SSH活動記録
【普通科・理数科1年生】「探究基礎・課題探究Ⅰ」環境エネルギーに関する特別講義
6月25日(水)に普通科・理数科1年生対象に、環境エネルギーに関する特別講義を実施しました。
講演者は、東京大学先端科学技術研究センター新エネルギー分野特任助教 樗木 悠亮 (OTEKI Yusuke)先生です。
近年、エネルギー問題解決の決め手として様々な再生エネルギーが利用されています。
環境エネルギーをキーワードに、研究例、研究の未来、これからのエネルギー問題、人文科学的なアプローチ、などを考え、さらに研究者のキャリアバス、研究者としての一日を講義していただきました。
生徒たちから、
・これからの発電やペロブスカイト電池などを新しく知って大変有意義だった。
・これからの新しいエネルギーの未来にとても興味がわいてきた、
と話していました。
社会の課題やそれらを解決する研究例を知るだけではなく、自身の進路を考えるきっかけになってくれたらよいなあと思います。
発展的で難しい内容もありましたが、生徒たちは熱心に聞いており、質問もたくさん出ました。
【理数科2年生】課題研究中間報告会「こまつ研究サポートプログラム」①
6月17日(火)
理数科2年生の課題研究について大学の先生からアドバイスを受ける中間報告会その1を実施しました。
これはSSHの「こまつ研究サポートプログラム」によるものです。
今回のアドバイザーの先生は
金沢工業大学バイオ・化学部応用化学科 草野英二先生です。
草野先生から課題研究のテーマについて化学の実験方法についてアドバイスを受けました。
6月24日(火)
理数科2年生の課題研究について大学の先生からアドバイスを受ける中間報告会その2を実施しました。
今回のアドバイザーの先生方は
金沢大学数物科学系 佐藤政行先生
金沢大学フロンティア工学系 小松崎俊彦先生
金沢大学地球社会基盤学系 森下知晃先生
金沢大学数物科学系 川上 裕先生
石川県立大学ゲノム情報利用技術教育センター 中谷内 修先生
です。
生徒は熱心に自分たちの研究について相談し、アドバイスをいただいていました。
生徒からは、有意義な意見をもらえてとても嬉しかった、という意見が多く出ていました。
【理数科2年生】「生成AIの活用法」講座
6月18日(水)理数科2年生対象に、今現在急速に利用が拡大している生成AIについての講義を実施しました。
講師は、金沢工業大学 情報理工学部 知能情報システム学科 教授 山本知仁先生です。
先生方も生徒のみんなも利用が拡大していて、課題研究においても気軽に活用できるようになってきました。
そこで、生成AIの正しい活用の仕方、発展的な活用の仕方、課題研究への効果的な利用について講義を受けました。
山本先生はとてもわかりやすく生成AIの使い方、さらなる便利な使い方も講義してくださいました。実際に生成AIを利用しながらの講義だったので、生徒たちからはとても有意義でわかりやすかった、さっそく利用したい、などの感想がきかれました。
実際に生成AIを自分たちの課題研究に利用している様子 その1
実際に生成AIを自分たちの課題研究に利用している様子 その2
生成AIの正しい利用方法について
特別講義の様子が金沢工業大学のHPにニュースとして掲載されました!
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2025/0620_yamamoto.html
【理数科1年生】令和7年度 関東サイエンスツアー③
2日目 6月13日(金)
東京科学大学にて研究室訪問
化学系・生物系・情報系の3つの研究室を訪問し、多くの刺激を受けました。
2日間の日程を無事に終えることができました。
生徒からは
「実際に高度な研究に携わっている人から高1の時点で研究について学べるので、大きく成長できる。」
「生物多様性の謎についてとても面白かったです。種が別れた原因を探すこと、生命の起源について知ることに対して、とても興味が湧きました。」
との意見がありました。これからの理数科に期待ですね。
【理数科1年生】令和7年度 関東サイエンスツアー②
1日目 6月12日(木)
東京大学
◎駒場キャンパス
生産技術研究所 古川亮 研究室
固体と液体の中間的な物質であるソフトマターについて最新の研究に触れることができました。
大島まり 研究室
テレビドラマ「ガリレオ」の監修もされている大島まり先生の研究室も見学できました。
血流をAIで解析し、病気を予想する研究に生徒たちは感動していました。