南志見小だより

虫愛ずる童

学校のグランドの片隅に,草刈りで出た草が大量に積んであります。何年もたっているので,いい感じの堆肥になっています。
さて,畑に堆肥を撒こうかと,その堆肥の山にひと鍬入れた途端。
白くて大きなものが,ごろんごろん出てきました。
カブトムシの幼虫です。
童に,堆肥の中にカブトムシの幼虫がいることを知らせると,早速掘り出して,虫かごに入れていました。
これから,蛹化して,りっぱな成虫の姿が見られればいいなと思います。

ツバメ調査

毎年,同じ地区を担当しています。
昨年巣のあった所には,たいてい巣が作ってあります。
とろこが,新しい場所で巣がつくられることはほとんどありません。
わたしの見た目では,あまり変わらないように見える場所でも,
毎年えらばれる場所は,ツバメにとっての重要なファクターがあるのだろうと思います。
今年も無事にツバメ調査が終了しました。
協力してくださった地域のみなさん,ありがとうございました。
 

千枚田 田植え

恒例の田植えを全校児童で行いました。
今年は,例年にも増して暖かで気持ち良かったです。
七つ島もはっきり見えました。
 
  
田植えが終わってから,能登ひかりの苗をわけてもらいました。
学校に戻って,バケツに苗を植えました。
これで,千枚田の苗の生長を予想できます。
5年生の社会で,稲作の学習をしています。
子どもからなぜ,「しろかき」というのか質問が出ました。
「代掻き」?漢字で書いても意味が分かりません。
田をならす作業を「しろかき」ということはわかっていましたが,それをなぜ「しろかき」というかまで,考えたことはなかったです。
調べた所,「代」は,タミル語(インド)の「ceru(泥)」を語源とする説もあるようです。
つまり,「しろかき」とは「泥掻き」のことだと分かりました。
では,なぜ稲作作業に,タミル語が残っているのか。今度は,それを考えねば・・・。

交通安全教室

今日は,全校で交通安全教室を行いました。
警察の方をお招きして,正しい歩道の歩き方・横断歩道のわたり方を教えて頂きました。
今年は,高学年も自転車を使わずに全校いっしょに南志見の町を歩きました。
国道に出ると,やわらかな日差しと潮風とでとても気持ちの良い日でした。
交通安全教室といいながら,春を感じられる良い散歩にもなりました。何か得した気分です。


一年生を迎える会&縦割班発足集会

準備の段階から,何度となく「一年生を迎える会」を「一年生を送る会」と言ってしまっていました。

違うと指摘した人が,次の言葉で送る会と言ってしまう。入学したばかりの一年生を送ってどうす

ると,突っ込みを入れながら準備をすすめて,この日を迎えました。

一年生は,楽しんでくれたかな。