校長室より

シェイクアウトいしかわ

7月8日11時、県下一斉にシェイクアウトいしかわが実施されました。

本校でも、大きな揺れが起こったときにどのような行動を取ることが大切なのかを考え、実践できるようにするためにシェイクアウトいしかわに参加しました。

直前まで普通に授業をしていた子ども達。

 

町の防災放送が鳴り響く中、一斉に机の下に潜り込み、頭や体を守る避難行動をとりました。揺れが大きいことを想定しているため、机の脚をしっかりと握りしめ、机の下から頭が出ないようにもしました。ちょっときゅうくつな体制でしたが、本当の地震の際には、どれだけの時間揺れが続くか分かりません。防災放送による「ゆれがおさまりました」の合図が聞こえるまでじっと我慢していました。

 

 

 

日頃からの訓練がいざというときの力になります。ご家庭でも、大きな揺れが突然来た時の家の中での避難行動について一度話し合ってみて下さい。

 

1年 ちいさなことから コツコツと

石川県では、子ども達の体力向上を目的として「スポチャレいしかわ」の取組を推進しています。多くの学校がその趣旨に賛同して参加している取組です。本校でも、全クラスが長縄やシャトルボールなどを学級単位で、体育の時間を中心に取り組んできます。

1年生の体育の授業をのぞいてみると、さっそくシャトルボールの練習をしていました。5m間を開けて向かい合い、3分間で何回キャチボール出来るかを競い合う種目ですが、1年生にとって、5m先に向けてボールを投げることも難しく、ましてや、ちょうど相手が待ち構えているところにコントロール良く投げることはまだまだできません。

今日は、何回も投げたりキャッチしたりしながら、どうしたら相手がキャッチしやすいように投げられるかを考えていました。

まだまだ投げることもキャッチすることも時間がかかる1年生。諦めず小さな事からコツコツとつみあげていくと、いつか3分間で切れ目なくキャッチボールが出来るようになるはず!どんな学習も、校歌の「積もればちりも 山となり したたる滴 海となる」の精神でコツコツ積み重ねていきましょう。

 

 

クラブ活動

4年生以上の児童が楽しみにしている水曜日のクラブ活動。

前回は、組織会を校内のネット会議形式で行いました。自分たちのクラスから組織会を行ったため、活動の時間はありませんでした。

今日からは、いよいよクラブの場所に集まり活動開始です。

今年度、子ども達が決めたクラブは

①外スポーツクラブ ②ボール遊びクラブ ③室内スポーツクラブ ④テーブルゲームクラブ ⑤写真クラブ ⑥工作クラブ ⑦イラストクラブ

の7つのクラブです。

1年間の活動で、楽しみながら異学年と交流して、自主性、社会性が培われることを願っています。

 

 

 

 

田植えを体験しました

5年生は、今日田植え体験をしました。

地域の田んぼ名人の高道さんとJAの方々に指導をしていただきました。

田んぼに足を入れたことのない子ども達がほとんどのためか、最初は、恐る恐る田んぼの中に足を入れていく姿が見られました。どろの感触に戸惑いを感じたのかあちらこちらで悲鳴に似たような声が聞こえてきます。次第に、田植えになれてきた子ども達は、黙々と作業をしていました。実際に体験をしてみることで、機械を使わずに田植えをすることの大変さを感じることが出来たのではないでしょうか。秋の稲刈り体験も今から楽しみです。

実際に体験することで、お米が口に入るまでの農家の方々の苦労や、泥の感触などを味わうことができます。また、友達と協力することで大きな田んぼも手作業で植えることができます。体験を通していろいろな学びがあった1日だったと思います。

貴重な体験をさせていただいた高道さん、JAの方々ありがとうございました。

 

 

 

前のめりになる学習

新たな発見や気づきは知的好奇心をくすぐり学習意欲もおのずと高まるようです。

1年生が生活科で図工室を探検していました。普段の図工は1年1組の教室でしているので、図工室に入るのは初めての子ども達がほとんどです。

担任の先生が、のこぎりを見せていました。きらきらしたのこぎりの先にはギザギザの歯がびっしり。見ていた1年生は思わず「きゃあ。」と声を出してしまいました。

そのあとは、粘土作品の見本を見たり、大量の紙コップを発見したり、見たことも使ったこともない不思議な道具を見つけたりと、1年生にはわくわくがたっぷり詰まった1時間でした。

発見したことがたくさんあったためか、ワークシートに脇目も振らず集中して記録をする子があちらこちらに見られました。ワークシートをのぞくと、びっしりと書き込んであります。ついこの間入学して、文字指導が始まったばかりと思っていたのですが、しっかりしたひらがなの文字に感心しました。毎日こつこつと学習していた積み重ねが見える1年生の姿でした。

 

 

 

 

