試合をしました。試合では、作戦通りに点が決まると拍手や「ナイス」といった声があがったりハイタッチをしたりする様子が見られました。合同授業後の生徒たちからは、「楽しかった」や「またやりたい」などの感想が聞かれました。

 

陸上部の活動紹介(第63回北信越高等学校陸上競技選手権大会)

6月13日から16日までの4日間、第63回北信越高等学校陸上競技選手権大会が新潟県のデンカビッグスワンスタジアムでありました。デンカビッグスワンスタジアムは今年の6月末にある日本陸上競技選手権の会場としても使われる立派な競技場です。

本校陸上部から2年1組北島壮汰さんが男子5000m競歩に出場しました。30℃近い厳しいコンディションの中、北信越5県の県大会を勝ち残った代表選手達と競いました。

前半から前の集団の流れに乗ってレースをしました。途中離れてからはラップタイムが少しずつ遅れながらも粘って最後の数周はタイムを上げることができました。

高校総体から歩形の改善に取り組み、その成果もあり、失格せず最後までゴールできました。

結果は13位でした。8位入賞には届きませんでしたが、今持てる力を十分に発揮し大健闘でした。今後ますますの活躍を願っています。

第24回石川県障害者スポーツ大会(ボッチャ競技)

5月25日(土)に城西市民体育館で石川県障害者スポーツ大会のボッチャ競技が行われました。本校からは、ボッチャ部の5名が出場しました。

これまでの練習の成果を発揮し、全力で試合に臨むことができました。結果は、A部門中学部の武田隆聖さんが立位の部で優勝しました。本校ボッチャ部としては3連覇を達成しました!

今大会では、出場していた卒業生の先輩方の姿から、学ぶことが多くありました。その中で自分の課題を見つけ、プレーを振り返ること姿が見られました。6月の全国ボッチャ選抜甲子園予選のチーム戦に向けて、部員同士のコミュニケーションを大切にし、お互いにアドバイスをし合いながらそれぞれの課題を改善し、部一丸となって励んでいきます!

B高A類型と金沢向陽高校との合同授業①(体育)

 6月3日(月)、本校にて、B高A類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「キンボール」を題材にした体育の合同授業を行いました。

 4人1組のグループになり、まずは自己紹介。生徒それぞれが名前や好きな〇〇を紹介しました。好きなキャラクターが同じで大盛り上がりするグループも見られました。

 直径122cm、1kgのボールを使ったリレーゲームでは、グループで「どうしたらもっと速くゴールできるだろうか」と話し合いながらゲームに臨みました。2回戦行い、赤チーム1勝、黄チーム1勝と白熱した展開が繰り広げられました。

 試合中は、「がんばれ~」や「ナイス!」と応援し合っていました。

 

森本駅東広場「学校合同祭」に出店します!

6/16(日)に森本駅前で開催される「学校合同祭」にて、

B中学部・高等部の生徒が販売活動を行います。

当日は10時~11時30分の時間帯で販売します。

本校作業製品だけでなく、他校や作業所の作業製品も販売しますので、ぜひお越しください。

 

R60616学校合同祭チラシ

陸上部の活動紹介

第77回石川県高等学校陸上競技選手権大会に本校陸上部3名が出場しました。

1日目(5月22日)

1500mに北島さんが出場しました。先頭集団に積極的につき、中盤以降も粘って自己ベストを更新することができました。決勝にはもう少し届かず、新人戦では決勝に行きたいと次の目標を口にしていました。
400mでは、根岸さんが初出場しました。練習でタイムを計ったときよりもかなり速いタイムでゴールすることができました。

2日目(5月23日)

100mに根岸さんと中村さんが出場しました。根岸さんは効率の良いスタートができるように日々練習をしていました。その成果を発揮し、勢いよくスタートし、自己ベストを更新できました。中村さんは走る際に力みすぎないことと、最後までしっかりと走り抜けることを意識し、約半年ぶりに自己ベストを更新することができました。二人とも練習の成果が発揮できたことに満足そうでした。

3日目(5月24日)

800mに中村さんが出場しました。昨日の100mに引き続き、約半年ぶりに自己ベストを更新することができました。前半のスピードが上がったことに加えて、後半の400mで粘り強く走ることができました。

4日目(5月25日)

