校長先生のブログ

2018年7月の記事一覧

 Ultra Soul(ウルトラ・ソウル)!

                                Ultra Soul(ウルトラ・ソウル)!
                                    ~心が育つ 学力が伸びる 体力がつく~
                                                                                        6月26日(火)

 

 プールから聞こえる子どもたちの歓声が夏の訪れと1学期のしめくくりを感じさせる頃となりました。先日の学校公開では、お忙しい中、授業参観をはじめ、親子学年行事や学校保健委員会など多数のご参加、ありがとうございました。子どもたちの学びの様子は、いかがだったでしょうか。「みんなでかしこくなりましょう」を合言葉に「聴き合う」「話し合う」そして「つなぎ合う」ことで、考えが「広まり、深まる」という学び合い姿を目指しています。そのためには、落ち着いた雰囲気といい関わり合いが、不可欠です。学校公開アンケートから「書くこと」の評価が上がったことがうかがえました。
 また、大阪地震でブロック塀倒壊により、痛ましいできごとがありました。河井小学校でもプールが道路沿いにあり、ブロック塀で囲まれています。その対応については、輪島市教育委員会で検討中です。学校では、ブロック塀に近よらないよう指導しますが、生活道路でもあるので、地域の方もご配慮をよろしくお願いします。


今、自分がやっていることをやり抜く! 

 わじま市民祭りでは、世界水泳選手権大会公式テーマソングだった「ultra soul(ウルトラ・ソウル)」
を5.6年生が金管鼓隊で演奏しました。「リズムやテンポがいい演奏で、切れのある動きだった!」「音がそろっていて、りりしかった!」「見ていても、聞いていてもよかった!」と賞賛の言葉をたくさん頂きました。子どもたちの成長に至福の喜びを感じました。ありがとうございました。
  ultra soulとは、強じんな意志の力・何でも乗りこえていく気概のことです。そして、スローガンの【輝け!全力!笑顔!~みんなでHAPPYになろう~】を実現するために、みんなで心を合わせて、やり抜きました。


「きめる」学び!      ~筑波大学附属小学校の研究発表会に参加~ 
  石川県教育委員会から「いしかわ道徳教育推進事業」の指定を受けて2年目になりました。「みんなでよりよい生き方をつくりましょう」を合言葉に心を耕し、道徳性の成長を促進しています。
 より効果的な教育活動を願って、本校の道徳教育推進教師が筑波大学附属小学校の研究発表会に参加してきました。研究テーマは、「『きめる』学び」でした。自ら「立ち止まって考えること」「決めたことに対して責任を持つ」ことを重視し、「考える時間」「自ら決めていく場」を設定し、「きめる」時に発揮する感覚と理論を育てていくということです。学びの場においても、「きめる」「きめ直す」ことを通して、【知的たくましさ】【情的たくましさ】を養い、人間性を育む土台となるようにと考えて、筑波大学附属小学校では研究を進めています。


心が育つ!体力がつく!    ~400mリレーで男女アベック優勝!~
  子どもたちの健全な成長をめざして、【心を育つ】積極的な指導を行っています。取組の心がよくなるとその成果も上がると思います。
 6月13日に輪島市小学校陸上競技大会がマリンタウン競技場で開催され、6年生全員が、参加しました。体育や放課後の時間に練習をして、本番に臨みました。「自己ベスト」を記録することが第一です。前の自分より、今の自分はどうか?今の自分より、これからの自分をめざして!という自分を乗り越える連続です。快挙が生まれました!400mリレーで男女アベック優勝を果たしたのです。4人が100mずつ走るので、個人の速さと走る速さを落とさないバトンパスのタイミングが決め手です。団体戦は、個人を鍛えないと伸びてきません。まじめに頑張る心、あきらめない心が成果につながりました。


「ことば」と「こころ」 
   先日の学校保健委員会(集会型)では、小児科医の小浦  詩先生に「あなたが生まれた日」という演題でご講演頂き、「チーム河井」としての応援を誠にありがとうございました。赤ちゃんや子どもたちには、たくさんの「あなたが好き・大事」が詰まっています。大切にされている自分を広め、周りを大切に自分になっていってほしいです。まずは、言葉で心を伝えて下さい。言われて嫌なことを言わない、命に関わる乱暴なことを言わないことです。心のエネルギーが下がってしまったり、トラブルの原因になります。先日、指導主事訪問があり、たくさんの指導主事の方が来校されました。「さわやかな気持ちのよいあいさつを受けました。」「教室の黒板係でない児童が手伝っていました。いい友達だからという返事でした。」と河井小の子どもたちの温かな行動に感心されていました。ぜひ、子どもたちのありがとう探しをしてほしいです。小さな感謝の積み重ねで心に大きな花を咲かせるでしょう。心が育つとみんな笑顔になれますね!よろしくお願いします。

 

河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆様のより一層のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。