内灘町の魅力発見

3年生の授業の様子を紹介します。

内灘町の特産品について調べて発表していました。

資料を見ながら、内灘町にはどんな産物がとれるのか気づいたことを発表しています。担任の先生は、全員に内灘町の良さを知ってほしいと願い、みんなが考えを持てるように授業を組み立てていました。ほぼ全員がしっかりと手をあげて、授業に参加しています。内灘町に育つ子ども達には、内灘町の魅力をたくさん発見してもらい、郷土を大切にする心を宿してほしいものです。今日の授業で、自分たちの町「内灘」がまた少し好きになったのではないでしょうか。

 

 

できる・分かる喜びのある授業

5年生の英語の時間をのぞいてみました。

内灘町の国際交流員のベンジャミンさんと内灘町在住のアレックスさんをお招きして学習を進めていました。子ども達は事前に作ったオリジナル名刺を手にしています。英語を使って自己紹介をする活動です。椅子にすわって右側に座った子がぐるりと移動することで、全員と自己紹介ができるように工夫をしていました。

最初に、ベンジャミンさんとアレックスさんから自己紹介。もちろん英語です。子ども達は、英語を聞き取って反応していました。アレックスさんはフランス出身なので、英語とフランス語の二通りの自己紹介をしてくださいました。英語での自己紹介はよく分かったようですが、フランス語の自己紹介は何を伝えているのか分からず、とまどいながら聞いていました。世界にはいろいろな言語があることを感じていたようです。

実際の自己紹介タイムでは、全員が英語で自分のことを紹介して名刺交換をしていました。お互いの好きなスポーツや数字、色、食べ物、教科なども聞き合いました。どのペアも時間いっぱい楽しそうに英語で交流していました。ベンジャミンさんやアレックスさんと自己紹介するときは、少し緊張した表情を浮かべながらも、次第に、自分の英語が伝わることや相手の英語が分かることが実感でき、自信のある表情になっていきます。学んだことが、確実に力になっていると感じることは「もっと分かりたい、もっと力をつけたい」と次の学習意欲にもつながるのではないでしょうか。

ベンジャミンさん、アレックスさん、貴重な経験をありがとうございました。

 

 

 

 

切磋琢磨する職員

5月11日に石川県教員総合研修センターの南井指導主事を講師としてお招きし、研修会を行いました。研修の土台となったのは、5年生の国語の授業。全職員で授業を参観した後、授業者の授業の進め方や子ども達の学び方について意見を交わしました。

限られた研修時間の中で全職員が自分の考えを出し合えるよう、グループに分かれて協議し、協議したことを他のグループに伝え、全員の考えを共有しました。その後、南井指導主事に国語の授業づくりについて、いくつかのアドバイスを頂戴しました。

一人一人の子ども達に、「授業を通して、自分の考えが深まった」「みんなと考えを交流したらわかった!できた!」を味わえる授業を目指してこれからも研鑽に努めていきます。

 

 

 

 

花のある風景

本校に着任して1か月。いろいろと嬉しかったことはあるのですが、その中の1つが、絶えず、校舎内にお花が飾ってあること。毎日、水かえ等の花の手入れをしてくださっているので、いつもきれいな花を見ることができます。職員玄関と児童玄関、校長室の3カ所でお花を見ることが出来ます。花が視界に入るだけで、心が落ち着くような気がします。

 

そして、児童玄関には、もう一つのお花が・・・。

児童の毎日の挨拶の積み重ねで満開の桜の花をさかせている大根布桜です。毎朝10人以上に挨拶をするとピンクのシールを1つ貼ることができます。みんなで10人以上の挨拶を積み重ねていき、大きな大きな桜の木になりました。桜の木の横には、クラスの目標も掲示してあります。

あいさつで人とのつながりを広げ、「自分と人を大切にして なかよくする子」の目標に近づいていくねぶっ子の子ども達。これからも、あいさつを広げていってほしいです。

子ども達の学習の様子

始業式にお話ししためざす子ども像「彼方(か・な・た)に向かって自ら高まる子」。今日はそのキーワードの一つ「か」しこい子の姿について紹介します。

学校だよりでも説明しましたとおり、かしこさには2通りあります。点数ではかれる学力と、点数ではかることがむずかしい学力です。

2年生の教室をのぞいてみると、国語の「ふきのとう」の音読をしていました。みんなで教科書をしっかり立てて、先生の範読をしっかり聞いて、音読練習をしていました。本を立てて音読練習をしましょうと先生が指導したようです。先生の話をしっかりと聞く、これもかしこさですね。

次に、となりの2年教室へ。ここでは、新しい漢字の学習をしていました。先生が大きくなぞる筆順を、みんなで手を上げてまねっこ。筆順を体で覚えていました。その後、先生が「三回なぞり書きをしてから練習しましょう」と一回だけ指示を出しました。どの子もしっかりと指示を聞いて活動をしていました。ここにもかしこさが表れています。

 

 

 