200mに中村さんと根岸さんが出場しました。根岸さんは100mに続き、自己ベストを更新することができました。中村さんは自己ベスト更新まではあと少しでしたが、800mの疲れがある中でも見事な力走でした。
5000mW(競歩)では北島さんが出場しました。前半から落ち着いてレースをし、中盤以降粘り強く順位を上げていき、最終的には自己ベストで5位入賞し、北信越大会出場を決めることができました。

4日間を通して

3人それぞれが今までの練習の成果を発揮し自己ベストを更新をすることができました。
競技時間をよくみてウォーミングアップや招集を受ける段取りを自分で考えて行動することもできました。また、自分の競技だけでなく、補助員としてハードルの出し入れや競技場の清掃をし、競技を支える経験もできました。
さらには、同じ陸上部の仲間や他校の選手が走る姿を見て、自分たちも頑張ろうというたくさんの良い刺激をもらうことができました。

森本春まつりに出店しました

5/19(日)に森本駅東広場で森本春まつりが開催されました。本校からはA高等部の生徒が参加し、さくらShopsを出店しました。

当日に向けて、校内で販売練習を行い、練習を通して「開店準備に時間がかかった」「声の大きさが小さかった」などの課題に気づくことができました。

当日は、練習の成果を発揮し、開店時間までに余裕をもって準備を終えることができました。また開店中は、商品が売れ残っている状況を見て、大きな声で呼び込みをしたり、人がたくさんいるところに移動販売に行ったりして、各自の仕事を最後までやり遂げることができました。

参加した生徒は、「役割分担をして、それぞれが自分の仕事を責任をもってできた」「お客さんに来てもらうために呼び込みなどを工夫すべきだった」など、今回の販売での成果や今後に向けた課題を述べていました。

また、お客様からは、「丁寧な接客でした。また機会があれば来店します。」「一生懸命で好感がもてました。笑顔があるともっとよいと思います。」など、多くの意見をいただきました。アンケートに回答いただき、ありがとうございました。お客様からの貴重なご意見を、今後の販売活動に活かしていきます。

次回は6/16(日) 森本駅東広場での「学校合同祭」にB中学部とB高等部生徒による出店予定です。ぜひお越しください!

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習②

~石川県の特産物を使った焼き菓子を考え、商品化しよう~

5月23日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒9名と、金沢向陽高校2年の「食品」の授業を選択している9名の生徒が、本校で2回目の共同学習を行いました。

第2回目は市場調査のグループ発表を行いました。本校の生徒は、「お店で売られている焼き菓子を見てきたい。」という意見から、金沢駅周辺の店舗で売られている商品の調査や購入してきた特産物を発表しました。向陽高校の生徒は、地域周辺の店舗で焼き菓子を作る際のポイントや売れ筋商品を市場調査してきました。お互いの市場調査の結果を踏まえ、両校の意見を取り入れた焼き菓子を話し合いました。どちらも調べたことのどこを合わせたらよいかを話し合いながら、試作に向けてのレシピを考えました。はじめは緊張した様子でしたが、調べ学習や話し合いを進める中でお互いに意見を出し合いながら、作りたい焼き菓子を決めることができました。

第3回の共同学習は、6月13日(木)です。本校にてグループで考えた焼き菓子を試作する予定です。

金沢向陽高校2年生との作業学習交流及び給食交流

5月28日(火)に金沢向陽高校2年生と共に作業学習をしました。昨年度から何度か交流してきていることもあり、関わり合いながら作業をする様子が見られました。農耕班で雨の中、スナップエンドウや玉ねぎの収穫を、環境整備班では書類の封筒詰め作業をお互い確認し合いながら行ったり、食品製造班ではゼリーの製造を協力して取り組んだりしました。

給食交流は食堂と2-1教室で行いました。食堂では給食を食べながら楽しそうに会話をする場面も見られました。2-1教室では給食を食べながら自己紹介や「夏休みやりたいこと」を話題にし、給食後にも両校生徒が楽しそうに会話をしていました。

 

R06 避難訓練(火災)

5月24日(金) 火災を想定した避難訓練を行いました。

今回は、医療的ケアが必要な児童生徒のためのテントを立て、蓄電池を用意して実際に近い形を想定して行いました。

児童生徒たちは、事前学習で学んだことを生かして、防災頭巾を被ったり、口に手をあてたりしながら落ち着いて行動することができていました。

消防の方からも、外への避難でしたが、スムーズに避難できていて良かったとの講評をいただきました。

訓練後は、ポンプ車や救急車の見学をしたり、教員を対象とした消火器使用訓練を見たりして、防災意識を高めることができました。

 

