SGHの活動を紹介します
イオン1%クラブ アジアユースリーダーズ
8月18日(土)~8月25日(土)にインドネシアのジャカルタで行われたイオン1%アジアユースリーダーズに、本校2年SGコースより5名が参加しました。「食育 インドネシアにおける食生活の考察と改善点の提案」をテーマとして、アジア6ヶ国の高校生が一堂に集まり議論を行いました。
本校が参加するのは、昨年に引き続き今回が2回目となりました。
生徒たちはアジア各国のエネルギッシュで、英語の達者な若者たちと、朝早くから夜遅くまで、英語の講義とディスカッションを行いました。生徒たちはチームメイトと仲を深め、自分の意見をはっきりと表すようになり、自分が何をすればいいのか考えて行動するようになりました。
(生徒感想)
このプログラムを通して、改めて英語の重要さに気付いた。6つの国から違う言語を話す生徒たちが集まって、互いの母国語は分からないけど、英語でコミュニケーションがとれるということに、当たり前のことかもしれないけど感動した。他の国の生徒たちがネイティヴ並みに話していて、最初はすごくびっくりして、話の流れについていくのだけで精一杯だったけど、日が経つにつれて、話に入れるようになってきて、会話がすごく楽しかった。国は違うけど、学校生活のことや好きな音楽のことなどの話をすると、共通点があったりして面白かった。文を作ろうとすると全然話せなくなるし、単語だけ並べるような拙い英語になってしまったから、もっと英語を勉強して話せるようになりたいと思った。
SDGs特別講義(山藤旅聞先生)
1年生への講演では、植物油脂の入ったチョコレートと入っていないチョコレートの食べ比べが行われ、生徒たちはパームオイルプランテーションの開発と熱帯雨林の消失がせめぎ合うボルネオ島の環境問題について理解を深めました。
2年SGコースへの講義では「2030 SDGsゲーム」を行い、生徒は理想の未来を目指して知恵を絞りました。
2年SGコースおもてなしプロジェクト
今回のガイドプランは、6月9日(土)のワークショップで「color」「time」「water」「sound」をテーマに生徒がグループごとに考えたものです。「sound」のグループは、金沢らしい「音」を求めて三味線体験へ案内したほか、能楽美術館、近江町市場を訪ね、留学生を楽しませました。
3年SGコース成果発表会
34Hの生徒40名が、1年半進めてきた課題研究の集大成として、東京外国語大学・金沢大学の外国人留学生や、県内外の教育関係者に対して英語でプレゼンしました。
発表会では、プレゼンに加え、質疑応答も英語で行われ、生徒はこれまでの研究を踏まえ、グループで協力して質問に答えていました。
参観者からは「留学生の質問に適切に応答し、そこでのやりとりからまた会話や議論が発展していく姿にとても感動した」「生徒の主体性が伝わってきた」「ゲストを楽しませようとする姿勢が素敵だった」など多くの高い評価をいただきました。
発表会の合間には休憩を兼ねて、交流会を開きました。打ち解けた雰囲気の中、生徒は留学生と様々なトピックについて話し、日本と外国の文化や考え方の違いを感じました。
PII(プリンストン・イン石川)
来校したのは、石川県が主催する短期留学プログラム「プリンストン・イン石川(PII)」に参加する大学生22名。生徒は4月から続けている課題研究の内容について、大学生と意見交換や議論をしました。お互いに相手の意見を理解しようとする真剣な表情と思いが通じたときの笑顔とに満ちた2時間でした。
JICA特別講義
講師は3年半ブータンで勤務された仁田知樹さん(JICA北陸支部長)で、「世にもユニークな国・ブータン~幸せの国に学ぶ~」という演題でお話をしていただきました。
ブータンという国を通して、私たちの生き方や価値観を改めて考えさせられる時間でした。
平成30年度「3年SGコース成果発表会」のご案内
この度、英語による課題研究の発表を「SGコース成果発表会」として、別紙要項のとおり開催いたします。多くの方からご意見等をいただくとともに、相互に情報交換ができる場にしたいと考えております。
つきましては、校務多忙の折恐縮ではございますが、是非、多くの皆様にご参加いただきたくお願い致します。
1.目 的
「SG探究活用」で行っている課題研究の成果を英語で発信・提言することで、グローバル・リーダーとして必要な発信力や論理的思考力・表現力、実践的英語力を身につける機会とする。また、生徒自身が発表会を企画運営することで、主体的行動力を磨く。
2.日 時
平成30年7月13日(金)13:00~15:00(5・6限)
3.会 場
石川県立金沢泉丘高等学校 大会議室・視聴覚室
4.参加者
3年SGコース生(40名)2年SGコース生(40名)
東京外国語大学留学生、金沢大学留学生
高校教育関係者
5.内 容