学年掲示板には、学年目標と春の集合写真が掲示してありました。

「かなたに向かってがんばる2年生」

毎日のつみかさねで、しっかりと「か」しこい子になっていく2年生でした。

1年生の給食の様子

1年生は、先週の金曜日に初めての学校給食を体験しました。

例年、給食は6年生が給食のお手伝いをしてくれていましたが、今年度は、コロナ対策のため、1年生の児童と教職員のみで準備をすることにしました。職員が、配膳をし、それを1年生がビュッフェ形式で1品ずつトレーに乗せていきます。汁物などは、こぼしそうで見ていてどきどきしますが、どの子もとっても上手に運んでいました。友達との間隔も充分にとって、感染対策はばっちりです。「いただきます」のあと、マスクをとって食べ始めます。この時間も、おしゃべりはちょっと我慢して「黙食」でいただきます。楽しくおしゃべりしながら食べる楽しさも味わわせたいのですが、今は感染対策のため、ちょっぴり我慢してもらっています。その分、食べることに集中できるので、全員時間内にきちんと食べ終わることができました。給食2日目は、おいしそうなカレーライス。学校給食でのカレーは、ルーから調理員さんが手作りしてくださっている本格派。みんな、おいしそうに食べていました。毎日、安全でおいしい給食を作って下さる調理員のみなさんに感謝です。

 

   

   

学習にのめり込む姿は素敵です

6年生の英語の授業をのぞいてみました。

英語担当の稲本先生と、ALTの荒木先生の二人が息ぴったりのコンビネーションで授業を進めていました。

子ども達も、意欲的に発表していて、勢いのある授業風景が見られます。自分の思いを表現したいあまりぴょんぴょん飛び跳ねながら手を上げている児童も・・・。

自分が伝えたい言葉が英語でどのように表現していいのか分からないときは、先生がすかさず支援してくれるため、英語でしっかりと発表していました。グローバル化が急速に進む未来に向けて、英語に慣れ親しめる子ども達を育てていきたいと思います。

  

黄金の三日間

新年度最初の3日間を「黄金の3日間」という言い方をすることがあります。新しい学級・学年になったことや、新しい友達や先生との出逢いがあることから、期待感で胸を膨らませやる気に満ちた3日間を、どのように過ごすかで1年間が決まってしまうということのようです。

実際には、毎日の教育活動をコツコツと積み重ねた成果が実を結んで子ども達の健やかな成長につながるのですから、この3日間だけで1年間が決まるわけではありませんが、いいスタートを切るに越したことはありません。

さて、新年度開始4日目の4月12日(火)。学校の様子はどうでしょうか。少し教室をのぞいてみました。

春休みでおうちでゆっくりと過ごしてきた子ども達。背中に力が入らず、背中の丸い子も何名かいましたが、多くの子は、授業に前向きに取り組んでいました。友達の発表に、うなずいたり、自分の感じたことを声に出して反応したりしている学び合いの姿がすでに見られました。昨年度からの積み重ねが生きています。ノートやプリントに一生懸命自分の考えを書く姿も見られました。中には、何通りも自分の考えを書いて没頭している子も・・・。大根布のスタート3日間は、「黄金」だったようです。子ども達のやる気や素直さをこれからもしっかりと伸ばしていきたいと思った素敵な風景でした。

 

 

希望の春

4月7日。新任式・始業式、そして入学式が行われました。

新しい先生方を迎え、1つずつ学年が上がった子ども達には、希望でいっぱいの一日となりました。校門横の桜も、見事な春色に染まりました。児童玄関前には、春のお花が咲き誇り、登下校する子ども達の心を和ませてくれます。新しい1年のスタートを迎えるにあたり、本日の始業式・入学式では子ども達に「今日から寝る前に、今日あったいいことや楽しいことを3つ、おうちの人にお話ししましょう。」とお話ししました。一日の終わりにポジティブな思考をすることで、心が明るく強くなるそうです。ぜひ、今日からご家庭で、お子様に「今日あった楽しいこと教えて」と声をかけてみて下さい。「何もなかった」というお子さんには、おうちの人から、「お父さん(お母さん)の今日のいいことはね、あなたが今日も元気で過ごせたこと、あなたとこうして楽しくお話ししていることこと、そして、外国で今起こっている惨事を思うと何事もないような平和な一日が実はとてもいいことなのかもしれないよ」など、おうちの方の考えを聞かせてあげてもいいかもしれません。毎日の生活の中で、幸せや楽しさを見つける視点を育てることはポジティブに物事を捉える習慣が身につき、辛いときや悲しいときに乗り越える力につながります。いつのまにか明るい心・強い心に成長します。ぜひ、お子さんと寝る前のほんのひとときの時間、親子の会話を重ねていっていただけるとうれしいです。

 

春の訪れ(3月30日)

    昨日29日は、令和3年度離任式でした。6人の職員が転任し、私は定年退職となりました。この4年間、本当に楽しく充実した日々を送ることができました。皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