全国障害者スポーツ大会北信越・東海ブロック予選会 大会報告

5月18日(土)~19日(日)に岐阜県で開催された第23回全国障害者スポーツ大会北信越・東海ブロック予選会に参加しました。
石川代表チームとして、いしかわ特別支援学校、小松特別支援学校、社会人チームのFC.TONアグラード3チームの合同チームとして出場しました。本校からは、3年伊藤さん、3年松井さんの2名が参加しました。

1回戦は強豪の静岡県代表(今大会優勝)。静岡県にプレシャーをかけられ、ボールの保持や前に運ぶことが難しく自陣でボールを取られ失点。チーム・個人としての力の差を見せつけられた敗戦でした。
石川県VS静岡県(0ー25)

2日目は交流戦として新潟県と長野県と試合を行いました。
1点を取ることを目標に挑み、静岡県とは異なり、ボールを前に運ぶことができゴールに迫る場面もありましたが、相手の牙城を崩すことはできませんでした。
他県のサッカーレベルの高さを感じる大会になりました。サッカーのみならず、団体行動で動くことや宿泊先でのマナーも学ぶことができ、大変貴重な経験となりました。
石川県VS新潟県(0ー3)
石川県VS長野県(0ー4)

応援ありがとうございました。次回は9月に実施されるフットサル大会に向けて練習していきます。

森本春まつり販売に向けて

5/19(日)に森本駅前で開催される「森本春まつり」にて、A高等部の生徒が販売活動を行います。

それに向けて、5/7(火)にA高等部3年生がB高等部3年生に販売に関するアドバイスをもらうための合同授業を行いました。

授業では、販売活動で売るジャムを試食したり、来客アンケートの項目について話し合ったりしました。授業のはじめは緊張している生徒もいましたが、活動を通して少しずつ緊張がほぐれ、アンケート項目を考える話し合いでは、「接客の声は聞き取れる声でしたか?」「商品の位置は取りやすい位置でしたか?」など、活発に質問内容を考え、意見交換する姿が見られました。

参加した生徒は、「意見がたくさんもらえたので、これを参考にして販売を成功させられるように頑張ろうと思った」「一緒に試食したり、アンケート内容を考えたりすることができて楽しかったです!良い経験になりました。また機会があったら一緒に活動したいと思いました!」などと感想を述べていました。

今回の授業で学んだことも活かし、5/19(日)10~12時に森本駅前で販売活動を行います。販売では、本校作業製品だけでなく、他校や作業所の作業製品も販売します。ぜひお越しください!

令和6年5月19日(日)森本春まつり.pdf

明和特別支援学校との「明和いしかわ販売コラボ」打合せ

「明和いしかわ販売コラボ」とは、森本駅前の外部販売やさくらShopsに向けて、A高等部の生徒が明和特別支援学校の生徒と連絡を取り合い、明和特別支援学校で製作しているジャムを仕入れ、販売するプロジェクトです。 

 

4/18(木)に初回の打ち合わせをオンラインで行いました。ジャムは何種類製作しているかや、1日あたり何個製作しているかなどの、仕入れるための情報交換だけでなく、「好きなキャラクターは何ですか?」と質問するなど、お互いについて知り合う機会にもなりました。

参加した生徒は「質問内容が伝わったと思うので良かった」「5月の販売に向けてジャムの仕入れなどの準備を頑張りたい」などと感想を述べていました。

A高等部から小学部へ出張授業

 油吸い取りパックプロジェクトでは、本校肢体不自由教育部門小学部でも油吸い取りパックを製作します。作業学習で油吸い取りパックを作っている高等部の生徒が、小学部へ出張授業に行き、一緒に油吸い取りパックを作り、作成のコツや注意点を伝えました。

 小学部児童からは「袋に材料を詰めるのが難しかった」、「作るのが楽しい」、また高等部生徒からは「一緒に作れて楽しかった」、「作るポイントをうまく伝えることができた」といった感想が聞かれました。

 

小松瀬領特別支援学校と「油吸い取りパック」製作の打合せ

油吸い取りパックプロジェクトとは、石川県の特別支援学校に通う肢体不自由がある児童・生徒が、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会参加者へのお土産を作るプロジェクトです。