3年SGコースの課題研究を、グループごとに4カ所で発表(使用言語は英語)。留学生や教育関係者、2年SGコース生を対象に発表し、質疑応答を行う。
6.日 程 A-前半グループ B-後半グループ
13:00-13:05 開会の挨拶(学校長)
13:05-13:20 発表・質疑応答A-1回目(15分間)
13:21-13:36 発表・質疑応答A-2回目(15分間)
13:40-14:00 休憩・交流会(食堂)
14:05-14:20 発表・質疑応答B-1回目(15分間)
14:21-14:36 発表・質疑応答B-2回目(15分間)
14:37-15:00 講評
閉会の挨拶(副校長)
7.課題研究テーマ(発表はすべて英語で行います)
Team A How Men Can Support Women Who Work in Society
Team B The Key to Survival~What should we do to decrease the damages of natural disasters ?~
Team C Before Food Goes Bad
Team D Food, Health and Games
Team E Achieve the Bond of Community~A new type of children cafeteria~
Team F Bye Bye, BLACK BAITO~How to rescue students suffering from terrible part-time jobs~
Team G Cultivate Our Future~How to make use of Uncultivated Farmland~
Team H Amazing Hippo Roller~How to supply water and electricity~
※詳細は以下をご覧ください。
金沢泉丘SGコース成果発表会のご案内.docx
実施要領.docx
※参加申込 下記URLのgoogleフォームに必要事項を入力してください。
https://goo.gl/forms/IUawkztvKI3hQvRE2
申込締切:平成30年7月2日(月)まで
新SGコース国連大学訪問研修
新SGコースの国連大学訪問研修は3月26、27日に行われ、新年度の2年SGコースの生徒40名が東京の国連大学や協力機関を訪れました。
本研修は、2年次の課題研究に向けて、連携先の国連大学からグローバル課題について講義を受けて視野を世界に広げることにより、課題設定のヒントを見つけることを目的に実施しました。
初日は国連大学にて、国際連合広報センター(UNIC)や国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)の職員の方から講義を受け、国連の歴史・意義や持続可能な開発目標(SDGs)の重要性を学びました。
2日目のグループ別研修では、JICA地球ひろば、プラン・インターナショナル・ジャパン、国連UNHCR協会を訪問し、話を聞いたりワークショップに参加したりして知見を広げました。
この研修で、実際にグローバル課題に取り組むロールモデルに出会い、改めてグローバルリーダーを目指そうとする志を固めていた生徒が多く見受けられました。今回学んだことをもとに、今後の課題研究に向けての準備を進めていきます。
【感想】
・グローバル化が進む現在において、何事も未来志向で持続的になるように目標を定めていかなければいけないと思いました。
・印象に残ったのは、「SDGsによって課題が見える化された」という言葉。誰(どの国)がどこまでその目標を達成するのかという具体的な目安が定まった事で、達成のためのプロセスが明確になるから、SDGsは国際的な問題の解決に向けた大きな一歩であると思いました。
・自分が今まで見ていた世界はとても狭かったんだと気付いた。世界全体のグローバル課題を「その土地の人のこと」と客観視するのではなく、同じ「世界」に住む一員として主体的に考え解決に取り組む人がたくさんいることにとても驚いた。
・グローバルな課題解決への近道は、ローカル課題に埋もれている沢山の解決策を踏まえて、未来を思考することだということに気づいた。
高校生のためのポスターセッション2017 in 京都大学
全国から37校62チームによる発表が行われました。本校SGコースは、「次世代型こども食堂」と題し、近年広がりを見せるこども食堂の取り組みについて、調査やボランティア活動を通して考察し、今後のあり方についての考察をまとめました。
参加した生徒は、全国の高校生の多様な発表を聞き、質疑応答を行うことで、今後の活動への刺激を受けたようでした。
1年SG探究基礎校内発表会
この日はクラス混合で発表会を行い、他のクラスの発表を初めて聞く機会となりました。質疑応答も活発に行われ、学校全体で課題研究に取り組む機運が高まりました。この経験を、2年生での課題研究につなげていきます。