    今日は最高気温が19度と予想されており、もうすっかり春です。大根布桜は、蕾がピンク色になって今にも咲きそうです。1年生が植えたチューリップも1つ2つと咲き始めました。何度経験しても別れはさみしいけれど、4月になればまた新しい出逢いが待っています。最後に離任式で読んだ詩を掲載し、お別れといたします。大好きなねぶっこ達のこと、ずっと応援しています。

出逢い   関洋子

あなたに出逢えてよかった

しみじみとそうおもう

あなたに出逢えてよかった

ありがとう

ありがとう

すべてのふりかえる道が

この道へ続いていたとおもえる日は

こころが なんどでもくりかえす

ありがとう

ありがとう

 

国立工芸館とのコラボ授業(3年)

    コロナ禍の中、どの学校でもリモートでの授業が活発に行われています。今日は、3年生で国立工芸館とリモートでのコラボ授業を行いました。詩を作ることを通して作品を鑑賞する授業で、電子黒板には美しい皿(三代徳田八十吉「燿彩鉢 創生」(1991年))が映し出されていました。今年度から新しく入った電子黒板は高性能で、その皿がそこにあるかのように見えました。

    子供たちは、画像を見ながら、想像の世界で五感を働かせて詩を作りました。「何を見ている?」「さわってみて。どんな感じ?」「耳をすまして。どんな音?」「においをかいで。どんなにおい?」「食べてみて。どんな味?」という5つの質問に導かれながらリレー方式で短く言葉を綴り、グループで詩を作っていきます。最後にそれぞれのグループの詩を披露し合い、気になるフレーズについて話し合いを深めていきました。子供たちの言葉選びはとてもユニークで、大人にない発想で鑑賞が進みました。最後に工芸館の方から作品についての説明を受け、一枚の皿について楽しく鑑賞できたよい時間となりました。国立工芸館の皆様、ありがとうございました。

 

6年生大感謝祭に向けて(4年・5年)

 今年の6年生大感謝祭は、休校があったため1週間延期となり、3月2日に行われます。ようやく練習も軌道に乗り始め、寒い体育館で練習する学年も増えてきました。今日は、4年生と5年生の練習や飾り付けの準備の様子を見ました。4年生は、「いつだって!」という曲に自分たちで作った振り付けを合わせ、元気よく楽しそうに表現していました。その姿は、素直で純粋で本当に愛らしいと感じます。

 5年生は、何事にも真剣に取り組むので着々と飾り付けの準備が進んでいました。来年度、高学年となるこの4年生と5年生の姿を見ていると、大根布小学校の未来は、全く心配なく安心できると思っています。

ねぶっこ漢字検定(12月8日)

    2学期のねぶっこ漢字検定を行いました。どの子も自分が書ける最高に美しい字で、100点めざしてよく頑張りました。2学期からは1年生も参加しました。今回は、100点の金賞の人は全校児童の半分をこえており、ほとんどの人が80点以上の合格となりました。漢字が苦手な子も自分なりに目標を決めて、少しずつ覚えられればいいです。みんなの頑張りがその字から伝わってきました。

 

道徳科研究発表会(10月29日)

    10月29日(金)に、いしかわ道徳教育推進事業~道徳科研究発表会~が行われました。低学年は1年生、中学年は4年生、高学年は5年生で、研究授業を行いました。これまで、「思いやりをもって、協働できる子」をめざし職員全員で積み上げてきた研究成果を発表することができました。今後も、子供たちの道徳的心情、道徳的行為を行うための意欲と態度をさらに育てていきたいと思います。

授業拝見!(4年道徳)

    昨日、4年生の道徳の授業を参観しました。2日間の休校が明け、子供たちに日常がもどってきたことは本当に嬉しいことです。一人一人の心のストレスは少し心配されますが、全体としては、どの学年もいつも通り落ち着いて学習に取り組んでいます。

 道徳科は心の教育なのでコロナ禍の今、とても大切な学習と言えます。今日の4年生の道徳のテーマは、「善悪の判断」で、正しく判断しその行為を勇気をもって行うということについて、話し合っていました。簡単そうに思うこのテーマですが、お話に出てくる場面は、遠足のグループ決めで、普段いっしょに行動しているグループから仲間外れにされていたクラスメートを、自分のグループに誘う というもので、子供たちにとっては決断が難しい場面設定でした。

 どうすればよいか分かってはいるが、実際にできるのかという迷いが子供たちの中に生まれており、それこそがこれからの自分の人生に役立ちます。道徳科は決してこの1時間で完結するのでなく、今後の自分の人生においてずっと継続して考えていく内容が詰まった教科なのです。

 

授業拝見!(3年道徳)

    今日は、3年生の道徳の授業を参観しました。1学期は、まだ幼さが残っていた3年生も、2学期に入り随分成長したように見えます。今日の授業でも、自分の意見をもち互いに活発に交流し合う姿が見られました。