今回は肢体不自由特別支援学校である小松瀬領特別支援学校と「油吸い取りパック」製作に関する打ち合わせをオンライン会議で行いました。作業学習で油吸い取りパックを作る本校の高等部生徒が、製作のポイントなどを小松瀬領特別支援学校の生徒に伝え、作成に関して打ち合わせを行いました。オンラインでの交流でしたが、「緊張したけど、他の学校の生徒と交流できるのが楽しかった」、「またやりたい」と交流を楽しみにしている様子でした。

 

油吸い取りパックプロジェクト

 令和6年の8月、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会が石川県で行われます。石川県の特別支援学校に通う、肢体不自由がある児童生徒が、この大会参加者へのお土産を作るプロジェクトが始動しました。プレゼントは「油吸い取りパック」で名称はみんなで考え、投票で決めます。

 今回は油吸い取りパックを作業学習で作っている高等部生徒が本校小学部、中学部の児童生徒に作り方を説明する活動を行いました。高等部生徒は小学部や中学部の児童生徒にもわかりやすいように説明のスライドにルビをつけるなど、相手のことを考えた工夫を行っていました。高等部生徒からは、「大変だったけど、説明が伝わってうれしい」という声が聞かれました。小中学部の児童生徒は高等部の先輩から作り方を教えてもらうと、「早く作ってみたい」「難しそうだけどやりたい」などの感想を言っていました。これからの活動が楽しみです。

B中学部「卒業生を送る会」

~ありがとうの花が咲いた日~

 2月22日(木)「卒業生を送る会」を行いました。3年生27名の門出にふさわしい、晴天に恵まれた一日となりました。

 1年生の出し物「〇✕クイズ」では、中学部3年間の思い出がつまった写真から問題が出題され、大いに盛り上がりました。2年生からは「思い出ムービー」の放映とプレゼント渡しです。プレゼントは、気持ちのこもった手作りのメッセージカードや、アンケートで一人ひとりの好きな色を聞いて作製したイニシャルキーホルダーで、「おめでとうございます!」の言葉と一緒に手渡しました。卒業生から在校生へは、「ゆめのせかい」と「ありがとうのはな」の歌唱と演奏の披露、心のこもったメッセージを送りました。中学部での3年間の思いがつまった一言一言に、在校生もいろいろな思いを抱いたことと思います。高等部でも大輪の「花」が咲くよう、成長を見守っていきたいです。

 

B高産業技術コース 外部講師による講話

~「アンガーマネジメントで自分の感情とうまく付き合おう」~

2月8日(木)に日本アンガーマネジメント協会 ファシリテーター 澤田 慎一郎氏をお招きし、アンガーマネジメントについての学習を行いました。

講話では、自分の感情とうまく付き合うための気持ちのコントロールの仕方や怒りの感情の対処法をわかりやすくお話していただきました。また、スーハー6秒トレーニングでは、スーハーの呼吸で周りが笑顔になりました。生徒たちはイライラした時、怒りが沸きそうになった時に、自分の気持ちを調整したり、後悔しないように上手に怒ったりして、様々な人と関わっていける手段を教わりました。

これからは、イライラにのみこまれないために‘スゥーハァー!’を思い出して実践したり、落ち着く魔法の言葉を唱えたり、口角アップ・目から☆(星)でイキイキした毎日を過ごしていきたいです。

 

                      

令和5年度ゲストティーチャー授業「しいたけの植菌」体験

令和5年度ゲストティーチャー授業で金沢市林業振興会 加藤八郎先生をお招きして、B高等部作業学習の時間にしいたけの植菌体験を行いました。

原木に電動ドリルで穴を開けて、その穴に「のとてまり」と「にく丸」というしいたけの菌のついたタネ駒を金づちで打ち込みました。原木全体に均一にタネ駒をうちつけるために、生徒たちは穴をあけるところをどこにするか考えて作業をしていました。

早くて、今秋にしいたけが発生することもあると聞きました。水分、日あたり風通しを調整して早くおいしいしいたけが採れるように頑張ります。

    

 

  

 

東京演劇集団 風「星の王子さま」公演会

 1月31日(水)にバリアフリー演劇「星の王子さま」の公演がありました。この公演は福岡県在住の権藤説子さん(一般社団法人東京演劇集団風研究所顧問)の基金により実現しました。

