2017年5月の記事一覧
輝く笑顔!6年生が輝く学校へ!
輝く笑顔!6年生が輝く学校へ!
~ 「みんなのために」の心を育てよう ~
5月31日(水)
金管鼓隊のリズミカルな演奏が、校舎に響きわたる頃となりました。わじま市民の皆さんに、感動の笑顔を届けようと5.6年生が追い込み練習に励んでいます。「ファンファーレ」「校歌」「君の瞳に恋してる」の演奏に取り組んでいます。音がそろい、行動がそろい、心がそろい、そして、みなさんの笑顔もそろうでしょうか。6月3日のわじま市民まつりの演奏とドリル行進に乞うご期待です!
先日、石川県の小中学校の校長会セミナーがあり、石川県教育委員会田中新太郎教育長の「本県教育の諸課題とその対応について」のご講演がありました。その中で、「人間力のあるたくましい子に育ててほしい」ということが話されていました。人間力というのは、基本的な学力、学ぶ意欲、人との関わり、規範意識、切磋琢磨し高め合う力、忍耐力などの意味です。今後、社会の急激な変化に伴い、厳しい世の中になっていきます。会社などの組織人として生き抜くことが予想されます。そこでの人間関係に崩れないコミュニケーション力、個性発揮や自己主張できることも大切になってきます。忍耐力も磨いていってほしいということでした。
1学期がスタートして、2ヶ月が過ぎ、学校の教育活動も軌道に乗り始めました。「学力」「心力」「体力(健康)」をバランスよく育て、めざす児童の姿の実現に向かって邁進しています。
・よく考えやりとげる子 (学習規律を大切にし、自ら考え、根気強く取り組む子)
・協力し進んでやる子 (かかわり合い、積極的に活動する子)
・明るくたくましい子 (思いやりの心を持ち、節度ある行動ができる子)
今年の道徳教育の目標は「ふるさとを愛し、思いやり、勤労の心を大切にする心を育む」です。
【親切・思いやり】は、優しいかかわり合いです。授業では、やさしい話し方、あたたかな聴き方です。あったか行動やふわふわ言葉が、学校生活に広まるように「ふわふわの木」「キラリさん集合」「きらりさんの空」「愛パワー かがや木に実をつける」「ワンダフルの木」を教室に掲示して、いいところを認め合っています。
【勤労・公共の精神】は、みんなのために働く、活動することです。朝のあいさつ運動、縦割り班掃除、委員会活動、なかよし会、係活動、給食配膳などでいろいろな場面でみんなのためにしていあげる喜びを大いに育んでほしいです。
【郷土愛・ふるさと愛】は、輪島の魅力を感じることです。伝統文化や芸能、自然、食文化の豊かさ、人との温かさです。都会にない「人の心のよりどころ・心の絆」があります。輪島ファミリーのアットホームさが感じられます。今年も輪島公民館と連携した「米作りや野菜づ作り体験、花いっぱい運動」、三夜踊り保存会と連携した「三夜踊り」、第37作目となる輪島塗沈金パネルの「卒業制作」、地域の皆様に見守り隊あいさつ運動が行われています。学校の教育活動が円滑に行われるように今年もよろしくお願いします。
河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。