    今日のお話に出てくる「ぼく」は、流れの速い川のうずに、かさを流してみないかと友達に誘われます。ここで、担任の岡田先生は「自分だったら、友達に合わせる?それとも合わせない?」と問いかけました。子供たちは、その時の気持ちを黄(友達に合わせて流す)と緑(友達に合わせない)の円盤で示しながら、わけまで詳しく話していました。面白そうだからやってみたいという気持ちと、やってはいけないことだという気持ちと、両方の間で揺れながらみんなで話し合ううちに、自分の気持ちに変化が生まれた子もいました。素直に話せるねぶっ子たちの、道徳の時間の発言にはいつも感心させられています。

授業拝見!(6年道徳)

   7月1日(木)に、6年生の道徳の研究授業がありました。授業では、宮澤章二さんの詩「行為の意味」を題材に「思い」と「思いやり」「心」と「心づかい」の違いについて、考えていました。私も大好きな詩で、最後の連に読み手のこころにぐっと迫るメッセージが込められています。

 子供たちは、電車の中でおばあさんに席を「譲る」か「譲れない」かという具体場面で、自分の思いをタブレットを使って交流していました。児童の意欲は高く、男女関係なく聞き合っていて、よい学びの集団となっていると感じました。思いはあっても行為にうつせないという心の葛藤はだれにでもあるものです。行為にうつすことの意味を、この詩から子供たちは深く考えていました。

 

 

授業拝見!(5年道徳)

    今日は、5年生の道徳の授業を参観しました。5年生の教室では、4月から、自分の生き方について、個々の思いを気兼ねなく正直に出し合う授業が、積み重ねられています。今日のテーマは「美しい心」で、価値あるものへの畏敬の念をもつことが学習のねらいです。タブレットを使用し、互いの意見を画面上で見合いながらの意見交流が行われていました。子供たちは、タブレットでの学習に手慣れたもので、考えを打ち込み、互いに読み合い、自分と異なる意見の人同士で交流し合うという流れで、協働的に学び合っていました。新しい授業に、チャレンジする先生方もどんどん増えてきています。ちょうど、授業を互いに見合う週間にもなっており、4年生が廊下からその様子を参観していました。

 

授業拝見!(1年道徳)

    かわいい1年生も日々成長し、授業での話し方や聞き方がすっかり身に付いてきました。今日は1年1組の道徳の授業を参観しました。授業者は、河内先生です。今日のテーマは「あとかたづけ」で、子供たちはなぜあとかたづけをした方がいいのかについて、とてもよく考えていました。「あいさつ」「へんじ」「あとかたづけ」ができることは、生活の基本です。よりよい生活について、頭で理解するだけでなく自分から進んで行動できる子になってほしいと願っています。

 

6月全校集会

    今日から6月なので、全校集会を行いました。コロナ禍ではありますが、全校が集って話を聞く機会を大切にしたいと考え、体育館の窓を開け放ち短時間で行いました。

    今日は、「授業で話を聞くときのポイント」について、6年生の国語の授業を例に話しました。ポイント①は、自分と同じ考えか違う考えかしっかり聞く ポイント②は、相手の意見が自分と違っても一度受け入れなるほど、なっとくと思うことを自分の考えに取り入れる ということです。なるほど、納得と思ったら、そのことを友達に伝えることも互いに学び合う上で大切なことです。「思いやりをもって協働できる子」が増えるほど、関わりの中で全体として子供たちは育ちます。1・2年生にはちょっぴり難しい話でしたが、3年生以上がしっかり聞いているので、小さい子なりに理解していたと感じています。

 

 

授業拝見!(4年道徳)

    4年生の道徳では、「親切」をテーマに深く考え合う授業をしていました。授業者は、堀田先生です。お話には、初め「困っている人を助けてあげる」という気持ちで車いすを押してあげていたマナブが、その行為をほめられるうちに「助けたい」という気持ちより「ほめられたい」という気持ちが強くなっていくという心の葛藤が描かれていました。子供たちからは、自分がほめられたいから車いすを押すのは本当の「親切」とは言えないのではという考えが出されました。一方で、ほめられたいという気持ちは誰にでもあり、そのことは悪いことではないという考えもあり、それぞれがテーマの「親切」について深く考えていました。

 

 

授業拝見!(2年道徳)

    今年度、本校では「思いやりをもって協働できる子」の育成を目ざし、これまで以上に「道徳科」の授業を大切にすることとしています。今日は(5/14)2年生の道徳科の授業を拝見しました。授業者は、今年度本校に転任された神村先生です。

 テーマは「ともだち」で、役割演技で登場人物になりきって気持ちを考える場面があり、演じている子はもちろん、それを見ている子供たちもお話の中心となる場面の心情を深く考えていました。低学年なりに「ともだち」とはどうあるべきかを楽しく学べていました。

 

顔晴れねぶっ子!(第33話)