JCI金沢会議2018
JCI金沢会議は、国連が掲げた持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けた活動の推進を目的として行われています。本校SGコースも課題研究をはじめ様々な取り組みの中でSDGsについて学び、達成を目指す活動を行っていることから、本校SGコースの課題研究の活動についてご紹介する場をいただきました。
代表生徒はこれまでの取り組みを堂々と、ユーモアを交えてスピーチし、参加したJC関係者など多くの皆さんが聞き入っていました。今後ともJCの皆様をはじめ多方面の皆様と協力し、SDGsの達成のための活動を続けていきます。
SDGs特別講義
金沢大学高大接続ラウンドテーブル
全国から課題研究に取り組む高校生や高校教員、大学生や大学教職員ら120名以上が参加しました。本校生徒は課題研究のポスター発表を行った後、大学生や大学教員を交えたグループディスカッションで、探究活動についての現状や課題について意見交換をしました。本校生徒にとっては、日ごろの探究活動の大切さを再認識する機会となりました。
NSH課題研究合同発表会
各校が多様なテーマで研究に取り組んでおり、参加生徒は他校の生徒と積極的に質疑応答を行い、交流を深めました。
三校合同課題研究発表会
本校SSH・SGH研究発表会
◇SG思考基礎(1年普通科)
学校設定科目「SG思考基礎」は、理科と地歴公民科の教員がティームティーチングを行い、現代社会の課題を考える活動を行っています。今回は「豊かさとコミュニティ」というテーマのもと、ポスター発表を行いました。SDGsの17の目標から各班が1つを選び、その目標の内容やそれを取り巻く国際情勢、解決のための提言などをまとめて発表しました。生徒の相互発表に加え、参観者の皆様もご参加いただき、質疑応答を行いました。
◇プラクティカル・イングリッシュ(2年SGコース)
学校設定科目「プラクティカル・イングリッシュ」は、2年SGコースを対象に、実践的な英語力を高めることを目的に行っています。今回は泉丘高校をより良い学校にするためのプロジェクトをグループで話し合い、相互にプレゼンテーションしました。
◇SSH×SGH口頭発表会
SSH、SGHから代表1チームが課題研究のプレゼンテーションを行いました。SSH生徒、SGH生徒が互いに質問を積極的に行い、文理双方の視点から互いに質疑応答が活発になされました。
*SGH発表「Right to be healthy」
*SSH発表「ミドリムシの増殖に影響する要因及び光合成の特徴の探究」
◇課題研究ポスター発表
これまで各班が行ってきた課題研究のポスター発表を行い、参観いただいた皆様と意見交換を行いました。終了後、京都大学大学院思修館の大学院生3名の方々から講評とアドバイスをいただきました。課題研究は今後も継続し、3年7月での研究発表会で英語で発表します。
◇SGH協議会(教育関係参加者のみ)
SGH指定3年目にあたり、これまでの活動の紹介と総括、今後の課題等についてお話しした後、参加の先生方からの助言や質問を受けました。
エンパワーメントプログラム
【感想】
・人と比べるのではなく、自分の良い所を見つけていきたい。
・自信が前よりついたし、まずは一言でも発してみようと思った。
・外国人も日本人も、人種関係なく、自分の考えは伝わるということが分かって嬉しかったです。
・英語がもっと好きになった。参加して良かった。
2年文型「NS探究α」課題研究校内発表会
4月から普通コース文型クラスで課題研究に取り組んできました。この日は、テーマ別予選を経て選出された6チームが発表しました。ここで選抜された3チームは、1月31日に金沢桜丘高校で行われるNSH課題研究合同発表会に参加します。
【出場チーム】
★の3グループがNSH課題研究合同発表会に出場します
1年Discussion day
【感想】
・相手の言っていることが分かり、自分の言いたいことが伝わったときは嬉しくて達成感を感じた。英語を話すことに楽しさを感じた。
・インドネシアや中国の方など様々な国の方と英語を使ってコミュニケーションができたのがとても感動しました。自分の英語が通じるんだという自信につながりました。
平成29年度「金沢泉丘SSH・SGH研究発表会」のご案内
1 目 的
石川県立金沢泉丘高等学校
平成30年1月26日(金) 9:25~15:50
石川県立金沢泉丘高等学校
県内の中学校、高等学校の教職員、ALT
県外のSSH・SGH指定校の教職員、大学教員、大学院留学生等
6 日 程
※詳細は以下の要項をご覧ください。
ご案内.docx
金沢泉丘SSHSGH研究発表会開催要項.doc
※申込フォーム(下のURLをクリックしてください)
https://goo.gl/forms/9am5kDTAfySzYRa73