 体育館に大きなステージが設営され、まさに本物の劇場が出来上がり、午前と午後の2回の公演で全校児童生徒が鑑賞しました。

 バリアフリー演劇として手話通訳や音声ガイド、字幕があり、分かりやすく楽しめ、杉江校長が地理学者役、AB中学部教員や生徒が呑み助役で登場しました。1幕と2幕終わりの場面では児童生徒が自由にステージに上がって俳優さんと一緒に歌を歌う素晴らしい体験により夢と希望と喜びをいただきました。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑥(家庭)

~一年間の共同学習振り返り・焼き菓子販売会~

1月25日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒9名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している10名の生徒が、6回目の共同学習を金沢向陽高校で行いました。

まずは、1年間の共同学習のスライドを見ながら、「ゴロゴロ金ドーナツ」を考案し、商品化・販売するまでにどのような活動をしてきたかを思い出し、振り返りました。

次に金沢向陽高校の先生に共同開発商品をお披露目する機会として、焼き菓

子の販売会を行いました。今回の販売では向陽生徒が主となり、いしかわ生徒はサポートする側になって販売を行いました。たくさんの先生方が来客してくださり、完売となりました。

最後はともに学習し商品開発した「ゴロゴロ金ドーナツ」とジュースで乾杯をして、グループで楽しく歓談しました。いしかわの生徒からは「友達もできました。また、交流したいです。」向陽の生徒からは「最初は初めて会う人とどう接したらよいか、緊張もするし交流は不安だった。だけど、交流することでお互いの気持ちを知ることができた。また、スイーツを一緒に販売することで良い経験ができた。」という感想がありました。

これで「加賀野菜を使った焼き菓子の開発と商品化」を目指した金沢向陽高校と本校の共同学習プロジェクトは終わりです。それぞれの生徒が交流の回数を重ねるたびに、話し合いに深まりが見られ、お互いに教え合い、協力し合う姿が見られました。

   

 

本校B高と金沢向陽高校との合同授業

 1月22日(月)に本校の知的障害教育部門高等部の生徒が金沢向陽高校に行き、芸術科目の合同授業を行いました。

 午前中は2年生の生徒3名が美術の授業に参加し、アニメーションの手法に関して学習を行いました。自分の好きなアニメーションを発表し合う等の活動を通して交流しました。

 午後からは1年生の生徒4名が音楽の授業に参加し、バイオリンの演奏を体験してきました。向陽高校の生徒に演奏のポイント等を教えてもらいながら練習し、全員音を出すことができました。

 

 

日めくりカレンダーをいただきました

今年も、ヨシダ印刷さんから、日めくりカレンダーを、50部寄贈していただきました。

毎日朝の会で、きょうの日付を確認しています。日めくりカレンダーの大きな数字は、児童生徒にわかりやすく、紙も柔らかいため、手で握っても安心です。

このカレンダーと共に、今年も一年間、学習を頑張っていきます。

ヨシダ印刷 高松さんより

 

数字カードとマッチング

 

日にちを、確認

 

友達と協力して

 

柔らかい感触、大好き

 

 

冬休み前学部集会

12月18日(月)A中学部集会を行いました。全体で冬休みの過ごし方を確認した後、2学期の学習発表会を行いました。それぞれの教科での学習の成果を自信をもって堂々と発表していました。

1年 社会 「火事からくらしを守る」

 

1,2,3年 音楽 「おまつり」

1年 国語 劇「ねぼうしたねこ」

 

1,2,3年 体育 「フォークダンス」、「ジャンボリミッキー」

 

第2回金沢向陽高校1年生徒との作業学習及び給食交流

   12月14日(火)に金沢向陽高校1年11H生徒が11月21日の12Hと同様に本校の生徒と共に作業学習をしました。最初はやはり緊張している様子でしたが徐々に緊張感もほぐれ、クラフト班ではクラフトバンドの長さを一緒に測ったり、紙工班では紙すきの工程を本校生徒が説明して向陽高校の生徒が体験したりするなど今回も両校の生徒が関わり合いながら作業を行うシーンが多く見られました。

 給食交流は食堂と1-1教室で行いました。食堂では時間が経つにつれて雰囲気に慣れ、両校生徒同士で会話をする場面も見られました。1-1教室では給食を食べながら自己紹介や「今一番欲しいもの」をテーマに話し合い、両校生徒が楽しく会話するシーンも見られました。