    今日は、令和2年度の修了式の日です。玄関の大根布桜もついに開花しました。今から1輪、2輪と花を咲かせると思うと、わくわくしてきます。

 いろいろな行事が中止となり活動も縮小されましたが、子供たちの様子を見れば、今年もねぶっ子たちは「学びいっぱい」「笑顔いっぱい」「元気いっぱい」に成長してくれたと感じます。今朝も玄関では、子供たちのさわやかな挨拶の声が響いていました。4月から、また新学期が始まります。これからも大根布小学校に幸せがたくさん訪れますように。

 

顔晴れねぶっ子!(第32話)

    玄関前から1階廊下を掃除する2年生の姿がりっぱで、感心しています。掃除の仕方は、廊下の横幅を半分にして、半分ずつを2つ折りにした雑巾で横方向にふいていきます。雑巾がけと言えばお尻を上げて両手で雑巾を押さえ、ぐんぐん前に進んでいくふき方を思い浮かべるかもしれませんが、このふき方の方が何かにぶつかったり、前につんのめって顔から床にぶつかったりという危険性もありません。2年生は、1学期からお掃除が上手と、学校に来られるお客様からも褒められています。

 一方、1年生は3学期に入り、「無言清掃」ができるようになってきました。しかし、まだ、時々おしゃべりをしてしまったりふざけてしまったりする人がいて、その人たちは2年生の掃除を見学に行き、2年生から掃除の仕方を学んでいます。今年もこうして、「無言清掃」が受け継がれていきます。

 

顔晴れねぶっ子!(第31話)

    2日(火)より、いよいよ卒業式の練習が始まりました。今年度は、6月から学校が再開し、初めは、コロナ感染予防のため大きな声は出さないという体制でスタートしました。秋ごろから新しい生活様式の中、マスクをつけた状態で少しずつ声を出す活動を増やしてきましたが、そんなスタートだったせいか、今でも朝の挨拶などで声があまり出ない子がいます。

 6年生は卒業式で、担任の呼名に応えて大きな声で返事をします。練習を重ねるごとに声も出るようになり、体育館に「はい!」という一人一人の声が響くようになってきました。いろいろな思いを抱えて過ごしてきた1年間でしたが、気持ちを込めてりりしく、元気よく返事をして、卒業証書を受け取ってほしいと思っています。

 

顔晴れねぶっ子!(第30話)2

     12月終わりに、大根布小学校にも児童一人一台のパソコンが配備されました。3学期に入り、私達教員も使い方の研修を行い、少しずつ授業で使用しています。これまでも使用していた調べ学習はもちろんのこと、今後はいろいろな教科学習で、効果的な使用法を探っていくことになります。

 パソコンを使用するには、まずは個々がアカウントを入力して、ログインしなければなりません。アルファベットの大文字や小文字と数字が組み合わされたアカウントを入力するだけでも、小さい子にとっては大変です。今日は、「はじめてのログイン」を体験する2年生の授業を見学しました。先生の話をよく聞き、小さな指先でパネルにタッチしながら一生懸命、操作を覚えようとしていました。最後に、カメラ機能で自分の顔をパチリと写していました。みんな笑顔でした。

 

顔晴れねぶっ子!(第29話)

    22日(月)に、6年生によるワックスがけがありました。もうすぐ3月。そろそろ卒業式や入学式のシーズンとなります。6年生も卒業まであと16日となり、お世話になった校舎に思いを込めてワックスがけをしてくれました。おかげで、廊下や理科室、1年生教室がピカピカになりました。ありがとう。

 

顔晴れねぶっ子!(第28話)

    毎年恒例の「異学年授業参観」が今年も始まっています。昨日(2/4)は、3年生の国語「モチモチの木」の授業を2年生が参観していました。2年生はこの1年で急成長し、かわいらしい1年生からりりしい2年生となりました。すっかり、りっぱなお兄さんお姉さんです。3年生はさらに成長し、2年生にペア交流や全体での話し合い学習の様子を見せてくれました。

    学習では、前の発言者につなげて話すための「大根布ワード」を全校で使っています。「わけは・・・」「似ていて・・・」「自分の言葉でで・・・」「言い方を変えて・・・」「つまり・・・」など、自分がどんな立場で話すのかを発言の前に付けることで、聞き手にも内容が伝わりやすくなります。今年1年で、どの学年も「大根布ワード」を使ってとても上手に話せるようになりました。今後、それぞれが、一つ上の学年の授業を参観します。授業見る方も見られる方もちょっぴり緊張すると思いますが、互いによい学び合いになるといいです。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第27話)

    6年生の卒業制作が始まっています。彫刻刀でせっせと図柄を掘っている6年生は、全集中!といった様子で、作品に向き合っていました。これがオルゴールの蓋の部分になり、出来上がった作品は、卒業式の日に図工室に飾られます。中学校の入学説明会も終わり、卒業が迫ってきた6年生は気持ちの充実が見られ、よい姿がとても多く目に留まるようになっています。卒業まであと1か月半ですね。よい小学校生活だったと一人一人が思えるように残り少ない日々を大切に過ごしてください。顔晴れ6年生。

 

顔晴れねぶっ子!(第26話)

    昨日、年長さんを迎える会がありました。来年度、大根布小学校に入学予定の年長さん達はお行儀よく並んで座り、明るく元気な声で「こんにちは。」と挨拶できていました。1年生達は、この日のために一生懸命練習してきたそれぞれの出し物を顔晴っており、その成長をしっかりと感じることができました。「音読」「縄跳び」「ダンス」「鍵盤ハーモニカ」「手作り楽器」「昔遊び」「計算」「英語」・・・などなど、1年間の学習が思い起こされました。

 昨年6月から学校生活がスタートした令和2年度ですが、今振り返ってみれば工夫に工夫を重ねここまで来ました。そういう意味でも、先生方も子供たちも、全力で顔晴ってきたと思います。そのことが今日の1年生の成長に表れていました。本当に嬉しいことです。

 

顔晴れねぶっ子!(第25話)

 コロナ禍の中で過ごした令和2年度でしたが、今年度も残り少なくなってなっています。今日は、読み聞かせボランティア「がらがらどん」さんの、今年度最後の読み聞かせの日でした。コロナ感染予防のため、回数を減らしたり、子供たちとの距離をとったりしながらの活動となりましたが、今年度もご来校いただけたことに感謝しています。子供たちは、感謝の気持ちをお手紙にして、それぞれのクラスでお渡ししました。

 新しい生活様式で制限がある中、ねぶっ子たちは毎日がんばっています。その顔張りこそが、ボランティアで活動してくださる方々の思いに応えることなのだと思っています。

顔晴れねぶっ子!(第24話)

    3学期がスタートして雪の日がとても多くなっています。先週の3連休は大雪となり、学校の玄関や駐車場、通学路も50㎝ほどの積雪となり除雪が大変でした。しかし、町の皆様、地域の皆様に除雪車を入れていただいたり、雪かきしていただいたりしたおかげで、写真のように12日の朝は歩道もすっかり雪がどかされ、子供たちの安全を確保することができました。ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 子供たちは久しぶりにたくさん降った雪が嬉しいようで、運動場で楽しそうに雪遊びをする姿も見られます。風邪やインフルエンザ、コロナ等心配な季節ではありますが、元気に遊ぶ子供たちの姿を嬉しく思っています。今週も雪で始まりました。明日までの積雪が心配されますが、子供たちも進んで除雪してくれるので今回の雪も頑張って乗り切りたいと思っています。

 

顔晴れねぶっ子!(第23話)

    新年を迎え、新しい気持ちで全校で「書初め」を行いました。初めての書初めで顔晴る1年生、落ち着いて取り組む2年生、初めての毛筆に挑戦の3年生、4年生以上はそれぞれの課題に向かってゆっくりと丁寧に筆を走らせていました。

 どの教室にも静けさと心地よい緊張感があり、3学期のスタートとして気が引き締まるよい時間が流れていました。このような、穏やかで平穏な日々がこれからも続くといいなと感じています。

 

顔晴れねぶっ子!(第22話)

    英語の時間に、6年生と4年生の交流がありました。6年生が開く食べ物のお店に4年生が来店。6年生が英語でメニューの紹介をし、4年生はお客さんとなって、互いに英語でやりとりし買い物をするという内容でした。

 楽しくて、つい日本語で話してしまう場面もありましたが、終始なごやかな雰囲気で、活動を通して、場面に合わせて使える英語を駆使して話す体験ができていました。

 

顔晴れねぶっ子!(第21話)

    12月の全校集会は、久しぶりに全校で体育館に集まって行いました。ちょっと寒かったけれどしっかり換気し、列の間をあけ、15分間という短時間で行いました。今年度第1回目の集会で、1年生にとっては入学して初めての集会でしたが、静かによい姿勢で最後までしっかりと話を聞く子供たちの姿がうれしかったです。

 相手の顔を見て話せることが、こんなにうれしいことなのだと自分自身も、改めて感じた集会でした。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第20話)

   11月に入り、すっかり秋が深まってきました。今日は1年生の国語の授業を参観しました。ついに1年生も漢字の学習に入り、楽しそうに読んだり書いたりする様子に、成長を感じました。これから大人になっても使っていく漢字は、だれもが書いて覚えて、そして忘れて、また書いて覚えて・・・ということの繰り返しの中で、習得していくものです。1年生がどんどん力をつけて成長できていることを実感しました。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第19話)

    10月は、玄関でのあいさつ運動が縦割りグループで行われています。今朝は「た」グループの皆さんが、さわやかにあいさつをして全校のみんなを迎えてくれました。学校の大規模改修工事もそろそろ終わりに近づきました。玄関の足場がとれて、壁面もきれいに仕上がっています。朝日に照らされた学校は、あいさつ運動する子供たちの姿とともに、美しく光って見えました。

 

顔晴れねぶっ子!(第18話)