 

 

パラスポーツ教室(B中2年)

12月14日(木)に、北國銀行ハンドボール部Honey Bee(ハニービー)の選手のみなさんが来校し、B中2年生と一緒にハンドボールを楽しみました。ほとんどの生徒がハンドボールに触れることは初めてでしたが、ボールを利用した準備運動、シュート練習等を体験するうちにハンドボールをすることに夢中になっていました。最後に行った選手との簡単なゲームでは、ゲームに出た生徒も応援する生徒も大いに盛り上がりました。

 

 

B中Shopを行いました

知的障害教育部門中学部では、作業学習の一環として販売活動に取り組んでいます。今年度より販売委員会を立ち上げ、作業学習の中で生徒が商品や接客について考えています。

今回は、肢体不自由教育部門中学部の生徒や、知的障害教育部門小学部5・6年生の児童をお客さんとして招いて行いました。

 販売委員の生徒たちは商品の並べ方を工夫したり、マニュアルにない質問やハプニングにも自ら考えお客さんに声をかけたりするなど、自分の持っている力を十分に活用して取り組んでいました。

お客さんとして参加した児童生徒も、たくさんの作業製品の中から、お気に入りの商品を選び、買い物を楽しむことができました。

花園保育所とのボッチャ交流

11月27日(月)花園保育所の年長児のみなさんと本校A中学部の生徒でボッチャ交流をしました。花園保育所の年長児のみなさんは、ボッチャのやり方をすぐに覚えて上手に投球していました。A中の生徒たちも負けてられないと白熱したゲームになりました。

花いっぱい運動

 一般社団法人きんしん環境財団「里山の利用・保全・花や緑の活動支援事業」での活動「花いっぱい運動」の助成を受け、A部門中学部とB部門高等部の作業学習の時間に、花や球根を植える活動をしました。中学部は球根を中心に植え、春に花開くように、高等部は冬の生徒玄関を彩る植え付けをしました。毎日、お花が出迎えてくれる生徒玄関になりました。

チューリップとクロッカスとムスカリの球根を下の方に植えたよ。春が楽しみ!

冬の間はビオラの花で楽しめるようにするよ!

ビオラの花の間に高等部が作った葉ボタンを植えるよ。どれにしようかな?

生徒玄関に置いて学校を花いっぱいにしよう!

高等部のクリスマス風アレンジのプランターで生徒玄関が素敵になりました。

選挙出前講座

 12月4日(月)18歳成人に向けて高等部2年生を対象とした、選挙出前講座と金融講座を行いました。石川県選挙管理委員会、金沢市選挙管理委員会の方から選挙の意義や投票の方法について説明を聞き、石川県知事の模擬選挙を行いました。候補者の説明を聞いたあと、本物の投票箱や記載台、投票用紙を使って投票を体験しました。一人で文字を書くことが難しい生徒は代理投票を利用し、投票を行いました。

 金融講座では、成人すると契約ができるようになり便利になる一方で、それに伴ってフィッシング詐欺、闇バイト等様々なお金のトラブルに巻き込まれる可能性がある等の危険性について学びました。生徒達からは、「話を聞いていてぞっとした」「騙されたらどうしよう」等の感想がありました。どの生徒も当事者意識を持って、真剣に話を聞いている様子が伝わりました。

 

 

いしかわ百万石文化祭2023閉会式

 11月26日(日)石川県立音楽堂邦楽ホールにて「いしかわ百万石文化祭2023」の閉会式があり、和太鼓サークル16名と金沢工業大学などで教える外国人講師4名がともに同じステージで演奏しました。

 生徒達はこの日のために練習を重ね、「煌」の曲を息の合ったばちさばきで1,400人の観客に披露しました。

 グランドフィナーレでは、狂言師・野村萬斎さんや校歌の作曲者・池辺晋一郎さん、ステージ出演者全員と一緒にステージに立ちフィナーレを飾り、10月14日に始まった44日間にわたる祭典に幕を下ろしました。

閉幕後に野村萬斎さんと一緒に記念撮影

野村萬斎さんからいただいたサイン色紙

一緒に演奏をしたフィリップさんとデヴィッドさん、

Tシャツデザインのモデルである中学部2年西田さん