   6年生の教室前廊下で、国語の学習成果物「宮沢賢治の本の読みログ」を見つけたので、読んでみました。本屋さんでは本の紹介が「ポップ」として置かれていますが、子供たちは自分が選んだ賢治作品の中からお気に入りの作品を選び、「読みログ」として評価とレビューを書いていました。どの子も作品の主題をうまくつかんで書けていたことに感心しました。私の大好きな「虔十公園林」のレビューもありました。

 

顔晴れねぶっ子!(第17話)

    後期が始まり、昨日の午後新しい委員会が発足しました。6年生の委員長・副委員長を中心に後期の活動のめあてが決められ、今日から新しい委員会でのお仕事が始まります。5年生もそろそろ来年、最高学年になるための準備が始まっています。後期の委員会では5年生も進んでお仕事をして、来年への自覚を高めていってほしいです。

 

顔晴れねぶっ子!(第16話)

    5・6年生の演技「若い力」は、これまで金沢市で長い間取り組まれてきています。私自身金沢市に住んでおり、子供のときに踊ったことも、教員になって6年生に教えたことも、とてもよく覚えています。時間にして、3~4分の短い演技ではありますが、目線・指先・姿勢など、気をつけてきびきび踊ることで、見ごたえのある演技となります。今日は、そろそろ仕上げに入った5・6年生の練習の様子を見学しました。

 内灘の学校で「若い力」を踊ることはとても珍しく、もしかして初めてのこと? かもしれません。当日が楽しみです。

 

顔晴れねぶっ子!(第15話)

    今日は、1・2年生の団体演技の練習を参観しました。まだ練習は始まったばかりのようでしたが、この1時間でぐんぐん上達していく1・2年生の姿を見ることができました。こうしていろいろな学年の練習を見ていると、小学校6年間の成長がいかに大きいものなのかを感じさせられます。かわいらしい1・2年生の姿に心癒される時間でした。

 

 

顔晴れねぶっ子!(第14話)

    運動会が近づき、それぞれの学年での演技の練習が少しずつ始まっています。体育の時間の初めに踊ると、よい準備運動にもなっているようです。体育館もようやく涼しくなって、練習しやすくなってきました。写真は、3年生の「よさこいソーラン」と5年生の「若い力」です。コロナ禍で、運動会も例年のようにはいきませんが、一生懸命がんばる子供たちの姿には、いつも元気をもらいます。

 

 

顔晴れねぶっ子!(13話)

    9月1日は、防災の日、そして9月は防災月間です。この時期、頻繁にやってくる「台風と災害」に関する勉強は5年生の理科で行われます。今年も先週台風10号が発生し、特別警報級の勢力とはならなかったものの、大荒れの天気をもたらし、九州で大規模停電が起こるなど、大きな爪痕を残しました。学習を終えたばかりの5年生にとっては、勉強したことが実際に起こったことを実感できたと思います。

 今日は5年生が、防災に関して作った標語をいくつか紹介します。今の所災害が少ない石川県ですが、子供たちなりに防災意識をもてていることに感心しました。

  ・日ごろから 考えておこう ひなん場所

  ・伝わらない 待ってくれない 風の怖さ

  ・土砂くずれ 近づかないで はなれてね

  ・災害が 近くにせまる すぐひなん

 

顔晴れねぶっ子!(12話)

  4日(金)に、内灘中学校から本出(もとで)先生に来ていただきました。6年生はあと半年ほどで中学校に進学します。今年度はコロナウイルス感染予防のため、これまで夏休みに行われていた中学校部活動体験も中止となりました。そのため、中学校での生徒の様子を感じる機会も今のところ、もてていません。

 そこで、本出先生から中学校での一日の流れや中学校までにできるようになってほしいこと、今の6年生の生活を大切にしてほしいこと等を話していただきました。コロナ禍で、学校では異学年交流も減り6年生の活躍の場が少なくなっています。学校生活に張り合いがなくなることは否めませんが、「やるべきことをきちんとやる」ことが今最も大切になっています。一人一人に改めて、そのことを意識してもらうよい機会となりました。本出先生、ありがとうございました。今後、様々な工夫の中で運動会やふれあい活動を行っていきます。6年生の活躍の場ができるよう学校も少しずつではありますが変化していきます。

 

 

顔晴れねぶっ子!(11話)

    先週より、算数少人数の先生として、新しく惣向修二(そむかいしゅうじ)先生に来ていただいています。今日は、4年1組の授業を参観させていただきました。惣向先生は、中学校で数学を教えていらっしゃたこともあり、算数に関してはベテラン中のベテランの先生です。4年生と5年生の算数の学力向上のため、子供たちと息を合わせながら授業してくださっています。子供たちは惣向先生との出会いの場で先生を拍手でお迎えし、惣向先生も子供たちのことを「可愛らしい子供たちですね」とおっしゃって下さいました。本当にうれしいことです。惣向先生、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。